新社長に日生下氏 丸駒温泉
- 2021年12月2日
千歳市幌美内の老舗旅館・丸駒温泉旅館を運営し、民事再生法適用を受け経営再建中の丸駒温泉は、創業家の佐々木義朗社長(58)が退任し、日生下(ひうけ)和夫総支配人(48)を後任とする1日付の役員人事を決めた。 佐々木氏は新設の「館主」に就任し経営には携わらず、地域貢献事業などを担う予定で「今後
千歳市幌美内の老舗旅館・丸駒温泉旅館を運営し、民事再生法適用を受け経営再建中の丸駒温泉は、創業家の佐々木義朗社長(58)が退任し、日生下(ひうけ)和夫総支配人(48)を後任とする1日付の役員人事を決めた。 佐々木氏は新設の「館主」に就任し経営には携わらず、地域貢献事業などを担う予定で「今後
札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは4日連続。このうち1人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1153人(実人数6万956人)となった。 死亡の確認は27日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
野党第1党の立憲民主党の代表選が終わり、泉健太氏が選出された。小選挙区は京都3区だが、高校までは道内で過ごした道産子。地方の現状にも問題意識を持っているに違いない。中道を志向する47歳の今後の指揮を注目する。 今回の代表選は、いわば党創業者の枝野幸男前代表が先の衆院選で大敗した責任を取って
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ、遠藤研二代表)が、1日付で「株式会社M Dino」に組織変更した。ほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合(本社札幌市)を筆頭株主に町内外の企業など10者から「第三者割当増資」を受け、増資総額は1700万円(資本金900万円、資本準備金800万円)となる
埼玉県から白老町へ移住したアイヌ文化伝承者・宇梶静江さん(88)が、住宅そばの倉庫を文化伝承や集いの場にする工事を進めている。1日には宇梶さんの支援者がアイヌ民族の儀式に欠かせないいろり作りに取り組んだ。 倉庫はブロック造り平屋建てで、面積は約70平方メートル。宇梶さんが移り住んだ11月下
胆振総合振興局農務課は11月30日、厚真町の上厚真放課後児童クラブで食育出前授業を行った。小学1年から4年までの児童42人が漁業について学び、胆振管内の各市町の特産品を使った11種類のご当地おむすび「いぶり11」を作った。 同授業は、児童が食や地元食材に関心を持つようになることを狙い、振興
白老町大町の地域食堂グランマは、手作りおせちの予約受け付けを始めた。 料理の内容は「白老牛しぐれ」「白老産鹿肉味噌煮」といった地元食材を生かしたメニューをはじめ、大エビの煮付け、ブリの照り焼き、ハーブチキンハム、筑前煮、こぶ巻き、きんとん、だし巻きたまごなど14品。 50個限定で、
鵡川高校(三村素道校長)の1年生による「むかわ学」の発表会が11月30日、むかわ町道の駅「四季の館」で開かれた。グループごとに町の農業、漁業の様子を巡検し、学んだ現場の課題や取り組まれている解決策について町民らに伝えた。 10グループを前半と後半に分けてポスターセッション形式で行われた。農
道は、総務省が実施した2020年国勢調査の確定値の道内分を公表した。20年10月1日現在の道内の外国人を含む総人口は522万4614人となり、15年の前回調査から2・9%(15万7119人)減少。都道府県別で減り幅は最も大きかった。 道内の総人口の減少は、00年調査から5回連続。ただ、日本
平取町の伝統工芸品「二風谷イタ」と「二風谷アットウシ」の展示会が1、2の両日、道庁本庁舎1階の特設展示場で開かれた。会場ではアットウシの糸づくり実演や販売も行われた。 クルミやカツラ、ホウノキを素材にした木彫りの長盆「二風谷イタ」と、ニレ科のオヒョウの樹皮を紡いだ糸で作った反物の「二風谷ア
北海道電力とNTT東日本は1日、災害対策とビジネス協業、最新技術の活用の三つの柱からなる「北海道の持続的発展を目指す連携協定」を締結した。北電のエネルギーソリューションとNTTの情報通信技術(ICT)で本道経済や利用者の利便性を向上させ、事業の成長と持続可能な地域社会の実現を目指す。 「災
北海道労働局は、10月の道内雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前月比0・02ポイント増の1・0倍で、前年同月を0・03ポイント上回った。1・0倍を回復するのは20年3月以来19カ月ぶり。同局は「求職者が依然として高水準にあり、弱さが見られる。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き
道は、農林水産省が実施する「Go To イート」事業のプレミアム付き食事券をより利用しやすくするため、ホームページ(HP)で登録店の地図上での表示を開始した。 「Go To イート」の利用は当初12月15日までだったが、来年1月31日まで延長された。登録店の「見える化」で事業をアピールする
立憲民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員は1日、苫小牧民報社を訪れた。11月30日に泉健太新代表が選出されたことを受け、「政治に新しい風と活力を生み、地域経済や国民の暮らしともっと向き合った政治を実現する」と決意を語った。 山岡氏は同党代表選で、首長の経験があり地方の実情を知る逢坂誠二
(3日) 苫小牧 午前10時、市議会定例会本会議。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会定例会本会議。 白 老 午前9時、白老観光協会役員来庁。午前10時20分、北海道電力室蘭支店長来庁。午後1時、課長会議。 安 平 午前8時30分、統計功労者表彰感謝状伝達
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)は11月29日、全校生徒約270人を対象とした9教科の授業評価を初めてタブレット端末を使って行った。これまでは紙で調査し、集計は教員でしてきたが、ICT(情報通信技術)の活用で結果が迅速に分かり、改善策に着手する時間を早められる。 同評価は、生徒たちが授業内
苫小牧西高校(新山雄士校長)の1年生はこのほど、同校体育館で地域課題を題材にした政策発表会を実施した。クラスから選抜された8グループがJR苫小牧駅前の活性化案を披露し、生徒それぞれが良いと感じたグループに模擬投票。立案から発表、投票までの流れを体験し、政治への理解を深めた。 総合的な探究の
苫小牧市文化交流センターは12日まで、27日午前10時から同施設で開く講座「お正月に飾るいけばな」の受講生を募集している。 市内在住の華道家元池坊苫小牧支部引立教授、百瀬厚華さんの手ほどきで、マツやセンリョウなどを用いて正月に飾る生け花作品を制作する。器付きで、作品の完成後はそのまま持ち帰
苫小牧更生保護女性会(佐々木和江会長)はこのほど、市民活動センターで、札幌市内の更生保護施設に送る支援物資の衣類や日用品を箱詰めした。会員7人が、更生を願いながら作業に打ち込んだ。 同会は、罪を犯した人や非行に走った少年の更生を支援する女性奉仕団体。更生保護施設に支援物資を送る活動にも年に
苫小牧市男女平等参画推進センターサークル協議会はこのほど、市福祉ふれあい基金に1万4714円を寄付した。10月に同センターで開いた「センター祭」の益金の一部で、山田久美子会長は「活動を続けられて良かった」と語った。 センター祭は昨年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止したため、今年は
苫小牧市議会定例会が開会した11月30日、新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生した8月の全国高校選抜アイスホッケー大会をめぐって、岩倉博文市長が行政報告に臨み、複数の市議から質問を受けた。 岩倉市長は国立感染症研究所や道の調査で分かった感染拡大の原因に触れ、市としてスケ
苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(71)=東京都在住=の新作記録映画「日高線を生きる」の特別上映会が11、12の両日、市内王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で開かれる。 映画は今年3月末で鵡川―様似間が廃止されたJR日高線を取り巻く住民や行政の議論を記録した81分のド
道は11月30日、職業能力開発推進の功労者として、道立苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧)後援会の長居順一副会長に知事感謝状を贈呈した。同日、同学院で贈呈式が行われ、胆振総合振興局の谷内浩史局長が長居副会長に感謝状を手渡した。 同振興局によると、表彰の対象は公共訓練校か認定訓練校の
2020年10月に実施された国勢調査の確定値が11月30日に公表された。同年10月1日現在の苫小牧市の人口は17万113人で、前回(15年10月)に比べ2624人減少した。道内市町村の順位では、釧路市を抜いて4位となった。世帯数は8万130世帯で、前回比1832世帯増加した。 男女別では、
苫小牧市の新型コロナウイルスワクチン接種は11月30日、個別・集団の初回接種(1、2回目接種)を終えた。12月以降も初回接種を希望する市民には「フォローアップ接種」を市保健センター(旭町)で展開するが、予約が想定を上回る状況だ。市は定員を1日60人に拡大したが、来年1月中旬まで予約が埋まり、市は「
夏の間、まぶしかった起床の時間が、今はほとんど夜と変わらぬ暗さ。暗闇の中で郵便受けから朝刊を取り出して新しい一日が始まる。 きょうから12月。夜半からの雨が夜明けから風を伴って強まった。天気予報欄には斜めになった傘や雪だるまが何個も並んでいる。一年の最後の1カ月は一段と暗い波乱の幕開けだ。
立憲民主党代表選は11月30日、東京都内で開かれた臨時党大会で投開票され、決選投票の結果、泉健太政調会長(47)=札幌市出身=が逢坂誠二元首相補佐官(62)を破り、新代表に選出された。泉氏は直ちに党役員人事に着手。週内に骨格を固める。代表選で戦った3候補を起用するとともに、半数は女性とする方針だ。
11月30日の立憲民主党の代表選で泉健太氏が野党第1党の新代表に選出されたことを受け、胆振・日高管内の主要政党の関係者に受け止めを聞いた。 立憲民主党道9区総支部代表代行の沖田清志道議は「若い代表となり、印象も変わるのではないか」と期待。泉氏が道内出身者の点にも注目し「地方の実情にも明るい
アフリカ南部ナミビアから入国し、空港検疫で新型コロナウイルスの陽性反応が出ていた30代男性について、厚生労働省は11月30日、変異株「オミクロン株」が検出されたと発表した。国内でオミクロン株が確認されたのは初めて。男性はナミビア大使館の外交官という。岸田文雄首相は同日、水際対策と感染予防に全力を挙
道と札幌市などは11月30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは3日連続。このうち3人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1149人(実人数6万952人)となった。 死亡の確認は26日連続でなかった。道内の死者は累計で147