ラナピリカで アイヌ文化講座 刺しゅう施した 匂い袋作り楽しむ
- 2021年10月8日
白老町教育委員会はこのほど、大町商店街のカフェ・ラナピリカで「しらおいアイヌ文化講座」を開いた。参加した町民らは、アイヌ文様刺しゅうを施した匂い袋作りなどのワークショップを楽しんだ。 同講座は、町教委が公民館講座の一環として企画。同商店街のカフェ結店主でアロマセラピストの田村尚華さんが講師
白老町教育委員会はこのほど、大町商店街のカフェ・ラナピリカで「しらおいアイヌ文化講座」を開いた。参加した町民らは、アイヌ文様刺しゅうを施した匂い袋作りなどのワークショップを楽しんだ。 同講座は、町教委が公民館講座の一環として企画。同商店街のカフェ結店主でアロマセラピストの田村尚華さんが講師
とまこまい広域農協(本所厚真町)は5日、今秋収穫した高品質ブランド米「たんとうまい」50キロを白老町に贈った。町は町内の保育園や幼稚園の給食に活用する。 同農協は毎年秋、胆振東部の生産者こだわりのブランド米をPRするため、東胆振管内の自治体や福祉施設などに新米を贈る活動を続けている。今秋は
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)の3年生が7日、総合的な探究の時間で学んだ知識を基に町などへの提言を兼ねた成果報告会を穂別町民センターで開いた。生徒10人が穂別地区をフィールドにした自然体験やイベントの開催、商品開発などのプロジェクトについて発表し、今後の展望などを語った。 遠藤拓さん(
むかわ町は、JR鵡川駅近くにあるム・ペツ館(末広)を活用して公営塾を開設した。当面の利用者は鵡川高校の生徒に限定しているが、町教育委員会では地元の高校生が利用できる無償の学習塾として機能させる考え。生徒の学力向上や保護者の経済的負担などが期待される。 町内には民間の学習塾がなく、高校
白老町で15日から、「白老文化芸術共創―ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」と銘打った文化芸術プロジェクトがスタートする。文化庁と地元の実行委員会などが主催し、日本の美や文化を世界にアピールする国家的事業「日本博」の一環として企画。アーティストが地域の自然や歴史、文化に触発され
安平町のあびら観光協会は、町内で撮影したハスの花の写真を募集する「ハスの花フォトコンテスト2021」の受賞者を発表した。最優秀賞には、地元安平町の菅原植男さんの「三姉妹?!」が輝いた。入賞作品を含む全作品は9日から、鶴の湯温泉(同町早来北町)などで展示会を予定している。 フォトコンテストは
鵡川農業協同組合(JAむかわ)は5日、社会貢献事業の一環として、むかわ町に新米「ななつぼし」200キロを寄贈した。町役場でセレモニーが行われ、長門宏市代表理事組合長が米俵を竹中喜之町長に手渡した。 新米は鵡川、穂別両地区の学校給食センターに配分しいぇ、町内小中学校の給食として振る舞うほか、
とまこまい広域農業協同組合(本所・厚真町)は5日、新米をアピールしようと今秋に収穫した地域ブランド米「さくら米」などを厚真町に寄贈した。 贈ったのは、さくら米50キロとブランド米を詰め合わせた小箱4箱。町役場を訪れた同農協の堀弘幸専務は「大変豊作で、良質なお米ができた。おいしい新米を多くの
苫小牧地方法人会白老地区会(清水尚昭会長)は5日、白老町の4小学校の図書購入費として10万円を町教育委員会に寄せた。 寄付は、地元企業88社でつくる同会の地域貢献事業の一環。町教委を訪れた清水会長は「子供たちのために役立ててほしい」と安藤尚志教育長に善意を手渡した。 寄付を受け、安
白老町にアイヌ文化振興担当の地域おこし協力隊員が誕生した。任命されたのは、札幌市出身の乾藍那さん(34)。「アイヌ文化の魅力を白老から国内外へ発信したい」と張り切っている。 乾さんは京都市立芸術大学を卒業後、イタリアの芸術系大学院で6年間、絵画を学んだ。帰国後、語学力を生かし、北海道日伊協
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)の木彫講座が4日、川沿生活館(町川沿)を会場に始まった。町民ら10人が受講し、町内の彫刻師を講師に計5回の講座を通じて木彫りの技を学ぶ。 アイヌ文化伝承の人材を育成する講座で、アイヌ施策推進交付金を活用した町の委託事業。吉田民芸代表の吉田信男さん(73)=高
第42回胆振東部秋季少年野球大会が3日、むかわ町の田浦球場で開かれた。厚真、安平、むかわ3町の4チームの小学生球児たちが参加し、秋晴れの下、グラウンドで元気いっぱいにプレー。決勝は早来メッツが8―2で厚真ファイターズに逆転勝ちし、優勝した。 大会は胆振東部少年野球連盟が主催する4チームのト
虫歯予防に―と、むかわライオンズクラブ(LC=吉田浩子会長)は2日、町内のひまわり保育所(田浦)、たんぽぽ保育所(花岡)を巡り、乳幼児の歯科検診を行った。 同LCが地域貢献として約40年継続する取り組み。会員で歯科医の田中友典さん(83)が年に1回、地域の保育所の乳幼児を無料で検診している
白老町虎杖浜179の竹丸渋谷水産は9、10両日、同社前の駐車場を会場に、作りたてのたらこなど水産加工品を特別価格で提供する「渋谷水産フェア」を開催する。 たらこ、めんたいこ、いくら、数の子など魚卵加工品をフェア限定価格で販売。「青唐辛子明太子」など新商品も提供する。また、スタッフ手作りの「
一般社団法人白老モシリは、白老町のしらおいイオル事務所チキサニで今月と11月の計5回開くアイヌ文化体験行事「サケの食文化体験」の参加者を募集している。 サケの解体やアイヌ伝統料理の試食などを体験してもらう行事で、サケとアイヌ民族の関わりを学ぶ。開催日は今月の9、16、23、30日と11月6
兵庫県淡路島から稲田家家臣が新ひだか町静内へ移住してから今年で150年。町博物館では記念の第7回特別展「移住した人々」の第1期を11月7日まで開催しており、第2期も11月20日~来年1月30日に開き、現在の町の礎を築いた入植当時の様相を関係資料で分かりやすく伝える。 稲田家は、江戸時代に徳
むかわ町の食材を使って作った韓国風のり巻き「むかわキンパ」を考案した鵡川高校生のグループが、2日にオンラインで開かれた「高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDO」で、地域伝統の食材や食文化との融合を図るなどの取り組みをしたチームに送られる「わがまち発信賞」に選ばれた。大賞は逃したが、
日本管楽合奏コンテスト・高校S部門(3~15人編成)の出場権を獲得した鵡川高校吹奏楽部と、韓国風のり巻き「むかわキンパ」を考案、調理し、高校生チャレンジ・グルメコンテストinHOKKAIDOで「わがまち発信賞」を受賞したグループの代表生徒が4日、むかわ町教育委員会の長谷川孝雄教育長を表敬訪問した。
白老町は、観光客に町内の観光スポットを案内するガイドの人材育成講座中級コースを開講した。2020年度の初級コースを受講した町民ら11人が受講生となり、12月上旬にかけた計6回の実践的フィールドワークなどを通じ、ガイドに必要な知識や技術を身に付ける。 講座は、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴
白老町の大町第10町内会(外舘博文会長)は3日、「秋の感謝祭」と題したイベントを大町で開き、地域住民に新鮮野菜を格安で販売した。 地域清掃活動の「秋のクリーン白老」に合わせて企画した町内会行事。外舘会長の自宅の敷地を会場に催し、後志管内喜茂別町の農家から仕入れたカボチャ、ジャガイモ、ブロッ
安平町議会は4日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策事業費などに係る1300万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、事業はコロナ禍により打撃を受ける事業者への経営支援。町内の飲食・宿泊業、小売業、理美容院のほか、卸売業、治療院などを含めた計1
安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する柏が丘公園(愛称ポッポらんど)で2日、「あびらD51和太鼓フェスティバル」が開かれた。地元や厚真町、富良野市の和太鼓団体4チームが秋空の下、力強い演奏を響かせた。 地元の追分いぶき太鼓が主催。厚真郷芸保存会、早来すずらん太鼓保
厚真町人事(10月1日) 町教育委員会生涯学習課学校教育グループ主幹(住民課福祉グループ主幹)金澤令仁▽住民課福祉グループ主幹(同同主査)高橋卓嗣▽同同主査(町教委生涯学習課学校教育グループ主査)南部友基▽建設課土木グループ主査(建設課土木グループ主任)伊藤卓
フランス・パリロンシャン競馬場で凱旋(がいせん)門賞(G1、芝2400メートル)の第100回記念レースが行われた日本時間の3日夜、安平町の及川秀一郎町長らが早来の町役場総合庁舎に集まり、身を乗り出してテレビ観戦した。日本から遠征した町のノーザンファーム生産のクロノジェネシス(牝5歳)に声援を送った
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をデザインしたラッピング列車が2日、JR日高線で運行を開始し、多くの町民や鉄道ファンらが詰め掛け、胆振東部地震からの復興とJR列車の利用促進が期待される「カムイサウルス復興トレイン」の門出を祝っ
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で「白老の縄文展」が開かれている。町内の遺跡から出土した土器や石器など約370点を展示し、白老で縄文文化を育んだ人々の営みを伝えている。17日まで。 2日に開幕した同展は、今年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道・青森県・岩手県・秋田県)が国際連合教育
恐竜化石を生かしたまちづくりを進める、むかわ町民有志のグループ「恐竜ワールドセンター」は2日、意見交換会「恐竜サロン」を同町道の駅「四季の館」で開いた。 グループの役員が今年度、若手中心に一新したことに伴い、顔合わせを兼ねて企画。町職員や地域商社の関係者も参加し、約10人で今後のまちづくり
社会福祉法人白老宏友会は1日、同法人の施設はぁもにぃ(白老町川沿1)前で「ご近所野菜市・秋の収穫祭」を開き、新鮮野菜を買い求める人たちでにぎわった。 ご近所野菜市は、同法人施設や町民の菜園で収穫した野菜を格安で販売する恒例イベントで、今年も8、9月に開催を計画。しかし、9月については新型コ
北海道森林組合連合会、農林中央金庫札幌支店は1日、道産木材を使った木製しゃもじ200本をとまこまい広域農業協同組合に寄贈した。同農協で運営する店舗の新米購入者(予約を含む)の中から抽選で200人にプレゼントする。 9、10日に苫東・和みの森(苫小牧市)で開催される全国育樹祭に合わせ、継続し
安平町の遠浅小学校(吉成透校長)の5、6年生が1日、馬を生かした観光振興策について、町に提言した。馬産地をPRできる教育、宣伝活動のアイデアを町議場で発表し、まちづくりへの意識を高めた。 同校の総合学習の一環。5、6年生15人は8月中旬から、町内で開講する公営塾「あびらぼ」のスタッフから講