林業の現場を視察 韓国山林庁職員が白老へ
- 2024年9月4日
韓国山林庁の職員ら7人が4泊5日の日程で白老町を訪れ、2日は町内のNPO法人北海道自伐型林業推進協議会(代表理事大西潤二・大西林業代表)が手掛ける林業の現場を視察した。大西さん(45)は「環境保全の理念を大切にした林業が韓国でも普及発展することを願う」と語った。 訪れたのは、山林庁山林安全
韓国山林庁の職員ら7人が4泊5日の日程で白老町を訪れ、2日は町内のNPO法人北海道自伐型林業推進協議会(代表理事大西潤二・大西林業代表)が手掛ける林業の現場を視察した。大西さん(45)は「環境保全の理念を大切にした林業が韓国でも普及発展することを願う」と語った。 訪れたのは、山林庁山林安全
白老町ボランティアセンターは15日午前9時半から、車いすバスケット体験会を白老東高校体育館で初めて開く。講師に札幌市の障害者スポーツクラブ「北海道アダプティブスポーツ」から苫小牧市在住の車いすバスケットボール部選手とボランティア計4人を迎える。 障害の多様性に気付き、スポーツで人生を輝かせ
白老町の私設図書館みみずく文庫(山下麻理子代表)は8日午前10時半から、「森のおんがくかい」を町萩の里公園センターハウスで開く。美しい自然に囲まれながら音楽を楽しめる。入場無料。当日直接会場へ。 音楽の魅力を気軽に感じてもらおうと2008年から継続している。出演者はアンデス音楽を奏でるバン
安平町追分中央の町ぬくもりセンターは8日、同センター多目的情報ホールで苫小牧市を拠点に活動するバルーンアーティストみゆきさんを招いたバルーンアートショーを行う。観覧無料で、全員にバルーン作品をプレゼントする。町は多くの来場を呼び掛けている。 町によると、ショーは午後1時と同2時30分、同4
アスリートや起業家、研究者など世界や各界で活躍するトップランナーの生の声に触れる厚真未来カレッジ「アツカレ」(厚真町教育委員会主催)が7日午後4時から、町総合福祉センターで開かれる。大人気ユーチューバーの2人組ユニット「ほーみーず」のちばしんさんが講師を務め、ユーチューバーを目指した経緯や登録者数
内閣官房アイヌ総合政策室は、各省庁の2025年度アイヌ政策関係予算の概算要求額を取りまとめた。総額は67億4100万円で、今年度当初予算比で16%増。白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、施設の管理運営などで18%増の36億8700万円を盛った。 概算要求額は内
むかわ町の道の駅むかわ四季の館駐車場で1日、「第10回産地直売むかわグルメフェスタinオータム」(同実行委員会主催)が開かれた。町内事業者を中心に13店が出店し、町産の和牛や野菜を使ったハンバーガーやカレーなどを販売。来場者は町の豊富な食材を味わいながら、さまざまなイベントを楽しんだ。 同
厚真町は2日、胆振東部地震で多くの犠牲者を出した町吉野地区の生活会館跡地に献花台を設置した。初日から遺族や町民が訪れ、6年前に発生した震災で亡くなった人たちの冥福を祈っている。献花の受け付けは7日まで。 同地震で厚真町は最大震度7を観測し、富里、幌内、桜丘地区などの山では斜面崩壊が発生した
道や胆振東部3町、苫小牧広域森林組合などで構成する「胆振東部森林再生・林業復興連絡会議」が8月30日、厚真町総合福祉センターで開かれた。会場とオンラインで47人が出席。道が2022年3月に策定した胆振東部地震森林再生実施計画の進捗(しんちょく)状況の報告などが行われた。 同会議は、胆振東部
白老町は8月30日、仙台藩白老元陣屋資料館の外装をボランティアで塗装した町東町の鹿野塗装に感謝状を贈った。 同社は7月13日、創業2周年記念の社会貢献として、同資料館正面基礎部分の塗装と駐車場の白線敷きを施工した。 鹿野広克社長(62)が町役場を訪れ、大塩英男町長から感謝状を受け取
厚真町教育委員会は1日、2018年9月6日に発生した胆振東部地震の被災地域を巡るツアー「自然災害の歴史と復興を巡る」を開いた。町内外から5人が参加し、吉野や富里、東和、幌里、桜丘の被災地域を回り、復旧が進んだ状況を確認した。 同町での自然災害の歴史や防災意識を高めてもらおうと、19年から継
白老町と町教育委員会は1日、町民が町発祥のスポーツ「ゲーリング」など計8種目を体験できる軽スポーツ祭り「チャレスポ!SHIRAOI(しらおい)」を町中央公民館と町総合体育館で開いた。町制施行70周年記念事業の一環で、初開催。約200人が楽しく体を動かした。 幅広い世代の町民が気軽にできる軽
白老町石山の萩野自動車学校(髙野末保校長)で1日、同校の主催では初めてカーフェスティバルが開かれた。町内外から約500人が訪れ、1930~80年代の旧車の鑑賞やキッチンカーの食事、電気自動車(EV)の試乗体験を楽しんだ。 日本工学院北海道専門学校(登別市)、北海道電力ネットワーク共催。
むかわ町復興応援フェスタ2024(同フェスタ実行委員会主催)が30日、同町の四季の館で開かれた。2010年にノーベル化学賞を受賞した同町出身で北海道大学名誉教授の鈴木章氏(93)からのビデオメッセージが流されたほか、防災や地域復興に関する講演や報告などが行われた。鵡川中学校の生徒による防災学習の実
むかわ町の竹中喜之町長は30日、四季の館で開かれた町復興応援フェスタで、基調報告を行った。「地域からの復興:未来へつなぐまちづくり」と題し、胆振東部地震直後の対応、復興を目指す町の現状、課題について語った。 胆振東部地震発生後、町内の建物被害は3600棟を超え、ライフラインに大きな影響が及
安平町は30日、豪華列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」の見送りをJR追分駅で行った。町職員やおいわけ子ども園の園児など約80人が、道内を周遊する観光列車の乗客を歓迎した。 東急とJR北海道が運行するザ・ロイヤルエクスプレスは今年、運行開始から5年目を迎え
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、白老町の周遊観光を促進する「しらおいぐるっとパスポート」を町内の観光施設などで無料配布している。飲食店や日帰り入浴施設、資料館、土産品店23カ所で9月1日から11月1日まで使える10枚のクーポンを付け、3000部発行した。 パスポートはA5判、
日本、中国、韓国の各国籍を持つ女性音楽家3人による「トリオにちゅかん」のアンサンブル・コンサートが30日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で初めて開かれた。町民ら約40人がクラシックなどの演奏に聴き入った。 奏者は、バイオリンが日本人の佐々木真実さん(39)、フルートが中国人の田呈媛(テ
海上自衛隊大湊地方総監部(青森県むつ市)の多用途支援艦「すおう」本船の一般公開が9月3日、白老港第2商港区で行われる。 寄港は2013年5月、18年10月に続き、3回目。港湾調査で2~4日に寄港し、午前9~11時と午後1~4時に公開される。 重量980トン、全長65メートル、幅12
安平町の小中一貫義務教育学校、早来学園(網代健男校長)は29、30両日、7年生(中学1年相当)を対象に防災キャンプを実施した。生徒23人が1泊2日で、災害や火災などが発生した際に必要となる防災活動を訓練した。町職員25人も参加し、同学園での避難所開設の手順を確認する初めての研修に臨んだ。2018年
白老町大町の私設画廊「ブリューギャラリー」で「飛生アートコミュニティー グループ展」が開かれている。旧飛生小学校(町竹浦)を改装したアトリエを拠点に活動する作家など40組が出品したアート作品や関連グッズ計約100点の鑑賞を楽しめる。9月15日まで。 同コミュニティーは、同校が廃校となった1
白老町の白老東高校(大木康弘校長)の3年生17人と名古屋外国語大学(愛知県日進市)世界共生学部の学生ら9人が28日、町西部の竹浦・虎杖浜地区の飲食店や宿泊施設で聞き取り調査をした。同高校では総合的な探究の時間「地域課題」の一環で、10月にも生徒単独で再調査し、動画を作製して11月に校内で披露する。
ドラッグストア大手のツルハ(札幌市)は29日、むかわ町で初店舗となる「ツルハドラッグむかわ店」を町末広のスーパー跡地に出店した。初日は開店前に約40人の行列ができ、午前9時の開店時間を5分早めて同8時55分にオープン。店内は買い物客でにぎわった。 同店は、道内432店目、全国1505店目。
白老町大町の「白老みみの館」は、入場無料のコンサート「音楽と絵本の調べ」を9月8日午前10時半から、同館で開く。東京在住のソプラノ歌手小倉真理子さんとピアニスト河野幸恵さん、室蘭市のピアニスト井口陽子さんの3人をゲストに、館主の松嶋珪子さんが絵本を読み聞かせる。 松嶋さんは「はらぺこあおむ
白老町大町の私設文庫「白老宇宙船みみの館」は9月以降、健康サロンを毎週土曜日に開く。これまでは月1回、医師の松嶋喬さん(87)が病気や疾患について講話し、無料医療相談室で参加者の相談に応じてきたが、健康診断の結果で示される血糖や尿酸などの検査数値について深く知ってもらおうと、回数を増やすことにした
室蘭開発建設部は、9月2~6日に日高道鵡川IC(インターチェンジ)―日高富川IC間(11・8キロ)、同9~12日に鵡川IC―日高厚賀IC間(32・5キロ)、同30日~10月3日に沼ノ端西IC―厚真IC間(15・7キロ)で夜間通行止めを実施する。舗装の補修作業や橋梁(きょうりょう)の点検などのため。
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)などは町内全域で七つの企画展示、三つの常設展のほか、ワークショップやイベントを繰り広げる芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024」を9月20日から11月1日まで開催する。熊谷会長は「当芸術祭が、芸術と文化のまち白老の出発点となるようにしたい」と話す。
厚真町出身で岩見沢農業高校3年の山崎煌丞(こうすけ)さん(18)=厚南中卒=は26日、7月29日に福岡市で行われた全国高校総体(インターハイ)の陸上競技110メートルハードルに出場したことを宮坂尚市朗町長に報告した。 山崎さんは高校から陸上競技を本格的に始め、今年6月に旭川市で行われた道高
アイスホッケーアジアリーグ、レッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長ら4人が28日、安平町役場を訪れて及川秀一郎町長を表敬訪問し、今季から着用する新ユニホームを贈呈した。 同チームは28~31日、町スポーツセンターで練習に励み、新シーズンに備えている。町への表敬訪問は3回目。 竹俣社長
厚真町の住民団体「あつまっぷる」(高橋康夫代表)は28日、定期的に開いている町民対象の体操教室のほか、メンバーが育てた野菜を配布する活動を始めた。町高齢者生きがい活動促進事業の一環で、今後は独居高齢者宅を戸別訪問し、野菜を提供、販売することも検討している。 同事業は、高齢者の生きがいづくり