• 「すずあかね」出荷へ準備着々 浦河、様似のイチゴ農家
    「すずあかね」出荷へ準備着々 浦河、様似のイチゴ農家

       浦河町と様似町のイチゴ農家のビニールハウスで、6月中旬から共同選果の出荷が始まる夏秋採りイチゴ「すずあかね」の栽培が忙しくなる時期だ。品質と生産量の向上に向け、苗や土壌、温度の管理など細やかな作業が日々続く。  9割強がケーキなど加工向けのすずあかね。今年度の生産農家は、新規就農者を加え前年

    • 2020年5月27日
  • 新たな学びの形に  「あびらぼ」オンライン授業スタート  今後は探究学習なども計画
    新たな学びの形に 「あびらぼ」オンライン授業スタート 今後は探究学習なども計画

       安平町が昨年度から行っている子どもの学びサポート事業「あびらぼ」は25日、インターネットオンラインによる授業「おうちdeあびらぼ」をスタートさせた。あびらぼでは7月半ばまでオンラインで授業を行い、その後については「状況を見ながらになるが、せっかく使えるようになったので、オンライン、オフライン双方の

    • 2020年5月26日
  • 緊急経営支援へ申請相次ぐ 白老町 来月末まで受け付け
    緊急経営支援へ申請相次ぐ 白老町 来月末まで受け付け

       新型コロナウイルスの影響を受けた地元飲食業や宿泊業などの経営を緊急支援する白老町の給付金事業で、窓口の町商工会へ申請に訪れる事業者が後を絶たない。商工会によると、受け付け開始から2週間あまりたった25日までの申請・相談件数は100件近くに上り、外出自粛によって月の売り上げが前年同月比80%減、90

    • 2020年5月26日
  • 地元農家が田植えを代行 生育状況SNSで見守ってー厚真
    地元農家が田植えを代行 生育状況SNSで見守ってー厚真

       厚真町観光協会が主催する「田んぼのオーナー事業」の田植えが24日、町内幌内の高橋農園で行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、同日予定していた「田植え体験会」が中止となったため、田んぼを提供する同農園と近隣農家が田植えを代行し、苗を一つ一つ丁寧に植えていった。  田んぼのオーナー

    • 2020年5月26日
  • 白老町商工会 来月8日から電子申請サポート窓口開設 緊急経済対策「持続化給付金」
    白老町商工会 来月8日から電子申請サポート窓口開設 緊急経済対策「持続化給付金」

       白老町商工会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急経済対策「持続化給付金」の電子申請をサポートする窓口を6月8日から設ける。  持続化給付金は、新型コロナの影響で売り上げが大きく落ち込んだ事業者の救済措置で、最大で法人に200万円、フリーランスを含む個人事業主に100万円を給付する。申

    • 2020年5月26日
  • デアリングタクト無敗G12冠の偉業 日高 豊郷・長谷川牧場 生産者ら歓喜
    デアリングタクト無敗G12冠の偉業 日高 豊郷・長谷川牧場 生産者ら歓喜

       24日に東京競馬場で行われた中央競馬の第81回優駿牝馬・オークス(G1、芝2400メートル)で日高町豊郷産のデアリングタクトが優勝し、生産した長谷川牧場は、桜花賞(4月12日)に続く牝馬G12冠の偉業達成で喜びに沸いた。  デアリングタクトは2018年の北海道市場セレクトセールの取引馬で、こ

    • 2020年5月26日
  • むかわ町でヒグマ目撃
    むかわ町でヒグマ目撃

       23日午後5時15分ごろ、むかわ町生田の道道平取厚真線で、車を運転中の男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。周辺に民家はなく、被害は報告されていない。  同署によると、ヒグマの体長は約1メートル。現場は平取町との町境付近。23、24日に同署の警官とむかわ町職員、猟友会が

    • 2020年5月25日
  • 白老 「ほんわかつながりたいプロジェクト」 託児2時間無料、玩具貸し出しも
    白老 「ほんわかつながりたいプロジェクト」 託児2時間無料、玩具貸し出しも

       白老町子育てふれあいセンター(すくすく3・9)は、育児中の家庭を応援する「ほんわかつながりたいプロジェクト」に取り組んでいる。ファミリーサポートセンターの託児利用料を2時間無料にしたり、おもちゃを家庭に貸し出したりする活動で、新型コロナウイルス影響下の子育てをサポートする。  子育て家庭をめ

    • 2020年5月25日
  • もしかして「十字ギツネ」⁉ 厚真
    もしかして「十字ギツネ」⁉ 厚真

       厚真町豊川地区の牛志別神社付近で、顔や耳にかけて黒い模様があり、靴下を履いたように足が真っ黒いキツネが見つかった。北海道猟友会苫小牧支部厚真部会会長の佐藤勝美さん(76)=同町共栄在住=が地域を見回りした際に発見した。画像を見た札幌市円山動物園の飼育担当者は「十字ギツネと呼ばれているものでは」と話

    • 2020年5月25日
  • 新型コロナ  むかわ町穂別流送まつり中止に
    新型コロナ むかわ町穂別流送まつり中止に

       むかわ町の穂別地区で7月18、19日に予定していた「むかわ町穂別流送まつり」(同まつり実行委員会主催)は、新型コロナウイルス感染拡大の措置として中止することが決まった。同まつりが中止となるのは、2010年に宮崎県で牛や豚に感染拡大した口蹄(こうてい)疫の影響があった時以来となる。  同まつり

    • 2020年5月25日
  • 登別  姉妹都市神奈川県海老名市の企業が善意 オウルテック マスク10万枚寄贈
    登別  姉妹都市神奈川県海老名市の企業が善意 オウルテック マスク10万枚寄贈

       新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、神奈川県海老名市の電子機器メーカー・オウルテック(東海林春男社長)から登別市にマスク10万枚が寄贈された。  同社が本社を置く海老名市は、登別市の姉妹都市。これが縁となって同社は、登別へマスクを贈ることにした。  同社は、コンピューター周辺

    • 2020年5月25日
  • 厚真 ヒグマに注意を! 足跡や目撃情報も
    厚真 ヒグマに注意を! 足跡や目撃情報も

       厚真町内で人里に近い山林や道路周辺にヒグマが出没する時期を迎えた。昨年は5月下旬から7月にかけて多くの目撃情報があったことから、町など関係機関が注意を促している。  21日午後7時ごろ、本郷地区の道道千歳鵡川線沿いでヒグマ1頭を目撃したとの連絡が厚真町役場にあり、町が防災無線を活用して町民へ

    • 2020年5月25日
  • 地域に愛され大好評 鵡川・沙流川DMO チーズケーキ 再々製造決定
    地域に愛され大好評 鵡川・沙流川DMO チーズケーキ 再々製造決定

       むかわ、日高、平取の3町で構成する鵡川・沙流川DMO「ワクワクワク」が販売している日高のチーズを使った「ワクワクワクチーズケーキ」が地域で人気を集めている。子どもから大人まで幅広い客層から「食べやすい」と大好評で、三たび製造することが決定。同DMOは今後も定期的に作ることを考えている。  チ

    • 2020年5月23日
  • 白老町 第6次総合計画案まとまる 人口減抑制など重点に
    白老町 第6次総合計画案まとまる 人口減抑制など重点に

       白老町は、2020年度スタートの第6次総合計画案を取りまとめ、22日の計画策定委員会(委員長・竹田敏雄副町長)で最終確認した。27年度までの8年を期間としたまちづくりの最上位計画で、生活環境や経済産業など5分野の施策の方向性を示したほか、持続可能なまちに向けた「人口減少抑制」と「地域経済活性化」を

    • 2020年5月23日
  • 白老アイヌ協会 20年度事業計画まとまる 7月10日 アイ・オロ・オ・コタン慰霊祭
    白老アイヌ協会 20年度事業計画まとまる 7月10日 アイ・オロ・オ・コタン慰霊祭

       白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は2020年度事業計画を取りまとめた。  組織強化事業では、7月10日にアイ・オロ・オ・コタン慰霊祭(アヨロ海岸)、8月9日に白老アイヌ碑慰霊祭(白老アイヌ民族記念広場)、9月20日に第32回しらおいチェプ祭(白老港汐音ひろば)などを開催。商品開発や人材育成の

    • 2020年5月23日
  • 一緒に踊って体力づくり 白老虎杖小・教職員が動画配信
    一緒に踊って体力づくり 白老虎杖小・教職員が動画配信

       白老町立虎杖小学校(前田道弘校長、児童数36人)は、臨時休校中の子どもたちの体力づくりを促す動画を動画投稿サイト・ユーチューブで配信している。  臨時休校が続く中、自宅にこもる児童の運動不足を心配した教職員らが動画配信を発案。同校体育館で製作し、今月18日に配信を始めた。  動画は約7

    • 2020年5月23日
  • 日高 沙流太ほおずき絆の会 食用の苗312株植える
    日高 沙流太ほおずき絆の会 食用の苗312株植える

       日高町の沙流太(さるふと)ほおずき絆の会(金子俊会長)が21日、富川東の同会農場で食用ホオズキの苗を植え付けた。  食用に適さない観賞用とは違い、「食用ホオズキ」はビタミンAやカロテン、イノシトールが豊富に含まれ、コレステロール値低下や美肌効果がある。甘酸っぱい食味とフルーティな香りで「スト

    • 2020年5月23日
  • 道に30万円寄付へ 管理職会、職員親睦互助会、自治労町職員組合  むかわ
    道に30万円寄付へ 管理職会、職員親睦互助会、自治労町職員組合 むかわ

       むかわ町役場の職員でつくる管理職会、職員親睦互助会、自治労町職員組合は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、現場で奮闘する医療機関・従事者を応援しようと、北海道で進めている「エールを北の医療へ!」に参画し、3団体総額30万円を道に寄付することを決めた。  3団体はコロナの流行で、客足が遠

    • 2020年5月23日
  • 白老  臨時交付金活用で16事業案 マスク配布や商品券発行 
    白老 臨時交付金活用で16事業案 マスク配布や商品券発行 

       白老町は、国の臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策事業案を取りまとめ、21日の町議会全員協議会に示した。妊産婦や障害者へのマスク配布、減収した小規模事業者への経済支援、プレミアム付き商品券発行など概算で総額約1億2200万円の16事業を計画し、6月以降の実施を目指す。  新型コロナ対応

    • 2020年5月22日
  • 胆振東部地震で埋まった水田 作付け面積前年比40ヘクタール復旧 厚真 
    胆振東部地震で埋まった水田 作付け面積前年比40ヘクタール復旧 厚真 

       東胆振の米どころ・厚真町で、田植えがピークを迎えている。今年は、2018年9月に発生した胆振東部地震による山崩れで水田にかぶった土砂が撤去され、前年比で40ヘクタール以上が復旧した。一定程度復旧できたことにより、出来秋への期待が高まっている。  JAとまこまい広域(本所厚真町)によると、今年

    • 2020年5月22日
  • コロナ対策と復興に 門脇建設 むかわ町に100万円
    コロナ対策と復興に 門脇建設 むかわ町に100万円

       むかわ町に本店を構える門脇建設(本社苫小牧市)は21日、新型コロナウイルス対策と胆振東部地震からの復興に役立ててもらおうと、町に100万円を寄付した。  同社は旧鵡川町で設立し、現在は町内に本店を構える。地震で大きな被害を受けた町内において、災害廃棄物の仮置き場として受け入れを行ったほか、下

    • 2020年5月22日
  • むかわの今後に役立てて 矢野電器と日栄工業それぞれ100万円
    むかわの今後に役立てて 矢野電器と日栄工業それぞれ100万円

       むかわ町穂別の矢野電器と苫小牧市の日栄工業は21日、新型コロナウイルス対策と胆振東部地震からの復興に役立ててもらおうと、それぞれ町に100万円を寄付した。  両社の社長を兼務する阿部健二社長と日栄工業の稲田純取締役部長が来庁し、善意を届けた。阿部社長は「むかわ町がこれから良くなっていくように

    • 2020年5月22日
  • 「不足しています」  献血の協力を むかわ 25日 四季の館
    「不足しています」 献血の協力を むかわ 25日 四季の館

       むかわ町道の駅「四季の館」の入り口前で25日、献血が行われる。新型コロナウイルスの影響で献血量が減少していることから、町関係者は「献血への協力は不要不急の外出に当たらない」とし、協力を呼び掛けている。  当日は北海道赤十字血液センターのバス1台が駐車場で待機する。車内では新型コロナウイルス感

    • 2020年5月22日
  • 新ひだか  ミニトマト「太陽の瞳」出荷始まる
    新ひだか ミニトマト「太陽の瞳」出荷始まる

       新ひだか町のしずない農協選果場で静内産ミニトマト「太陽の瞳」の出荷が始まっている。昨年は約9億1300万円の生産販売額で、関係者は今年の順調な生産に期待している。  静内産ミニトマトは同町農産物の主力品目。栽培農家は糖度が高い高品質の「キャロル10」に品種を統一し、道内でもトップクラスの販売

    • 2020年5月22日
  • むかわ 今月中に7割給付の見通し 10万円振り込み始まる
    むかわ 今月中に7割給付の見通し 10万円振り込み始まる

       新型コロナウイルスの緊急経済対策で、国民1人当たりに10万円を支給する「特別定額給付金」の支払いが厚真町に続き、むかわ町でも始まった。11日から始まった申請の受け付けは19日で8割を突破し、今月中には全体のおよそ7割の口座振り込みを完了する見通しだ。  町によると、特別定額給付金は4月27日

    • 2020年5月21日
  • 豊かな感性 鮮やかに 苫信白老支店で作品展 伊東さんと小倉さんの写真と絵画を展示
    豊かな感性 鮮やかに 苫信白老支店で作品展 伊東さんと小倉さんの写真と絵画を展示

       苫小牧信用金庫白老支店で、白老町の障害者グループホームに入居する男性2人の写真と絵画の作品展が開かれている。29日まで。  出品したのは、社会福祉法人白老宏友会・地域生活支援センターあぷろのグループホームで暮らす伊東富士夫さん(52)と小倉大周さん(28)。  伊東さんは写真撮影が趣味

    • 2020年5月21日
  • 白老 ウエムラ牧場に「ワンちゃんゲージ」 愛犬と一緒に来場楽しんで
    白老 ウエムラ牧場に「ワンちゃんゲージ」 愛犬と一緒に来場楽しんで

       白老町石山のウエムラ牧場(上村篤正社長)に犬用ゲージ「ワンちゃんゲージ」が設置され、ファームレストラン運営の牧場に訪れる愛犬家から喜ばれている。  同牧場は白老牛のレストランやハンバーガーショップ、バーベキューコーナーなどを構えているが、来場者から「同伴の犬用のゲージが欲しい」といった声が寄

    • 2020年5月21日
  • 年間6万頭出荷へ 近く完成 子豚繁殖場「えりも農場」ーえりも
    年間6万頭出荷へ 近く完成 子豚繁殖場「えりも農場」ーえりも

       えりも町大和で、養豚業の北海道中央牧場(本社北広島市、村上純一社長)が経営する子豚繁殖場「えりも農場」の施設が完成に近づいている。農場の年間子豚出荷計画は6万頭。  建設工事は、未利用の町有地約45ヘクタールを借り受けて一昨年8月に着工。離乳・子豚舎2棟、分娩(ぶんべん)・妊娠・交配・育成・

    • 2020年5月21日
  • セコマで販売 ウポポイグッズ 地域食材の商品も
    セコマで販売 ウポポイグッズ 地域食材の商品も

       コンビニエンスストアのセイコーマートは、白老町で開業予定のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を応援しようと、同町や苫小牧市などの一部店舗で関連商品を販売している。  商品は、うちわ(455円)、クリアファイル(273円)、ノート(同)、便せん(328円)、布巾(619円)など1

    • 2020年5月21日
  • むかわLCが環境美化活動 通り彩る花々400株
    むかわLCが環境美化活動 通り彩る花々400株

       むかわライオンズクラブ(両川武弘会長)は20日、同町花園の苫小牧署鵡川交番前にある花壇を整備した。会員7人が参加し、まちなかのメイン通りの美化に努めた。  同クラブの会員家族や女性メンバーでつくる「FWT(ファミリー・ウーマン・チーム)委員会」が中心となって毎年継続しているボランティア活動の

    • 2020年5月21日