アイスホッケー交流大会 白熱の試合繰り広げる 安平
- 2021年3月16日
近隣市町の小学生クラブチームによる第3回安平町早来アイスホッケー連盟主催交流大会が14日、町スポーツセンター「せいこドーム」で開かれた。胆振管内2市2町のクラブ4チームが年代別カテゴリーに分かれて白熱の試合を繰り広げた。 町教育委員会が共催した。子どもたちに活躍の場を与えることで競技を通じ
近隣市町の小学生クラブチームによる第3回安平町早来アイスホッケー連盟主催交流大会が14日、町スポーツセンター「せいこドーム」で開かれた。胆振管内2市2町のクラブ4チームが年代別カテゴリーに分かれて白熱の試合を繰り広げた。 町教育委員会が共催した。子どもたちに活躍の場を与えることで競技を通じ
本州方面から北上してきたオオハクチョウの大群が今年も厚真町の農地に続々と飛来している。田んぼでは長い首を動かし、落ち穂をついばむ光景が広がる。 日本気象協会によると、町内ではここ数日で気温が上がり、雪解けが加速。15日は比較的温かく、日中で7度前後まで上昇した。昨年、一昨年は雪解けが進むこ
白老町のしらおい創造空間・蔵で13日、児童向けのプログラミング体験教室が開かれ、町内の子どもたちがパソコンでプログラミングの基礎を学んだ。 全国で「こどもプログラミング教室」を展開するヒューマンアカデミー(東京)が企画した。町内の小学生13人が集まった。 教室で子どもたちは、講師の
胆振東部地震からの復興を支援する有志団体「安平町復興ボランティアセンター」は14日、災害復旧復興報告会をオンラインで開催した。同センターのスタッフがこれまでの取り組みの報告、感謝の思いを伝えるとともに町内外から参加した25人と思いを共有した。 同センターは2年半前の震災を受けて、災害ボラン
むかわ町や商工会、観光協会でつくる「むかわ町まちなか復興にぎわい創出事業実行委員会」は12日、「グラデュエーション花火大会in鵡川」を行った。田浦球場と鵡川大橋河川敷の2カ所から計800発の花火を夜空に打ち上げた。 午後6時ごろから田浦球場、河川敷の順番でそれぞれ400発ずつ花火が上がり、
白老町は13、14両日、歴史姉妹都市の仙台市で、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)と白老のPRイベントを開催した。戸田安彦町長をはじめ、白老アイヌ協会や白老観光協会の関係者らが同市を訪問。アイヌ民族の伝統楽器の演奏や特産品販売、PR動画の上映などを通じてウポポイと白老の魅力を発信した
白老町教育委員会主催の公民館講座「プロに学ぶスマホでかんたん映像制作教室」が13日、町コミュニティーセンターで開かれた。受講者らは映像のプロを講師に、スマートフォンを活用した撮影や編集のノウハウを学んだ。 町教委は、風景や文化など白老の豊かな地域資源を伝える映像制作を通じ、町民に郷土の魅力
むかわ町社会福祉協議会は12日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で長く中止にしていた穂別地区の「いきいきふれあいサロン」を約1年4カ月ぶりに開催した。参加者、ボランティアを合わせた約50人が穂別町民センターの会場内で「ふまねっと」にチャレンジし、体を動かしながら楽しいひとときを過ごした。
白老町議会定例会3月会議は12日、3人登壇の一般質問を行った。新型コロナウイルス感染症対策の今後の施策展開に関する広地紀彰氏(いぶき)の質問に、戸田安彦町長は国の第3次補正予算を活用し「引き続き困難な状況にある町民、事業者へのきめ細かな支援策を実施したい」との考えを示した。 第3次補正で白
むかわ町議会定例会は12日、本会議を再開。胆振東部地震で被災した鵡川、穂別両地区のまちなか再生事業などを盛り込んだ2021年度の各会計予算案など議案7件を原案通り可決し、同日閉会した。 21年度の一般会計予算の総額は20年度比で11・7%減の90億2500万円にとどまった。特別会計、企業会
厚真町商工会会長として商工会の運営、町の発展に貢献した寺坂文秀さん(71)が2020年度北海道産業貢献賞を受賞した。12日に町役場で受賞を報告し、「身に余る光栄。皆さんのおかげです」と喜びを語った。 寺坂会長は1988年から町商工会の理事になり、2007年に会長職に就いた。この間、苫東立地
胆振総合振興局は、新型コロナウイルス感染症対策に係る独自の啓発ポスターを作成し、管内の路線バス車内で掲示している。バスを利用する住民に対し、感染予防を呼び掛ける。 管内の住民広報の一環。ポスターはB3判2枚分で1セットとし、「うつらない。うつさない。いま一人ひとりができることを」をキャッチ
日本製紙グループは12日、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団に、紙製のマナーバッグ(マスクケース)3000個を寄贈した。 マナーバッグは食事中などの際、一時的に外したマスクを収納する袋。ウポポイの新型コロナウイルス感染対策を支援しようと
胆振東部地震で被災した厚真、安平、むかわの3町を支援しようと、道内外の有志でつくる団体が被災地に明かりをともす「復光」プロジェクトを始動した。現在3町で進めている公共施設の照明LED(発光ダイオード)化に係る費用の一部を資金としてインターネットの「クラウドファンディング(CF)」で調達し、獲得した
むかわ町は2021年度、胆振東部地震で被災した鵡川高校野球部が使っていた仮設生徒寮の一部を再利用し、穂別地区にサテライトオフィスを整備する。 仮設の生徒寮は、2年半前の震災で野球部の寮が損壊したため、移動可能なモバイルハウスをつなぎ合わせて寮にしていた。3棟(床面積約89・8平方メートル)
白老町の観光ガイド養成講座を受講した町民らが2021年度から、旅行者を案内して地元の文化や自然などの魅力を伝える活動に乗り出す。4月に「白老おもてなしガイドセンター」を立ち上げ、観光ガイドのサービスを提供する。準備会メンバーらは「地域活性化の一翼を担いたい」と意気込んでいる。 ガイド活動を
白老町議会定例会3月会議は11日、4人登壇の一般質問を行った。この中で前田博之氏(きずな)の行財政改革に絡む質問に町は、印鑑証明や住民票などの発行や納税といった出張所の一部業務を社台、萩野、竹浦、虎杖浜の4郵便局に委託する方針を示した。 町の出張所は萩野、竹浦、虎杖浜の3カ所あり、その一部
安平町議会定例会は11日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託していた2021年度一般会計予算案など議案6件を原案通り可決した。 一般会計予算総額は20年度当初予算を5・3%上回る86億2900万円。特別会計の内訳は、国民健康保険事業に9億6000万円(前年度比3・2%減)、後期高齢者
白老町議会定例会3月会議は10日、5会派の代表質問を行い、まちづくり全般について町の理事者らにただした。この中で、道の駅の開設を求める及川保氏(みらい)の質問に戸田安彦町長は「新年度以降、関係機関と協議し、実現可能性の検討を進めたい」と前向きな姿勢を示した。 及川氏は「道の駅を希望する町民
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)で10日、卒業式を間近に控えた3年生に向けて校長講話が行われた。高校進学を迎えるに当たり「挫折」「覚悟」「笑顔」の三つをテーマに、今後夢や目標に向かう際の心構えなどを説いた。 石田校長は、海外で活躍するサッカーの本田圭佑選手と話をした時のエピソードを紹介し
白老町は13、14両日、歴史姉妹都市・仙台市の複合ビルAER(アエル)で、ウポポイと白老町の魅力を発信するイベントを開催する。 「仙台市に白老町がやってくる」と題したPRイベントは、両自治体の歴史姉妹都市締結40周年を今年5月に迎えることから、一層の交流を深めるために企画。AERアトリウム
厚真町観光協会は、2021年度の田んぼのオーナーの参加者を募集している。地元農家のアドバイスを受けながら、「ななつぼし」を育成する。募集は先着100区画。 田んぼのオーナーは同協会と地元の稲作農家がタイアップして07年度から行っている事業。1区画(1アール)税込み2万7500円でオーナーの
多年にわたって地域の社会教育活動の推進に貢献した、えりも町東洋の高橋祐之さん(62)が2020年度の社会教育功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞し、伝達式が8日に町教委応接室で行われた。 高橋さんは様似高校卒業後、家業の漁業と畜産業に従事する傍ら、1983年から町社会教育委員に委嘱され、そ
日高管内の軽種馬牧場などで働くインド人が増えていることから、苫小牧在住のネパール人実業家、ビシュヌ・ギリさん(38)が、インド製の食材を中心にした移動販売車を今月、稼働させる。ギリさんは「食品購入で困っているインド人たちの手助けになれば」と話している。 ギリさんは2009年に来日。事業を起
続開中のむかわ町議会定例会は10日、議案審議を行い、いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の対策に幅広く対応する事業費として4000万円を盛り込んだ、2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町は、町民の安全・安心に必要な要望や地元産業の経営持続化、地域の活性化につな
白老町議会定例会3月会議は9日、開会した。会期は19日までの11日間。各派代表質問や一般質問で町のまちづくり姿勢をただすほか、2021年度各会計予算案などを審議する。開会に当たり戸田安彦町長は21年度町政執行方針演説を行い、「新型コロナウイルス対策を優先した事業で町民の生命を守り、同時に冷え込んだ
9日開会の町議会定例会で、戸田安彦町長が町政執行方針で示した5分野主要施策の要旨は次の通り。 【生活環境】 新たな津波浸水予測図や洪水マップを網羅した防災マップの全面更新、地域防災計画の見直しを行う。治水では萩野12間川災害対策とバンノ沢川砂防事業を実施。住環境では日の出団地の屋根
安平町議会定例会は9日、本会議を続開し、新型コロナウイルス感染症対策として、渡邉医院(早来大町)の施設新築に係る建設費用の一部を支援する2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、早来地区唯一の診療所でもある同医院は、早来医院の閉院に伴う来院者の増加もあり、感染症患者の
戸田安彦町長は9日開会の町議会定例会で、医師の退職が相次ぐ町立国保病院について行政報告を行い、今後の医師確保の見通しを説明した。 同病院では今年に入り内科常勤医1人が退職し、今月には外科常勤医と内科非常勤医の計2人が辞めることが決まっている。こうした事態に戸田町長は「町民の皆さまには大変な
厚真町議会定例会は9日、本会議を続開し、議案審議を行った。胆振東部地震の被災者向けに整備した災害公営住宅で、融雪水が裏口ポーチなどに流れ込まないようにすることを目的に維持補修費1000万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 1月末から2月にかけての暖気や降雨によ