突き上げ狙うパリ世代
- 2025年6月3日
オーストラリア戦に向けた調整初日は、あいにく冷たい雨。大幅にメンバーが入れ替わったチームの雰囲気は、緊張感に包まれていた。1年後のW杯を見据え、若手にとってはまたとないチャンス。熊坂が「この2試合で、どれだけアピールできるかだと思う」と振り返ったように、目の色を変えている。招集した27人のうち、
オーストラリア戦に向けた調整初日は、あいにく冷たい雨。大幅にメンバーが入れ替わったチームの雰囲気は、緊張感に包まれていた。1年後のW杯を見据え、若手にとってはまたとないチャンス。熊坂が「この2試合で、どれだけアピールできるかだと思う」と振り返ったように、目の色を変えている。招集した27人のうち、
プロ野球の実行委員会が2日、東京都内で開かれ、2軍のイースタン、ウエスタン両リーグを3地区制に再編するかどうかを議論した。日本野球機構の中村勝彦事務局長は「最後の段階に来ているという認識。いったん(各球団に)持ち帰って検討してもらう」と語った。来季から再編する場合、7月14日に行われるオーナー会議
【パリ時事】テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは2日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス4回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がキャメロン・ノリー(英国)にストレート勝ちし、準々決勝に進んだ。全仏で通算100勝目。第1シードのヤニク・シナー(イタリア)、世界ランキング6
第48回北海道サッカーリーグ第2節は1日、各地で第2節の4試合が行われ、ASC北海道はホームの浜厚真野原公園でBTOP北海道に0―3(0―0、0―3)で敗れ、開幕以来の2連敗。ASCが後半に3連続得点を許した。前半は自陣や中盤からMF小笠原、FW野上が積極的に仕掛けるカウンターで得点を狙ったが阻
第23回道南ブロックサッカーリーグは1日、第2節の3試合が各地で行われた。浜厚真野原公園で戦った苫小牧市役所は函館市役所に5―1(2―0、3―1)で勝利し、開幕から2連勝で首位タイ。アウェーのトヨタ自動車は4―2(2―1、2―1)でR・O・Fを下して初白星を挙げた。 ▽第2節 函館FCナチャー
◇2025年度苫小牧地区社会人サッカーリーグ(1日、うらかわ優駿アエルなど) 【1部】 ▽第2節 FCフォルテ(勝点3)5―1リベルタ・アルマ(勝点0)、静内FC(勝点6)13―0様似サッカークラブ(勝点0)、渡部工業リバーサイド(勝点6)5―3串と肴まる人(勝点3) 【2部】 ▽
◇第75回北海道高等学校体育連盟室蘭支部柔道大会兼第74回北海道高等学校柔道大会室蘭支部予選会(5月23日、伊達市武道館) 【男子】 ▽団体戦 ①北海道栄(2勝)②室蘭工業(1勝1敗)③有朋苫小牧(2敗) ▽個人戦60㌔以下級 ①トゥグルドルオユンツェツェグ(北海道栄)②露木(同)③坂
ラグビーのNTTリーグワンは1日、東京・国立競技場でプレーオフ決勝が行われ、リーグ戦1位で昨季王者のBL東京が、同3位の東京ベイを18―13で下し、2季連続2度目の優勝を果たした。東京ベイは2季ぶりの頂点を逃した。BL東京は前半、ボールを保持して攻撃を継続し、SOモウンガの先制トライとPGで8
劣勢に立たされながら、東京ベイは最後まで諦めなかった。終盤に1トライ差とし、反撃ムードが高まったところで試合終了。王者のBL東京に一歩及ばず、ナンバー8のマキシ主将は「少しの部分で力が足りなかった」と悔しがった。 前半は主導権を握られながらも堅守で耐え、6―8で折り返す。後半は攻撃でミスが続き
中央競馬の3歳クラシックレース最高峰、第92回日本ダービー(GⅠ、1着賞金3億円)は1日、東京競馬場の芝2400㍍コースに18頭が出走して行われ、北村友一騎乗で単勝1番人気のクロワデュノールが2分23秒7で優勝した。GⅠ2勝目。20年目の北村友騎手、斉藤崇史調教師はともにダービー初制覇となった。前
日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(56)=栗東・フリー=は1日、東京競馬第12レースの第139回目黒記念(GⅡ)でアドマイヤテラに騎乗して1着となり、自身の持つJRA記録を更新する39年連続重賞レース勝利を達成した。重賞通算364勝目。
陸上の布勢スプリントは1日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われ、男子100㍍は宮城辰郎(日星電気)が10秒14(追い風1・4㍍)で優勝した。桐生祥秀(日本生命)は10秒19で6位。日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)は10秒26で7位だった。女子100㍍障害は、寺田明日香(ジャパンクリ
▽…今季限りで第一線を退く意向の寺田が、2010年以来15年ぶりに布勢スプリントの100㍍障害を制した。共に12秒台の自己記録を持つ田中(富士通)、清山(いちご)に挟まれた決勝。好スタートで飛び出し、激しく競り合いながらも僅差で競り勝つと、両手を広げて跳びはねた。 追い風参考記録ながら、自己記
大相撲の元小結で、昨年12月に現役引退した阿武咲(28)=本名打越奎也、青森県出身、阿武松部屋=の断髪式が1日、東京・両国国技館で行われた。同じ二所ノ関一門の横綱大の里ら約400人がまげにはさみを入れた。感極まる場面もあり、最後に師匠の阿武松親方(元幕内大道)に大いちょうを切り落とされた。あいさ
パラ陸上で2016年リオデジャネイロ・パラリンピック女子400㍍銅メダルの辻沙絵(30)=渡島管内七飯町出身=が1日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。「次のステージに進んでいきたいという思いも環境も整った」と引退の理由をつづった。今後は現所属の義肢装具メーカー、オズールジャパンで情報発信
明治安田J1リーグは1日、各地で折り返しとなる第19節の残り3試合が行われ、浦和は横浜Cに2―1で逆転勝ちし、勝ち点34で3位に浮上した。C大阪は4ゴールを奪って清水に快勝。湘南は岡山と引き分けた。 J1はワールドカップ(W杯)アジア最終予選のため中断となり、14日に再開する。
世代最強を証明した瞬間。鞍上の北村友はクロワデュノールを何度も指さし、喜びを爆発させた。「自分が勝った実感がない。クロワデュノールがダービー馬になれたことがうれしい」。20年目でダービージョッキーの栄誉を手にした38歳は夢見心地だった。 好スタートを切ると積極的に前へ。手応え十分で直線を迎える
【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフは5月31日、インディアナ州インディアナポリスで東カンファレンス決勝(7回戦制)の第6戦が行われ、第4シードのペーサーズが第3シードのニックスに125―108で快勝し、4勝2敗としてファイナル進出を決めた。25季ぶり2度目。
決勝に臨むBL東京のテーマは「自分たちらしく」。その決意通り、磨き上げてきた攻撃を見せつけた。 ボールを持てば、次々とテンポよくパスを回していった。FB松永は「攻撃で相手にプレッシャーをかけられた。ボールを動かすことを徹底できた」。相手にボールを持たれても、寄せの速い守備でミスを誘っては奪い返
【ミュンヘン(ドイツ)時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は5月31日、ドイツのミュンヘンで決勝が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)がインテル・ミラノ(イタリア)に5―0で圧勝し、初優勝を果たした。決勝での5点差は史上最多。インテルは2009~10年シーズン以来、4度目の
苫小牧ヤクルト陸上競技場次戦に向け調整を行う関 2025年度前半の陸上競技各大会が行われる時期となり、苫小牧西陸上クラブ(鈴木勝博代表)所属選手がそれぞれの目標に向けて練習中だ。男子砲丸投げの入江希睦(いりえ・のぞむ、開成中1年)が北海道ジュニア陸上選手権大会(8月、北見市)、男子100㍍、走り幅
大相撲で75人目の横綱に昇進した大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の横綱推挙状授与式と奉納土俵入りが30日、東京都渋谷区の明治神宮で行われた。雨のため一般参拝客が入れない社殿内で実施。大の里は「(横綱の地位が)始まったんだなと思う」と実感を込めた。日本相撲協会の八角理事長(元
ラグビーのNTTリーグワンは6月1日、東京・国立競技場でプレーオフ決勝が行われる。リーグ戦1位で連覇を狙うBL東京と、同3位で2季ぶりの頂点を目指す東京ベイ。優勝経験がある両チームの強みは対照的で、互いのプライドを懸けた一戦となりそうだ。BL東京は攻撃力が武器で、リーグ戦の得点が最多。元ニュージ
バドミントンのシンガポール・オープンは30日、シンガポールで各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで昨夏のパリ五輪代表の山口茜(再春館製薬所)がミシェル・リ(カナダ)を2―0で退け、準決勝に進んだ。同ダブルスの岩永鈴、中西貴映組(BIPROGY)も4強入り。 男子シングルスの奈良岡功大(NT
先制点に関わる働きを見せてこそリードオフマン。それを中日の上林が最高の形で実現させた。先頭打者本塁打は5年ぶり5本目、初球では7年ぶり2本目。2試合連続の7号でスタンドを沸かせた。球場に響く乾いた音は、芯で捉えた証しだ。一回。少し甘い速球を迷いなく振り抜いた。打球はあっという間に右翼席中段へ。「
陸上のアジア選手権第4日は30日、韓国の亀尾で行われ、男子5000㍍決勝で森凪也(ホンダ)が13分25秒06で3位に入った。同走り幅跳びの山浦渓斗(勝浦ゴルフ俱楽部)は8㍍08で3位。同円盤投げの湯上剛輝(トヨタ自動車)は60㍍38を投げて2位だった。 男子200㍍準決勝は鵜沢飛羽(JAL)が
陸上のアジア選手権男子100㍍で2連覇した柳田大輝(東洋大)が30日、帰国して羽田空港で取材に応じた。世界選手権東京大会(9月)の参加標準記録(10秒00)をクリアできなかったことが「一番の心残り」と悔やみつつ、「最低限、勝てたのはよかった」と振り返った。18日のセイコー・ゴールデングランプリ東京
バスケットボール女子で2021年東京五輪銀メダルのオコエ桃仁花(26)が30日までに、自身と兄でプロ野球巨人に所属する瑠偉(27)に向けられた人種差別的なメッセージをSNSで公開し、「これは許さない」と抗議した。 オコエは、ナイジェリア出身の父と日本人の母を持つ。メッセージには黒人に対する蔑称
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で女子初の3連覇を果たした16歳の島田麻央(木下グループ)が30日、在学する愛知・中京大中京高で取材に応じ、フリーの新プログラムに、X JAPANのYOSHIKIさんの楽曲「ミラクル」を選んだと公表した。振り付けは、アイスダンスで活躍したカナダ人のマリーフラ
オリックスが中日から岩崎翔投手(35)を金銭トレードで獲得することが決まり、30日に両球団が発表した。背番号は40。 千葉・市船橋高から高校生ドラフト1巡目で2008年にソフトバンク入団。17年に最優秀中継ぎに輝いた。中日に移籍した22年9月に右肘を手術。今年4月に4年ぶりの勝利を挙げた。通算