戸上 成長示した勝利
- 2025年5月22日
▽…日本勢対決となった男子シングルス3回戦で、戸上は第4シードの張本智を破る勝利。「お互いのことは知り尽くしている。弱気にならず戦い続けた」。笑顔は見せずに振り返った。 全日本選手権では決勝で2度対戦して1勝1敗。国内外で何度も顔を合わせてきたライバルに、ミスの少ないプレーで優位に立った。張本智
▽…日本勢対決となった男子シングルス3回戦で、戸上は第4シードの張本智を破る勝利。「お互いのことは知り尽くしている。弱気にならず戦い続けた」。笑顔は見せずに振り返った。 全日本選手権では決勝で2度対戦して1勝1敗。国内外で何度も顔を合わせてきたライバルに、ミスの少ないプレーで優位に立った。張本智
混合ダブルスで3位以上を決めた吉村真晴(右)、大藤沙月組=21日、ドーハ近郊ルサイル(時事) 【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦は21日、ドーハ近郊のルサイルで各種目が行われ、男子シングルス3回戦で戸上隼輔(井村屋グループ)は第4シードの張本智和(トヨタ自動車)を4―1で破り、16強入りした。張本
笑顔が絶えない21歳の大藤の隣で、31歳の吉村はこみ上げる涙を抑え切れなかった。「お互いに苦しんだ時期があった。メダルが取れるなんて、今も信じられない」。世界ランキング1位の中国勢を撃破。10歳差の二人が、混合ダブルスで3位以上を確定させた。 会場は中国ペアへの応援が響き、第1ゲームは終盤の接戦
2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として実施が決まったフラッグフットボールで、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)選手の参加が20日に容認されたことを受け、日本アメリカンフットボール協会の寺田昌弘会長は「心から歓迎する。世界中から注目されることで競技の認知度がより高まり、フラッグフットボー
【ドーハ時事】ドーハなどで開催されている卓球の世界選手権個人戦で、男子ダブルスの篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)組が3回戦を突破した。ベンチでは森薗政崇コーチ(30)が戦況を見詰め、若いペアを支えている。日本代表で長く活躍し、2017年世界選手権の男子ダブルスで銀メダルを獲得した
▽…男子シングルス2回戦の戸上は、台湾の新鋭をストレートで退けた。変則的なサーブを持つ相手に冷静に対応。要所で力のあるフォアを決めた。大会前に「一つ目のヤマ場」としていた、3回戦での張本智との対戦が決まり、「やっとスタートラインに立てたという気持ち」と力を込めた。 同世代のライバルとはこれまで
【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦は20日、ドーハ近郊のルサイルなどで各種目が行われ、混合ダブルス3回戦で松島輝空、張本美和組(木下グループ)はエジプトペアにストレート勝ちし、準々決勝進出を決めた。吉村真晴(SCOグループ)大藤沙月(ミキハウス)組も8強入り。 男子シングルス2回戦では第4シ
愛知県と名古屋市で共催される2026年アジア・アジアパラ大会で、市街地でメダリストを祝うセレモニーの実施が検討されていることが20日、大会関係者の話で分かった。メダルを披露する選手とファンとの交流が目的で、「中部電力ミライタワー」がある名古屋市中心部の久屋大通公園が候補に挙がっている。 同じ試
松島のサーブで最後のポイントを奪い、2人でハイタッチを交わした。松島は「一戦一戦、勝つことだけを考えてきた結果」。落ち着いた表情にほっとした様子をにじませ、勝利を喜んだ。第1ゲームは相手のサーブへの対応が遅れ、レシーブミスが続いて5点を追う展開に。それでも張本美が男子選手の打球に食らい付き、勝
バスケットボール女子Wリーグのデンソーは20日までに、本川紗奈生(33)が現役を引退すると発表した。釧路出身の本川は日本代表として、2016年リオデジャネイロ五輪での8強入りに貢献した。
日本サッカー協会は20日、ブラジル女子代表との国際親善試合(サンパウロ)に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバー23人を発表し、MF長谷川(マンチェスター・シティー)、DF熊谷(ロンドン・シティー)らが選ばれた。WEリーグで今季の最優秀選手(MVP)に輝いたDF山本(日テレ・東京V)が初招
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春で複数の女子選手との不倫が報じられた栗永遼キャディーに対し、ツアー大会への9年間の立ち入り禁止などの処分を科すと発表した。19日に開いた懲戒諮問委員会と理事会で決めた。 キャディーと不倫関係にあったとされた川崎春花、小林夢果、阿部未悠の3選
サッカーのドイツ1部リーグ、フライブルクは20日、デンマーク1部のブレンビーからFW鈴木唯人(23)を獲得したと発表した。背番号は14。鈴木はクラブの公式ホームページで「名声と伝統があるクラブ。近年、素晴らしい結果を残しており、さらなる成功に貢献したい」とコメントした。フライブルクには日本代表の堂
ポーズを取るIBFミニマム級王者のペドロ・タドゥラン=20日、大阪市 国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ(24日、インテックス大阪)で、同級4位の重岡銀次朗(ワタナベ)との再戦に臨む王者のペドロ・タドゥラン(フィリピン)が20日、大阪市のジムで練習を公開した。シャドーボクシングやミ
1点を追う後半20分に、ピッチに入ると、その4分後だった。ブライトンの三笘は左サイドでボールを受けて前方へスルーパス。ウェルベックのシュートはGKにはじかれたが、すかさず三笘がゴール前に飛び込む。高くはね上がった難しいボールを左足でたたき込んだ。 「本拠地での(今季)ラストゲーム。勝ちが必要だっ
【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦は19日、ドーハ近郊のルサイルなどで各種目の2回戦が行われ、女子ダブルスで世界ランキング1位の大藤沙月、横井咲桜組(ミキハウス)はカザフスタンのペアを3―0で下し、16強入りした。 女子シングルスで前回大会3位の早田ひな(日本生命)は3回戦に進出。平野美宇(
サッカー女子のWEリーグは19日、今季活躍した選手らを表彰するWEリーグ・アウォーズを東京都内で開催し、日テレ・東京Vの初優勝に貢献したFW山本柚月が最優秀選手(MVP)に輝いた。 22歳の山本は、今季はウイングバックとして開花。決定機を生み出したキーパスとクロスの数はリーグトップを記録し、得
【ロサンゼルス時事】北米アイスホッケーリーグ(NHL)のプレーオフは18日、カナダのトロントで東カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、パンサーズがメープルリーフスを6―1で破り、4勝3敗で同決勝に進んだ。決勝ではハリケーンズと対戦する。
▽…18歳の松島は張本兄妹と組む2試合をこなし、ともに16強入り。「緊張しなかった。しっかり勝ち切れてよかった」と涼しい顔で振り返った。フルゲームにもつれた張本美との混合ダブルスは、最終ゲームの要所で強打を打ち込み勝利。そこから2時間足らずで始まった男子ダブルスでは、張本智と息の合ったプレーでベテ
夢見てきた世界選手権の舞台で、世界ランキング1位の大藤、横井組が堂々とプレーした。女子ダブルス2回戦をわずか18分で片付け、大藤は「(横井の)調子がいいので、自分もどんどん状態が上がってきている。良い感覚でできた」。隣の横井と笑い合った。 メイン会場でダブルスを戦うのは初めて。序盤はやや硬さも
バスケットボール男子、りそなB1リーグの年間王者を決めるチャンピオンシップは19日、浜松アリーナなどで2戦先勝方式の準決勝第3戦が行われ、西地区1位の琉球と東地区1位の宇都宮がいずれも2勝1敗として決勝進出を決めた。 琉球は中地区1位の三遠を77―69で破り、宇都宮は東地区2位の千葉Jを82―
新体操の日本代表選手が、日本体操協会の村田由香里強化本部長から行き過ぎた指導を受けたとして、協会に被害を訴えていたことが19日分かった。協会関係者によると、選手側は村田氏のパワーハラスメント認定や辞任は望まず、練習環境の改善を求めたという。 協会は17日の会見で、2月末に団体チームの選手側から支
【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフは18日、西カンファレンス準決勝(7回戦制)の1試合が行われ、第1シードのサンダーが第4シードのナゲッツを125―93で下し、4勝3敗としてカンファレンス決勝に進んだ。決勝では第6シードのティンバーウルブズと対戦する。
陸上のセイコー・ゴールデングランプリ東京は18日、東京の国立競技場で行われ、女子やり投げは昨夏のパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL、旭川出身)が今季自己最高の64㍍16で2連覇を果たした。男子100㍍決勝は、柳田大輝(東洋大)が10秒06(追い風1・1㍍)で2連覇。桐生祥秀(日本生命)は5位
【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦は18日、ドーハ近郊のルサイルなどで各種目の1回戦が行われ、女子シングルスで16歳の張本美和(木下グループ)は世界ランキング126位のマルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)を4―1で下し、2回戦進出を決めた。前回大会3位の早田ひな(日本生命)はアディナ・ディアコヌ(
▽…男子シングルス第4シードの張本智は、過去の対戦で通算4勝3敗の韓国選手を退けた。出だしに連続ポイントを奪ってリズムをつかみ、第1ゲームを先取。「やはり攻めなければ勝てない。1ゲーム目を取れたことは大きかった」。力のある相手のバックハンドにてこずりながらも、要所のポイントを着実に物にして4―1で
急成長を見せる日本女子の16歳のホープが、初舞台でのシングルス1回戦を突破した。試合を終えた張本美は「簡単に勝てる相手ではないと思っていた。目の前の1点を絶対に取るという気持ちでやれたことがよかった」。笑顔がはじけた。 午前中に木原と組むダブルスの1回戦で快勝。ただ、約3時間後に臨んだシングル
世界の舞台に向け、教訓になりそうな優勝だった。終盤まで完璧な演技を続けていた岡は、最後の鉄棒で落下。「勝ち取れたことはうれしいが、喜び切れない感じもある」。それでも、直前までの「貯金」が生き、初の世界選手権代表入りを決めた。 ミスが起きたのは冒頭の離れ技「コールマン」。バーをつかめず体をマット
体操の世界選手権(10月、ジャカルタ)代表最終選考会を兼ねたNHK杯最終日は18日、東京体育館で男子個人総合の2回目が行われ、昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が2連覇を遂げ、2位の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)と共に個人総合の代表入りを決めた。全日本個人総合選手権の得点の半分を持
約2週間前の今季初戦で4位と振るわず、「『虚像』が見えた」と語っていた北口。9月の世界選手権会場でもある東京・国立競技場で復調ぶりを示し、「ちょっとほっとした部分はある」と本音を口にした。 1投目から61㍍台とまずまずの出だし。助走の速度を徐々に上げていき、「久しぶりに自分の間を感じられて、来