早来学園図書室 来月1日オープン 記念イベントも企画 安平
- 2023年3月22日
安平町早来地区に今春開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の図書室(通称「まなびお図書室」)が4月1日、オープンする。統合する同地区4小中学校の図書館と早来公民館(早来町民センター)の蔵書約5万冊を集約した新たな施設で、全町民が利用できる。初日にはオープンを記念した小説家のトークショーや映画鑑
安平町早来地区に今春開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の図書室(通称「まなびお図書室」)が4月1日、オープンする。統合する同地区4小中学校の図書館と早来公民館(早来町民センター)の蔵書約5万冊を集約した新たな施設で、全町民が利用できる。初日にはオープンを記念した小説家のトークショーや映画鑑
白老町議会定例会3月会議は20日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託していた2023年度一般会計予算案など議案16件を原案通り可決した。一般、特別、企業会計を合わせた予算総額は、22年度比15・7%(30億7500万円)増の226億6300万円。 このほか港湾機能施設整備の特別会計な
白老町の白老民族芸能保存会理事の飯島宏之さん(40)=町竹浦=は、町内の砂鉄と木炭を使い、昔ながらの製鉄法でアイヌ民族伝統の小刀(マキリ)を作ることに取り組んでいる。夏までに3本を製作する考えで、古代製鉄の伝承活動を続ける「室蘭・登別たたらの会」代表、石崎勝男さん(78)=登別市緑町=の協力を得て
安平町早来地区で収穫した酒造好適米「彗(すい)星」で醸造した日本酒「あびら川」の新酒お披露目会が18日、町追分本町の追分ホテルわたなべで開かれた。お披露目会の開催は新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶり。町民ら約80人が集まり、地元の恵みがこもった地酒を堪能した。 地酒造りは、地域ブラン
むかわ町と地元のNPO法人マージュは17日、災害時だけではなく日ごろから防災をより身近に感じてもらうため、平時および災害時における「地域防災協働体制」の協力協定を結んだ。 同法人は、昨年秋に町内で開かれた防災イベントを企画したほか、さっぽろ雪まつりに開設された町のPRブースに協力するなど、
白老町内のヒップホップダンス教室、高校ダンス部の合同発表会が19日、町総合体育館で開かれた。「コネクト・オブ・ハート(心のつながり)」をテーマに、小学生から高校生まで約50人が軽快なリズムに合わせて練習成果を披露した。 地元の児童スポーツクラブ「Genキングしらおいクラブ」(山田和子会長)
小学年代クラブチームによる第5回安平町早来アイスホッケー連盟主催交流大会が18、19両日、町スポーツセンター「せいこドーム」で開かれた。道内4市1町のクラブ5チームが参加。2日間にわたって氷上で熱戦を繰り広げ、友好の輪を広げた。 町教育委員会が共催、地元チーム安平ギャロップが主管。競技を通
JR北海道のダイヤ改正(18日)に伴い、むかわ町田浦のJR日高線・浜田浦駅が63年にわたる鉄道事業の歴史に幕を下ろした17日、地域住民有志がホームなどでお別れセレモニーを行った。営業最終日に合わせて多くの乗客が駅を利用したほか、地元関係者や各地から駆け付けた鉄道ファンが構内を歩き回り、思い出に浸っ
白老町の萩野小学校で17日、卒業式が行われた。卒業生29人は晴れ姿で式に臨み、卒業証書の授与で登壇した際には、それぞれ自分の言葉で親や先生への感謝、将来の夢などを語り、6年間を過ごした思い出の学びやに別れを告げた。 卒業生はスーツや羽織、はかま、白翔中学校の制服姿で式に臨んだ。このうち自分
今月末で閉校する安平町早来地区の小学校3校と、むかわ町の宮戸小学校の卒業式が17日に各校で行われた。卒業生は下級生や保護者、教職員の祝福を受けながら、卒業証書を手に思い出の詰まった学びやを巣立った。 123年の歴史に幕を閉じる遠浅小学校(奥本政一校長)では4人が晴れの日を迎え、振り袖姿で式
白老東高校(小川政博校長)で17日、1、2年生計89人を対象に合同企業学習会が同校体育館で開かれた。製造業など地元企業の関係者が生徒に業務内容や勤務する上での心構えについて説明した。 地元企業の魅力を伝え、進路選択の参考にしてほしいと、町と町商工会が主催した。食品工場、金融機関、高齢者・障
道や胆振東部3町、苫小牧広域森林組合などの林業事業体でつくる「胆振東部森林再生・林業復興連絡会議」が16日、厚真町内で開かれた。道が昨年3月に策定した「胆振東部地震森林再生実施計画」の進ちょく状況を説明し、2022年度はおおむね計画通りに進んでいることを説明した。 被災森林の復旧状況などに
白老町の白老中学校で15、16両日、1、2年生計98人と保護者15人が、アイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)の制作を体験した。親子で触れ合いながら、郷土文化の魅力を実感していた。 親子でスポーツ交流や調理実習などに取り組むPTA活動の一環。新型コロナウイルス感染症防止の影響で中止していたが
白老町認知症の人と家族などの会は16日、町コミュニティセンターで会合を開き、介護に携わる家族や支援者、社会福祉関係者ら計23人が認知症の人への接し方や介護の在り方などについて学んだ。 平野弘会長は「これまでは介護する側の目線で学んできましたが、今回は認知症の先輩のアドバイスから学びましょう
全国町村議会議長会(東京、南雲正会長)の自治功労者表彰を受けた白老町議会議員の小西秀延氏(54)、前田博之氏(73)への伝達式が15日、白老町議会議事堂で執り行われた。松田謙吾議長(77)が伝達し、長年の功績をたたえ、表彰状と副賞を手渡した。 伝達式は、町議会定例会3月会議に先立って行われ
浦河町が友好提携市として交流を続けている熊本県天草市の関係者から、8年前に譲り受けたかんきつ類の果樹シラヌヒ(不知火)が、今年も浦河町役場で4個の実を付けた。 当時の商工観光課長工藤昌博さんが、天草市河浦支所長から木を譲り受けて以来、各課で育てている。 シラヌヒは町内のスーパーなど
むかわ町田浦のJR日高線・浜田浦駅が廃止となる前日の17日、地元老人クラブが中心となって特別イベントを企画している。当日、地域の窓口として活躍した同駅をねぎらう横断幕などを用意するほか、町観光協会が協力して同駅構内で記念グッズを販売。63年の歴史に幕を下ろす駅の最後に花を添える。 同駅は、
白老町議会の全員協議会が15日開かれ、5月ごろに準備工事に着手予定の町立病院改築の開院目標の先延ばしや、町立介護老人保健施設「きたこぶし」で起きた虐待問題の経過が報告された。 病院改築では物価高騰や建築資材の納期の遅れから、開院目標を当初の2024年5月から同10月末に延ばすことを明らかに
安平町の早来中学校(山田誠一校長)は15日、生徒会、教員、保護者などでつくる校則改定委員会を開いた。この春、早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」での頭髪や身だしなみについて話し合った。 早来学園が最重要方針に「子どもにやさしい学校」を掲げていることを受け、同中学校は子どもが
白老町議会定例会3月会議は15日、開会した。大塩英男町長は一般会計が2022年度当初比5・5%増(5億9000万円増)の112億9000万円、特別会計、企業会計を加えた総額が同15・7%増(30億7500万円増)の226億6300万円となる町の23年度予算案を含む議案など計29件を提案した。
厚真町議会定例会は15日午後、本会議を再開し、議案審議を行った。予算審査特別委員会に付託していた2023年度一般会計予算など各会計予算案6件を原案通り可決した。 新年度の一般会計は、22年度当初予算比で16・8%増の96億6000万円。特別会計は同1%減の23億5500万円。総額は同12・
安平町議会定例会は15日、本会議を再開し、予算審査特別委員会に付託していた2023年度一般会計予算案など議案6件を原案通り可決した。 一般会計予算総額は、22年度当初予算を15・1%下回る83億2700万円。特別会計の内訳は、国民健康保険事業8億9000万円(22年度比1・6%減)、後期高
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で、企画展「白老町伝統文化継承者展」が開かれている。2月に町から伝統文化継承者に認定された山崎シマ子さん(82)=高砂町=と菅野節子さん(78)=萩野=のアイヌ手工芸品をメインに、約50点の資料を紹介している。31日まで。 同展の開催は昨年に続き2回目。山崎さ
安平町の米農家でつくる「あびら地酒生産プロジェクト」は、地元産酒米「彗星」で造った純米大吟醸「あびら川」の新酒を18日から、町内外の小売店などで販売する。 あびら川は、地域ブランドの向上と地元農産物を活用した地酒を造ろうと、町早来新栄の稲作農家3人が企画し、2017年から活動に乗り出した。
白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は12日、女性の社会進出促進や活躍をテーマに「ピリカメノコ祭」を社台生活館で開いた。町民ら約40人が訪れ、コミュニティナースの健康相談やハンドメード雑貨の販売など、地元や近郊の女性たちによるコーナーを巡った。 同法人の地域女性活躍推進事業の一環。
むかわ町議会定例会は14日午後、本会議を再開し、議案審議を行った。町が重点施策に掲げる子育て支援事業をはじめ、町外からの移住定住促進を図る「くらふる事業」を盛り込んだ2023年度一般会計予算案など各会計予算案7件を原案通り可決した。 23年度の一般会計予算案の総額は22年度当初予算を11.
4月18日告示、同23日投開票の様似町議会議員選挙(定数10)の立候補予定者説明会が13日、町役場で開かれ、現職8人と新人5人の計13人の本人や関係者が出席した。 出席した現職は、八木田和浩氏(61)=6期目=、鈴木隆氏(68)=1期目=、佐々木敏氏(71)=1期目=、根城悌司氏(77)=
住民基本台帳に基づく白老町の2月末人口は1万5659人で、前月比で22人減った。男性は7459人で1人減、女性は8200人で21人減った。前年同月比では292人減少した。 自然動態は出生0人に対し死亡31人で、31人減った。社会動態は転入47人に対し転出37人で、10人増えた。その他で1人
むかわ町の鵡川高校の生徒5人が、2月までに行われた日本英語検定協会主催の実用英語技能検定(英検)で準2級以上に合格した。3年の岩倉アキラさん(19)は大学でも上級程度の技能が必要とされ、合格率10%程度とされる1級に合格。学校関係者は「同校ではこれまでにないことでは」と喜んでいる。 英検は
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)のテーマ展「アカント ウン コタン―阿寒湖畔のアイヌ文化」が14日、開幕した。阿寒湖畔周辺におけるアイヌ文化に焦点を当て、地域のアイヌ文化の独自性や多様性を紹介している。5月14日まで。 アイヌ文化を地域の視点から