公共施設を臨時休館 来月13日まで使用停止 登別
- 2020年2月28日
新型コロナウイルス対策で登別市は28日から、市内の社会教育施設やスポーツ施設など、不特定多数が利用する公共施設全般を臨時休館する措置を始めた。期間は3月13日まで。 同市は27日から小中学校の臨時休校を開始したが、感染拡大を防ぐため、さらに踏み込んだ措置を取った。対象は市民会館や公民館、市
新型コロナウイルス対策で登別市は28日から、市内の社会教育施設やスポーツ施設など、不特定多数が利用する公共施設全般を臨時休館する措置を始めた。期間は3月13日まで。 同市は27日から小中学校の臨時休校を開始したが、感染拡大を防ぐため、さらに踏み込んだ措置を取った。対象は市民会館や公民館、市
白老町内で食品販売や仕出し料理を扱う4社が、民族共生象徴空間(ウポポイ)に訪れる団体客へ弁当を提供する会社「シラオイ・イペ」を立ち上げた。白老の食材を使い、アイヌ民族の伝統料理をアレンジした弁当で、4月24日のウポポイ開業に合わせて予約注文を受ける。同社の役員らは「白老とアイヌ文化をアピールしたい
一般社団法人安平町復興ボランティアセンターは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、JR追分駅前にあるコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」のフリースペース利用について、3月8日まで停止することを決めた。 エントランスは、同センターの新たな拠点施設として昨年11月16日
むかわ町教育委員会や町社会福祉協議会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた防止策として3月中旬までの行事、イベントを中止、または延期(代替え日程は未定)にすることを決めた。 町教委によると、中止、延期となったのは3月2~11日の期間で予定していたフロアカーリングやゲートボール、カラオケな
新型コロナウイルスの道内感染が拡大し、日高振興局は26日、緊急の感染症危機管理対策地方本部会議(本部長・柏木文彦振興局長)を開いた。日高管内は同日、管内初の感染者となる共に70代の2人の女性感染者を確認している。 地方本部会議には振興局長のほか本部長の保健環境部長、日高教育長、本部員の振興
新型コロナウイルス対策で東胆振4町、登別市の各教育委員会は27日から3月4日までの市町の各小中学校を臨時休校する。道教育委員会からの要請を受けた措置。 白老町教委は町内の小中学校6校を休校とした。保護者に対しては期間中、子どもの体温測定を毎日行い、体調を確認するほか、習い事や少年団活動など
「新ひだか得する街のゼミナール(まちゼミ)」実行委(妹尾巨知委員長)はこのほど、新ひだか町が主催して昨年11月1日から30日まで実施したまちゼミの結果検証セミナーを商工会会議室で開いた。 セミナーには参加事業主ら約20人が参加。全体アンケートの集計結果、地域の特徴を探り次につなげる全体分析
白老町は25日、2020年度の各会計予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算比で5%減の104億3000万円。5年ぶりに前年度を下回ったものの、3年連続で100億円台を計上した。予算案には民族共生象徴空間(ウポポイ)開業効果を取り込むための循環観光バス運行、住民要望の多い町道改修や中学生までの
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白老町は25日の定例記者会見で、イベントの中止や延期など感染防止の対応策を発表した。 町や各団体の主催行事では、26日のウポポイ町民説明会、27日と3月1日の元気号等バス町民説明会を延期。27日の事業所向け人材定着セミナー、29日の町内会活動実践交流会、
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安平町教育委員会は25日付で町内で予定されているアイスゲット大会など、主催する社会教育事業全般を3月末まで中止することを明らかにした。また同日開かれた臨時の校長会では町内の小、中学校における卒業式、終業式に関して来賓の招待を見送り、時間を短縮して行う方針を決定
道内でも新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受けて厚真、安平、むかわの胆振東部3町は対策本部を設置または対策会議を開き、今後の予防などの方針を固めた。3町とも感染予防対策など住民への注意喚起を徹底し、町主催の行事・イベントを当面の間中止、延期にするなどして感染拡大の防止に努める考えだ。
厚真町商工会は27日午後6時から、町総合福祉センターで予定していた「エネルギー講演会~考えてみようエネルギーと環境のこと」を新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して中止にする―と発表した。 このほか日胆地区カラオケ連合会が主催する第45回発表大会(3月1日、同センター)は開催延期。26日
登別市は、25日開会の市議会定例会に2020年度各会計予算案を提出した。一般会計は19年度当初比で1・3%減の218億2500万円。市制施行50周年記念事業費や子育て世代包括支援センター設置費などを盛り込んだ。 予算案にはこの他、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)と登別温泉を結ぶバス運行
安平町の子どもたちが夏休みを利用して、自ら海外旅行に行く計画を立て実行するチャレンジプログラム「キミ旅」が始動する。行き先の選定から旅費の確保など、あらゆる面で大人の力を借りずに行う全国でも珍しい取り組み。現在、プログラムへの参加を希望する町内の小中学生を募集しており、担当者は「自身の力で、世界を
白老町竹浦小学校(渡辺二夫校長、児童数29人)でこのほど、救急救命の授業が行われ、児童が心肺蘇生法などを学んだ。 救急救命の実習を通じて人命尊重の態度を身に付ける授業で、6年生の男女2人が臨んだ。 町消防署員を講師に児童らは、救急車が到着するまでの措置が救命率を大きく左右することを
登別市は、市制施行50周年を記念したロゴマークとキャッチフレーズを決めた。今年展開する記念事業のポスターや市の広報などに活用し、節目の年をアピールする。 登別は1970年8月1日に市制を施行。今年で半世紀を迎えることから、市はさまざまな記念事業を計画している。その一環でロゴマークのデザイン
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて白老町は、27日に町総合保健福祉センターで予定していた事業所向け「人材定着セミナー」と、町商工会と共催し白老東高校で3月10日に開く予定だった高校生対象の「合同企業学習会」の中止を決めた。 道内外で感染例が相次ぐ中、町は「感染防止の観点からやむなく取りや
札幌市のホテルでこのほど開かれた「第23回北海道子どもかるた大会」小学生の部で、浦河町から出場した「柊の華炎(ひいらぎのかえん)」が優勝した。町内の小学生チームの優勝は14年ぶり3回目。 「柊の華炎」は、杉山静音さん(浦河小6年)、木村風雅君(堺町小5年)、川潟悠奈さん(荻伏小6年)、永井
演歌歌手の岩本公水さん出演の「北海道歌まつりin白老」が3月28日、白老町中央公民館で開かれる。 岩本さんは1995年にキングレコードからデビューし、97年にはNHK紅白歌合戦に出場。2014年にはアルバム「うたこまち~昭和歌の語りべ~」が日本レコード大賞企画賞を受賞するなど、人気演歌歌手
安平町は、胆振東部地震で被災した町内にある墓地の修理、取り壊しに際し、墓石修理等見舞金として最大5万円を支給する。 2018年9月の地震に伴い、町全体の850基が全壊、166基が半壊、279基が一部損壊の被害を受けた。これに合わせて町は、墓地の使用者で墓の修理が必要な人、既に修理した人、ま
道内で新型コロナウイルス感染者の確認が相次ぎ、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を控える白老町で危機感が強まっている。状況次第では4月24日のウポポイ開業に向けた関連行事やオープン自体にも影響を及ぼしかねないからだ。ウポポイ効果の取り込みへ準備を進める地元経済界からは「早く終息を」との切実な声が上が
安平町早来大町のチーズ工房「夢民舎」の「はやきたダブルチーズ」が、13~16日に東京都渋谷区の表参道ヒルズで開かれた「北海道地チーズ博2020」(ホクレン農業協同組合連合会主催)でゴールドを獲得した。昨年、「クリームチーズはやきた」が最高賞のグランプリに輝いており、うれしい2年連続の入賞。同社は「
むかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」によるポスター発表会が23日、同町穂別町民センターで開かれ、2019年度の全カリキュラムを終了した。児童たちが「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)や「アンモナイト化石」についてなど、1年間の活動を通じて調べた内容をポスターにまとめて報告した
白老町のポロト自然休養林で23日、かんじきを履いて雪上を歩くイベントが開かれ、参加者が冬の森でウオーキングを楽しんだ。 白老ノルディックウォーキング愛好会(堀川重男会長)が「冬のポロトの森を学習しよう」と題して開いたイベント。地元白老をはじめ、苫小牧市や室蘭市から計35人が参加した。
むかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の今年度の活動が終了した。古生物学者の「卵」たちに今回の体験を通じての感想を聞いた。 安平町の追分小学校3年の土屋檜生君(9)は、カムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)について調べた内容をポスターで発表。「図鑑に載せるとしたらどんな情報が必要
厚真町は23日、新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、25日に町総合福祉センターで開催を予定していた「牧大介氏講演会」の中止を決めた。また町教育委員会は22、23日に予定していた「あつまっ子カフェ」、23日の「みんなのひろば2020」、24日の「親子遊びDAY~コロコロドミノ装置を作ろう~」といっ
厚真町社会福祉協議会は2020年度から、事務所を厚真児童会館に移設し、胆振東部地震以降2カ所に分散していた窓口を一本化する。21日に開かれた町議会臨時会で修繕費などに係る19年度一般会計補正予算案が可決された。早ければ3月中にも着工し、新年度が始まる4月には新たな事務所でスタートを切ることになりそ
むかわ町の宮戸小学校(村上圭介校長)は21日、総合学習の一環として町穂別にあるほべつ道民の森で森林教室を開いた。全校児童17人が冬山を体験し、地域の自然などについて学んだ。 児童は穂別博物館から続く坂を上り、かんじきを履いて20~30センチほど深さのある雪の上を歩いたほか、胆振総合振興局森
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で「麗しの雛(ひな)人形展」が3月3日まで開かれている。 桃の節句(3月3日)にちなんだイベント。同資料館の収蔵品や、町内在住のコレクター長谷川毅さん(59)から借り受けた段飾りなど27セット306体のひな人形を館内に展示している。 会場には明治から大
苫小牧信用金庫白老支店で、白老町内の編み物サークル「糸と糸」(佐々木裕子代表)の作品展が開かれている。28日まで。 同町東町で編み物教室を開いている佐々木さんと、教室に通う人たちの計10人が出品。セーターやベスト、帽子、マフラー、靴下カバーなど毛糸で丁寧に編んだ冬物の作品のほか、ビーズ製の