防災無線から吹鳴 希望の鐘と正午のサイレン 来月1日以降
- 2022年3月18日
苫小牧市は、1日3回市内一斉に鳴らしている「希望の鐘」の吹鳴設備を4月1日以降、従来の小中学校の屋上や公園などのスピーカーから、各地域に設置された防災行政無線に切り替える。消防署屋上などのスピーカーからの毎日正午のサイレンも3月末で廃止され、同無線からの放送となる。 希望の鐘は次代を担う青
苫小牧市は、1日3回市内一斉に鳴らしている「希望の鐘」の吹鳴設備を4月1日以降、従来の小中学校の屋上や公園などのスピーカーから、各地域に設置された防災行政無線に切り替える。消防署屋上などのスピーカーからの毎日正午のサイレンも3月末で廃止され、同無線からの放送となる。 希望の鐘は次代を担う青
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場は19日、場内の休憩所に期間限定の駄菓子店「おかしの市場」をオープンさせる。100種類ほどの駄菓子を並べ、春休み中の子どもらに楽しんでもらいたい考えだ。 市内在住のバルーンアーティストみゆきさんが手掛けた風船のアーチで彩られた店内は、昔ながらの駄菓子店
樽前山(1041メートル)の美しさを語り継ぐ市民団体「樽前山を語る会」(鎌田金市会長)は19~21日、苫小牧市弥生町の弥生連合町内会館で創立30周年記念の写真展「樽前山自慢」を開く。約100人の会員が撮影した樽前山関連のスナップ写真を展示するほか、各日午後1時から30分間、講演など日替わりイベント
低気圧が本道上空に接近している影響で19日から20日にかけて東胆振地方では、広い範囲でまとまった雪が降る見通し。室蘭地方気象台は、雪による交通障害に注意を呼び掛けている。 気象台によると、低気圧による雪雲は20日以降に通過していくものの冬型の気圧配置となり、当面は一部地域で雪がちらつく見通
札幌開発建設部は17日、苫小牧市丸山交差点から伊達市大滝区三階滝町までの国道276号32・5キロ区間の通行止めを解除した。同区間の千歳市美笛で15日未明、雪崩が発生していた。 千歳署などによると、雪崩があった場所は丸山交差点から西に24キロの地点で通行止めは、同日午後4時半に解除。岩盤も崩
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (18日発表分) ▽18日に再開 青空にじいろ保育園(休園)
苫小牧市の書道啓心社(沖田啓峰代表)に所属する明野中2年の成田優香さん(14)が第58回全国学生書道展(創玄書道会主催)の大賞に輝き、師範の鈴木紅藍さんと共に15日、岩倉博文市長を表敬訪問した。同じ社中で緑陵中2年の野口桃花さん(14)も毎日新聞社賞を受賞した。 国内外の幼児から高校生まで
国内最大級の書道団体「創玄書道会」が主催する第58回創玄展の漢字部で、苫小牧市有珠の沢町の勝目教恵さん=雅号・湖風=が特選を受賞した。漢字部には全国から1510点の応募があり特選は33人、うち北海道からは3人のみ。勝目さんは「受賞を励みに、精進した上で楽しく書を続けていければ」と笑顔を見せる。
苫小牧市で新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を終えた人は、14日現在で推計約4万5000人に達した。接種券が届いた市民の約4分の3が受けた計算で、市健康支援課は「順調に進んでいる」と説明する。人口(17万人)に対する接種率は26・5%で、全国平均(15日現在)の31%を下回っているが、16日か
苫小牧市内の全23小学校は18日、卒業式を行った。少し大きい中学校の制服やはかまに身を包んだ1489人が、新たなステージへ旅立ちの一歩を踏み出した。 コロナ禍で3年目の式となり、各校は今年も出席する保護者の人数を制限し、歌の斉唱は行わない対応を取った。 苫小牧西小学校(土井嘉啓校長
知人の話。管理する公共用地に、定期的にビールの空き缶が何本も投棄されていた。怒りを抑えながら毎回始末を続けたという。 ビールの銘柄も同じ。「きっと同一犯だろう」。ある日、その用地の前で停車している不審な車を見つけた。見ていると、ためらいもなく空き缶を投げ捨てて立ち去ろうとした。車で追い掛け
道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1824人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは7日連続で、前週の同じ曜日を5日連続で下回った。このうち1169人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ20万1047人(実人数19万9522人)となり、2
白老町は、「福祉介護人材確保事業」と名付けた新しい取り組みを2022年度に始める計画だ。町内の障害者・高齢者施設で働く人のスキルアップ研修費や町外在住者が白老町へ引っ越す際の費用を補助する事業。職員の資質向上と働きやすい環境を整え、人材の確保や定着、資質向上につなげる。 福祉・介護分野をめ
厚真町観光協会は17日、厚真高校で「震災学習プログラム」を開いた。同校生徒会とボランティア部の生徒を合わせて10人が、図面上で避難所運営を模擬体験するゲーム「HUG(ハグ)」に取り組み、防災について学んだ。 同協会が同プログラムを継続していくに当たり、同校に協力を打診した。今後、地元高校生
北海道電力と北電ネットワークは、安平町と「大規模災害時における相互協力に関する基本協定」を結んだ。 2019年9月に関東地方を襲った台風により、電力施設や道路に倒木などが掛かるなどして地域の停電復旧に長時間を要したことを踏まえ、道内における停電復旧の迅速化と住民生活の早期安定を図るのが目的
白老町や町環境町民会議(中野嘉陽会長)は、ヨコスト湿原のパンフレットをリニューアルし、町内の公共施設などに配布した。 ヨコスト湿原の保全活動に取り組んでいる町や町民会議は、貴重な環境を伝えるパンフレットを2018年に発行して以降、毎年刷新している。最新の第5版はA4サイズで、両面カラー印刷
苫小牧署勇払駐在所の所員と地域住民らは15日、市勇払公民館でレザークラフトを使った防犯ブザーケース作りを行った。ケースは4月、防犯ブザーと共に勇払小学校の新入学児童13人に贈る予定だ。 プレゼントを考えたのは、勇払駐在所の門脇大途さん(47)。「当初は防犯ブザーを新入学児童にプレゼントした
苫小牧市と苫小牧風花の会はこのほど、新1年生の入学お祝い会を市民活動センターで開いた。市内のひとり親世帯の子どもを対象に、80人の新1年生に文房具などの記念品を贈った。 苫小牧風花の会は市内のひとり親でつくる一般社団法人。子どもの成長を祝うイベントを1970年から毎年、この時期に開催してき
道内唯一のプロ・オーケストラ札幌交響楽団(札響)は16日、苫小牧市民会館で特別公演を行った。市民ら約500人が、地元ゆかりのクラリネット奏者との協演による壮大で美しい演奏を堪能した。 同楽団と、苫小牧市在住で吹奏楽団シエナ・ウインド・オーケストラ所属のクラリネット奏者黒岩真美さん、苫小牧東
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道は24日、白鳥王子アイスアリーナ(苫小牧市若草町)でジャパンカップ2021プレーオフファイナル第3戦に挑む。それに合わせて当日、おにぎりこころ(表町)とタッグを組み「勝ちおにぎり」セット(税込み450円)を同店で販売する。22日までオンラインスト
会員制交流サイトの「ツイッター」で24万人を超えるフォロワーを抱えるイラストレーター「mocha(モカ)」さんの全国巡回展「mocha展―星しるべ―」が18日から21日まで、苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)の1階多目的ホールで開かれる。 mochaさんは細かく描き込まれた幻想的な
本道を含む18都道府県に適用中の新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が21日の期限で全面解除されることになり、苫小牧市内の飲食店や観光関係者の間では期待と共に、引き続き感染対策を徹底させる」といった声が上がった。 「措置が長期間だった割に、効果はいまひとつだったのでは」と語るのは「
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (17日発表分) ▽17日に再開 かおり幼稚園(一部休園)、はくちょう幼稚園(休園)、苫小牧泉野小学校(学級閉鎖)、苫小牧青翔中学校(同)
苫小牧労働基準監督署のまとめによると、2月の管内(東胆振1市4町と千歳市)の休業4日以上の労働災害(速報値)は前年同月比23件増の67件だった。 業種別に見ると、保健・衛生業21件(同14件増)、道路貨物運送業13件(前年同月比8件増)、卸売・小売業8件(前年同月と同数)など。 原
札幌市の秋元克広市長は16日、3月に市民、道民を対象に実施した「2030冬季オリンピック・パラリンピック招致に係る意向調査」の速報値を公表した。郵送、インターネット、街頭の三つの手法による調査とも招致に「賛成」「どちらといえば賛成」が5割を超えた。市長は「一定の支持を得る結果になった」とし、「市議
JR北海道は16日、2月の2度にわたる札幌圏の記録的な大雪で、JR札幌駅発着の列車が運休するなど公共交通機関のダイヤが大幅に乱れた問題の検証と改善策(中間報告)をまとめ、北海道運輸局に提出した。その後、島田修社長は道庁を訪れ、鈴木直道知事と面談し「災害クラスの雪害時の除雪体制の改善策のポイントは、
JR北海道の島田修社長は16日、国交省北海道運輸局の岩城宏幸局長に「2月の札幌圏大雪による大規模輸送障害の検証と改善策」に関する中間報告書を提出した。 報告書は(1)降積雪状況の確認、早めの運転規制と運転計画策定の在り方(2)人的・物的な面での災害級の大雪に対する除雪体制の在り方(3)お客
道の新年度予算案を審議する道議会予算特別委員会(笠井龍司委員長)は16日、質疑を開始した。松田彰仁感染症対策課地域支援担当課長は、新型コロナウイルス対応で設置している宿泊療養施設の使用率が低い要因について「感染力が極めて高く、潜伏期間が短い特性のあるオミクロン株による感染急拡大」であることを指摘し
(18日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会予算特別委員会。 恵 庭 出張。 白 老 午前10時、町議会定例会3月会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後1時30分、来客対応。 むかわ 在庁執務。
岸田文雄首相は16日、首相官邸で記者会見し、18都道府県に適用中の新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」について、21日の期限をもって全面解除する方針を表明した。態度未定だった大阪府を含め、全都道府県が延長を求めなかった。17日に専門家らに諮り、正式決定する。 変異株「オミクロン株