野鳥の餌採取に挑戦 「むかわ学」フィールドワーク 鵡川高1年生
- 2021年7月14日
鵡川高校(三村素道校長)の1年生は12日、地域の歴史や産業について学習する「むかわ学」の一環で、フィールドワークを鵡川、穂別両地区で行った。生徒50人が鵡川河口の観察、野鳥の餌の採取、化石発掘などを通じて自然や化石に理解を深めた。 フィールドワークは2グループに分かれて実施。自然分野では鵡
鵡川高校(三村素道校長)の1年生は12日、地域の歴史や産業について学習する「むかわ学」の一環で、フィールドワークを鵡川、穂別両地区で行った。生徒50人が鵡川河口の観察、野鳥の餌の採取、化石発掘などを通じて自然や化石に理解を深めた。 フィールドワークは2グループに分かれて実施。自然分野では鵡
2021年「夏の全国交通安全運動」が始まった13日、厚真町の苫小牧信用金庫厚真支店横の交差点で街頭啓発(セーフティーコール)が行われた。町内では今年に入って人身事故が発生しておらず、関係者は引き続き町民に対して交通安全を呼び掛けていく考えだ。 セーフティーコールには町職員、町交通安全協会メ
日本製紙グループは12日、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業1年を記念して、白老町内の小中学校に紙製のマナーバッグ(マスクケース)と手指消毒用ウエットティッシュを寄贈した。 マナーバッグ(縦13センチ、横14センチ、幅5センチ)は食事中などの際、一時的に外したマスクを収納する袋で、日本製紙白
道内を拠点に音楽演奏やラジオ出演に活動する札幌市の3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」が、むかわ町穂別キャンプ場(穂別稲里)の名誉場長に就任した。音楽のステージ、グループで担うラジオ番組、SNS(インターネット交流サイト)などを通じて地域の情報を発信し、町の知名度、同キャンプ場の集客アップに協力し
厚真町の「あつまビーチクラブ」に所属する丸山晴凪さん(14)=厚真中3年=と村上慶砥君(10)=上厚真小5年=が、8月21日から福島県南相馬市北泉海岸で開かれる第55回全日本サーフィン選手権大会に北海道支部代表として出場する。それぞれ今月4日に浜厚真海岸で開催された道支部予選の年代別各クラスで優勝
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は10日、同校グラウンドでスポーツフェスティバル(体育大会)を開いた。あいにくの空模様となったが、生徒たちはグラウンドで自身の力を存分に発揮した。 朝方に降り出した雨の影響で、予定より1時間ほど遅くプログラムを進めた。生徒たちは全員が挑戦する100メートル
加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、アイヌ文化を紹介する国の複合施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)が同日で開業1周年を迎えたことを受け、「展示や体験交流などのさらなる充実、周辺の観光地と連携した誘客の強化などに取り組んでいくことが必要だ」と語った。 今月8日までの来場者数は約
北海道大学の大学院で観光ビジネスなどを学ぶ学生らが10日、むかわ町内でフィールドワークを行った。留学生などを含めた17人が参加し、ハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)が発見された穂別地区の現場で化石発掘などを体験した。 大手旅行会社JTBが外部講師と
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は10日、先祖供養(シンヌラッパ)を白老町虎杖浜のポンアヨロ海岸で行い、祖先をしのんだ。 ポンアヨロ海岸の一帯は、縄文時代から人々が暮らし、アイヌ民族の神話も生まれた地域。同協会は、人の営みが連綿と続いてきた地で祖先を慰霊するため毎年、供養祭を行っており、今
安平町教育委員会は10日、2023年度に開校する小中一貫義務教育学校の建設予定地(現早来小学校)に整備するすずらんの丘で「すずらんあそびフェスタ!」を開いた。 町教委で取り組んでいる「遊育(ゆういく)事業」と、新たな学校が掲げる「地域に開かれた学校」をコラボレーションさせ、学校敷地内にある
むかわ町穂別地区の高齢者施設で発生していた新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が終息したことで、町新型コロナウイルス感染症対策本部長でもある竹中喜之町長は10日、広報などを通じてメッセージを出した。 高齢者施設で起きたクラスターでは利用者、職員合わせて51人が感染し、利
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業から1年を迎えるのを前に、管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌)は9日、ウポポイで記者会見を開いた。新型コロナウイルス感染流行の逆風に遭いながらも、オープン以降の入場者数は25万500
むかわ町社会福祉協議会は9日、汐見地区にある漁村センターで地域高齢者の集い「なかよし広場」を約1年8カ月ぶりに再開した。参加者は仲間との再会を喜びながら体操や折り紙、ゲームなどを楽しみ、和やかな時間を過ごした。 なかよし広場は、町社協の職員やボランティアが各地域にある会館を巡回し、地域の住
厚真町地域活性化商品券実行委員会は9日、町内で使える1万円につき3000円分のプレミアムが付いた「あつまエール商品券」の購入予約受け付けを開始した。申し込み期間は27日まで。 新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込む町内事業者の売り上げと消費者の購買意欲向上を図る取り組み。1口1万円で
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、開催中の特別展「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」の関連行事として、17日に開く体験講座「仙台箪笥(たんす)金具模様作り」の参加者を募集している。 国指定の伝統的工芸品・仙台箪笥に施されている金具模
日高信用金庫(本店・浦河、大沼孝司理事長)は9日、浦河町西舎のうらかわ優駿ビレッジアエル中庭に桜の若木2本(約5メートル)を記念植樹した。 同信金は4月に創立100周年を迎え、包括連携協定を締結した日高、十勝管内の6町に対し「記念植樹・桜」事業を企画。アエルに植える木には、町の苗畑で育てら
新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が発生していたむかわ町穂別地区の高齢者施設は9日までに、死亡者を除く感染者全員の回復を確認し、10日付で終息した―と発表した。 町や施設の公表によると、5月18日に入所者2人の陽性を確認。道が同26日にクラスターに認定し、現地支援対策
むかわ町は、感染拡大により北海道に発令されていたまん延防止等重点措置が11日で解除されるに伴い臨時休館していた穂別博物館、中村記念館、穂別キャンプ場、樹海温泉はくあ、四季の館宿泊施設について12日に営業を再開することを、9日に開いた新型コロナウイルス感染症に係る対策本部会議で決めた。 鵡川
白老町は8日、地域公共交通活性化協議会を白老コミュニティセンターで開いた。この中で町は、地域循環バス「元気号」の大幅な路線見直しや定期券の導入など、10月の改正で目指している内容について説明した。 改正案は、「元気号」を3台から2台に減らし、路線の見直しで運行区域を大幅に縮小させる。路線につ
安平町のあびら観光協会は10、11の両日、町内追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、鉄道車両などをミニチュアで再現した「鉄道模型フェス」を開催する。旧追分機関区ゆかりの人気車両が集結するほか、特別企画としてレガシーギャラリーで展示している旧追分機関庫・転車台のジオラマを線
プロ野球・千葉ロッテマリーンズに入団し、7日に待望のプロ初勝利を挙げたむかわ町出身の河村説人投手(24)=星槎道都大―白樺学園高出=。地元では喜びの声や今後のさらなる活躍を期待する声が上がった。 河村投手は新人で開幕1軍入りを果たし、シーズン当初は中継ぎとしてチームに帯同。5月下旬に2軍に
第62回北海道書道展(北海道新聞社主催)の審査結果がこのほど発表され、静内高校教諭の横山晃秀さん(38)の詩文書「峻険を射る 極寒の峻険に暁の光」が、最高賞の大賞に輝いた。 横山さんは、道教育大学札幌校大学院修了後の2010年から道内で高校教諭を務め、16年から静内高校の教壇に立っている。
安平町教育委員会は、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に併設する鉄道資料館の定期イベントを11日から再開させる。新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言を受け、5月から中止していた。 11日は午前10時から午後2時の間、蒸気機関車(SL)「D51―320号機」を屋外に展示するほか
浦河町姉茶在住の写真家・内藤律子さん(71)=日本写真家協会員=が「2022年版サラブレッドカレンダー」の作成・発行に向け、クラウドファンディングを立ち上げた。20日までインターネット上で資金を募っている。昨年は新型コロナウイルスの影響で作成を断念したが、ファンからの強い要望があり、クラウドファン
全道高校放送発表大会(6月、北見市)に出場した安平町の追分高校放送局が制作したドキュメンタリー動画が、町のエリア放送「あびらチャンネル」で放映されている。胆振東部地震をきっかけに立ち上がった復興を支援する団体が、追分地区に開設したコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」を取り上げ
むかわ町は、新型コロナウイルス感染者や濃厚接触の疑いなどで自宅隔離が難しい場合や同居家族へ感染する不安が大きい場合などを想定し、町民を受け入れるための宿泊療養施設を町内花園に整備した。家庭内感染、市中感染の防止を図り、町民の不安解消につなげるのが狙い。臨時的な措置とし、12月まで施設の受け入れ態勢
さまざまな花木に彩られた厚真町新町の庭園「ViENTO(ヴィエント)」で11日、「森のコンサート」が開かれる。アイリッシュハープの奏者、丸子千尋さんが、森の木々に囲まれた中で演奏を披露する。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動の場がなくなった音楽家に演奏の機会を提供しようと、苫小牧市在
白老町商工会は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、売り上げが大幅に減少するなどした飲食店対象の経営持続化緊急支援事業の申請受け付けを始めた。申請は8月末まで。 対象は、新型コロナ流行以前から午後8時を超えて営業している町内のスナック、居酒屋など飲食店。申請条件を満たした店舗に対し30
「エレキの神様」と呼ばれたギタリスト寺内タケシ(本名・寺内武)さんの追悼パネル展が20日まで、新冠町のレ・コード館交流の場で開かれている。 寺内さんは1939年1月17日生まれ、茨城県土浦市出身。62年に「寺内タケシとブルージーンズ」を結成し、国内のほか、ロシアや米国など各国で公演した。植
住民基本台帳に基づく白老町の6月末人口は1万6174人となり、前月比で33人、前年同月比では274人それぞれ減少した。 男性は7669人で前月に比べて17人減。女性は8505人で16人減った。 自然動態は出生3人に対し死亡25人で22人減、社会動態は転入35人に対し転出46人で11