2カ年で大規模改修 早来町民センター 合宿施設の機能も 安平
- 2023年4月5日
安平町は2023年度から2カ年で、同町早来北進の早来町民センター(早来公民館)を大規模改修する。同センターには、休止中の早来研修センター、しらかば合宿所の機能を集約し、隣接する町スポーツセンターせいこドームを利用するスポーツ団体の合宿にも対応できるように整備。運動所・合宿施設の機能を持たせるほか、
安平町は2023年度から2カ年で、同町早来北進の早来町民センター(早来公民館)を大規模改修する。同センターには、休止中の早来研修センター、しらかば合宿所の機能を集約し、隣接する町スポーツセンターせいこドームを利用するスポーツ団体の合宿にも対応できるように整備。運動所・合宿施設の機能を持たせるほか、
プロ野球北海道日本ハムファイターズを応援する「ファイターズしらおい後援会」(村上栄子会長)は4日、白老町内の小中学校に入学する子どもたちへの祝い品を町に寄贈した。村上会長と町大町の文具店「こんや」経営の紺谷浩光幹事長、田野島靖副会長の役員3人が町役場を訪れ、大塩英男町長や安藤尚志教育長らに手渡した
厚真町新町の建設会社「丸博野沢組」は3日、厚真川の厚真大橋と厚真新橋間の河川敷付近をボランティアで清掃した。朝方の寒空の中、社員約20人が地域の美化に努めた。 厚真中央小学校と厚真中学校の児童や生徒に「気持ちよく入学式を迎えてもらいたい」と毎年入学式の前に行っている恒例活動。今年で29回目
さまざまな分野の専門家を講師に迎えて学ぶ「熱中小学校白老分校」第7期(4~9月)が、8日午後1時からの授業を皮切りに、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」でスタートする。 熱中小学校は、全国各地の民間団体が運営する社会教育プロジェクト。白老ではNPO法人しらおい創造空間「蔵」(毛笠史寛代表)
サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌のかつての所属メンバーで組織するOB会「CONSAOLDS(コンサオールズ)」が2日、サッカー教室を厚真町スポーツセンターで開いた。町内の小学生と交流しながら技術アップにつながる数々の助言をし、3日はサッカーボール21個を町に寄贈した。 教
白老町東町2で電器店「合同会社こんのでんき」が開業して1日で丸1年を迎えた。店主は「社員は自分1人」という金野大輔さん(41)。「愛着のある郷土で人に寄り添ったサービスを提供し、地域から必要とされる存在でありたい」と家電の販売だけでなく軽微な修理や工事にも応じ、客層を広げている。 同店は2
厚真町は3日、2023年度の新たな地域おこし協力隊10人に委嘱状を交付した。受け取った隊員たちはそれぞれが持つ経験や強みを生かして、さまざまな分野での活躍を誓った。 新たに採用されたのは、農業支援員3人、起業型の3人、協働型の3人と福祉支援員として1人。出身地は苫小牧市や札幌市、登別市など
白老町を拠点に活躍した版画家大野重夫さん(1930―2017年)の作品展が、町大町のカフェ結で開かれている。苫小牧市の錦大沼や樽前山のほか、白老のポロト湖近くに咲くミズバショウや窟太郎(くったろう)山の雪景など、自然や風景を題材にし、地元愛にあふれた視点で表現した作品がずらりと並ぶ。作品は途中で入
安平町早来地区に1日、小中一貫の義務教育学校「早来学園」が開校し、図書室(通称まなびお図書室)がオープンした。町内の子ども連れやお年寄りらが早速利用してゆったりとした時間を過ごしたほか、恵庭市在住の小説家、高杉六花さんによるトークショー・サイン会も開かれ、開室に花を添えた。 同図書室は、子
安平町早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の図書室のオープンに合わせて1日、ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の上映会が、同校アリーナで開かれた。町内外から大人50人と幼児、小中学生が参加し、これからの教育について考えた。 早来学園の開校に伴い、子どもたちの教育を地域で考
白老町は今年度、町内の社台、萩野、竹浦、虎杖浜郵便局に町の行政事務サービスを追加委託した。3出張所を3月31日に閉鎖したことに伴う措置。4郵便局では3日、新たに加わった有料ごみ袋の販売や町立図書館で借りた本の受領などを含め、計56の行政サービスへの対応を始めた。 町は2021年8月、町内の
お金の代わりに人の得意なことを運用する「とくいの銀行 白老支店」の第2回「ひきだし」イベントが3月30日、白老町大町2のカフェ結で開かれた。得意を預けている町民3人が、力をお披露目した。 同支店は今年1月19日に開行。自分の得意なことを登録しておき、必要な人に引き出してもらい活用してもらう
白老町赤十字奉仕団(遠塚谷智子委員長)は3月30日、町内のスーパーと白老駅北観光インフォメーションセンター前で、今年2月6日に発生したトルコ・シリア地震の被災地のための募金活動を行った。 日本赤十字社では同地震の被災地への救援金を募っており、同奉仕団の活動は、この一環。 同奉仕団は
都市部に住む高校生が地方の高校に留学する「地域みらい留学」(高校生対流促進事業)で、神戸市出身の島本凜々さん(17)がむかわ町の鵡川高校で1年間を過ごした。帰郷の前に、胆振での学校生活、暮らし、学びから得たものなどについて振り返ってもらった。 ―1年間を振り返って。 全体を通して元
3月31日に告示された道議選は午後5時に立候補の届け出が締め切られ、胆振地域(定数1)の戸田安彦氏(54)=自民・新人=と、日高地域(定数2)の藤沢澄雄氏(66)=自民・現職=、小林雄志氏(50)=無所属・新人=の無投票当選が決まった。
「町民の暮らしを守り、未来をつくるため一緒に盛り上げて行きましょう」―。胆振管内7町での遊説を終え、午後5時すぎに白老町大町の選挙事務所前に到着した戸田氏。堀井学衆院議員、神戸典臣道議をはじめ、管内7町の首長、地元経済界、団体幹部ら約120人が待ち構える中、後援会幹部から当選報告が届き、ほっとした
新ひだか町のしずない桜まつり実行委員会(委員長・大野克之町長)は、町内の二十間道路桜並木で開催する「第60回しずない桜まつり」の開催時期を4月29日から5月5日までの7日間に決定した。会場での飲食を可能とするなど、4年ぶりに通常開催する。 今年のサクラ前線は3月21日現在の日本気象協会北海
藤沢氏は新ひだか町静内御幸町2の選挙事務所前で第一声を放った後、日高町に向かい、午後から平取、新冠、浦河、様似、えりも町を遊説。午後5時すぎに事務所に戻ると無投票の知らせを受け、集まった支持者や町長らから大きな拍手が湧き起こった。 藤沢氏は「全ての皆さんのおかげで当選を果たせた。しっかりと
道議会議員選挙は31日、告示され、午後5時に立候補の届け出が締め切られた。その結果、胆振地域は戸田安彦氏(54)=自民・新=、日高地域は藤沢澄雄氏(66)=自民・現=、小林雄志氏(50)=無所属・新=がそれぞれ当選した。両地域とも3氏のほかに届け出がなく、無投票で決まった。藤沢氏は6期目、戸田、小
白老町の焼き肉レストラン「天野ファミリーファーム」が、英国の生活情報ウェブ誌による表彰企画「ラックスライフ・マガジンアワード」で、「ベスト・ジャパニーズBBQレストラン2023」に選ばれた。日本の最優秀バーベキューレストランと認められたもので、同店の天野勝人代表(36)は「(海外旅行客が)白老を選
厚真町議会は30日に開かれた臨時会で、役場新庁舎の建設に伴って議論されていた、現庁舎をこれから観光資源や教育施設として存続させるか否かについて、4月の議員改選後に再検討することを決めた。住民団体から提出されていた存続を求める要望書の取り扱いについて、新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会(下司義之委員
厚真町は30日に開かれた町議会臨時会で、町営住宅の表町団地で2月上旬、冷え込みにより給水管が破損し、水漏れが発生したことを報告した。 町によると、2階の給水管の結合部が破損して水漏れが起き、1階に住んでいた住民の家電や家具などが被害を受けた。町は損害賠償として18万円を支払う2022年度一
来月9日投開票の道議選は31日に告示され、胆振選挙区(定数1)は初当選を目指す戸田安彦氏(54)=自民・新=、日高選挙区(定数2)は6期目に挑む藤沢澄雄氏(66)=自民・現=と、小林雄志氏(55)=無所属・新=が各選挙管理委員会で立候補の届け出を済ませた。両選挙区とも定数内で、無投票がほぼ確実な情
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)の6年生が地元の木材で作ったベンチ2脚が29日、町に寄贈された。総合学習の一環として児童20人が林業について学び、町内事業者の協力を得ながら植樹や伐採を体験したほか、製材の現場を見学。町内のカラマツを使って製作した。 ベンチは長さ1・2メートル、奥行き約
厚真町が拠点の空手道場「最強塾」に所属する苫小牧東高校3年の阿部リノアさん(18)=むかわ町在住=が、2022年度のむかわ町教育奨励表彰(スポーツ奨励表彰)を受賞した。町教育委員会によると、鵡川中央小学校時の13、15年度、鵡川中学校時の17年度にも同表彰を受けており、4回目の受賞となった。
白老町商工会の女性部(熊谷あき子部長)と青年部(砂原弘幸部長)は29日、今春町内の小学校に入学する新1年生のための交通安全マスコット63個を町教育委員会に寄贈した。 同会の新入学児童に対する交通安全祈願の寄贈は1978年の「愛の鈴」運動が始まり。近年は、青年部が部材調達を担い、女性部が手作
港湾運送業の栗林商会(室蘭市)は27日、白老町に企業版ふるさと納税として100万円を寄付し、大塩英男町長から感謝状を受けた。善意は同町の移住・定住促進に関する「新たな人の流れと活力を生み出し、地域経済の自立性を高める仕事づくり事業」に使われる。 役員ら3人と共に町役場を訪れた栗林和徳社長は
白老町人事 (4月1日) 【町長部局】 ◇課長職 健康福祉課長(子育て支援課長)渡辺博子▽子育て支援課長(産業経済課参事)齊藤大輔▽企画財政課長(企画財政課主幹)増田宏仁 ◇主幹職 建設課主幹(政策推進課主幹)熊谷智▽健康福祉課主幹(健康福祉課主査)本間恵美子▽企画財
都市部に住む高校生が地方の高校に単年留学する「地域みらい留学365」(高校生対流促進事業)の取り組みで1年間を鵡川高校(三村素道校長)で過ごした島本凜々さん(17)が28日、むかわ町の竹中喜之町長を表敬訪問した。島本さんは「町親さんや寮母さんをはじめ町の方々が気遣ってくれたので、大きく体調を崩すこ
白老町高齢者大学(学長・安藤尚志教育長)の卒業式・修了式が28日、町中央公民館で行われた。本科の4年間のカリキュラムを終えた6人が卒業式に臨み、代表して長田和家子さんが卒業証書を受け取った。 安藤学長は式辞で、江戸時代後期の思想家佐藤一斎(1772~1859年)による「三学戒(さんがくかい