新型コロナ道内10人感染 ススキノで新たなクラスター
- 2020年7月22日
札幌市と旭川市、小樽市は21日、新たに10人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。札幌市では、中央区ススキノ地区の接待を伴うスナックで新たにクラスター(感染者集団)が発生。道内の感染者は延べ1361人(実人数1344人)となった。 札幌市は、年代非公表の5人と10~40代の3人の
札幌市と旭川市、小樽市は21日、新たに10人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。札幌市では、中央区ススキノ地区の接待を伴うスナックで新たにクラスター(感染者集団)が発生。道内の感染者は延べ1361人(実人数1344人)となった。 札幌市は、年代非公表の5人と10~40代の3人の
札幌商工会議所は、新型コロナウイルスによる経営への影響の6月調査結果を発表した。「経営に影響が生じている」と回答した企業は5月調査と比べ4・9ポイント縮小の55・8%で、2月の調査開始以来、初めて減少に転じた。 調査は6月15~24日に、会員企業547社を対象に実施。312社から回答を得た
札幌市は20日、新たに3人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道の感染確認はなかった。道内の感染者は延べ1351人(実人数1334人)となった。 札幌市は30代の男性従業員、年代非公表の女性従業員、年代・性別・職業非公表の3人の感染を確認。いずれも感染経路は追えている。このうち
道は、道民の道内旅行代金を助成する「どうみん割」について、新型コロナウイルス感染状況への対応を発表した。道では感染状況に応じて「警戒ステージ」を1~3に設定しており、「どうみん割」もこれに呼応。国が緊急事態宣言を再発令した場合の警戒ステージ3では、事業全体を停止。キャンセル料は事業者側が負担し、旅
北海道保育団体連絡会(土岐由紀子会長)は20日までに、鈴木直道知事に要望書を提出した。コロナ禍で闘う保育所や放課後児童クラブなどの児童福祉施設従事者に対し、1人当たり5万円の慰労金の支給を求めている。 先の臨時国会で、医療従事者や福祉施設従事者を対象に慰労金の支給が決まったが、保育所などの
第2回千歳市議会臨時会は20日開会し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策など11億4191万円を追加する2020年度千歳市一般会計補正予算を含む議案2件を原案通り可決、同日閉会した。 追加補正により一般会計の総額は652億9443万円となった。 市は国の新型コロナ感染症対応地方創生
熱中症対策のため、ごみ回収現場で作業員がマスクを外す場合があるとして、苫小牧市はホームページなどにお知らせを掲載した。市の担当者は「安全で安心な収集業務を継続するので、ご理解とご協力を」と呼び掛けている。 新型コロナウイルスの感染防止対策でマスク着用が求められる一方、環境省と厚生労働省は夏
道と札幌市などは18、19の両日で、新たに22人(18日13人、19日9人)の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち8人は感染経路不明という。道内の感染者は、延べ1348人(実人数1331人)となった。 札幌市は20~70代の男女16人の感染を確認した。クラスター(感染者集
東京商工リサーチは、6月29日~7月8日に道内企業を対象にインターネットで実施した第6回の「新型コロナウイルスに関するアンケート」結果を発表した。6月の売上高が前年同月に比べ落ち込んだ減収企業率は80%となり、5月時の調査に比べ7・4ポイント減少。2月の調査開始以降、初めて改善した。 5月
道と札幌市は17日、新たに3人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。いずれも感染経路が不明という。道内の感染者は延べ1326人(実人数1309人)となった。 札幌市は40代の男性(職業非公表)と20代の男性会社員の2人の感染を確認。また、クラスター(感染者集団)が形成されていた住
白老町が6月、新型コロナウイルス感染拡大の影響について町内事業者にアンケートを行ったところ、経営状況が「悪化」「やや悪化」と答えた事業者が全体の約8割に上った。業種別では特に宿泊、飲食、運送が売り上げの減少などで厳しい経営を強いられている状況が調査で浮き彫りになった。町はアンケートの結果を事業者支
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策として国民1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」で、厚真、むかわ、安平町の申請期日の締め切りが迫っている。厚真町は今月31日、むかわ町は8月7日までで、両町とも残り100世帯を切っているものの未申請世帯があり、各担当者が懸命の呼び掛けを行っている。
鈴木直道知事は17日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部会議と記者会見を相次いで開き、東京都発着の旅行を土壇場で除外し22日から始まる政府の観光支援策「Go To トラベル」キャンペーンについて、道民に「まずは道内旅行に活用していただきたい」と述べ、1日から利用が始まっている「どうみん割」(道が
道は17日、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う休業要請に関する支援金の申請・支給状況を発表した。5月15日までの休業要請に応じた事業者に対する「第1弾」の支援金は、2万9336件(15日現在)の申請に対し、17日までに2万4915件、約43億8000万円を支給。支給率は85%となった。
北海道社会福祉協議会は、8月25日に札幌市内で開催を予定していた「第70回北海道社会福祉大会」を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止すると発表した。
恵庭市は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ市内経済の循環と回復を目指し、最大6000円分を利用できる「(仮称)恵庭市オリジナル商品券」を全市民に支給する。 支給対象者は8月1日現在で市の住民基本台帳に登録されている市民。発行総額は最大3億8500万円。市民1人につき1冊(額面1000円
苫小牧西高校3年D組はこのほど、苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)の愛情銀行へ布マスク34枚を寄付した。市内の教育・福祉施設でマスクが不足している現状を知り、学級内で呼び掛けて集めた。 同組の佐々木采音学級委員長、堀川准那副委員長、西岡祐美香文化委員長が市社協を訪れ、渡辺会長に手渡した
道と札幌市は16日、新たに6人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち3人の感染経路が不明。道内の感染者数は、1323人(実人数1306人)となった。 道は胆振管内の年代・性別・職業非公表の1人と、釧路管内の40代の女性パート従業員の感染を確認。うち40代女性について、釧路
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、苫小牧市内の小中学校は2学期以降、修学旅行を道内1泊2日で実施する。市教育委員会の通知に基づく措置で、中学校はこれまでの道外2泊3日から、日程の短縮と行き先の変更が余儀なくされる。小学校は例年通りの内容になりそうだが、小中いずれも日程は後送りする。各学校で対
新型コロナウイルスの新たなクラスター(感染者集団)が15日に札幌市中央区のススキノ地区のキャバクラで発生したことを受け、鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は16日、道庁で緊急会談し、今後の対応を協議した。道と市で合同の対策チームを発足させることで一致したほか、ススキノ地区に臨時のPCR検査センターを設
東京都を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、22日から始める政府の観光支援策「Go To トラベル」キャンペーンについて、鈴木直道知事は16日、赤羽嘉一国土交通相に緊急要望を行った。赤羽国交相は同日、割引対象から、東京都発着の旅行を除外することを表明した。 要望では、道内でも観光関
サッポロビール(東京)は、札幌市東区のサッポロビール園内の特設会場に屋外ビアガーデン「サッポロ・ビヤ・テラス」を16日、オープンした。9月13日まで約2カ月にわたり開設する。 同社とサッポロビール園を運営する新星苑が営業する。コロナ禍での開設で、道が提唱する新しい生活様式の「新北海道スタイ
千歳市は16日、新型コロナウイルス感染拡大により、落ち込んだ市内の消費回復と地域経済の活性化を目的として11月に「ちとせスーパープレミアム付き商品券」を発行することを明らかにした。 事業主体は市と千歳商工会議所。事業費は約4億6721万円。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から
千歳市は、特別定額給付金の対象外となる新生児に1人当たり10万円の給付金を支給する方針を決めた。新生児子育て支援臨時給付金支給事業として市の2020年度一般会計補正予算8386万8000円を20日開会の市議会臨時会に提案する。 新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな不安を抱えて出産およ
道の鈴木直道知事は16日、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で業務に当たる千歳保健所(森昭久所長)を訪れ、千歳市内のグループホームや医療機関など5施設で相次いだクラスター(感染者集団)の対応について報告を受けた。 千歳保健所が1月24日~7月10日に受けた相談は5097件。管内3市(千歳
苫小牧南高校のボランティア局(局員33人)は13日、市内の老人保健施設やコミュニティセンターに手作りのフェースシールドを届けた。 医療機関や障害者施設などの力になりたい―と生徒が発案。社会福祉法人北海道共同募金会の助成金を活用し、透明の薄い板にメガネのフレーム、針金、ゴムバンドなどを着けて
苫小牧市元中野町内会(佐藤守会長)は13日、通学区域の苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)に使い捨てマスク1000枚を寄贈した。 新型コロナウイルスの流行が続く中、同町内会は6月に会員約600世帯へマスクを配布。今回は「子どもたちのためにできることを」と、偶数月に行っている廃品回収の収益を用い
道と札幌市は15日、新たに13人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。札幌市中央区の繁華街・ススキノにあるキャバクラ店(店名非公表)で新たにクラスター(感染者集団)が発生。道内の感染者は延べ1317人(実人数1300人)となった。 札幌市は、20~40代の男女11人と年代・性別非
東京都の小池百合子知事は16日、同日発表される新型コロナウイルスの新規感染者が280人台になるとの見通しを明らかにした。都内の1日当たりの感染者数は10日の243人が最多で、これを更新することになる。都庁で記者団の取材に答えた。 小池知事は「検査数がこれまでの最大と聞いている。検査を進める
白老町は、新型コロナウイルス対策に充てる国の第2次地方創生臨時交付金を活用した25事業を計画し、15日の町議会全員協議会で示した。売り上げが減少した事業者の上下水道料金軽減や新生児1人につき10万円給付の子育て世帯支援などを盛り込み、新型コロナの影響を被った地域経済の回復や住民生活をサポートする。