アカエゾマツの苗木250本 フォレスト町民植樹祭
- 2025年6月10日
むかわ町穂別ふるさとの森づくり実行委員会(小坂利政委員長)は7日、町穂別の茂別地区の町有林で、「マザーズ・フォレスト町民植樹祭」を開いた。芥川賞作家の奥泉光さんや女子マラソン五輪メダリストの有森裕子さんらをゲストに迎え、町民を含む約80人がアカエゾマツの苗木250本を植えた。奥泉さんや有森さんなど
むかわ町穂別ふるさとの森づくり実行委員会(小坂利政委員長)は7日、町穂別の茂別地区の町有林で、「マザーズ・フォレスト町民植樹祭」を開いた。芥川賞作家の奥泉光さんや女子マラソン五輪メダリストの有森裕子さんらをゲストに迎え、町民を含む約80人がアカエゾマツの苗木250本を植えた。奥泉さんや有森さんなど
白老町を拠点に活動する「白老手打ちそばの会」(宮武美智子会長)の4人は、21日に空知管内奈井江町で開かれる第1回全麺協北海道支部会員交流団体そば打ち大会(通称ピリカ杯)に出場する。チーム名は「ポロトの仲間たち」。町の名を懸けた技と心意気で、全道のベテラン勢に挑む。一般社団法人全麺協北海道支部が主催。
白老町萩野地区の地域住民でつくる高齢者クラブ「和(なごみ)の会」(川上和子会長)は6日、町川沿のジェラート店ミナピエノの敷地内で、同地区のグループホーム「かしわ」との交流会を開いた。会員が入居者と一緒に輪投げや食事をして楽しんだ。同会は町高齢者クラブ連合会の加入15団体中、最も新しいクラブ。設立当
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は6日、農業関係者と東胆振1市4町の首長などが意見交換する「農業振興対策協議会」をむかわ町穂別町民センターで開いた。関係者31人が出席。首長らは、有害鳥獣の捕獲や駆除、高騰する米の価格について意見を出し合った。開催町、むかわ町の竹中喜之町長は、エゾシ
白老町体育協会は、22日午前10時からポロト自然休養林ビジターセンター周辺で開く「緑の集いウオーキング2025」の参加者を募集している。 健康づくりとスポーツに親しみ、地域に連帯感を育む町スポーツ都市宣言記念事業の一環。 3月に解散した白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会の活動を継承
鵡川農業協同組合(JAむかわ)は6日、つえや歩行器など福祉用品6点(30万円相当)をむかわ町社会福祉協議会に寄贈した。町四季の館研修室で贈呈式が行われ、JAむかわの長門宏市組合長が町社協の佐藤俊博会長に目録を手渡した。JAむかわは2014年から毎年、社会貢献の一環で福祉用品を寄贈しており、12回目
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万4861人で、前月比で38人減った。男性は7057人で同23人減、女性は7804人で同15人減。前年同期比では409人減少した。 自然動態は出生1人に対し、死亡26人で25人減。社会動態は転入36人に対し転出49人で、13人減った。 年齢別では、
日本将棋連盟苫小牧支部に所属する白老東高校1年の志摩隆平さん(16)は先月、第61回全道高等学校将棋選手権大会・男子個人戦で初出場、初優勝を果たした。7月に香川県まんのう町で開かれる全国大会に北海道代表として出場する。「出るからには上位入賞を目指したい」と闘志を燃やしている。全道大会は5月29、
白老ライオンズクラブ(吉谷一孝会長)は4日、北海道赤十字血液センター室蘭出張所と連携し、白老町役場前で献血を支援した。メンバーが町民を献血車まで案内し、町民およそ60人が協力。受付や問診を経て献血した協力者には、ティッシュを手渡した。吉谷会長は「輸血用の血液は善意の献血に支えられている。少しでも
町職員から町の施策について説明を聞く生徒たち(提供) むかわ町の穂別高校(福田敦校長)は、3年生10人がグループで最後の探究活動に取り組んでいる。同校は2027年3月に閉校が決まっており、26年度は複数の活動が困難になるため。今年の3年生は10月に予定する発表会に向け、穂別地区の「食」「観光&ものづ
「岩見淳三&YAYOIアコースティックジャズデュオ」のライブツアーが13日午後7時から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開催される。ジャズギタリストの岩見さん(71)とボーカルのYAYOIさんらがスタンダードナンバーやオリジナル曲を披露する。 岩見さんは1977年に国内の名門ジャズバンド「
厚真町は5日、中心市街地で花の植え付けを行った。町民や企業、団体関係者など約50人が参加。町役場周辺の約50区画で、サルビアやペチュニア、ロングランバーベナを約500株植えた。毎年、町の一大イベント「あつま田舎まつり」の開催前に中心部をきれいにして、町内外の来場者に喜んでもらうことが目的。参加者は
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長、会員44人)は4日、町大町のしらおい経済センターで通常総会を開き、5年目となる芸術祭「ルーツ&アーツしらおい」の9月19日~10月13日開催など2025年度の事業計画・予算案を承認した。今年度予算は総額5167万1510円で、うち4915万4000円は文化庁
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の初競りが5日、札幌市中央卸売市場で行われ、最高値はLサイズ1箱(8㌔入り)が前年と同じ1万円だった。4日に町追分花園の野菜集出荷場で初出荷され、関係者は「春先の天候不順もあったが、糖度が高く、味も申し分ない」と胸を張る。初出荷は2024年より8日遅れた。品種
厚真町は4日、2027年度内の完成を目指す新役場庁舎について、基本設計の見直し案となる建物内部の図面を公表した。3月に町議会新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会(吉岡茂樹委員長)で示した案から、エレベーターや会議室などの配置を変更した。吹き抜けスペースを増やし、自然光を取り入れた明るい空間となるよう設
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)主催のアイヌ語話者育成講座が3日、白老町高砂町の白老生活館で始まった。受講者14人(オンラインを含む)が、協会会員の早坂駿さん(35)から発音の基本を学んだ。アイヌ語は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の絶滅危機言語レッドブック(2009年2月発表)で、国内で唯一「
安平町の追分高校と厚真町の厚真高校、むかわ町の鵡川高校は8日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧イーストコートで、初めて「三町合同高校説明会」を開く。 午前11時からと午後2時からの2回実施し、追分高生徒の社交ダンス発表、厚真高職員の学校紹介、鵡川高生徒の軽音楽披露などを予定している。 追分
白老町の一般社団法人白老モシリは、21日午前9時から町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く無料の「キーホルダー作り体験」の参加者を募集している。 アイヌ語でエムシアツと呼ばれる刀掛け帯の伝統的な編み方を生かしたキーホルダーを作る。講師は白老モシリ会員で町内の工芸作家、河岸麗子さん。定員1
白老貨物運送事業社協議会(大頭和彦会長)は3日、白老町内で第46回定時総会を開いた。加盟13社のうち8社が出席し、地域の交通事故防止に向けた取り組みを盛り込んだ2025年度事業計画を決めた。大頭会長は「子どもたちの命を守る活動を、地域の仲間とともに広げていきたい」とあいさつ。新入学児童へのランドセ
国際書道協会(札幌市)が主催する第56回国際現代書道展の移動展が8日まで、白老町中央公民館で開かれている。大賞に輝いた町若草町の書家、今村翔鳳=本名吉生=さん(68)の作品のほか、上位入選作品や胆振管内の入賞作など101点が並ぶ。白老での開催は9年ぶり7回目で、会員の高齢化などにより移動展は今回が最
最優秀賞に選ばれた原さん むかわ町少年の主張大会が3日、町産業会館で開かれた。鵡川、穂別の両中学校から生徒6人が参加。過去の出来事で感じたことや将来に向けて何が必要かなど、それぞれが堂々と主張した。最優秀賞には鵡川中3年の原愛結さん(15)が選ばれ、7月9日に室蘭市で開催される胆振地区大会に出場する
安平町共同募金委員会(委員長・真保立至町社会福祉協議会会長)は、オリジナルの寄付金付きピンバッジを制作した。募金500円以上で1個を配布しており、寄せられた善意は10月に始まる赤い羽根共同募金に寄託される。寄付額の2分の1相当が町、残りが道内全域での福祉事業に活用される。ピンバッジは、楕円(だえん
白老建設協会(清水尚昭会長)は2日、白老町大町のしらおい経済センターで安全大会を開き、町内25団体計106人が無事故、無災害を誓い合った。清水会長は「災害の多くは確認不足やルール違反といった人為的な要因による。現場ごとの安全意識の定着を強くお願いしたい」と呼び掛けた。夏場に向け、熱中症の予防管理者教
2025年春の叙勲で旭日双光章(地方自治功労)を受章した白老町竹浦の元町議、大渕紀夫さん(78)が3日、白老町役場の大塩英男町長に受章を報告した。町議として通算11期、44年6カ月にわたり在職し、議会改革に尽力した功績が評価された。在職期間は同町議会最長で、全国に先駆けての通年議会の導入や委員会活
安平町は2日、藍綬褒章を受章した町早来富岡の農業、杉村武一さん(74)に勲記と勲章の伝達を行った。町役場で及川秀一郎町長から勲記を受け取った杉村さんは「受章は身が引き締まる思い。大変感激している」と述べた。杉村さんは1975年から農業センサス調査員、80年から世界農林業センサス調査員として活動を続
安平町は2日、地質調査などを手掛ける越前屋試錐工業(札幌市白石区)と包括連携協定を締結した。7月以降、同社社員の派遣を受け、企業と求職者のマッチングなどを行う雇用創発協議会(仮称)を年度内に立ち上げる。下水管などのインフラ管理でも連携し、持続的に発展できるまちづくりを目指す。連携項目は▽移住定住
むかわ町の合同会社GCs(ゲーシーズ)は5月31日と1日、町生涯学習センター報徳館で「中学生交流会in鵡川」を開いた。町の子育て応援事業「むかこみゅ」の一環。鵡川地区と穂別地区の中学生17人が町の未来について語り合ったほか、ギョーザ作りやボッチャなどを通じて交流を深めた。同世代や地域住民と交流する
白老町竹浦204の松井満さん(85)宅の庭で、妻の範子さん(83)が育てたクレマチスやハマカンザシ、シバザクラなど約50種が咲きそろった。初夏の日差しを浴びながら、ピンクや紫、赤、黄色と彩り豊かな花々が道行く人の目を楽しませている。庭の広さは約240平方㍍。範子さんは20年ほど前から毎朝、満さんの
厚真町などでDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)による風力発電施設の建設が計画される中、町の住民団体、苫東厚真風力発電を考える会は5月31日、厚南会館で学習会を開いた。町内外から約30人が参加。北海道風力発電問題ネットワーク(石狩市)の佐々木邦夫代表(57)が全国や道内で起きているさ
白老町のポロト自然休養林保護管理協議会(福田茂穂会長)は5月30日、町役場で2025年度の総会を開き、今年度の事業計画や役員人事を決定した。「白老ノルディックウオーキング愛好会」の3月解散に伴い空席となっていた副会長に、NPO法人ウレシパの杜代表の山田和子理事を選任した。新たに「白老ネイチャーオフィ