幻想的な空間演出 巨大イルミネーションお目見え NPO法人マージュ 光のトンネルも新設 むかわ
- 2023年12月19日
むかわ町田浦141の日高自動車道沿いにあるNPO法人マージュ(岡松諒理事長)の敷地に、地元のクビナガリュウなどをあしらった大型イルミネーションがお目見えした。街灯の明かり一つない場所に幻想的な空間を創り出し、まちを元気づけている。 イルミネーションは、コロナ禍によるイベント中止などで活気を
むかわ町田浦141の日高自動車道沿いにあるNPO法人マージュ(岡松諒理事長)の敷地に、地元のクビナガリュウなどをあしらった大型イルミネーションがお目見えした。街灯の明かり一つない場所に幻想的な空間を創り出し、まちを元気づけている。 イルミネーションは、コロナ禍によるイベント中止などで活気を
白老町若草町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターは24日まで、雪だるまやツリーを飾り付け、クリスマス気分が楽しめるフォトブースを施設内に設けている。期間中にSNSへ写真を投稿すると、買い物で割り引きを受けられる。 町地域おこし協力隊員で観光案内業務などに携
安平町早来地区の小中一貫の義務教育学校「早来学園」にある「まなびお」で16日、クリスマスフェスが開かれた。児童による出店やものづくり体験ワークショップなどがあり、訪れた町民らが一足早いクリスマスの雰囲気を楽しんだ。 町独自の教育事業「あびら教育プラン」の取り組み。会場内ではサンタクロースに
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験ホールで16日、ヒグマの魂を歌や踊りで喜ばせ、カムイモシリ(神がいる国)に送り届ける儀式「イオマンテ」にちなむ劇が上演された。各地のアイヌ文化を伝える地域連携事業の一環で、阿寒アイヌ民族文化保存会(松田健治会長、会員約60人)とウポポイの若手職員が踊
厚真地区伝統文化いけばな親子教室(上田敦子代表)の今年度最後の講義が16日、厚真町青少年センターで開かれた。町内外の未就学児と小学生、保護者を合わせた約30人がクリスマスをテーマにして花を生けた。 地域の子どもたちに伝統文化に触れてもらおうと、小原流苫小牧支部の会員が講師となり、6月から計
育児・子育て中の白老町職員11人でつくる「出生率5・0プロジェクトチーム(PT)」が、町の人口減少対策を検討し、提言書にまとめた。保護者でもある職員たちは、2024年度から着手すべきものとして、産後1年未満の母子を対象とした宿泊型ケア・サポートや小中学校の給食費の無償化など14事業を提案。「対策は
安平町内に移住して起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の最終プレゼンテーションが17日、小中一貫の義務教育学校「早来学園」で開かれた。町外から応募した2人が最終プレゼンに臨み、農産物の運送や移動式スナックの運営、AR(拡張現実)を駆使し、何度も町に足を運
白老町若草町のJR白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)内にある駅北観光インフォメーションセンターの来館者が17日正午ごろに累計50万人に達し、祝福セレモニーが行われた。50万人目は東京都町田市の会社員、小山修平さん(31)と菜摘さん(28)夫妻。同施設の指定管理者・白老観光協会の福田茂穂会長や
むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)でこのほど、薬物乱用防止教室が開かれた。厚生労働省北海道厚生局麻薬取締部の麻薬取締官を講師に迎え、全校生徒40人が薬物の危険性について理解を深めた。 同部は道内の小中学校や高校に年間10校程度出向き、教室を通じて規制薬物に対する正しい知識の普及や啓発など
白老町の白老東高校(小川政博校長)生徒会は14日、赤い羽根共同募金として町共同募金委員会(平野弘会長)に1万3525円を寄託した。成田初音会長(16)=2年=と堀部京華副会長(16)=同=が町総合保健福祉センターに善意を届けた。 2007年度から続ける活動。4、5両日、生徒会役員らが各学級
白老ライオンズクラブ(山口直人会長)は14日、会員30人からの善意として、歳末たすけあい運動への募金と赤い羽根共同募金として計3万円を白老町共同募金委員会(平野弘会長)に寄付した。 1969年度から毎年実施し、53回目。 山口会長と島田明美幹事が町総合保健福祉センターを訪れ、町共同
カナダ西部に位置するブリティッシュコロンビア(BC)州政府関係者や州先住民族会議の理事ら5人が15日、白老町大町の白老アイヌ協会事務所「ノシキ」を訪れ、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)の役員と会談した。先住民の権利保護や相互理解のための人的交流をテーマに語り合い、同化政策に苦しんだ共通の歴史を確認
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)で14日、生徒会企画によるいじめ撲滅集会が開かれた。全校生徒約50人が「いじり」が「いじめ」に発展するような言動などについて考え、いじめのない学校づくりへの思いを新たにした。 集会ではまず、生徒会が寸劇とクイズでいじめといじりの違いを伝え、「相手が傷ついた
厚真町教育委員会は、2023年度全国学力・学習状況調査(学力テスト)の結果を公表した。町内の小学6年生と中学3年生が対象となっており、小6の算数を除いて小6の国語、中3の国語、数学、英語で全国の平均正答率を上回った。全国と比べ、「ほぼ同様か高い」との結果に、町教委は「各学校の先生方が研究を重ね、日
浅利教育学園グループ(本部札幌市)が運営する白老町東町の白老小鳩保育園で12日、札幌市を拠点に活動する「キッズアートはるの木」主宰の工藤恵里さんを招いたアート体験が行われた。 同園の4、5歳児と同グループの白老さくら幼稚園(日の出町)の5歳児の計49人が参加。木の幹のような下絵が描かれた縦
白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらはこのほど、クリスマス会を開き、デイサービスを利用する高齢者が楽しいひとときを過ごした。 職員がサンタクロースに扮(ふん)してひげダンスを行い、生卵キャッチなど難易度の高いパフォーマンスに挑戦すると、会場から
厚真町議会定例会は15日、本会議を続開し、町簡易水道事業特別会計補正予算案など議案2件を原案通り可決。林業専用道の工事請負契約変更の専決処分を承認し、同日閉会した。
白老町議会第2回定例会12月会議は15日、大塩英男町長の来年1月分の給与を10%減額する条例の制定など議案計19件、意見書案2件を原案通り可決、同意し、休会した。 減額は、2014~21年度の下水道事業会計で計算ミスから消費税4408万9000円を過大納付し、請求期限が過ぎた14~16年度
在リトアニア日本国大使館の尾﨑哲特命全権大使が14日、恐竜化石が縁で親交を続けるむかわ町の竹中喜之町長を表敬訪問した。町と同国の情報を交換し、今後一層つながりを深めることを誓い合った。 尾﨑大使は「食と森はリトアニアと通ずるものがある」と町の印象を語り、同国については「四季を敬い、祭事もた
白老町虎杖浜地区の宿泊、商業施設6社でつくる虎杖浜温泉地域循環バス運行協議会(福田茂穂会長)が、JR登別駅発着の無料循環バス「ゆたら号」の運行を始めて12月で1年を迎えた。会員企業が営む宿泊、商業施設付近に停留所を置き、運行日には1日平均約30人が利用した。観光客や町民の足になりつつあり、同協議会
来年1月21日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で行われる「第17回あつま国際雪上3本引き大会」に向けて、同大会実行委員会は出場チームを募集している。先着60チームで締め切りは18日。 雪上3本引きは、町発祥のウインタースポーツ。雪上の特設コートにある長さ16メートルの3本の綱を引っ張り合い、
白老町のアイヌ文様の刺しゅうサークル「チシポの会」(石井シゲ代表)の作品展が来年1月24日まで、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。 会員5人がアイヌ文様の刺しゅうを施したタペストリー6点、コースター5点、ルウンペ(木綿衣)とバッグ各3点、エプロン2点、ミニ着物とランチョ
室蘭開発建設部苫小牧道路事務所が整備を進めてきた国道234号の安平歩道の工事終了に合わせて14日、事業完了セレモニーと現地での旗の波運動を行った。同建設部や町の職員ら約30人が出席し、歩道の完成を祝うとともに、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。 工事をしたのは、安平工業団地付近の町内追分地
厚真町議会定例会は14日に開会し、役場新庁舎の建設に当たり、新庁舎にネットワークを整備するための基本設計書の作成など1580万円を含む2023年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。 このほかに農業生産者の負担増加への支援(4800万円)、経済対策支援(3250万円)など一連
厚真町議会は14日に開会した定例会で、副町長に西野和博氏(65)を再任する同意案を承認した。任期は来年1月1日から4年間。 西野氏は苫小牧工業高校を卒業後、民間企業を経て、1978年11月に厚真町役場入り。まちづくり推進課参事、産業経済課長などを歴任。災害復興理事を経て2020年1月から副
社会福祉法人白老宏友会が白老町東町で運営する多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)では、この時期恒例の餅の商品作りが本格化している。年末から正月にかけて高まる消費量に対応し、多様な商品を提供することから、工場内は活気を帯びている。今月中に製造する量は約2トンに上るという。 商品のうち、贈答
厚真町商工会やとまこまい広域農業協同組合など地元の6団体が主催する厚真町地域交流会が12日、町総合福祉センターで開かれた。町内の経済人や町職員、地域おこし協力隊員ら約110人が出席。報告会や懇親会を通じて親睦を深めた。 発起人でもある町商工会の寺坂文秀会長は「意見交換や情報交換ができればと
白老町の竹浦小学校で12日、同小の1、2年生と虎杖小学校の1年生、海の子保育園の年長児ら計約60人が「べこ餅作り」を体験した。虎杖浜地区で親から子へと代々受け継がれてきたべこ餅の歴史や作り方を伝承しよう―と、虎杖浜婦人会(吉良哲子会長)と竹浦婦人会(鈴木キワ子会長)の両会員らが子どもたちに手ほどき
今年度秋の叙勲で瑞宝単光章(消防功労)を受けた白老町日の出町の野本輝さん(77)への伝達式が11日、白老町役場で行われ、大塩英男町長が勲記と勲章を手渡した。後藤悟消防長、本間孝一消防団長、本間佳令消防署長らも同席し、大塩町長は「自分の地域を自分で守る態度を体現されてきた。今後は健康第一に、ますます
むかわ町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害がもたらされたまちなかの再生整備について、現在進めている穂別地区に続き、鵡川地区でも乗り出す。道の駅「四季の館」など7カ所を拠点にしてそれぞれの全体機能を充実・強化し、にぎわいを取り戻す。13日に開かれた町議会定例会に、関連する事業費31