交通加害者にならないで 駒大苫高 命の大切さ学ぶ教室
- 2022年5月14日
駒大苫小牧高校(金野彰校長)は10日、体育館で「命の大切さを学ぶ教室」を開いた。2年生278人が北海道交通事故被害者の会代表の前田敏章さん(72)の講演「命とクルマ~遺(のこ)された親からのメッセージ」を聞き、交通安全意識を高めた。 前田さんは1995年10月、当時高校2年生だった長女の千
駒大苫小牧高校(金野彰校長)は10日、体育館で「命の大切さを学ぶ教室」を開いた。2年生278人が北海道交通事故被害者の会代表の前田敏章さん(72)の講演「命とクルマ~遺(のこ)された親からのメッセージ」を聞き、交通安全意識を高めた。 前田さんは1995年10月、当時高校2年生だった長女の千
苫小牧市北栄町の認定こども園はくちょう幼稚園(谷口亜由美園長)は10日、同園敷地内の「ドラえもん農園」で芋植えを行った。年少から年長までの園児198人が「おいしくなりますように」と願いながら種芋を植えた。 食育などを目的とした毎年恒例の取り組み。園児たちは、直径7センチほどのメークインの種
子宮頸(けい)がんワクチンの接種被害者の証言をまとめた映像作品の上映会が21日午後7時から、苫小牧市王子町1の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館で開かれる。入場無料。 フリーランス記者が取材時に撮影した映像を「子宮頸がんワクチン問題を映像化する制作集団」が編集し、作品化した。ワクチン接種により
苫小牧市内で高齢者介護事業を展開する、社会福祉法人勤医協福祉会(本部・札幌、太田眞智子理事長)はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている介護事業者への支援を求め、苫小牧市に要望書を提出した。 感染への不安から通所施設の利用を控える人が増えていることに加え、利用者や職員に陽性
【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)は、フィンランドとスウェーデンが申請すれば、加盟手続きを大幅に急ぐ構えだ。要件面で障害はなく、31、32番目の加盟国となるのは確実視されるが、手続き完了には少なくとも数カ月を要する見通し。ロシアは対抗措置を警告しており、この間の安全確保が課題となる。
介護認定を受けた高齢者らの自宅を訪問し声掛け後、玄関先からごみを回収する苫小牧市の「ふれあい収集」事業が好評だ。利用登録世帯は、2009年度のスタート時の70倍超の約740世帯まで増加し、市職員の声掛けが人命救助につながったケースも。事業を担当するゼロごみ推進課は「ケアマネジャーなどを通じて申請を
苫小牧市のエンゼル幼稚園(しらかば町)とピノキオ苫小牧幼稚園(日新町)は12日、今年度のプール開きを行った。この日の市内の最高気温は13・5度とまだ肌寒かったが、園児たちは34度の屋内温水プールで水遊びを満喫した。 午前中、エンゼル幼稚園敷地内の温水プールで年長園児計39人がプール開きに参
苫小牧市民生委員児童委員協議会は12日、市内20カ所で、「民生委員・児童委員の日」のPR活動を行った。「私たちは身近な相談相手として地域を見守っています」と書かれたポケットティッシュなどを配布。12月の一斉改選期を前に、一緒に活動する仲間も募った。 毎年5月12日は、「民生委員・児童委員の
苫小牧市テクノセンター(柏原)は、2021年度の事業実績をまとめた。依頼試験が前年度比1・6倍の459件、技術相談は2倍の70件、技術指導は7倍の22件だった。新型コロナウイルス禍からV字回復し、特に21年に導入した道内初の最先端装置「超微細四次元X線CT解析装置」の利用が好調だった。
知人から現金をだまし取ったとして、苫小牧署は12日、静岡県富士市森下の内装業大島祐哉容疑者(39)を詐欺の疑いで逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は2015年7月ごろ、苫小牧市内で飲食店を営む30代女性に「農協から融資を受けるために預貯金の見せ金が必要なのでお金を貸してほしい」などと偽
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは12日、4月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)はおおむね静穏。噴火の兆候も見られず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山の噴気の高さは、火口縁上100
▽13日から休園 苫小牧中央幼稚園 ▽13日から一部休園 苫小牧ふたば幼稚園、ピノキオ苫小牧幼稚園 ▽13日に再開 幼稚舎あいか(一部休園)
苫小牧市表町の寒川生花店社長の米田嘉慎さん(49)が、24、25両日に仙台市で開かれる「フラワーデザインコンテストin東北・2022ジャパンカップ」(一般社団法人JFTD主催)に出場する。全国舞台に挑むのは5度目となり、「今回は(上位10人の)ファイナルに残りたい」と意気込んでいる。 ジャ
苫小牧市の2021年度ふるさと納税の寄付額は10億2000万円余りとなり、初めて10億円の大台に乗った。20年度実績に比べ約4億4000万円アップとなった。市への寄付額は返礼品を強化した15年度以降、右肩上がりに増え続けている。市の担当課は、全国的なふるさと納税人気の高まりや返礼品の充実、PR強化
苫小牧東部地域で産業用地の造成や分譲などを行う第3セクター、株式会社苫東は次期社長に元道副知事の辻泰弘氏(66)を登用する人事案を固めた。辻氏は道幹部時代にも社長を務めており、同社としては初の再登板。副知事経験者の起用も初となる。31日の取締役会で諮った上、6月24日予定の株主総会と取締役会で正式
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、3月分輸出入総額は前年同月比で32・8%減の15億3800万円だった。輸入は魚介類や同調整品など、輸出は一般機械などが振るわず、3カ月ぶりに前年実績を下回った。 輸出は2カ月連続のマイナスで、30・2%減の11億8000万円。減少
▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。診療は通常通り ▽苫小牧市福祉ふれあいセンター 指定管理者職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし。通常通り開館
道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3176人確認し、1人が死亡したと発表した。胆振管内の感染者数は290人に上り、過去最多を更新した。道内の日別の新規感染者数としては2日連続で3000人を超え、前週の同じ曜日を5日連続で上回った。 新規感染者のうち1774人の感染経
親戚に沖縄出身の女性がいる。会うと元気になる、明るい性格の女性だ。初めて会ったのは、東京で暮らしていた学生時代。狭いアパートだった。まだ沖縄が日本に復帰して、そんなに時が過ぎていない時代だったような気がする。 その頃、ラジオから時々流れてきて、とてもいい曲だなと思った歌がある。ヒット曲を連
特殊詐欺被害を未然に防止したとして、苫小牧署(久田悟署長)は10日、むかわ町穂別のガソリンスタンド従業員野見良治さん(68)と苫小牧信用金庫穂別代理店の山村晋さん(55)に感謝状を贈った。 同署によると、野見さんは4月15日、同店で携帯電話で話しながらATM(現金自動預払機)を操作する60
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは22日、ウトナイ湖畔で、自然情報収集の体験講座を開く。同センターのボランティア募集を兼ねた講座で、対象は高校生以上。定員10人(先着順)、申し込みは20日まで。 講座は22日午前9時半~正午、日本野鳥の会のレンジャーを講師に開催。散策しながら、
道の地域活性化雇用創造プロジェクトを受託するキャリアバンク(札幌市)は、若年求職者支援コースの研修生を募集している。おおむね34歳以下が対象で、定員10人。6月の座学研修の後、職場研修を経て正社員就職を目指す。同社苫小牧サテライト(苫小牧市表町3)で募集説明会を開いている。 座学研修(無給
むかわ町穂別地区で「民宿ポレポーレ」を経営する宮崎修さん(48)は14日、恐竜関連の商品を取り扱う「恐竜shop(ショップ)ぽれぽーれ」を民宿横にオープンさせる。昨年秋に閉店した町内商店の空き倉庫を活用した店で、市販品のほか、オリジナル商品を豊富に取りそろえ、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むか
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は11日、火災を想定した全校避難訓練を行った。生徒35人と教職員が非常時の動きなどをシミュレーションし、いざという時ための備えについて学んだ。 火災を知らせる校内放送が流れると、生徒たちは身の安全を確認しながら、教員の指示に従って屋外へ避難。各教室から避難
白老町の企業や団体は12日、一斉ごみ拾いを町内で行った。全町的に清掃活動を展開する「春のクリーンしらおい」(4月11日~5月16日)の一環。参加者は各地域の沿道や草むらなどに落ちているごみを丁寧に拾い集めた。 白老町立地企業連絡会は、石山工業団地地区と特別工業地区で取り組んだ。両地区に立地
白老町虎杖浜の住民や企業らでつくるアヨロ鼻灯台周辺保存会(吉良哲子会長)は12日、虎杖浜生活館で総会を開いた。今年度事業計画として同地域の草刈りなどを承認した。 会員約15人が出席し、今年度の事業計画を審議。灯台周辺の草刈り(28日と7月23日)や、ゲーム性を持たせて清掃とごみ分別をする「
むかわ町のむかわライオンズクラブ(LC=吉田浩子会長)は11日、地域貢献事業の一環として穂別地区のさくら認定こども園にカラー帽子12着を寄贈した。吉田会長らが代表して善意を届けた。 カラー帽子は交通安全を意識した黄色で、後ろにも日よけのフラップが付いたタイプ。2020年度から寄贈を続けてお
北方領土・国後島の海岸で今月、女性の遺体が発見されていたことが13日、関係者への取材で分かった。知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故の不明者の可能性もあるとみて、政府は外交ルートを通じてロシア側に情報提供を求めている。 関係者によると、遺体が見つかった
知床半島沖で沈没した観光船「KAZU 1(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)が、業務での使用が認められていないアマチュア無線を使っていた問題で、北海道総合通信局は12日、同社への聞き取り調査を実施した。調査後に取材に応じた同局の山田誠哉無線通信部長は「アマチュア無線で違反
自民党道連(伊東良孝会長)は、来春の道議選候補予定者の1次公認を発表した。現職は7選を目指す遠藤連氏(苫小牧市区)ら43人、新人は2人を擁立。最終的には現有議席(50人)を上回る候補者数となる見通し。 1次公認候補予定者は次の通り。(敬称略、現は現職、新は新人)。 ▽札幌市中央区