値上げの春 家計に負担 食品、おやつ、紙おむつも 成人年齢18歳に引き下げ
- 2022年3月31日
4月1日から食品や定番のおやつ、紙おむつまで幅広い商品の価格が引き上げられる。小麦や大豆といった原材料価格が高騰しているためで、家計に厳しい「値上げの春」となりそうだ。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるなど、暮らしに関わる大きな制度改正も行われる。 日清オイリオグループは家庭用食用
4月1日から食品や定番のおやつ、紙おむつまで幅広い商品の価格が引き上げられる。小麦や大豆といった原材料価格が高騰しているためで、家計に厳しい「値上げの春」となりそうだ。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるなど、暮らしに関わる大きな制度改正も行われる。 日清オイリオグループは家庭用食用
イオン北海道(札幌市)は4月1日、イオン苫小牧店(苫小牧市柳町)にネットスーパー「ネットで楽宅便」の配送拠点をオープンする。新型コロナウイルスの感染拡大で、インターネットで食料品などを購入するニーズが高まったため。配達時間はこれまでより1時間短縮される。店舗型配送拠点は苫小牧で8カ所目となる。
苫小牧市表町の不動産会社の新興産業と苫小牧市は30日、市内中心部を通る「旭大通アンダーパス」のネーミングライツ(命名権)契約を結んだ。4月1日から愛称は「新興産業 旭大通アンダーパス」となり、契約期間は3年間。年間契約料20万円は道路の維持管理費などに充てる予定だ。 契約締結式に出席した同
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の2月貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比42・1%増の1008億8200万円で13カ月連続で前年同月を上回った。1000億円台の回復は2019年4月以来2年10カ月ぶりとなった。 輸出は50・9%増の127億3500万円で12カ月連続
道と札幌市は30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1979人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては2000人を5日連続で下回ったものの、前週の同じ曜日を3日連続で上回った。このうち1323人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ22万913人(実人数21万9224人)となり
▽苫小牧市 財政部の職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし
春のお彼岸が過ぎ、寒さもようやく和らいできたと思いきや、きのうと今朝はひんやりとした外気が顔に当たり、幾分体が縮こまった。朝夕の外出時、厚めのコートはもうしばらく必要か。年度が替われば、日中の気温も10度を上回る日がぐっと増えてくるはず。過ごしやすい日和になるまでもう少しの辛抱だ。 例年、
鵡川高校軽音楽部のバンドが、6月に大阪府で開催される全国高等学校軽音フェスティバル2022(全国高等学校「軽音フェスティバル」実行委員会主催)に出場する。予選大会に位置付けられている全道高校軽音楽新人大会が年明けにオンラインで開催された際、オリジナル部門でグランプリ、さらに総合グランプリも受賞し、
白老町立特別養護老人ホーム寿幸園の運営移譲に伴う引き継ぎ書の調印式が30日、町役場で行われた。戸田安彦町長と移譲先の社会福祉法人天寿会の堂前文男理事長が引き継ぎ書に調印して取り交わした。寿幸園の運営移譲は4月1日となる。 敷地を無償貸与する形での同園の民営化は、民間活力でサービス向上を図る
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域=本所厚真町)は28~30日の3日間にわたり、子どもの健康増進と新型コロナウイルス感染症により影響を受ける牛乳の消費拡大を図ろうと、管轄する1市4町の認定こども園や幼稚園などに通う園児らに向けて「牛乳贈答券」をプレゼントした。 厚真町役場で30
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場でこのほど行われたターフ(G1、芝1800メートル)で、ゴール前の壮絶なたたき合いを制し、新ひだか町静内駒場の木村秀則牧場生産のパンサラッサ(牡5歳)がロードノース(英国)と同着で優勝した。 木村代表(55)は、妻と息子の3人で応援した。3頭
えりも町の観光振興事業などに従事している町地域おこし協力隊員・鈴木亜室さん(25)の活動報告会がこのほど、町福祉センターで行われ、泉紳一副町長、川上松美教育長と関係町職員、えりも観光協会会員などが参加して耳を傾けた。 報告の概要は、観光協会主催の襟裳岬コンブボートクルーズ運航の実績、SNS
白老町は30日、町民課と消防署の職員計2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町民課職員は29日、消防署職員は30日、発熱症状に伴ってPCR検査を行った結果、感染が判明した。いずれも濃厚接触者はいないという。2人の職場は消毒作業を終えており、業務を通常通り行っている。
道は30日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。横ばいで推移してきた新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で上回り、増加傾向に転じている。鈴木直道知事は年度替わりの時期で「普段会わない人と接触する場面が多くなる」と指摘。「今後の再拡大への警戒感を維持していく必要が
北海道教育委員会は30日、学校の金庫から4万円を盗んだとして安平町の小学校の男性教諭(27)を懲戒免職にしたと発表した。校長(54)も管理監督責任を問い、戒告処分とした。 道教委によると、同教諭は昨年12月、職員室の金庫に保管していた教材費4万円を盗み、自身が滞納していた電気料金3万250
環境省は29日、支笏洞爺国立公園内の支笏湖地区(千歳市)を「ゼロカーボンパーク」に登録した。全国で6番目、道内では阿寒摩周国立公園の阿寒湖温泉(釧路市)に続き2番目となる。 国立公園の脱炭素化に向け環境省は、2021年3月から「ゼロカーボンパーク」の登録を進めている。支笏湖地区は長年、地域
道は4月1日から、道内旅行の代金を助成する「どうみん割」の利用対象者を岩手、宮城、秋田、山形の4県に拡大すると発表した。道民が4県の旅行割引制度「県民割」の利用も可能となる。 国は、居住地の都道府県や隣接県への旅行に適用している補助制度を4月から変更し、「地域ブロック」に拡大する。北海道は
北海道教育委員会は30日、道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」の指定管理者選定をめぐり、不正行為を知りながら放置したとして前生涯学習推進局長(60)を減給10%、2カ月の懲戒処分にした。 道教委によると、昨年11月に部下の前社会教育課長から、担当職員が選定に関与した報告を受けながら指導や
北海道教育委員会が30日開かれ、2022年度道教育庁の改組、職員の懲戒処分など11議案を原案通り決定。礼文島(宗谷管内礼文町)桃岩一帯の高山植物群落の天然記念物指定に関する報告など7案件を了承した。 教育庁の組織機構改正では、義務教育と高校教育の学力向上施策を一体的に進めるため、学校教育局
2月に2度にわたって札幌圏を襲った大雪問題を検証する北海道雪害対策連絡部(道や北海道運輸局、JR北海道など22機関で構成)は30日、道庁で2回目の会議を開いた。▽輸送障害対策▽応援・受援―など6項目の主な論点と対応の方向性を確認。5月中旬に報告書をまとめる。 2月上旬と下旬の大雪で、JRは
(30日) ◇退任あいさつ▽苫小牧市教育委員会教育長、五十嵐充氏。
(4月1日) 苫小牧 午前8時45分、辞令交付式(特別職)。午前9時、辞令交付式(人事異動、新採用)。午前10時、苫小牧港管理組合辞令交付式(ハーバーFビル)。午後1時、辞令交付式(消防団長)。 千 歳 午前8時45分、代表監査委員任命に係る辞令交付式。午前8時50分、新規採用職員に係
「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」は27日、苫小牧市内中心部でロシアのウクライナ侵攻に抗議する集会とデモ行進を行った。約150人が「戦争やめろ」とシュプレヒコールを上げ、ロシア軍の撤退を強く求めた。 集会は市役所前で実施。沖田龍児共同代表は「ロシアが国連憲章と国際法を一方的に踏みにじり、原発
道央産業振興財団(理事長・宮本知治苫小牧商工会議所会頭)は29日、理事会を苫小牧市テクノセンターで開き、2021年度補正予算と22年度事業計画の議案2件を原案通り承認した。 同財団を構成する苫小牧、千歳、恵庭、安平の3市1町の自治体、経済団体などの関係者ら14人が参加。宮本理事長はあいさつ
苫小牧市表町のかざし電気(嘉指基博社長)は27日、チャリティーコンサート「人と地域の癒しの日」を市民活動センターで開いた。入場料を子ども食堂に寄付するために初めて企画し、市内在住のシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさんが出演した。 新型コロナ禍で社会が大きく変化する中、地域の人々の笑
苫小牧市内の医療従事者らでつくる「未来キッチン~苫小牧~」はこのほど、市大成児童センター(山口和臣センター長)で約50人の子どもたちにカツカレーとジェラートを振る舞った。 「未来の大人のための子ども食堂」をコンセプトに、王子総合病院産婦人科の野村英司医師(58)が世話人代表を務めるグループ
苫小牧市内の小中学校に勤務する教員らが研究を行う任意団体、苫小牧市教育研究会(前田直樹会長)は、今年度で閉会する。 教職員の専門性を高め、市内教育の充実や発展を図ることを目的とし、公開授業や研究発表、講習会を行ってきた。 ほかの組織と研究が重複したりオンラインが普及し、他校の教員と
小説や詩などの執筆と創作表現力の研さんに取り組む苫小牧市民らでつくる苫小牧文学の会(森れい代表)は文芸誌「苫小牧文学26」を発行した。奥付は24日付。会員7人が小説や詩、エッセーをそれぞれ寄せたほか、「私の好きな花」をテーマとした特集で計6本のエッセーを収録している。 毎年1回、この時期に
新千歳空港をはじめ道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP)は29日、2022年度事業計画を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を見越し、旅客数の想定や業績の見通しを2パターン用意。20年度から3期連続の赤字を見込み、目標の下振れに備えるため、90億円の融資枠を確保するなど資金繰り
苫小牧市は2022年度に計画している公設地方卸売市場花き部(末広町2)の民間移譲に向けたスケジュール案を固めた。4月に選定委員会を立ち上げ、8月までに事業者を一般公募・選定し、来年1月に民間市場として運営を始める。 市場経営展望(33年度まで)に基づく民間活力導入。青果、水産両市場は昨年1