「早来医院」閉院後は2院で 一般質問始まる 安平 町議会定例会が開会
- 2020年6月19日
安平町議会定例会が18日に開会し、一般質問が始まった。今月限りで閉院が決まっている早来地区の医療機関「早来医院」(早来大町)に代わる後継事業者について、町は現時点で見つかっておらず、当面は「渡邉医院」(同)と「追分菊池病院」(追分本町)の2院で対応する考えを改めて示した。 梅森敬仁氏が「突
安平町議会定例会が18日に開会し、一般質問が始まった。今月限りで閉院が決まっている早来地区の医療機関「早来医院」(早来大町)に代わる後継事業者について、町は現時点で見つかっておらず、当面は「渡邉医院」(同)と「追分菊池病院」(追分本町)の2院で対応する考えを改めて示した。 梅森敬仁氏が「突
白老町議会定例会6月会議は18日、一般質問を続行した。久保一美氏(いぶき)、森哲也氏(共産)、大渕紀夫氏(同)が登壇し、社台地区の津波時避難所の課題や町営住宅の建設計画、財政健全化プランなどを取り上げ、町の考えをただした。今定例会の一般質問は同日で終了した。 主な質問と答弁は次の通り。
新冠町農協が生産する「にいかっぷピーマン」が、特許庁の地域団体商標に登録された。町特産のピーマンは道内一の生産量を誇り、商標登録により地域ブランドの適切な保護や信用維持、競争力強化につなげる。登録は道内で35件目、日高管内で2件目になる。 地域団体商標は「地域の名称+商品の名称」からなる商
同施設はこれまで小麦や大豆、米の乾燥調製を扱っていたが、一昨年の震災により基礎の破損や床、壁に亀裂が入ったほか、乾燥機2基が壊れるなど被災した。昨年は復旧工事に時間を要したため施設が使えず、小麦は空知管内の南幌町農協、大豆は美唄市農協に調製を委託していた。 新しい施設は鉄筋コンクリート造り
鵡川高校(三村素道校長)は16日、道立総合研究機構とタイアップして防災教育を行った。道総研・建築研究本部北方建築総合研究所の職員を講師に迎え、約130人の生徒が地震や津波の危険性を改めて学んだ。 防災教育に先立ち、震度6強の地震と津波が来ることを想定した避難訓練を併せて行い、体育館に集まっ
厚真町内の厚南中学校(石田憲一校長)は15日、大きな地震を想定した全校避難訓練を行った。参加した生徒40人は非常時に備えた動きなどをシミュレーションした。 訓練は、2018年9月に同町を襲った胆振東部地震に相当する地震が起きたことを想定。当初避難場所を校門前にしていたが、降雨のため体育館へ
胆振東部消防組合の消防団員や消防士として長年にわたって活躍した関係者の功績をたたえる叙勲、危険業務従事者叙勲伝達式が17日、安平町役場で行われた。2020年春の叙勲で受章した同組合安平消防団元分団長の大塚武さん(70)=追分在住=と、危険業務従事者叙勲で受章した同組合元消防長の藤原一さん(63)=
白老町議会定例会6月会議は17日、一般質問を続行した。長谷川かおり氏(公明)、貮又聖規氏(みらい)、佐藤雄大氏(同)が登壇し、高齢者の健康施策、新型コロナウイルスの影響による水産物単価下落、小中学校でのICT(情報通信技術)教育などを取り上げ、町や町教委の対策についてただした。主な質問と答弁は次の
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)は16日、インターネットによる「オンライン公開授業」を初めて実施した。同校の教員研修の時間を使って試験的に取り組んだ。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国的にICT(情報通信技術)環境の充実やオンライン教育の重要性が高まっており、オンラインの活用法について考え
鵡川高校(三村素道校長)はこのほど、全校一斉の環境美化活動を行った。校内や日高自動車道鵡川インターチェンジ(IC)前の道路脇などにプランターに植えた花苗を飾ったほか、学校周辺のごみを拾って地域の奉仕に努めた。 鵡川地区の中高一貫教育連携推進事業として毎年実施している。例年は鵡川中学校と合同
白老町議会定例会6月会議は開会の16日、一般質問を行った。広地紀彰氏(いぶき)、西田祐子氏(きずな)、前田博之氏(同)の3氏が登壇し、新型コロナウイルスによる学校教育の影響、少子高齢化を見据えたまちづくりや学校給食の無償化などをついて、町や町教委の考えをただした。 一般質問に先立ち、戸田安
学校法人日本航空学園(本部・山梨県甲斐市)が、日本航空専門学校白老キャンパスとして利用していた白老町東町の校舎について、町は施設の有効活用を学園側に引き続き要請していく方針を16日の町議会定例会一般質問で示した。西田祐子氏(きずな)への答弁。 日本航空学園は2003年、航空業界人材育成の学
主な一般質問と町、町教委の答弁は次の通り。 広地紀彰氏 ―1次産業振興策について。 町「農業に関しては新たな農業生産法人の進出や耕種農業の拡大、漁業は”育てる漁業”の推進による漁獲量の増加など、政策の成果が一定現れていると評価している。一方、新型コロ
「少年と犬」が第163回直木賞(日本文学振興会主催)の候補作に選ばれた浦河町出身の小説家、馳星周さん(55)。同賞候補は7回目となる。今年も7月から9月にかけて”浦河暮らし”を予定しており、受賞発表の7月15日は町民有志や関係者と共に故郷で初めて受賞の当落を確認する催しを予
2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅を失った人たちが生活する仮設住宅の入居期限が今年の秋から冬に迫る中、厚真、むかわの2町で災害公営住宅、公営住宅に転居する際におけるそれぞれの支援策を打ち出した。 厚真町は、仮設住宅から災害公営住宅、公営住宅に入居する際の敷金などに掛かる負担を減ら
白老観光協会が駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターなどで扱うオリジナル傘の売れ行きが好調だ。傘の生地にアイヌ文様をデザインした品で、これまでに50本ほど売れた。観光協会は「白老に根付くアイヌ文化をアピールしたい」と販売に力を入れている。 雨傘は、観光協会が運
白老町議会定例会6月会議は16日開会した。会期は19日までの4日間。一般質問には9人が登壇し、少子高齢化社会を見据えたまちづくりや町財政の見通しなどについて問う。町の提出議案は、国の地方創生臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など27件。
任期満了に伴う厚真町長選(28日投開票)は、23日の告示まで1週間を切った。現時点で出馬を表明しているのは、現職の宮坂尚市朗氏(64)のみ。今のところ対抗馬の動きは見られず、このままいけば前回2016年に続いて無投票となる可能性が大きい。 宮坂陣営は6日に後援会の事務所開きを行い、選挙戦へ
カムバック1952―アポイ岳再生委員会(会長・増沢武弘静岡大客員教授)の総会が14日、様似町中央公民館で開かれ、2020年度の事業計画などを決めた。委員会が運用するアポイ岳5合目付近の高山植物の再生試験地全体をシカ防護柵で囲い、最終的には一般見学もできる移動実験施設にする。 急速に衰退し危
様似町の様似中学校2年生25人が15日、町内会所町のエンルム岬で自分たちが種から育ててきた2種類の植物の苗を丁寧に植えた。 アポイ岳再生委員会のドリームプロジェクト(ドリプロ)と同校の連携事業。今年で6年目となった。様似中は総合的な学習の時間で、豊かな町内の自然や希少な高山植物を知り、郷土
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万6469人で、前月比24人、前年同月比で302人それぞれ減少した。 男性は7831人で前月に比べ10人減、女性は8638人で14人減った。自然動態は出生4人に対し死亡28人で24人減、社会動態は転入27人に対し転出28人で1人減。その他で1人増と
白老町が主催したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の町民内覧会は、9日から14日の期間中に約1600人の参加を数えた。オープンに先立って地元住民に公開された国立アイヌ民族博物館などを見学した参加者からは、「アイヌ文化の多様性を伝えようという意気込みが伝わる」「施設が立派で白老に自慢の
新型コロナウイルス感染拡大の影響で海産物の価格が下落する厳しい状況を受け、むかわ町内の水産加工会社「吉村燻製工房」と町観光協会がタイアップして期間限定で模擬店を設けている。カスベ、ソウハチガレイなど地元で取った旬の海産物を使った料理を用意。関係者は「少しでも売り上げになれば」と話す。 模擬
むかわ町は、1人暮らしや寮生活を送る、地元にゆかりの町外に住む学生を支援する「むかわっ子応援事業」を新たにスタートさせる。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休校や帰省の自粛を強いられる中、町を離れて生活を送るむかわ出身者などゆかりの学生を古里から応援する企画。保護者が町内に在住してい
日ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長、会員170人)は13日、新型コロナウイルスの影響で延期されていたプロ野球の公式戦開幕に向け、ファイターズへの応援メッセージ入り横断幕を作った。同後援会は近く、球団にファンの思いを込めた横断幕を贈る。 同後援会は、新型コロナの影響で予定していた
厚真町内の建設業関係者でつくる「厚真建設協会」はこのほど、道道千歳鵡川線と道道厚真浜厚真停線の交差点付近にある花壇の整備に取り組んだ。一昨年の胆振東部地震の復旧作業に追われる日々の合間を縫って、協会加盟社の16人が集まり、町の景観づくりに汗を流した。 厚真大橋付近で市街地を花で彩ろうと、同
えりも町のえりも高校風極プロジェクト同好会(富川和樹代表)はこのほど、会員16人が手作りした医療現場用フェースガードを町に寄贈した。 佐藤健校長と顧問の斉藤千絵教諭の引率で富川代表、大川ほのか副代表、山本凌己さん(2年)、野阪洸介さん(同)の4人が町役場を訪れ、「医療現場など人と関わる場所
白老町は、国の地方創生臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策事業を計画し、12日に開いた記者会見で公表した。医療機関や高齢者施設への感染予防用品の配布をはじめ、感染拡大の影響を受けた小規模事業者に対する給付金の支給、子育て世帯への商品券配布など、「感染予防」「生活支援」「地域経済活動回復」を柱
アウトドアシーズンの本格化を迎えたことから、安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」=追分柏が丘=で、バーベキューやキャンプ用品の展示、販売が行われている。道の駅を拠点としたキャンプ場巡りなどアウトドアに関する情報を発信していく。展示販売は7月5日まで。 町が今年度から取り入
開会中のむかわ町議会定例会は12日、各議案を審議した。国が掲げる「GIGAスクール構想」実現に向けて、小中学校に通う児童生徒1人に端末1台を貸与する、情報機器整備に係る2020年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。一般会計は約1億200万円を追加補正し、予算総額は約112億1100