発熱検査センター開設1カ月 積極的検査で抑え込み 1日平均17人、計300人超
- 2020年12月2日
苫小牧市医師会(沖一郎会長)が新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、「苫小牧発熱検査センター」と「小児発熱検査センター」を開設してから2日で1カ月が過ぎた。発熱検査センターは1日当たり17.68人、1カ月で300人以上を検査し、前身のPCR検査センターの4倍近い利用となっている。道内
苫小牧市医師会(沖一郎会長)が新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、「苫小牧発熱検査センター」と「小児発熱検査センター」を開設してから2日で1カ月が過ぎた。発熱検査センターは1日当たり17.68人、1カ月で300人以上を検査し、前身のPCR検査センターの4倍近い利用となっている。道内
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに206人確認されたと発表した。日別の新規感染者が200人以上となるのは3日ぶり。このうち54人の感染経路が不明。旭川市は8人(年代・性別非公表)、札幌市は4人(80~100歳代男女)、道は2人(居住地非公表の60代と70代男性道内)の計14人
平取町の遠藤桂一町長(62)が新型コロナウイルスに感染していることが1日までに分かった。道内の首長の感染は初とみられる。同町は、役場内の消毒や感染者が発生したことを伝える文書を庁舎内に掲示するなど対応に追われた。 同町によると、11月18日に札幌出張で利用した公用車の運転手(町外在住)の家
道と札幌市などは11月30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに151人確認されたと発表した。このうち34人の感染経路が不明。道は2人(80代男性と年代・性別非公表1人)、札幌市は3人(40代女性と70代男性、90代女性)の計5人の死亡を確認。道内の死者は累計で194人となった。 道は43
きょうから師走。クリスマスや忘年会、年末には帰省した家族連れらでまちがにぎわう時期だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などの影響で動きは鈍い。苫小牧市内では流行再拡大で飲食業界に深刻な影響が出ているほか、市民の出控え傾向も強まるなどいつもとは違った年の瀬を迎えている。 市
道などは27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに252人確認されたと発表した。日別の新規感染者250人超えは2日連続。このうち73人の感染経路を追えていない。札幌市は70~90代男女7人、道は80代男性(居住地非公表)、旭川市は年代・性別非公表1人の計9人の死亡を確認。道内の1日当たりの死者数と
新型コロナウイルス感染防止のため、密を避けてレジャーを楽しむアウトドアブームが続いている。苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンのキャンプ場では、気温が下がる秋以降も客足が途切れず、10月の利用者は前年に比べて2倍超。11月も400~500人多くなる見込みだ。 冷え込みが増した25日、
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに256人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者としては過去3番目の多さで、200人を超えるのは2日ぶり。このうち76人の感染経路がたどれない。札幌市は70~90代男女7人の死亡を確認。道内の死者は累計で171人となった。 道は
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、苫小牧市内で再びイベントを自粛する動きが強まっている。11月以降、道内で感染者が急増し、警戒ステージが引き上げられるなど感染防止の呼び掛け強化を受けたもので、直近では来年2月に開催予定だった第55回とまこまいスケートまつりの中止が決定。文化団体などによる小規模催
道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに181人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者が200人を下回るのは8日ぶりだが、3桁台は21日連続。このうち46人の感染経路を追えていない。札幌市は60~80代の男女3人と居住地非公表の70代女性、旭川市は2人の計6人の死亡を確認。
苫小牧市社会福祉協議会はコロナ禍で地域の見守り活動が制限されていることを受け、感染対策を踏まえた取り組み方法や必要性を改めて知ってもらおうと、ガイドブック集を製作した。活動時の留意点や地域のネットワークなどについて、イラストや図を用いながら分かりやすく紹介している。市内の全町内会と老人クラブに配布
道は24日午後に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、国の観光支援策「Go To トラベル」事業について、札幌市での一時停止を政府に正式に申し入れた。これを受け政府は、札幌市で同事業を同日から12月15日まで3週間停止することを決めた。鈴木直道知事は「大変苦しい判断だが、一時停止はやむを得な
道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに216人確認されたと発表した。日別の新規感染者の200人超えは7日連続となった。このうち56人の感染経路が不明。札幌市は4人(60~90代男女)、道は年代・性別非公表1人(居住地非公表)、旭川市は70代女性の計6人の死亡を発表。道内の感染者
新型コロナウイルスの流行急拡大で、1日当たりの新規感染者数が高止まりしている札幌市と大阪市が24日から来月15日までの3週間、国の観光支援事業「Go To トラベルキャンペーン」の割引対象から除外されることが決まった。苫小牧市は含まれていないが、地元関係者からは札幌に近いことで「宿泊や飲食に影響が
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国が見直す方針の観光支援策「Go To トラベル」。開始時期や対象地域など具体策が決まらないまま、「我慢の3連休」を終えた。北海道の空の玄関口、新千歳空港は連休最後の23日、道内を観光で訪れた人である程度の混雑。「コロナ前」に及ばないものの、キャンペーン効果の高
苫小牧市教育委員会は、苫小牧ウトナイ小学校の児童1人が新型コロナウイルスに感染し、20日から閉鎖していた当該学級を24日に解除した。また、同じクラスの児童全員と教室に出入りがあった教員のPCR検査は全員陰性だった。
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに206人確認されたと発表した。日別の新規感染者が200人を超えるのは6日連続。このうち54人の感染経路を追えていない。道は90代男性、旭川市は80代男性、札幌市も90代男性の計3人の死亡を確認。道内の死者は累計152人となった。 道
道と札幌市などは21、22の両日、新型コロナウイルスの感染者が新たに479人(21日234人、22日245人)確認されたと発表した。日別の新規感染者数200人超えは5日連続で、このうち162人(21日82人、22日80人)の感染経路が不明。道内の感染者は延べ7163人(実人数7139人)となり、7
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、20日の新規感染者が300人を超え最多となった北海道。鈴木直道知事は札幌との往来自粛に加え、21日からの3連休は慎重な行動を取るよう呼び掛けた。新千歳空港や旅行会社、苫小牧市と近郊の観光地には往来自粛の影響が見え始め、商業施設も書き入れ時の客足減少に落胆の色
道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに304人確認されたと発表した。300人を超えたのは初めて。19日の263人を上回り2日連続で過去最多を更新し、3桁台は16日連続となった。このうち90人の感染経路が不明。札幌市は80代男性、旭川市は年代・性別非公表1人の死亡を確認し、道内の
胆振管内の新型コロナウイルスの11月の新規感染者が20日、100人に達した。これまでの月別最多は10月の36人で、既にその3倍近くに上っている。1日当たりの感染者も同日は過去最多の12人。クラスター(感染者集団)の発生にも歯止めがかかっておらず、関係者は危機感を強めている。 居住地が苫小牧
苫小牧市教育委員会は20日、児童1人の新型コロナウイルス感染が判明した苫小牧ウトナイ小学校について、同日付で同じクラスの児童全員と教室に出入りのあった教職員を対象にPCR検査を実施したことを明らかにした。当該の学級は20日から閉鎖しているが、他の児童らのPCR検査結果を踏まえて23日までに連休明け
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに267人確認され、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者としては12日の236人を上回り、過去最多を更新した。このうち約半数の134人の感染経路を追えていない。感染者の200人超えは今月に入り7回目。3桁台は15日連続となった。同じく過
新型コロナウイルス感染拡大を防ごうと、道が17日に札幌市の警戒ステージを4に引き上げ、不要不急の往来自粛などを要請する中、苫小牧市内の企業も神経をとがらせている。従業員の感染予防徹底へ出張や業務に伴う往来にとどまらず、私的行動の抑制を求める動きもある。 苫小牧信用金庫は17日、職員に向けた
苫小牧ウトナイ小学校の児童1人が新型コロナウイルスに感染したことが20日、分かった。苫小牧市教育委員会によると、同校は同日から当面、児童が所属する学級を閉鎖する。児童の新型コロナの感染で市内の小中学校が閉鎖措置を取るのは初。 市教委によると、感染が確認された児童は19日にPCR検査を受けて
新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店の支援策「Go To イート」事業で、道内でもプレミアム付き食事券が販売されてから10日が過ぎた。1万円分を8000円で購入できる食事券で、東胆振では18日時点で142店が取扱店に登録しているが、序盤の利用は低調気味。さらに、感染者急増に伴う
道や札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに233人確認されたと発表した。3日ぶりの200人超えで、過去3番目の多さ。3桁台は14日連続となった。このうち75人の感染経路が不明。道は80代男性(居住地非公表)1人、札幌市は70代男性と90代女性の2人の死亡を発表した。道内の感染者は延
道が新型コロナウイルスの警戒ステージを引き上げ、胆振管内でも感染が広がる中、苫小牧市内の高齢者施設が入所者とその家族との面会や外出、外泊対応などで難しい判断を迫られている。厚生労働省は10月、地域の感染状況に応じ、面会制限の緩和を認めたが、道内は感染者が急増しており「面会を求める声に応えたいが、流
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことを受け、道は17日午後に感染症対策本部会議を開き、独自に定める「警戒ステージ3」を札幌市限定で「4相当」に引き上げることを決めた。これに伴い、札幌市民には「不要不急の外出を控える」ことを求め、道民には「札幌市との不要不急の往来をしない」ことを要請
北海道電力苫東厚真発電所の社員寮(厚真町)で、従業員5人の新型コロナウイルス感染が判明し、17日に道がクラスターに認定した。同日までに寮関係者ら計47人をPCR検査し、5人以外の陰性を確認。発電所は通常通り操業している。 同社によると、14日に従業員1人が発熱症状を訴え、15日に検査で陽性