学童保育 定員増で充実 幼稚舎あいか 園舎改修「まなび館」開設
- 2022年5月24日
認定こども園幼稚舎あいか(苫小牧市柳町、三上順子園長)が今年度、旧保育館を改修し、学童保育のための「まなび館」をオープンさせた。6小学校の児童40人が登録し、連日30人前後が通っている。 2009年に市から定員19人の小規模学童保育の認可を受け、教育館2階の一室約84平方メートルを学童保育
認定こども園幼稚舎あいか(苫小牧市柳町、三上順子園長)が今年度、旧保育館を改修し、学童保育のための「まなび館」をオープンさせた。6小学校の児童40人が登録し、連日30人前後が通っている。 2009年に市から定員19人の小規模学童保育の認可を受け、教育館2階の一室約84平方メートルを学童保育
苫小牧市内で23日、市職員をかたる不審電話が相次いだ。いずれも保険料などの還付があるとした内容で、市が把握しているだけで4件。市は還付金詐欺の予兆電話とみて、ホームページで事例を紹介するなどし市民に注意喚起している。 市民生活課によると、不審電話は、市職員を名乗る男が「保険料の還付金がある
苫小牧市美術博物館は28日に同館の研修室で開く「アイヌの刀帯 その変化と復興のあゆみ」の参加者を募集している。参加無料。 4月29日から同館で開催されているアイヌ刀をテーマにした企画展の関連行事。北海道博物館アイヌ民族文化研究センターの学芸主査、大坂拓さんが講師を務める。 アイヌ刀
苫小牧市は23日、競争入札参加資格登録業者のメディセオ(東京都)を20日から7月4日までの46日間、指名停止処分にしたと発表した。 市契約課によると、同社は独立行政法人地域医療機能推進機構が発注する医薬品の入札で、独占禁止法に違反する行為があったとし3月30日に公正取引委員会が違反事業者と
▽24日から学級閉鎖 苫小牧豊川小学校 ▽24日に再開 苫小牧明野小学校(学級閉鎖)、苫小牧緑陵中学校(学年閉鎖)、苫小牧光洋中学校(同)
厚真町内で農家の手ほどきを受けながら米作りを体験する2022年度田んぼのオーナー事業「田植え体験」が21日、町内幌内の水田で行われた。同日はプロ野球・日本ハムファイターズの被災地復興支援事業「ふぁい田! ATSUMAプロジェクト」として実施し、球団関係者を含む約100人が出来秋を願い、「ななつぼし
むかわ町の鵡川高校(三村素道校長)の1年生は23日、同町の歴史や産業などを学ぶ「むかわ学」の一環で、宮戸地区のイモッペ生活館を訪れた。生徒約50人が地域住民の話や施設見学を通して、まちの歴史や文化に理解を深めた。 むかわ学は地域について学び、課題解決につなげる学習。この日は鵡川大漁地蔵尊奉
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は20日、日本ケアラー連盟理事の中村健治氏を講師に迎えた学習会を白老町東町のいきいき4・6三世代交流センターで開いた。会員ら約30人が話に耳を傾け、ケアラー支援に必要な知識や課題に理解を深めた。 中村さんはまず、ケアラーの定義について「心や体に不
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)の会員は22日、第1回月例会で白老町若草町の民族共生象徴空間ウポポイを訪れた。22人が国立アイヌ民族博物館や体験交流ホール、伝統的コタンなどを見学し、先住民族アイヌの伝統文化に理解を深めた。 会員は博物館の常設展示を見学後、それぞれポロト湖周辺を散策し
浦河署(佃正弘署長)は20日、様似町内にある寺院の住職を「地域の安全安心アドバイザー」に委嘱する交付式を同町中央公民館で行った。 同署は、法要や法事に参列した高齢者に法話をする住職の発信力や影響力に注目。高齢者は特殊詐欺、交通事故被害に遭いやすいことから、法話に警察署で提供する防犯、交通安
胆振東部消防組合消防本部は23日、むかわ町の消防署鵡川支署の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同本部によると、この職員は20日に体調不良を訴え、21日にPCR検査を受けて感染を確認。地域住民との接触はなく、感染の疑いがある対象者には抗原検査を実施。予防対策を講じ、通常通り
苫小牧市の桜木町町内会(三澤伸吉会長)は、毎月発行する「広報さくらぎ」の四半世紀近くの歩みをまとめた記録誌を1300部作製し、会員に配布した。手にした人からは「こんな時もあった」「昔を思い出す」と懐かしむ声が上がり、市町内会連合会の担当者は「この1冊で得られる情報量は貴重な資料になる」と話している
「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」は21日、苫小牧市役所前でロシアのウクライナ侵攻に対する抗議集会を開いた。死者のように地面に横たわって、抗議の意志を示す「ダイ・イン」も実施。集会後は市内中心部をデモ行進した。 集会は3月に続き2回目で、約80人が参加。沖田龍児共同代表は「侵略から間もなく3
知床半島沖の観光船沈没事故は23日で発生から1カ月が経過したが、乗客乗員26人のうち、なお12人の行方が分からない。周辺の海流は複雑で、専門家は「長期化で捜索範囲はさらに広がる」と指摘。陸上も険しい地形などに阻まれ、捜索は厳しさを増している。 稚内沖から流れ込む「宗谷暖流」は、知床岬沖を境
観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁と契約した専門業者は24日、船体を海面上に引き揚げる作業を始める。作業台船「海進」の甲板上に移した後、数日かけて水抜きなどを行い、今週中にも網走港に陸揚げする予定。 第1管区海上保安本部(小樽市)などによると、高い水圧に体を適応
6月22日が想定される参院選(7月10日投開票)の公示まで1カ月を切った。道選挙区(改選数3)は、日本維新の会が22日に候補擁立見送りを正式に表明し、ようやく構図が固まった。自民、立憲民主、共産、国民民主の4党を軸に、諸派を含め計12人が出馬の見込み。改選数が4から2へ減少した1995年以降で最多
「本当に残念」「早く見つかって」。観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故は、23日で発生1カ月となった。乗客の遺体が一時安置されたオホーツク管内斜里町の体育館には多くの人が献花に訪れ、犠牲者を悼み、行方不明者12人の早期発見を願った。 献花台には午前10時ごろ、国土交通省の中山展
観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、斉藤鉄夫国土交通相は24日、事故を起こした運航会社「知床遊覧船」の事業許可を取り消す方針を明らかにした。海上運送法上、最も重い行政処分に当たり、事故を受けての許可取り消しは初めてとなる。 国交省は同日、処分に必要な聴聞を実施することを桂田
苫小牧栗林運輸(本社苫小牧市)は24日、定時株主総会と取締役会を開き、役員人事で栗林和徳代表取締役会長と栗林秀光代表取締役社長を再任した。 この他の役員は次の通り(敬称略、いずれも再任)。 ▽常務取締役 小紫聡、吉田祐二、伊藤國弘▽取締役 栗林克行、三上慈誉、古川晴久▽監査役 広上
立憲民主党道連(逢坂誠二代表)は、来春の道議選の1次公認を発表した。現職7人、元職1人を擁立する。候補予定者は次の通り(敬称略、現は現職、元は元職)。 ▽札幌市南区 畠山みのり(現)▽同西区 武田浩光(現)▽同東区 渕上綾子(現)▽同白石区 広田まゆみ(現)▽同豊平区 松山丈史(現)▽同清
(25日) 苫小牧 午前10時、国際ソロプチミスト苫小牧はまなすからの寄付に対する感謝状贈呈。午後3時、市防犯協会総会。 千 歳 午後1時、北海道市町村振興協会理事会(札幌市)。午後4時、市広報広聴モニター委嘱状交付式(総合福祉センター)。 恵 庭 午前10時、北海道創生協議会(
苫小牧東中学校区の学校教育力向上エリア会議は20日、今年度第1回目の会合を同校で開いた。東中、東小、若草小の教員約80人が、学力向上部会や新たに組織したICT(情報通信技術)教育部会など4部会に分かれ、今後の取り組みの方向性を話し合った。 同会議は、小中連携の充実を図るため、市内の中学校区
苫小牧市科学センターは28日午後2時から、同館の指導員が宇宙ステーション「ミール」についてガイドする催しをミール展示館で開く。 同展示館に保存されている「ミール」の予備機を活用し、指導員が構造や役割などを解説する。予備機の中に入って見学もできる。参加無料で、定員は先着3組(1組最大5人)。
誰もが安心して暮らせるまちづくりを考える「協同労働のまちづくりサポーター養成講座」が26日午前10時半から、苫小牧市福祉ふれあいセンターで開かれる。市内の協同労働の実践例を伝える内容。 ワーカーズコープ連合会センター事業団ぽっけ地域福祉事業所の主催。地域内の困り事やニーズに目を向けて働く協
苫小牧ライオンズクラブ(LC、小野操一会長)、苫小牧中央LC(林謙治会長)、苫小牧ハスカップLC(出頭万志子会長)の3LCはこのほど、市内で清掃奉仕を行った。 このうち苫小牧中央LCは、汐見町の「ふるさと海岸」で実施。会員16人が火ばさみを手にプラスチックの破片やバーベキューで使用したと見
苫小牧市サンガーデンは28日午後1時半から、施設内で開く「ハーブ講習会~抗菌スプレーとせっけん作り~」の参加者を募集している。 市美原町のハーバルセラピスト能崎清美さんを講師に迎え、アロマスプレーとせっけんを作る。 アロマスプレーは、エタノールが入ったボトルにユーカリやフラゴニアな
日本、米国、オーストラリア、インド4カ国の連携枠組み「クアッド」は24日、首相官邸で対面の首脳会議を開いた。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた連携を確認。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐっても意見交換する見通しだ。 岸田文雄
【ニューヨーク時事】米誌タイムは23日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、「指導者」部門でウクライナのゼレンスキー、ロシアのプーチン両大統領らを選出した。 ゼレンスキー氏に関してはバイデン米大統領が推薦文を寄稿し、「ウクライナの人々は、彼らの勇気や復活する力にふさわしいリ
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故は、23日で発生から1カ月。第1管区海上保安本部(小樽市)などは行方不明者の捜索を続けているが、4月28日を最後に、新たな不明者発見には至っていない。専門業者による船体引き揚げ作業は23日から本格化する予定で、水深約120メ
6月22日公示、7月10日投開票が想定される参院選道選挙区(改選数3)へ向け、週末の大票田・札幌では各党が本番モードへ突入した。共に2議席奪取を目指す自民党道連(伊東良孝会長)と立憲民主党道連(逢坂誠二代表)はそれぞれ定期大会を開き、必勝へ支持拡大を誓った。一方、日本維新の会は独自候補擁立断念を正