移住した稲田家紹介 博物館で特別展 新ひだか
- 2021年10月6日
兵庫県淡路島から稲田家家臣が新ひだか町静内へ移住してから今年で150年。町博物館では記念の第7回特別展「移住した人々」の第1期を11月7日まで開催しており、第2期も11月20日~来年1月30日に開き、現在の町の礎を築いた入植当時の様相を関係資料で分かりやすく伝える。 稲田家は、江戸時代に徳
兵庫県淡路島から稲田家家臣が新ひだか町静内へ移住してから今年で150年。町博物館では記念の第7回特別展「移住した人々」の第1期を11月7日まで開催しており、第2期も11月20日~来年1月30日に開き、現在の町の礎を築いた入植当時の様相を関係資料で分かりやすく伝える。 稲田家は、江戸時代に徳
むかわ町の食材を使って作った韓国風のり巻き「むかわキンパ」を考案した鵡川高校生のグループが、2日にオンラインで開かれた「高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDO」で、地域伝統の食材や食文化との融合を図るなどの取り組みをしたチームに送られる「わがまち発信賞」に選ばれた。大賞は逃したが、
日本管楽合奏コンテスト・高校S部門(3~15人編成)の出場権を獲得した鵡川高校吹奏楽部と、韓国風のり巻き「むかわキンパ」を考案、調理し、高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDOで「わがまち発信賞」を受賞したグループの代表生徒が4日、むかわ町教育委員会の長谷川孝雄教育長を表敬訪問した。
白老町は、観光客に町内の観光スポットを案内するガイドの人材育成講座中級コースを開講した。2020年度の初級コースを受講した町民ら11人が受講生となり、12月上旬にかけた計6回の実践的フィールドワークなどを通じ、ガイドに必要な知識や技術を身に付ける。 講座は、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴
白老町の大町第10町内会(外舘博文会長)は3日、「秋の感謝祭」と題したイベントを大町で開き、地域住民に新鮮野菜を格安で販売した。 地域清掃活動の「秋のクリーン白老」に合わせて企画した町内会行事。外舘会長の自宅の敷地を会場に催し、後志管内喜茂別町の農家から仕入れたカボチャ、ジャガイモ、ブロッ
安平町議会は4日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策事業費などに係る1300万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、事業はコロナ禍により打撃を受ける事業者への経営支援。町内の飲食・宿泊業、小売業、理美容院のほか、卸売業、治療院などを含めた計1
安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する柏が丘公園(愛称ポッポらんど)で2日、「あびらD51和太鼓フェスティバル」が開かれた。地元や厚真町、富良野市の和太鼓団体4チームが秋空の下、力強い演奏を響かせた。 地元の追分いぶき太鼓が主催。厚真郷芸保存会、早来すずらん太鼓保
厚真町人事(10月1日) 町教育委員会生涯学習課学校教育グループ主幹(住民課福祉グループ主幹)金澤令仁▽住民課福祉グループ主幹(同同主査)高橋卓嗣▽同同主査(町教委生涯学習課学校教育グループ主査)南部友基▽建設課土木グループ主査(建設課土木グループ主任)伊藤卓
フランス・パリロンシャン競馬場で凱旋(がいせん)門賞(G1、芝2400メートル)の第100回記念レースが行われた日本時間の3日夜、安平町の及川秀一郎町長らが早来の町役場総合庁舎に集まり、身を乗り出してテレビ観戦した。日本から遠征した町のノーザンファーム生産のクロノジェネシス(牝5歳)に声援を送った
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をデザインしたラッピング列車が2日、JR日高線で運行を開始し、多くの町民や鉄道ファンらが詰め掛け、胆振東部地震からの復興とJR列車の利用促進が期待される「カムイサウルス復興トレイン」の門出を祝っ
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で「白老の縄文展」が開かれている。町内の遺跡から出土した土器や石器など約370点を展示し、白老で縄文文化を育んだ人々の営みを伝えている。17日まで。 2日に開幕した同展は、今年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道・青森県・岩手県・秋田県)が国際連合教育
恐竜化石を生かしたまちづくりを進める、むかわ町民有志のグループ「恐竜ワールドセンター」は2日、意見交換会「恐竜サロン」を同町道の駅「四季の館」で開いた。 グループの役員が今年度、若手中心に一新したことに伴い、顔合わせを兼ねて企画。町職員や地域商社の関係者も参加し、約10人で今後のまちづくり
社会福祉法人白老宏友会は1日、同法人の施設はぁもにぃ(白老町川沿1)前で「ご近所野菜市・秋の収穫祭」を開き、新鮮野菜を買い求める人たちでにぎわった。 ご近所野菜市は、同法人施設や町民の菜園で収穫した野菜を格安で販売する恒例イベントで、今年も8、9月に開催を計画。しかし、9月については新型コ
北海道森林組合連合会、農林中央金庫札幌支店は1日、道産木材を使った木製しゃもじ200本をとまこまい広域農業協同組合に寄贈した。同農協で運営する店舗の新米購入者(予約を含む)の中から抽選で200人にプレゼントする。 9、10日に苫東・和みの森(苫小牧市)で開催される全国育樹祭に合わせ、継続し
安平町の遠浅小学校(吉成透校長)の5、6年生が1日、馬を生かした観光振興策について、町に提言した。馬産地をPRできる教育、宣伝活動のアイデアを町議場で発表し、まちづくりへの意識を高めた。 同校の総合学習の一環。5、6年生15人は8月中旬から、町内で開講する公営塾「あびらぼ」のスタッフから講
競馬で世界最高峰のレースとされる凱旋(がいせん)門賞(G1、芝2400メートル)の第100回記念レースが日本時間の3日夜、フランス・パリロンシャン競馬場で行われる。日本馬では安平町のノーザンファーム生産のクロノジェネシスらが大舞台に参戦。日本競馬界初の悲願が達成されるか注目される。 クロノ
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で2日、「ビーズ アイヌモシリから世界へ」と題した特別展が始まった。10万年以上前に誕生し、アイヌ民族をはじめ、世界のさまざまな民族が作り出してきた装飾品ビーズをテーマにしたイベント。約500点の展示を通じ、世界の
白老町は1日、町内で運行する地域循環バス「元気号」など公共バスの定期券の販売を始めた。 同日のダイヤ・路線改正に合わせ、「元気号」と交流促進バス「ぐるぽん」、予約制のデマンドバス「カムイ号」の3種類の公共バスに導入した。乗り放題になる定期券(2カ月、4カ月、6カ月)は、1種類のバスのみと、
白老町内の社台、萩野、竹浦、虎杖浜の4郵便局は1日、公的証明書の発行など町の一部行政サービスの取り扱いを始めた。 町は8月、町内の郵便局に行政事務の一部を委託する道内初の包括委託契約を日本郵便北海道支社と締結。これを受けて4郵便局が1日に運用を開始した。 4郵便局で扱う行政事務は、
白老町虎杖浜の海岸通りで開かれている「歩いて巡る屋外写真展・虎杖浜/アヨロ」の会場に9月30日、展示作品撮影者の故山崎壽昭さんの長女と長男が訪れ、カメラを愛した父親の姿を思い返しながら鑑賞した。 屋外写真展(ウイマム文化芸術プロジェクト実行委員会と文化庁主催)は、昭和30~40年代の虎杖浜を
厚真町は、町内で運行している予約制のデマンド交通「めぐるくん」の運行体制を見直し、1日から南部地区で運行していた3路線を「南部地区線」に一本化し、希望に応じた時間に送迎できるようにした。町が導入した人工知能(AI)による配車計算システム「SAVS(サブス)」を活用した予約受け付けを駆使し、限られた
白老町の小中学校で9月30日、町内の水産加工会社からから贈られたたらこを使った「ふるさと給食」が児童生徒に提供された。 地場食材を使った「ふるさと給食」は、児童生徒に食を通じて地元への理解と愛着を深めてもらう町教育委員会の事業。今回は虎杖浜の渋谷水産(渋谷敏幸社長)からたらこ47キロが町教
新型コロナウイルスの感染終息の見通しが立たない中で、「文化祭」のシーズンを迎え、胆振東部の3町ではそれぞれ対応に追われている。 むかわ町は14日から、鵡川地区を皮切りに文化祭をスタート。昨年に引き続き、ステージでの芸能発表を急きょ中止することにしたが、11月3日まで道の駅「四季の館」で3部
厚真町は1日、新型コロナウイルスの感染拡大により発令されていた緊急事態宣言の解除に伴い、閉館、利用中止、または利用を町民限定にしていた町内公共施設の規制を解いた。ただし、屋内において、札幌市からの利用は引き続き自粛を呼び掛ける。
9月26日の様似町長選で初当選した前教育長の荒木輝明氏(65)=無所属=と欠員1の町議会議員補欠選挙で初当選した無職、橋爪伸恵氏(57)=同=が30日、役場で町選挙管理委員会の斉藤勝委員長から当選証書を受け取った。 荒木氏の任期は10月11日から4年間。橋爪氏は9月26日から2023年4月
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言の解除を受け、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は1日、営業を再開した。 ウポポイ内の一部テナントについては、時間を短縮して営業する。詳しくはホームページに載せている。 一方、白老町は、宣言期間中に臨時休館していた公共施設を
札幌市の企業が、白老町のアイヌ工芸作家が制作した木彫り熊の3Dプリント商品を開発した。木彫り熊の3次元データを入力した3Dプリンター(積層造形装置)で精巧に立体造形し、合成樹脂製のアクセサリーやミニ置物に仕上げた。受け継がれてきた伝統工芸と科学技術を融合した商品として、10月15日から白老のアイヌ
ペンギンの鳥アスペルギルス症対策について、登別マリンパークニクスなどの共同研究チームが日本野生動物医学会誌で発表した論文が、「2021年度日本野生動物医学会論文賞」を受賞した。 受賞したのは、登別マリンパークニクスと帯広畜産大学(帯広市)、麻布大学(神奈川県相模原市)の共同研究者。治療が難
安平町とあびら観光協会は10月1日から、JR追分駅を走る石勝線の開通40周年を記念してさまざまなイベントを企画している。町内店舗利用者に鉄道カードをプレゼントする「あびら鉄道カードラリー」をスタートするほか、追分駅と道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で鉄道写真展を開く。 おとと
新型コロナウイルスの感染拡大により発令されていた「緊急事態宣言」が解除されることに伴い、安平、むかわの両町は臨時休館、閉鎖にしていた町内の公共施設などを10月1日から、通常通り再開する。 安平町の追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」は緊急事態宣言期間中、午後4時まで