早くお米できればいいな 白老・緑丘保育園 バケツ田んぼに稲の苗植え
- 2020年6月8日
白老町緑丘の認定こども園・緑丘保育園(岩倉康子園長、園児59人)で8日、園児らが秋の収穫を心待ちにしながら”バケツ田んぼ”に稲の苗を植えた。 同園は食育として毎年、バケツで稲を育てる活動を行っている。今回は「ななつぼし」の苗を用意し、3歳以上の園児43人が1人1個ず
白老町緑丘の認定こども園・緑丘保育園(岩倉康子園長、園児59人)で8日、園児らが秋の収穫を心待ちにしながら”バケツ田んぼ”に稲の苗を植えた。 同園は食育として毎年、バケツで稲を育てる活動を行っている。今回は「ななつぼし」の苗を用意し、3歳以上の園児43人が1人1個ず
白老観光協会(福田茂穂会長)はこのほど、2020年度事業計画を書面での通常総会で決めた。白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンター運営など、民族共生象徴空間(ウポポイ)を生かした事業展開を重点に掲げた。 20年度事業では、同センターを核としたポロトミンタラや観
任期満了に伴う厚真町長選(23日告示、28日投開票)に出馬を表明している現職の宮坂尚市朗氏(64)の後援会が6日、同町本町で事務所開きを行った。宮坂氏は胆振東部地震からの復興、長期化する新型コロナウイルスとの戦いなど逆境を乗り越えることを宣言。「先人から学んだ経験にわれわれが磨きを掛け、次世代へつ
白老町は、町立国保病院の改築基本計画素案を取りまとめ、40床を備えた新病院を2025年度に開設する方向性を打ち出した。建設地は現病院の隣地(日の出町3)とし、長寿命化の進展を見据えて医療と介護福祉を一体提供する病院づくりを目指す方針だ。町は今年度内に基本計画を正式に策定し、27億円超を投じる改築へ
安平町は、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、売り上げの落ち込みなど大きな影響を受けている飲食店の経済支援対策の一環として、インターネットを活用した「オンラインショップ」を開設し、5日からプレミアム付き前売り飲食券の販売を開始した。1口3000円で購入し、上乗せ分を含めた5000円分の飲食ができ
都市総合開発・シンコースポーツ北海道コンソーシアムが今年度から、安平町スポーツセンター=早来北進=の指定管理者となった。期間は2025年3月までの5年間。これまでの実績を生かしたプールやトレーニングルーム、教室などのプログラムを充実させることで利用者の満足度アップを図ると同時に、同共同事業体として
安平町追分にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」の隣接地に来春開設を予定している「柏が丘公園」(愛称ポッポらんど)の整備工事が始まっている。5月中旬から準備、調査を進めており、工期は来年2月末までの見通しだ。 町によると、新たに整備する公園には膜状のトランポリン「ふわふわドー
白老町体育協会は、新型コロナウイルス対策で、10月18日に予定していた第45回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会の中止を決めた。 桜ヶ丘公園陸上競技場などを会場にした同大会は、毎年1000人超が参加する白老の一大スポーツイベント。町体協は新型コロナウイルス感染状況を注視しつつ、
白老町は、一般町民を対象に11日から4日間の日程で実施するアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)内覧会の参加申し込みの受け付けを8、9両日、白老コミュニティーセンターで行う。11、12日は各日300人、13、14日は同1000人程度を受け入れ、国立アイヌ民族博物館や伝統舞踊などの見学を通
白老町は5日、同町虎杖浜に工場を構える基礎化粧品メーカー・ナチュラルサイエンス(本社東京)から寄贈された町内全世帯分の消毒製品の配布を始めた。白老コミセンや萩野児童館など6会場で7日までの期間、1世帯1本を無料で配る。 虎杖浜で工場と公園施設を備えた「ナチュの森」を運営する同社は5月28日
神奈川県藤沢市のプレス工業陸上競技部がこのほど、新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、むかわ町にマスク1万枚を寄贈した。5月末に町役場に届いた。 同部は年明けのニューイヤー駅伝11年連続出場、神奈川県実業団駅伝13連覇の実績を持つ強豪チーム。本州と比べ気候が涼しく、練習に集中
任期満了に伴う厚真町長選(6月23日告示、同28日投開票)の立候補予定者説明会が4日、町総合福祉センターで開かれた。4選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(64)の陣営のみ出席した。昨年4月の町議選で定員割れとなり、同日程で行われる町議会議員再選挙(欠員1)の同説明会もあり、2陣営が参加した。 両
白老町議会の産業厚生常任委員会(広地紀彰委員長)は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を被った町内事業者支援に向けた所管事務調査会議を開き、町側に求める意見を取りまとめた。道、国の緊急事態宣言に伴う外出・営業の自粛により、飲食業や観光業を中心に幅広い業種が深刻な経営的ダメージを負った中、水道料金
むかわ町は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴い、経営に支障が出ている地元事業者の経営持続化を図るため、小売・卸売業、サービス業、製造業などの商工業者にも支援金を給付し、援助する方針を示した。また、売り上げの低迷により経営に大きな打撃を受けている花卉(かき)生産農家、水産業者に補助金を出す考え
昭和の中頃から平成の初期にかけて国内で製造、販売された機械、電子式のフィルムカメラ、コンパクトカメラなどをそろえた「クラシックカメラ展示会」が、むかわ町四季の館内にある「まなびランド図書室」で開かれている。現在のデジタルカメラが普及する1990年代以前を、カメラを通じて伝える貴重な財産だ。
アイヌ文化を発信する白老町のしらおいイオル事務所チキサニは、27日に同町森野地区などで開く「山のイオル体験野外学習」の参加者を募集している。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として企画。アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリの採取、でんぷんの取り出しな
白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)は21日、「第6回白老ノルディックウオーキング・緑の集い」を白老町のポロト自然休養林で行う。 野鳥のさえずりに耳を傾け、新緑の木々の風景に触れながら、森の遊歩道でノルディックウオーキングを楽しむ。同休養林ビジターセンター前で午前9時から受け
むかわ町社会福祉協議会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、18日に町内の介護予防センターで予定していた鵡川地区の「いきいきふれあいサロン」、鵡川、穂別両地区で下旬に計画していた「おでかけ支援事業」をいずれも中止にした。 また、12日に宮戸地区の川東第1集落センターである「なかよし
白老ペンクラブ(岩間隆一会長、会員10人)は、会員の作品を掲載した同人誌「白老ペン」第39号を発行した。 会員9人が寄せた随想、随筆、短歌、俳句、論考の13点を掲載。けがの入院治療とリハビリ生活体験をつづった相吉京子さんの随想「私の入院体験」、太平洋戦争末期に旧日本軍が原子爆弾開発を進めた
新型コロナウイルス感染拡大の影響で深いダメージを負った国内有数の温泉地・登別温泉の観光業界は、政府の緊急事態宣言解除を受けて今月から復興へ動きだす。訪日外国人など観光客の激減で臨時休業を続けていた主要ホテルは1日から順次再開し、自粛緩和をばねに需要回復を目指すものの、「ウイルス感染が終息しない限り
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)で生徒会が2日、新型コロナウイルス感染症対策として校内にソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を呼び掛ける足形マークのカードなどを取り付けた。生徒会が主体となって、感染予防を訴えていく。 学校行事が相次いで中止、延期となる中、生徒会が「自分たちに何かで
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の児童は2日、厚真町富里の水田で恒例の田植え体験を行った。暖かな日差しが差し込む中、5年生20人が泥だらけになりながら手植えに挑戦した。 自分たちの町について知ってもらおうと、地元農家の協力を得て毎年行っている同校の総合的な学習の一環。富里の農業、佐藤泰夫さ
白老町大町のカフェ結(田村尚華店主)で、苫小牧美術協会会員の松崎純一さん(79)=同町東町=の水彩画展が開かれている。 「白老の風景」をテーマにした作品展。ポロトの森で咲く純白のミズバショウ、牧場の向こう側に樽前山がそびえる社台の景色、虎杖浜のアヨロ海岸丘陵地に立つアヨロ鼻灯台、紅葉の樹林
厚真町内で風力発電事業を進めている大阪ガスの子会社「Daigasガスアンドパワーソリューション」(本社大阪市)は、苫東厚真風力発電事業(仮称)に係る配慮事項をまとめた「計画段階環境配慮書」を公表している。同社のホームページで閲覧できる。 同社の配慮書によると、1基当たりの出力3400~43
白老町で開業予定のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)について、国土交通省は2日、地元白老町民を対象にした内覧会を9日から実施すると発表した。初日の9日は町長や町議会議員など関係者向け、11日から14日にかけては一般町民向けに行う。内覧会は町主催の形を取り、新型コロナウイルスの影響で延
厚真町内でグループホームえがおの家を運営しているNPO法人「ゆうあいネットあつま」が来年春、町内京町にサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を開設する。同法人では胆振東部地震で応急仮設住宅に入居している高齢者を優先的に受け入れる考え。町による建設費の助成や母子就労住宅の設置など全国的にも珍しい試みを
5月31日の中央競馬の第87回日本ダービー(G1、芝2400メートル)を無敗の5連勝で優勝した、皐月(さつき)賞馬のコントレイル。生産した新冠町美宇のノースヒルズ(前田幸治代表)ではレース後、鳴海修司新冠町長をはじめ大勢の関係者が祝福に駆け付け歓喜に沸いた。 同牧場では15人ほどのスタッフ
道内外でリゾートホテルを展開する野口観光(本社登別市、野口秀夫社長)の入社式が1日、登別市登別温泉町の登別石水亭で行われ、新入社員らが社業発展に力を尽くす決意を示した。 今春の新入社員は、同社の各ホテルに配属された46人と、苫小牧市の職業訓練校・野口観光ホテルプロフェッショナル学院に社員扱
厚真町観光協会で行う、町外者に胆振東部地震の被災現場を案内する「被災地ツアー」が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、7月までの予約が全てキャンセル、延期となった。同協会は、人数にして1000人ほどの来町を見込んでいただけに「影響は大きい」とため息をつく。 ツアーは、被災地視察や復興支援を
むかわ町は、一昨年の胆振東部地震により自宅が損壊した被災者の住まい再建、支援として現在町内に建設している末広団地C棟(18戸)と文京ハイツ(12戸)に係る家賃など概要を明らかにした。 1日に開かれた町議会全員協議会で提示した。末広団地は3階建てで全戸2LDK。うち災害公営住宅8戸については