山川、均衡破る一発/ソフトバンク
- 2025年5月6日
○…ソフトバンクの山川が先制2ランを放った。六回1死一塁で、初球の変化球を捉えて左翼席へと運んだ。「しっかり振り切れた分、(スタンドに)入ってくれた」と納得の表情を浮かべた。 前日まで打率1割台と低迷し、「苦しい状況がずっと続いていた」。そんな中でも持ち味の長打力を発揮し、これでリーグ単独トップ
○…ソフトバンクの山川が先制2ランを放った。六回1死一塁で、初球の変化球を捉えて左翼席へと運んだ。「しっかり振り切れた分、(スタンドに)入ってくれた」と納得の表情を浮かべた。 前日まで打率1割台と低迷し、「苦しい状況がずっと続いていた」。そんな中でも持ち味の長打力を発揮し、これでリーグ単独トップ
パ・リーグ成績表(5日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 30 17 11 2 .607 ② 日ハム 30 16 14 0 .533 2.0③ 西 武 29 15 14 0 .517 0.5④ 楽 天 30
DeNAが逆転勝ち。0―1の四回1死満塁から山本が2点適時打を放った。ケイは直球で押し、8回1失点で3勝目。入江が締めて5セーブ目。中日は3連敗。プロ初先発の新人金丸が6回2失点で8三振を奪ったが、援護を欠いて初黒星。◇巨人―阪神7回戦(阪神6勝1敗、18時、東京ドーム)阪 神00010231
21歳が堂々と先発の役割を果たした。日本ハムの達が、今季初登板で6回4安打1失点、無四球。試合前の時点でリーグトップの防御率だった西武の隅田との投げ合いで、負けじと腕を振った。テンポ良くアウトを重ねた。立ち上がりは150㌔台の直球で押し、スライダーなどの変化球も効果的に組み合わせた。五回は1死から
深夜に及んだ一戦で、ドジャースの佐々木が待ちに待ったメジャー初勝利をつかんだ。今季7度目の登板を5回6安打3失点にまとめ、「ほっとしている。うれしい」と喜んだ。 午後7時15分開始予定だった試合は悪天候の影響で3時間6分遅れてスタート。10時前にグラウンドに姿を見せた佐々木はキャッチボールなど
【アトランタ時事】米大リーグは3日、各地で行われ、ドジャースの佐々木はブレーブス戦に先発し、5回を投げて1本塁打を含む6安打3失点に抑え、7度目の登板でメジャー初勝利(1敗)を挙げた。大谷は1番指名打者(DH)で出場し、8号ソロを放つなど4打数3安打1打点。ドジャースは10―3で勝ち、7連勝とした
パ・リーグ成績表(4日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 29 16 11 2 .593 ② 日ハム 29 16 13 0 .552 1.0③ 西 武 28 15 13 0 .536 0.5④ 楽 天 29
◇楽天―オリックス8回戦(オリックス6勝2敗、13時、楽天モバイルパーク宮城)オリッ111000000=3 楽 天13204301×=14 [勝] 岸5試合2勝1敗 [敗] 高島5試合2勝1敗 [本] 阿部3号①(博志) ソフトバンクが3連勝。先制された直後の四回に嶺井が同点2ラン。1
【アトランタ時事】米大リーグ機構は2日、3、4月の月間最優秀投手を発表し、ナ・リーグはドジャースの山本由伸投手が2年目で初めて受賞した。日本選手では野茂英雄、伊良部秀輝、田中将大、ダルビッシュ有に続き、5人目となった。 山本は6試合に先発して3勝2敗。防御率1・06はア、ナ両リーグを通じてトップ
○…中日の高橋宏が4連勝に貢献し、チームに今季初の貯金をもたらした。二回に坂倉に先制ソロを浴びるなど2失点。だが、ツーシームを効果的に使い、味方が逆転した三回以降は粘りの投球。七回1死一、二塁では堂林を遊ゴロ併殺に仕留めて先発の役目を果たし、「チーム全員に助けられながら、七回まで投げ切ることができ
連敗を4で止めた阪神。4万2600人が詰め掛けて満員となった甲子園で主役になったのは、開幕投手の村上と4番に座る佐藤輝だった。藤川監督は「タイガースらしいゲーム展開で、いい一日だった」とナインをたたえた。連敗ストップを託された村上は140㌔台後半の直球が切れ、無四球と制球も光った。チームの今季28
苦しむ昨季王者が土壇場で連敗を5で止めた。ソフトバンクが九回2死走者なしから逆転サヨナラ勝ち。殊勲の一打を放った川瀬はグラウンドでうずくまって涙を流し、ロッカールームからは選手たちの雄たけびが聞こえた。先発の有原が一回にいきなり3点を失う重苦しい展開。2点を追う九回はロッテの守護神益田に対し、2
パ・リーグ成績表(2日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 27 15 10 2 .600 ② 日ハム 27 15 12 0 .556 1.0③ 西 武 26 14 12 0 .538 0.5④ 楽 天 27
ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ちで連敗を5で止めた。1―3の九回、2死から3連打で1点を返し、満塁で代打川瀬が2点二塁打を放って試合を決めた。3番手の大山が今季初勝利。ロッテは益田がセーブに失敗し、3連敗となった。 中日が今季初の4連勝。0―2の三回にボスラーの2点二塁打とカリステの左前打で3
日本ハムが勝ち越した直後の七回、10個目の三振を奪い、2失点で堂々とマウンドを降りた。台湾出身の古林睿煬が2戦目で来日初勝利。新庄監督から記念のボールを受け取り、「チーム全体が優しくて、本当に励ましてくれる」と感謝の言葉を並べた。一回は150㌔を超える自慢の直球を狙われ、先頭から連打を浴び、犠飛と
重苦しい時間が続いた。今季3度目のマウンドに上がった巨人の田中将は、一回に5連打を浴びていきなり3失点。三回を終えて阿部監督から交代を告げられ、2回6失点だった前回登板に続いて先発の役割を果たせなかった。2死後に連打で一、二塁とされると、坂倉に浮いた直球を痛打され失点。さらに1点を奪われた後、菊池
○…ソフトバンクの上沢は、古巣の日本ハムとの初対戦で苦い黒星を喫した。2点の援護をもらい、四回まで無安打に抑えたが、五回に連打とバッテリーミスも絡んで同点に。七回には万波に決勝ソロを左翼席に運ばれ、マウンドでしゃがみ込んだ。 7回3失点でチームの連敗を止められず、「七回の投球が本当に悔しい。本
パ・リーグ成績表(1日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 27 15 10 2 .600 ② 日ハム 27 15 12 0 .556 1.0③ 西 武 26 14 12 0 .538 0.5④ 楽 天 27
巨人がサヨナラ勝ちで今季初の4連勝。1点を追う六回、キャベッジのソロで同点。延長十二回に吉川の適時三塁打で試合を決めた。田中将は3回3失点。救援陣が無失点で踏ん張り、ケラーが初勝利。広島は逃げ切れず、6連敗。◇巨人―広島6回戦(3勝3敗、18時1分、東京ドーム)広 島300000000
【アナハイム時事】米大リーグは1日、各地で行われ、カブスの鈴木はパイレーツ戦に3番指名打者で出場し、五回に8号ソロ、七回に9号2ランと2打席連続本塁打を放って4打数2安打3打点と活躍した。チームは8―3で勝った。メッツの千賀はダイヤモンドバックス戦に先発し、4回を5安打1失点、6奪三振で今季2敗目
【アナハイム時事】米大リーグのタイガースは1日、前田健太投手をメジャー出場の前提となる40人枠から外し、事実上の戦力外にしたと発表した。今季は先発ローテーション入りを目指してキャンプインしたが、開幕前に中継ぎへ配置転換。救援で7試合に登板して0勝0敗、防御率7・88だった。前田は昨季タイガースに
○…打線のつながった日本ハムは12安打で6点を奪う快勝。八回は8番田宮のソロから始まり、2点を追加。途中出場の松本剛に適時打、代打若林にも安打が出て、新庄監督は「競争でしょう。ここで活躍したらスタメンで出られる。自分でつかみにいっているから、層は厚くなる」。チーム状態に手応えを感じている。 4
その勢いに陰りが見えない。オリックスの太田が三回に貴重な2点適時打を放ち、月間39安打をマーク。球団の右打者では2003年9月の谷佳知らに並ぶ最多記録に「出来過ぎ」と笑った。1死二、三塁で「内野も後ろに下がっていた。気持ち的にも楽に入れた」。初球で空振りしたフォークを、4球目では捉えて「浮いたとこ
簡単には崩れない。巨人の山崎が7回5安打無失点で無傷の4勝目を挙げ、開幕から35イニング連続無失点をマーク。心は乱れず、阪神の村上らが持っていたセ・リーグ記録の31を塗り替えてみせた。四回まで毎回走者を背負っても冷静だった。「頭と気持ちを整理して間違えずに投げられるかどうか。技術だけど、気持ちも大
パ・リーグ成績表(30日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 27 15 10 2 .600 ② 日ハム 26 14 12 0 .538 1.5③ 西 武 25 13 12 0 .520 0.5④ 楽 天 26
日本ハムは四回に万波、石井の適時二塁打と水野のスクイズで3点を先制。終盤にも田宮の1号ソロなどで3点を加えた。山崎が5回1失点で今季初白星。救援陣がリードを守った。ソフトバンクは敵失で挙げた1点にとどまり、4連敗。◇巨人―広島5回戦(広島3勝2敗、18時1分、東京ドーム)広 島00000000
○…ドジャースの大谷は3得点で快勝に貢献した。三回は併殺崩れで一塁に残ると、次打者ベッツへの初球に二盗を決めて3戦連続盗塁を記録。ベッツの適時打で生還した。六回も四球で出塁後にホームを踏み、八回は変化球に体勢を崩されながらも中堅フェンスを直撃する三塁打を放って5試合連続安打をマーク。相手投手の暴投
○…西武の高橋が2023年9月10日以来の勝ち星を挙げた。立ち上がりは不安定だったが、多彩な変化球で的を絞らせず、6回無失点。久々のお立ち台でウイニングボールを見せると、「初勝利みたい。うれし過ぎる」と満面の笑みを浮かべた。 21年から3年連続で二桁勝利をマークし、エースとしてチームを引っ張っ
変わるものもあれば、変わらないものもある。中日の涌井が、新人から21年連続で勝利を手にした。「よく分からない」と笑った上で、「まだまだ一線でやりたいので、そこは気にしていない」。衰えない意気が、大きな存在感になっている。 いつもと同じ冷静な表情でマウンドを守った。全盛期より球速は落ちても、豊富な
パ・リーグ成績表(29日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 26 14 10 2 .583 ② 日ハム 25 13 12 0 .520 1.5② 楽 天 25 13 12 0 .520 0.0④ 西 武 24