白老町立国保病院 患者に寄り添う姿勢を 町、接遇改善含め職員育成不可欠
- 2020年6月25日
白老町立国保病院の患者に対する職員の接遇改善を求める声が、町議会や町民から上がっている。24日に開かれた町議会の町立病院改築基本方針調査特別委員会では、一部職員による患者への言動について取り上げられ、「信頼される病院をつくるには、患者に寄り添う姿勢が重要だ」といった議員の指摘もあった。患者離れによ
白老町立国保病院の患者に対する職員の接遇改善を求める声が、町議会や町民から上がっている。24日に開かれた町議会の町立病院改築基本方針調査特別委員会では、一部職員による患者への言動について取り上げられ、「信頼される病院をつくるには、患者に寄り添う姿勢が重要だ」といった議員の指摘もあった。患者離れによ
鵡川高校(三村素道校長)は、2018年9月に発生した胆振東部地震をきっかけに本格化した大分県の佐伯豊南高校との交流を引き続き計画している。今年度は共同できる授業やそれぞれの特産品をコラボした商品開発などについて話し合う。新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮しながら、昨年に引き続き互いの自治体を行
白老町教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で臨時休校を続けた小中学校の授業時数を確保するため、今年の小中の夏休み期間を8月8~16日の9日間に短縮することを決めた。 夏休みは例年、25日間設定しているが、1学期の終業日をずらして休暇期間を短くし、学習の遅れを取り戻す。給食は8月7日まで提
23日告示の厚真町議再選挙(定員11、欠員1)で、町選挙管理委員会は24日、町役場で期日前投票、不在者投票の受け付けを開始した。初日は34人が一票を投じた。 町選管によると、町内の選挙人名簿登録者数は22日現在で3777人(男性1846人、女性1931)。期日前投票、不在者投票は27日まで
登別市教育委員会は24日、同市内のアパートに住む中学1年の男子生徒が22日午前8時半ごろ、アパート敷地内で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。警察や市教委が詳しい原因を調べている。 市教委によると、男子生徒は22日午前8時ごろ、登校でアパートの自宅を出た後
任期満了に伴い、23日に告示された厚真町長選は現職の宮坂尚市朗氏(64)が無投票で4選を決めた。当選から一夜明けた24日午前、町内で4期目に向けた抱負を聞いた。 ―当選から一夜明けた今の心境は。 「朝の出陣式からたくさんの方に集まっていただき、大勢の方に沿道から手を振ってもらった。
23日告示の厚真町議再選挙(定数11、欠員1)は、同日午後5時で立候補の届け出を締め切り、無所属の新人2人の候補者が確定した。 町選挙管理委員会に届け出たのは、会社員の日野竜馬氏(33)と、元JAとまこまい広域組合長の秋永徹氏(64)。投開票は28日。 町選挙管理委員会によると、町
白老町で和牛牧場を運営する白老和牛王国上村牧場(上村篤正社長)は、同町社台に直営の白老牛ファームレストランを27日にオープンする。「ウエムラ・ビヨンド」の店名で、社台の鶏卵・洋菓子販売マザーズの敷地内に開設。地元が誇る白老牛を広くアピールする。 レストランは、広大な芝生広場や新店舗を整備し
白老町は、町の新型コロナウイルス緊急経済対策「中小企業等緊急経営支援給付金」の活用を呼び掛けている。町商工会を窓口にした申請の受け付けは30日までで、「給付条件に適合している事業者は期間内に申請してほしい」としている。 町の緊急経営支援は、感染拡大の影響を受けたホテルや旅館、民泊など宿泊業
手作り品を展示販売する「なの花マーケット」が27、28両日午前9時から午後5時まで、安平町追分柏が丘の道の駅あびらD51ステーションで開かれる。 手作りを楽しむ苫小牧市在住の矢内由花理さんが主催。同市と札幌市に住む4人が作ったリカちゃん人形のドレス、アクセサリー、布製のバッグなどを展示販売
任期満了に伴う厚真町長選挙、昨年4月の町議会議員選挙から欠員状態が続いている町議再選挙(欠員1、定数11)は23日、告示された。正午までに届け出を済ませたのは、町長選挙が4選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(64)のみ。一方、町議再選挙は予想通り新人2人が届け出て、それぞれ遊説で政策アピールの舌戦をスタ
白老ライオンズクラブ(白老LC、寺内康雄会長)は22日、新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと、白老町内の全ての小中学校に体温計を寄贈した。 体温計は非接触型のタイプで小学校4校、中学校2校にそれぞれ2個贈った。同日、寺内会長と中村祐志幹事が町役場を訪れ、戸田安彦町長に目録を手渡した。
苫小牧市在住のクラリネット奏者、黒岩真美さん(43)による「森のコンサート」が21日、厚真町新町の庭園「VIENTO(ヴィエント)」で開かれた。森の中にクラリネットの美しい音色が響き渡り、町民ら約60人が初夏の自然の中で音楽を満喫した。 苫小牧在住の榎戸克美さん(73)が新型コロナウイルス
第6回白老ノルディックウオーキング「緑の集い」が21日、白老町のポロト自然休養林で開かれ、町内外から参加した愛好者が初夏の森でウオーキングを楽しんだ。 白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)が主催。地元をはじめ苫小牧市や登別市、室蘭市から計37人が集まった。 参加者は準
鵡川農業協同組合(JAむかわ、長門宏市代表理事組合長)は22日、むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)にトイレ用の手すり、立ち上がる際に動作を補助する「たちあっぷ」など介護用品9台を寄贈した。 JAむかわの2020年度社会貢献事業。今回寄贈したのはトイレ用の置楽手すり2台とひじ掛け跳ね上げ
えりも町教委はこのほど、町内の小河川で確認されているカワシンジュガイの生息状況調査を、町郷土資料館N42度の会(草野一郎会長)の会員16人の協力で行った。 カワシンジュガイは、淡水に生息する殻長最大12センチほどに成長する二枚貝。環境省がレッド・リストで「絶滅危惧種」に指定しており、町内で
2018年9月に発生した胆振東部地震を受けて、厚真町の復興や未来について考える町内の若者有志でつくる「イチカラ実行委員会」が21日、同町京町の空き店舗を利用して「イチカラ」と名付けたコミュニティースペースをオープンさせた。オープンを待ちわびた地域住民をはじめ、多くの人が町内外から足を運び、町にでき
生活就労サポートセンターいぶり(室蘭市)と胆振総合振興局は23日から、むかわ、安平、厚真の各町で新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、生活に困っている人を対象に「特別出張相談会」を開く。 コロナ禍により生活や住まいに困っている住民に対し、同センターの相談員や同振興局の職員が生活資金の借り
任期満了に伴う厚真町長選と町議再選挙は23日、告示される。町長選は4選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(64)以外に出馬の動きがなく、前回(2016年)に続いて無投票となる可能性が濃厚。町議再選挙は欠員1に対し2人が立候補する予定で選挙戦になる見通しだ。投開票は28日。 宮坂氏は、後援会の要請を
白老町で7月12日開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)に訪れる人たちをおもてなしの心で迎えようと、同町の大町と東町の4町内会が20、21両日、歩道の花壇整備と歓迎看板の設置に汗を流した。 作業に集まったのは、道道白老停車場線付近の大町第3、第4、第5町内会と東町第1町内会の住民ら約100人。
7月12日開業が決まった白老町のウポポイをPRするため、東日本高速道路(ネクスコ東日本)北海道支社苫小牧管理事務所は、道央道白老インターチェンジ(IC)出入り口でカウントダウンボードの日数表示を再開した。 同事務所は白老ICの2カ所に昨年秋、カウントダウンボードを設置し、開業までの日数を表
新型コロナウイルスの影響で開業が遅れていたアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)のオープンが7月12日に決まり、地元白老町の事業者が経済波及効果へ期待を高めている。観光客の入り込み増を見込んで商品を開発したり、創業したりした事業者は、2度の延期に振り回され、打撃を受けた。ようやく定まった
ウポポイの開業日が決定したことを受けて、白老町の戸田安彦町長は19日、町役場で記者会見し、「開業できるのは大変喜ばしい」と期待を膨らませた。 戸田町長は「先日開催した町民向けの内覧会では多くの方に施設を見ていただいた。コロナ対策がきちんとできていることが確認できた」と強調。「『3密』の回避
苫小牧在住の榎戸克美さん(73)が21日、自ら管理する厚真町新町の多彩な花木が映える庭園「VIENTO(ヴィエント)」を使って音楽イベント「森のコンサート」を開催する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、活動の場がなくなった音楽家に演奏の機会を提供しようと企画した。榎戸さんは「これまでと違ったスタ
安平町議会定例会は19日、新型コロナウイルス感染症の対応などを踏まえ町内の医療機関と社会福祉施設に一律30万円を支給する2020年度一般会計補正予算案など、17件を原案通り可決し、閉会した。一般会計は約1億8500万円を追加し、予算総額約98億6700万円となった。 町によると、対象は町内
安平町議会は19日に開かれた定例会で、退任する村井克彦副町長(64)の後任に田中一省総務課長(57)=写真=を起用する同意案を可決した。7月1日付で就任する。 田中氏は追分高を卒業後、日本国有鉄道勤務を経て、1986年7月に旧追分町役場入り。まちづくり推進課長補佐、健康福祉課長などを務め、
任期満了に伴う23日告示、28日投開票の厚真町長選と欠員をめぐる町議再選挙が迫る中、町選挙管理委員会が準備を本格化させている。 町選管はすでにポスター掲示板を町内33カ所に設置。17日には立候補届出書類、立候補予定者選挙公報の事前審査を行った。町選管によると、訪れたのは町長選1陣営と町議再
白老町議会定例会6月会議は19日、国の臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策費などを盛った2020年度一般会計補正予算案など議案27件を原案通り可決、閉会した。 補正予算では、感染予防品の配布・備蓄やプレミアム付き商品券発行など新型コロナ対策16事業費をはじめ、徳寿ファーム(森野地区)
赤羽一嘉国土交通相が19日、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を7月12日に開業すると発表したことを受け、2度にわたる延期で先行き不安を強めていた地元白老町では、ようやくオープン日が見えたことに安堵(あんど)する声が広がった。新型コロナウイルスの影響で当初の4月24日開業から大きくず
任期満了に伴う厚真町長選(23日告示、28日投開票)に出馬する現職の宮坂尚市朗氏(64)が4期目公約を取りまとめた。スローガンは「みんなの夢と輝く笑顔を自らの手で取り戻すため 全世代が力を合わせて復旧から復興! その先への挑戦」―。2018年9月にあった胆振東部地震からの復旧復興を軸に、次世代を担