• 脈が速いと死亡リスク上昇/家庭で測定、/日常的にチェックを
    脈が速いと死亡リスク上昇/家庭で測定、/日常的にチェックを

       高血圧患者の家庭血圧計で測定した脈拍が、死亡リスクを予測する指標になり、脈が速いとリスクが上昇することが分かったと、帝京大などの研究グループが発表した。 研究グループは、2001年6月~09年10月に登録された高血圧患者の男女3022人(平均年齢59・4歳)のデータを収集。高血圧治療開始前後に

    • 2025年2月6日
  • オンライン交流の効果は限定的?/大学閉鎖時の孤独感調査
    オンライン交流の効果は限定的?/大学閉鎖時の孤独感調査

       孤独感を低減するとされる友人とのオンライン交流は、大学閉鎖時では効果が認められなかったと、同志社大などの研究グループが発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大時、大学は学生の孤独感が増加するリスクを考慮し、オンラインツールを用いて交流機会を確保するよう対策してきたが、その効果は不明だった。 研

    • 2025年2月6日
  • ラムゼイ・ハント症候群/ウイルス再活性化で顔面神経まひ
    ラムゼイ・ハント症候群/ウイルス再活性化で顔面神経まひ

       顔面神経まひの症状(左側の場合) バイオリニストの葉加瀬太郎さんが昨年発症を公表した、顔面神経まひ「ラムゼイ・ハント症候群」。東海大学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市)耳鼻咽喉科・頭頸部外科の濱田昌史教授によると、発症には水ぼうそう(水痘)・帯状疱疹(ほうしん)ウイルスが関わっていると説明する。

    • 2025年2月6日
  • 慢性皮膚疾患/超加工食品、/乾癬リスク上昇か
    慢性皮膚疾患/超加工食品、/乾癬リスク上昇か

       ソーセージなどの加工肉や菓子パン、スナック菓子などの超加工食品の食べ過ぎは、慢性の炎症性皮膚疾患「乾癬(かんせん)」リスクを高める可能性があると、フランスの研究グループが発表した。 皮膚が赤く盛り上がり、表面がぼろぼろとはがれ落ちるといった症状がある乾癬の明確な原因は分かっていないが、食事などの生

    • 2025年2月6日
  • 多様化するひな人形/自由に飾り、長く楽しんで
    多様化するひな人形/自由に飾り、長く楽しんで

       種類豊富なひな人形。昔ながらの金びょうぶ、花などが描かれた今どきのびょうぶ、木目調の物など=東京都台東区飾るときは、顔に触れないよう丁寧に=東京都台東区 女の子の健やかな成長と幸せを願って飾るひな人形。近年はサイズを選べるだけでなく、人形の顔、衣装の色合いなどが多様化し、自宅のインテリアにも合わせて

    • 2025年2月5日
  • 〝変身〟へのあこがれ、親子で共有/ヒーロー、ヒロイン満喫するイベント
    〝変身〟へのあこがれ、親子で共有/ヒーロー、ヒロイン満喫するイベント

       悪を倒すヒーロー、魔法を操るヒロイン―。いつの時代も子どもを魅了する〝変身〟。近年、当時を懐かしむ親が子どもと一緒に楽しめるイベントが開かれたり、変身シーンをより忠実に再現できる玩具が登場したりして、ファンを喜ばせている。 東京都内で昨年12月に開催された「NARIKIRI WORLD 2024

    • 2025年2月5日
  • 女性、短時間でも高強度の日常動作で/心不全リスク減
    女性、短時間でも高強度の日常動作で/心不全リスク減

       階段を上るなどの強度が高い日常生活の動作(VILPA)を少しでも行うと、女性の心不全などの発症や死亡(MACE)のリスクが大幅に低下することが分かったと、オーストラリアなどの研究グループが発表した。 研究グループは、2013~15年に加速度計を用い、英国人(女性1万3018人、男性9350人、

    • 2025年2月4日
  • 妊婦の座り過ぎ、/妊娠前の習慣が関係
    妊婦の座り過ぎ、/妊娠前の習慣が関係

       「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータから、妊娠前、テレビの視聴やゲームをする時間が長い人は、妊娠中の1日の座位時間が長くなる傾向があったと、富山大などの研究グループが発表した。 妊娠中の座位時間が長いと、妊娠糖尿病や胎児の成長阻害などのリスクが高まるとされる。研究グル

    • 2025年2月4日
  • 赤味や水泡、皮むけなどネイルケアによる皮膚トラブル 除光液で手湿疹も
    赤味や水泡、皮むけなどネイルケアによる皮膚トラブル 除光液で手湿疹も

       手に赤みやぶつぶつ、水疱(すいほう)、皮むけなどが生じる手湿疹。症状が軽い手荒れが進行した状態で、ひどくなるとひび割れができ、かゆみや出血を伴う。ネイルケア関連の発症も報告されている。池袋西口病院(東京都豊島区)の船坂陽子医師に皮膚トラブルの原因や治療法、予防策を教えてもらった。 ▽早めの治療

    • 2025年2月4日
  • 最期の風景 2/亡くなった父の秘密/預金残高は/たった3万円
    最期の風景 2/亡くなった父の秘密/預金残高は/たった3万円

       死後に分かるお金のあれこれ 死んで初めてその人の秘密が明らかになる、というのは残された者にとって「あるある」だと言っていい。しかし、55歳で事故死した父の場合は、その秘密が割とショッキングな部類に入るものだった。現役の会社員なのに、末の娘はまだ中学生なのに、旧家を売ったお金が相当あったのに、死亡時の

    • 2025年2月4日
  • 定期接種で子宮頸がん死減少/HPVワクチン
    定期接種で子宮頸がん死減少/HPVワクチン

       米国の25歳未満の女性でヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種以降、子宮頸(けい)がんによる死亡者数が大幅に減少したと、同国の研究グループが発表した。 米国では2006年以降、子宮頸がんなどを防ぐためHPVワクチンの定期接種が推奨されている。12~16年に、25歳未満で子宮頸がんの

    • 2025年2月4日