神女の装身具3点宇検村指定文化財に/ガラス玉編んだ「玉ハベラ」/鹿児島
- 2025年4月4日
鹿児島県宇検村が新たに指定文化財に登録した「玉ハベラ」(右端は初確認のもの) 鹿児島県宇検村はこのほど、集落繁栄や豊作を祈願する祭祀(さいし)を執り行う神女ノロの装身具「玉ハベラ」3点を10番目の村指定文化財に登録した。 ノロは琉球王府から任命を受けた神女で、奄美では薩摩藩支配下となる以前に制度が
鹿児島県宇検村が新たに指定文化財に登録した「玉ハベラ」(右端は初確認のもの) 鹿児島県宇検村はこのほど、集落繁栄や豊作を祈願する祭祀(さいし)を執り行う神女ノロの装身具「玉ハベラ」3点を10番目の村指定文化財に登録した。 ノロは琉球王府から任命を受けた神女で、奄美では薩摩藩支配下となる以前に制度が
2月4日にかけて十勝管内を見舞った大雪の影響で、芽室町の芽室高校野球部(奥恭平監督、寺嶋優駿顧問、部員11人)では、屋内練習場が雪の重みで押しつぶされほぼ全壊した。校内での冬場の練習場所は限られており、部員たちは寒空の下で練習を続けている。 同校野球部の屋内練習場は、1997年に父母でつくる後援
和歌山県紀南地方の河川で1日、アマゴ漁が解禁となり、釣りを楽しむ人の姿が見られた。 田辺市の大塔地域を流れる日置川の支流前ノ川では各所で釣り人がさおを振っていた。雨不足で渇水となり、釣り場が限られる状態だったが、今後の雨に期待する声が多く聞かれた。 午前6時半ごろから釣っていたという白浜町の家
スキーやスノーボードを楽しんだ技能実習生 函館市の函館厚生院(高田竹人理事長)の高齢者施設で学ぶインドネシア人の技能実習生がこのほど、グリーンピア大沼スキー場(渡島管内森町赤井川)でスキーやスノーボードを体験した。母国では雪が降らず、来日1年目の実習生は冬のスポーツをするのは初めて。歓声を上げながら
秋田県八峰町八森の御所の台地内でマンサクの花が見頃に近づき、2日に自然観察会が開かれた。愛好者たちが里山へ登り、残雪に映える黄色や赤色のかれんな花をめで、早春の自然を堪能した。 マンサクは、他の花に先駆けて「まず咲く」ことが名前の由来とされる。 能代山本の自然観察指導員でつくる「自然観察指導員
迫力ある「流鏑馬神事」。観客はその妙技にくぎ付け 日本の古式弓馬術「流鏑馬(やぶさめ)」の八重山での神事(桃林寺桃弦会主催)がこのほど、沖縄県石垣市中央運動公園陸上競技場前で行われた。流鏑馬は、疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)と呼ばれる矢を放ち、的を射る。この日の神事では平和、無病息災、石垣市に弓道
登別市消防団(野呂力之丈消防団長)の活動服が15年ぶりに更新され、登別市役所でこのほど、野呂団長から各団員に手渡された。団員たちは防火への決意を新たに、消防団活動に気を引き締めた。 今回更新された消防団員の活動服は総務省消防庁が推奨している高視認性を重視。夜間活動時などの視認性を高めるため、オレ
沖縄県宮古島市城辺比嘉の伝統行事「旧二十日正月祭(パツカショウガツ)」が17日、比嘉公民館前などで行われた。2頭の獅子を囲みながらクイチャーを踊り、無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。地域で改築された家などを訪問し、厄を払った。(宮古毎日新聞)「旧二十日正月祭」で伝統の獅子舞を披露する保
根室市地域おこし協力隊主催の「はしご酒フェスティバル2025」が25日夜、市内飲食店5店舗を会場に行われる。「根室の夜を楽しもう」をコンセプトに初めて企画した。3000円のチケットで5店舗を回ることができる。チケット購入の参加者には5000円の飲食券など、総額10万円相当の景品も用意されている。
山形県酒田市黒森地区に伝わる農民芸能「黒森歌舞伎」(県指定無形民俗文化財)の正月公演が15、17の両日、同地区の日枝神社常設演舞場で上演され、地元住民のほか県内外から大勢の歌舞伎ファンが訪れ、地元役者の名演を楽しんだ。 黒森歌舞伎は江戸時代中期の享保年間(1716~35年)から地区住民らによる一
3月8日に全線開通する「国道23号バイパス名豊道路」の全線開通直前イベントが16日、愛知県蒲郡市の未開通区間であった。蒲郡、豊川をはじめ近隣自治体の住民ら約3000人が、開通前の道路を歩くなどした。 名豊道路は全線72・7㌔で、1977年に西三河の和泉インターチェンジ(IC)―高棚北IC間が開通
秋田県藤里町の観光名所「峨瓏(がろう)の滝」で1月31日、厳冬期のライトアップが始まった。澄んだ冷気の中で浮かび上がる滝が青白い光に照らし出され、幻想的な光景を見せている。 同町藤琴大落の峨瓏の滝は落差約12㍍。背後には手付かずの自然が残る峨瓏峡があり、四季折々の風景が観光客らを楽しませている。
農作物などに被害を及ぼしている外来哺乳類のハクビシン(ジャコウネコ科)が、和歌山県の田辺市内で分布を広げている。2024年の捕獲数(交通事故含む)は過去最多の94匹で、前年の1・6倍。特に旧町村で増加した。市農業振興課と連携して調査しているふるさと自然公園センターの鈴木和男さんは「アライグマのよう
十勝牛の消費応援ソングを作詞・作曲したマイズの(前列右から)上村さん、白岩さん。後列は右から菅原さん、櫻井さん 十勝管内鹿追町在住の白岩征季さん(45)、上村洋介さん(45)による音楽ユニット「My ‘s (マイズ)」が、畜産関連の青年組織とタイアップし、十勝産牛肉の消費応援ソングを作った。ポップな
雪明かりの季節に函館港の夜空を彩る「はこだて冬花火」が1日、始まった。打ち上げ開始の午後8時には雨や雪がやみ、緑の島(大町)から約10分間、大輪の花が打ち上げられた。 冬の花火は観光閑散期の集客を目的に、函館国際ホテルが2014年に海上冬花火として初開催。15年から実行委を組織し、現在は「はこだ
長野県伊那市高遠町西高遠の鉾持(ほこじ)神社で2日、濁り酒「どぶろく」の仕込み作業が行われた。総代の担い手不足や財政面などの課題を抱える中、どぶろくを通じて関心を持ってもらい、神社を次世代に継承しようと始めて3年目。地元の酒造会社仙醸(同市高遠町)の協力で醸造し、11日の祈年祭で参拝客に振る舞う。
【北海道ニュースリンク】【全国郷土紙連合】・荘内日報(山形県)・北羽新報(秋田県)・長野日報(長野県)・東愛知新聞(愛知県)・紀伊民報(和歌山県)・宇部日報(山口県)・南海日日新聞(鹿児島県)・宮古毎日新聞(沖縄県)・八重山毎日新聞(沖縄県)・十勝毎日新聞・室蘭民報・釧路新