夏山シーズンの到来/八ケ岳開山祭 登山者の安全祈願/長野
- 2025年6月6日
夏山シーズンの本格到来を告げる第71回八ケ岳開山祭(ちの観光まちづくり推進機構、八ケ岳観光協会、茅野山岳会主催)が1日、南八ケ岳と北八ケ岳の2会場で開かれた。両会場で神事を執り行い、今シーズンの登山者の安全を祈願したほか、式典参加者には記念バッジと赤嶽山(あかだけやま)神社のお札が配られた。 南
夏山シーズンの本格到来を告げる第71回八ケ岳開山祭(ちの観光まちづくり推進機構、八ケ岳観光協会、茅野山岳会主催)が1日、南八ケ岳と北八ケ岳の2会場で開かれた。両会場で神事を執り行い、今シーズンの登山者の安全を祈願したほか、式典参加者には記念バッジと赤嶽山(あかだけやま)神社のお札が配られた。 南
雨の中、空を飛ぶカニをキャッチしようと一生懸命の参加者 流氷明けの春がおいしいとされる地元のカニを味わうイベント「春カニ合戦in網走」がこのほど、網走市内の道の駅流氷街道網走で開かれた。あいにくの雨空だったにもかかわらず、多くの人が会場を訪れて旬の味覚に舌鼓を打ち、空を舞うカニに歓声を上げた。 小
帯広市の渕上弘子さん(85)が5月27日、自宅で洗濯物を干している際に衣服の中に紛れ込んだ「六つ葉のクローバー」を発見した=写真=。 渕上さんによると、最初は四つ葉だと思ったため、「六つ葉でとにかくびっくり」。四つ葉のクローバーは見たことがあるが、「知人に聞いても5枚が最高だった」と驚きを隠さな
「川の参詣道」として世界遺産に登録されている熊野川を運航する川舟下りで、昨年春に東京から和歌山県新宮市に移住して修業を重ねていた渡邉史崇さん(31)が「船頭」としてデビューした。高齢化する船頭の技術継承を目指し、同市が募集した地域おこし協力隊の隊員。「安全第一で運航しながら川舟の魅力を伝えたい」と
鹿児島県喜界町の埋蔵文化財センター(町教育委員会)はこのほど、「喜界島の海辺の植物ミニ図鑑」を発行した。荒木中里遊歩道周辺の隆起サンゴ礁上や、喜界島内の砂浜に生息する主要な植物90種を写真付きで紹介している。さまざまな文献を参考に、それぞれの植物の方言名を記載しているほか、島民視点で書かれた解説文
【全国郷土紙連合】・荘内日報(山形県)・北羽新報(秋田県)・長野日報(長野県)・東愛知新聞(愛知県)・紀伊民報(和歌山県)・宇部日報(山口県)・南海日日新聞(鹿児島県)・宮古毎日新聞(沖縄県)・八重山毎日新聞(沖縄県)・十勝毎日新聞・室蘭民報・釧路新聞・函館新聞・日刊留
島口でイベント開会のあいさつを述べる地元の子どもたち=25日、鹿児島県瀬戸内町諸鈍 奄美の方言(島口)の継承をテーマにしたイベント「シマグチバイリンガル大会」(シマグチ伝承の会「うんじゃそでぃ」主催)が25日、鹿児島県瀬戸内町諸鈍の加計呂麻島展示・体験交流館で開かれた。島内外から100人を超える来客
山形県鶴岡市の鶴岡天神祭は本祭の25日、呼び物のパレードが中心市街地で行われた。時折風雨が強まり肌寒いあいにくの天候となったが、大勢の市民や観光客が繰り出し、編み笠(がさ)と手拭いで顔を隠した老若男女の化けものが酒やジュースを振る舞って祭り客を喜ばせた。天神祭実行委員会は今年の祭りの人出を約14万
函館ベイエリアの赤レンガ倉庫群の一角にあるホテル「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」(楠山琴乃支配人)は、ガゴメコンブをスパ・セラピーや食、入浴に活用した宿泊者限定のリトリートプランを始めた。観光名所を歩いた後、ガゴメの美容・健康効果でリフレッシュしてもらうプラン。楠山支配人(29)は「ガ
好天に恵まれたフキの初収穫 釧路市音別地域の特産品フキの生産、販売を通じて地域活性化や雇用創出に取り組む「音別ふき蕗(ふき)団」(伊藤まり代表理事)が21日、同地域の畑で今季初収穫を行った。 好天に恵まれたこの日、スタッフら約10人が午前9時から刈り取りを開始。4~5月上旬の気温がなかなか上がらず
害虫などを乗せた小舟を前に村の無病息災を祈願する白保公民館の役員ら 疫病や作物の病害を追い払う沖縄県・白保村の伝統行事「シマフサラシ」がこのほど、白保海岸で行われ、白保公民館(金嶺紀夫公民館長)の役員らが手作りの小舟を海に流し、住民の無病息災と農作物の豊作を祈願した。 かつて疫病や農作物の病害で村
「ハコカフェ」でランチを提供する生徒 函館高等支援学校(近藤嘉清校長)で、生徒が運営する校内カフェ「ハコカフェ」が毎月1、2回営業している。コーヒーや総菜パンを目当てに地域住民が訪れ、好評を得ている。 カフェの運営は4学科(普通科、生産技術科、食品デザイン科、福祉デザイン科)が協力して行い、調理や
鹿児島県沖永良部島の知名町で生産されている葉タバコの収穫が始まっている。町内のほ場では9日、適熟に達した下葉を摘み取る生産者の姿が見られた。収穫作業は7月まで続く見込み。 葉タバコは同町が奄美唯一の産地。町農林課によると、今期は生産者6戸(前期同)が面積13・60㌶(前期14・55㌶)で栽培。目
伊達市梅本町にある、だて歴史文化ミュージアムの刀鍛冶工房で日本刀制作の継承に努める渡辺惟平刀匠(76)が、全国の刀匠らが出品する2025年度現代刀職展の短刀・剣の部で努力賞一席を受賞した。2年ぶり通算8回目。「今までで一番良い出来。目指す鎌倉時代の古刀の雰囲気に近づいてきた」と今後の制作の励みにし
富樫憲哉さんが釣り上げた大物のイシガキダイ=和歌山県串本町出雲で 和歌山県串本町出雲の沖磯で7日、堺市(大阪)の包丁職人、富樫憲哉さん(45)が全長83・5㌢、重さ10・65㌔の大物イシガキダイを釣り上げた。串本海中公園センター水族館は「イシガキダイとしては日本記録級の大きさだ」と話す。 イシガキ
投げ入れられた花笠に観客の手が伸びた 鳥海山大物忌神社(高橋廣晃宮司)吹浦口之宮例大祭(通称・吹浦祭り)が5日、山形県遊佐町吹浦地区で繰り広げられた。青空の下、祭りの最後を飾る花笠舞が奉納され、終わって花笠が舞台から投げ入れられると、待ち焦がれた観客が縁起物を獲得しようと一斉に手を伸ばし、競って奪い
サムズで販売しているリンゴジュース「北国の雫」 壮瞥町の農産物直売所サムズを運営する「そうべつフレッシュプラザ」(森下裕至代表取締役)は、2年前に地元での製造を終了した壮瞥リンゴ100%のジュース「北国の雫」を再び地元で製造、発売した。商品名と地元の味を引き継いだ。サムズで販売している。 北国の雫
根室市落石地区の「三里浜」に鎮座する「えびす様」。3月の彼岸荒れにもめげず、本物そっくりのサケを抱えた〝えびす顔〟は健在だった。 2017年5月、突如、太平洋を見渡す三里浜後背地の中腹に姿を現した木彫りのえびす様。一部で「大漁の吉兆か」と騒がれたその姿は高さ75㌢、幅31㌢、奥行き23㌢。顔の長
山形県鶴岡市の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の収穫が4月27日に始まり、市内湯田川のJA鶴岡の集荷所に朝掘りのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷された孟宗はJA鶴岡ファーマーズマーケットもんとあ~る白山店で直売され、販売初日「湯田川孟宗ファン」で店内があふれた。 湯田川孟宗は豊作の「
フィンガーライムクラフトコーラでグランプリを受賞した鈴木さん夫妻と藤井さん(左) 新たな地域資源の掘り起こしを目的とした全国大会「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」で、田原市内の農家と飲食事業者のチームが提案したかんきつ類「フィンガーライム」とその関連商品が「新領域部門」のグランプリに選ばれた。大
3月から仕込んだどぶろくで乾杯する参加者たち 長野県茅野市本町区の御座石神社で4月27日、市無形文化財の「どぶろく祭り」が行われた。本町1丁目の氏子3人が境内の醸造所で3月から仕込んだ、どぶろく約1600㍑が盛大に振る舞われ、会場は「天下御免」の美酒に舌鼓を打つ区民たちでにぎわった。 1238年か
釧路市南大通エリアの事業者などで構成する「啄木通り商店会」が、設立から35年の歴史に幕を下ろした。会員の減少による担い手不足が要因で、市内のぬさまい東家で行われた解散式では、集まった会員らが在りし日の思い出話に花を咲かせた。 同商店会は1990年に発足し、ピーク時の会員数は80を超えたという。南
開発した太陽光発電パネルと入江さん(左)=豊橋市前田南町2で 大阪・関西万博で、豊橋市の照明器具開発・販売「ライトプラン」が共同開発したエコな街路灯「ソーラー街路灯ループ」が採用された。自ら発した光を再利用する「光循環街灯」で、「博覧会で見てもらい、世界に普及させたい」と意気込んでいる。 街路灯は
十勝管内大樹町の大樹スペース研究会(福岡孝道会長)は、「来町見学記念缶バッジ制作」事業を始めた。缶バッジは、同町多目的航空公園内の宇宙交流センターSORAに来館した団体客に贈る考え。福岡会長は、缶バッジを通じて「広く宇宙基地構想や研究会の活動をPRしたい」と意気込む。 来町見学記念缶バッジは、豊
名物のニシンあぶりなどを買い求める行楽客 山形県庄内町の「楯山公園桜まつり」が12、13両日、同町狩川の楯山公園で開かれた。観光客がまつりの名物である「ニシンあぶり」「庄内豚あぶり」などを味わった。 町観光協会が桜の開花に合わせて開催している恒例のまつり。「ニシンあぶり」は長い冬が終わった後に最上
咲き誇るコブシの花を見上げ、世相を占う西堀名木保存会の会員ら 長野県岡谷市の西堀名木保存会はこのほど、毎年恒例の「こぶしの花占い」をコブシの木がある同市堀ノ内の横河川右岸で行った。満開となった白い花が青空に映え、見応えも十分に。会員ら約50人が、開花の方向や花付きの具合から今年の世相を「上の中」とし
ガオガオとリーファをモチーフにした揚げはんぺん=のんほいパークで 愛知県豊橋市の「ヤマサちくわ」が、豊橋総合動植物園(のんほいパーク)の人気者のレッサーパンダ「ガオガオ」「リーファ」をモチーフにした揚げはんぺんを園内で販売している。税込み800円。 レッサーパンダの顔をモデルにしている。揚げる時に
洞爺湖町本町のアイヌ民族共生拠点施設「ウトゥラノ」にアイヌの伝統的家屋「チセ」内部を再現したスペースが完成した。7月に館内で行われる改築祝いの儀式「チセノミ」などの再現度が高まり、活用が見込まれる。 これまで同館での「チセノミ」は、板間に設けられた簡素ないろりを取り囲んで行われていた。今回の改修
映画のシーンを思い浮かべながら撮影を楽しむ観光客 松たか子さん主演の映画「ファーストキス1ST KISS」のロケ地の一つ、長野県茅野市北山の北八ケ岳ロープウェイが、映画人気の高まりとともに訪れるファンも増え、人気スポットになっている。 松さんは主人公のカンナ、夫の駆を松村北斗さんが演じる。結婚15
滑走路を使いランニングする「釧路空港マラソン」が6月14日、たんちょう釧路空港で開催される。滑走路など空港施設を活用したマラソン大会は道内の空港では初めて。コースは滑走路や誘導路など、航空機が通過するエリアを含む約10㌔で、通常は立ち入ることができない制限区域内を駆け抜ける唯一無二の体験ができる。