厚真町議会臨時会 670万円補正予算案可決 感染拡大防止に注力 新型コロナ
- 2020年2月22日
厚真町議会は21日、臨時会を開いた。胆振東部地震で山腹崩壊した宅地堆積土砂の除去工事について、治山工事の先行施工に伴う土砂の量が大幅に減ったことによる請負契約の変更と、厚真児童会館修繕などに係る670万円を2019年度一般会計予算に追加し、総額を約164億8800万円とする補正予算案など議案2件を
厚真町議会は21日、臨時会を開いた。胆振東部地震で山腹崩壊した宅地堆積土砂の除去工事について、治山工事の先行施工に伴う土砂の量が大幅に減ったことによる請負契約の変更と、厚真児童会館修繕などに係る670万円を2019年度一般会計予算に追加し、総額を約164億8800万円とする補正予算案など議案2件を
様似町議会の総務産業常任委員会が21日、開かれた。坂下一幸町長は交流促進施設の「アポイ山荘」を4月から運営する新たな指定管理者として、札幌市豊平区の「湯らん銭」を選定することを示した。 第三セクターの様似観光開発公社(社長・坂下一幸町長)の指定管理期間が3月末で終わり、町議会が同社の指定管
白老町がJR白老駅北側の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に整備した観光インフォメーションセンターで、指定管理者の白老観光協会が4月1日のオープン準備を本格化させている。センターは、ポロト湖畔で同月24日開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)と連動した地元観光情報の発信拠点。同協会の事務所機能も同町
白老町と公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌市)は、国が整備したアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)に関する地域説明会を26日、町総合保健福祉センターで開く。 白老町のポロト湖畔で4月24日に開業するウポポイの概要や取り組みについて、国や道、町、ウポポイを管理運営するアイヌ民族
むかわ町教育委員会の学芸員田代雄介さん(40)がこのほど、アイヌ民族のチャシ(とりで)跡についてまとめた冊子「北海道鵡川流域のチャシ跡群」を自費出版した。町内にある17カ所のチャシ跡の規模や構造などを詳細に紹介。「ある程度の知識があれば誰でも読めるよう一般向けに書いた。興味がある人に読んでもらえた
むかわ穂別小学校(佐々木秀人校長)で19日、お茶の水女子大学(東京都文京区)のサイエンス&エデュケーションセンターの講師を迎えたプログラミングの授業が開かれた。6年生15人が専用の機器を使って、電気の制御などについて学んだ。 同センターの貞光千春特任准教授がアドバイス役として授業に参加し、
合同容器(本社恵庭市)の日野威社長ら幹部3人が18日、日高町役場を訪れ、災害発生時における応急生活物資の供給に関する協定書を大鷹千秋町長と取り交わした。 同社は、避難所や災害訓練時に使う組み立て式「段ボールベッド」の製作販売を行っている。協定書は札幌市、函館市、恵庭市などに次いで23カ所目
むかわ、厚真、安平のスピードスケート少年団などに加盟する小中学生が15、16日に札幌市の真駒内セキスイハイムスタジアムで開かれた第6回全日本ノービススピードスケート競技会で相次ぐ好成績を収めた。中でも厚真中2年の尾谷駿文さん(14)が中学男子1500メートルで優勝、同3000メートルで2位に入る活
昨年11月の日高管内町長会議で確認した「JR日高線のバス転換」に関する新ひだか町の住民説明会が18日、町公民館で開かれた。今後のJR北海道との個別協議の方針や地域の課題などについて意見交換した。 説明会には住民74人、町側から大野克之町長、本庄康浩副町長、担当部局の管理職が出席。担当課が7
白老町の白老桜ヶ丘陸上競技場でこのほど、Genキングしらおいクラブ主催の「ウインタースポーツフェスティバル2020の集い」が開かれ、子どもたちがスノーモービルでけん引するゴムボート遊びなどを楽しんだ。 冬の寒さに負けず、屋外で元気に体を動かし、楽しんでもらうイベント。町内の幼稚園児や小学生
むかわ町は、明治初期に導入された西洋測量技術「三角測量」の基点として設けられた勇払基線鵡川基点に関する内容をまとめた動画をリニューアルした。 記念碑設置とその背景となった開拓使三角測量に関するスライド映像の他に、1989年の調査風景や記念事業の様子などを動画やドローン撮影したものを加えた。
消費税増税対策として昨年10月に全国的に始まった国の「プレミアム付き商品券事業」で、白老町内の対象者による商品券購入の動きが低調だ。商品券を買うための引換券を町に申請した人は、住民税非課税の対象者全体の3割と低迷している。商品券の購入は今月28日までと期限が迫っていることから、町は「早めに申請して
登別市は19日、市制施行50周年を記念した原動機付き自転車(原付きバイク)用のご当地ナンバープレートのデザインを発表した。登別温泉をイメージした図柄で、7月からの交付を予定している。 同市は昨年10月から11月にかけて、登別らしさを表現したデザインを募集。全国から35作品が寄せられ、香川県
国内外から観光客を集客している登別温泉や白老町虎杖浜のホテルと、胆振各地の食品事業者による商談会が18日、登別市の第一滝本館で開かれた。胆振総合振興局が地域の観光と食の産業振興を図るために企画。白老で4月に開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)の来館者などに胆振の食の魅力をアピールし、経済波及効果を
厚真町教育委員会が主催する「あつバル」が18日夜、町青少年センター図書室を会場に初めて開かれた。町内外から小中学校の教員や一般住民など12人が参加。「質の高い教育」について考え、意見を交わした。 学力が世界でもトップレベルと言われる教育先進国のフィンランドの事例を基にグループに分かれて議論
厚真町総合福祉センターで23日午前10時から、「みんなのひろば2020」が開かれる。地元の子どもたちが「あつまっ子カフェ&クラフト工房」をオープンするほか、遊び場ではプロの拳玉プレーヤーやNPO団体など、町外から訪れるその道の専門家たちがさまざまな遊びを提供。いずれも家族連れで楽しむことができる内
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで15、16両日、アイヌ文化の体験教室が開かれ、参加者が伝統のアイヌ文様刺しゅうに挑戦した。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として開催し、女性ら10人が参加。町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」の岡田育子代表が指
平取町内を流れる沙流川流域(古名・シシリムカ)のアイヌ文化の伝承活動を発表する「第31回シシリムカアイヌ文化祭」がこのほど、町中央公民館で開かれた。約300人の町民らがアイヌ文化の口承文芸や古式舞踊などを楽しんだ。 平取アイヌ協会(木村英彦会長)、平取アイヌ文化保存会(貝沢耕一会長)、町二
安平町教育委員会は17日に開かれた町議会全員協議会で、2023年度に早来地区で開校する早来小、中の一貫教育を掲げた「義務教育学校」に合わせ、小中一体型の校舎に係る基本設計案を提示した。児童、生徒のみならず、図書室や体育館など町民にも開放した学校づくりを展開する。町は20年度に実施設計費約1億500
安平町議会臨時会が17日に開かれ、胆振東部地震で損壊した道路橋梁(きょうりょう)災害復旧事業費の増額などに係り、今年度一般会計予算に約4億3000万円を追加し一般会計の総額を約93億円とした補正予算案など議案4件を原案通り可決した。早来処理区汚染枝線などにおける災害復旧工事の請負契約変更など専決処
政府は17日、白老町のポロト湖畔に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)の開園記念式典を4月18日にウポポイ内で行うと発表した。 4月24日のオープンに先立って催す記念式典は内閣官房長官、国土交通相、文部科学相の3者が主催。ウポポイ内の体験交流ホールを会場とし、関係者のあいさつやアイヌ古式舞
白老町緑丘の井藤實さん(84)が長年にわたり交通安全活動に尽力したとして、全日本交通安全協会の2019年度交通栄誉章「緑十字金章」を受章し、このほど戸田安彦町長に報告した。 井藤さんは1962年に白老自動車運転者協会に入会した後、交通安全運動に関わった。68年からは交通安全指導員として町民
白老町は、4月24日に開業のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の来館者を歓迎する電柱広告の設置作業を進めている。アイヌ語で「こんにちは」を意味するイランカラプテの文字が目を引く看板で、開業に向けて観光客の受け入れ体制を整える。 看板は縦1・5メートル、幅0・3メートルの大きさ
むかわ町は3月5日午後1時30分から、同町四季の館研修室で胆振東部地震後の復興支援として、町民の心の健康について考える「こころのケア講演会」を震災後、初めて開く。町民を対象に幅広い参加を呼び掛けている。 講演会では震災後、同町でもカウンセリング活動を展開する「かうんせりんぐるうむかかし」(
ラグビーワールド杯日本代表選手たちが昨年、大会前に網走市の事前合宿で使用していたトレーニング器具一式がこのほど、浦河町に贈られた。町は器具を一般に使用してもらうため、町ファミリースポーツセンターの2階トレーニング室を約4倍の広さの1階小体育室に移し、町民に有効活用してもらう。 トレーニング
白老コミュニティーセンター内のかふぇピラサレで15日、ライブイベント「トクイェコロクル(友達)」が開かれた。白老町でカフェを営む田村直美さん(48)と、地域おこし協力隊員の手塚日南人さん(24)が音楽でアイヌ文化を発信したほか、お笑いコンビ「アップダウン」メンバーでミュージシャンの竹森巧さん(41
小学生が冬休み中に読んだ本の感想をつづった2019年度厚真町読書感想文コンクールの表彰式が15日、町総合福祉センターで開かれた。最も優れた作品に贈られる大賞には、厚真中央小学校6年の大宮幹丞君の「『奇跡の一本松』を読んで」が選ばれた。 同コンクールは厚真町教育委員会が主催し、厚真ライオンズ
厚真町子ども会育成連絡協議会(通称厚子連)は15日、町内で「あつまのこども集まれ~みんなで遊ぼう冬遊び!」を初めて開いた。町内と札幌の幼児、小学生とその保護者ら合わせて33人が参加。雪の上で雪像作りやそり滑りなどを満喫し、子どもたちの笑顔が広がった。 厚子連は町内での体験イベントや胆振管内
白老町立図書館主催の「図書カフェ」が16日、町内のレストランなどを会場に開かれ、参加した子どもたちが食をテーマにした絵本の読み聞かせやピザ作り体験などを楽しんだ。 子どもの読書習慣の定着を狙いとした初企画。絵本の読み聞かせと、その本のテーマに沿った実体験を通じ、読書をより身近に感じてもらお
日高管内の自転車愛好者による「日高サイクリング協会」の設立総会が14日、新ひだか町静内本町のホテルローレルで開かれた。2020年度の事業計画などを承認し、会長に新ひだか町の石井健一さんを選出した。 同協会は、会員相互の親睦とサイクリングの普及啓発を図り、体育文化の向上に寄与し、何よりもサイ