加工野菜の製造販売のせき 恵庭市に進出
- 2019年9月9日
加工野菜の製造販売を行う、せき(本社ひたちなか市、関孝範社長)が戸磯南工業団地進出第1号の企業となった。現在江別市内で操業している北海道事業所の移転先として、良質な水を確保できる同団地を選んだ。新工場着工は2021年5月で完成予定は22年4月。 同社は冷凍、乾燥野菜の加工を行い小売店や飲食
加工野菜の製造販売を行う、せき(本社ひたちなか市、関孝範社長)が戸磯南工業団地進出第1号の企業となった。現在江別市内で操業している北海道事業所の移転先として、良質な水を確保できる同団地を選んだ。新工場着工は2021年5月で完成予定は22年4月。 同社は冷凍、乾燥野菜の加工を行い小売店や飲食
千歳市と米国・アラスカ州アンカレジ市の姉妹都市提携50周年を記念した式典が4日、アンカレジ市のイーサン・バーコウィッツ市長一行15人を迎えて北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)中ホールで行われた。市民230人が出席。1969年4月の調印から両市の市民が育んだ交流を振り返り、未来も変わらぬ友好を
千歳市支笏湖温泉で、山線鉄橋を活用した地域振興に取り組む支笏湖・山線プロジェクト実行委員会は1日、埼玉県熊谷市の小松弘夫さん(76)、妻の法子さん(75)からこのほど寄贈されたミニSLの試運転を支笏湖園地の第4駐車場で行った。プロパンガスを燃料に湖水を湧かし、蒸気で走る本物さながらのミニSLに大人
支笏湖産ヒメマス「支笏湖チップ」の第2回新商品開発会議が4日、千歳市内の支笏湖漁業協同組合で開催された。試作品3種類を出席者で食べ比べ、味付けや包装などを議論したオリーブ油を使った調理品や甘露煮を候補に、和洋の味で2020年1月までに商品の開発を目指す。 ヒメマスの新商品開発は毎秋採卵する
乳幼児と向き合う知識や心構えを学ぶ「秋のママさん教室」(千歳市教育委員会主催)の開講式が4日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で行われた。市内の子育て中の母親27人が、全8回の講座を通じて子育てに役立つさまざまな知識を学びながら交流する。 毎年春と秋に開いている乳幼児の母親向け生涯
新千歳空港へ続く道路沿いに花を植えて来道客をもてなす活動「千歳ウエルカム花ロード」の除草作業が4日、市内の国道36号で行われた。秋晴れの下、千歳青年会議所(JC)や千歳建設業協会の会員、千歳市や札幌開発建設部の職員など計約60人が夏の間に丈を伸ばした雑草を取り除いた。 実行委員会の主催。除
千歳観光連盟と千歳市は5日から10日までの日程で「マレーシア、シンガポールプロモーション」を実施する。現地の航空会社や旅行会社を訪問し団体旅行や個人旅行のセールスを行い、千歳の魅力をアピールする。 千歳観光連盟が企画した。一行のメンバーは、千歳市の横田隆一副市長を団長に千歳市、セガサミーゴ
千歳市柏台南の千歳アウトレットモール・レラは7、8の両日、レラスクエアで「レラ ビアガーデン」(千歳市後援)を開く。 「食のイベント」に注力するレラが、屋外施設ならではの開放的な空間でビールを心行くまで楽しんでもらおう―と初めて企画した。名付けて「千歳の酒庭inレラスクエア」。 飲
恵庭市は3日、今年度から始まるJR島松駅(島松仲町)のバリアフリー化で総事業費が当初計画から1億円膨らみ、供用開始が約9カ月遅れることを明らかにした。事業主体となるJR北海道が計画を精査して単価を修正し、新たな工事箇所も追加するなどで施工日数が増加したのに加え、国による補助金内示が予定より遅れて工
サケのふるさと千歳水族館の中水槽でカラフトマスとシロザケの展示が始まった。大きな魚体が悠然と泳ぎ回る迫力満点の姿に入館者が「大きい」「すごいね」と感嘆の声を上げている。 8月30日にオホーツク海側の常呂川で捕獲したカラフトマスの雄70匹を北見管内さけ・ます増殖事業協会から譲り受けた。31日
恵庭市は「一人暮らし高齢者世帯等冬期除雪サービス事業」を2020年度から有料化する方針だ。今後の需要増が見込まれる事業の安定的な実施につなげるため。市の導入案によると、負担は市民税非課税世帯が月額1000円、市民税課税世帯で同2000円となる見通しで、これらを精査した後、年度内にも市議会に報告する
実りの秋を迎えた恵庭市穂栄の余湖農園でこのほど、収穫体験イベント「第1回余湖フェス」が行われた。恵庭や札幌、日高から9組22人が参加。畑でタマネギ拾いレースに汗を流し、昼食は「農園バーベキュー」を満喫した。 札幌と近郊のスーパーに野菜を出荷する余湖農園がファンの拡大を目的に野菜作りの環境を
恵庭市はこのほど、認知症について学ぶ講演会を恵庭市民活動センター(えにあす)で開いた。北広島メンタルクリニック院長の穴澤龍治さんが、認知症の症状や当事者への対応のポイントなどを分かりやすく解説した。 今年度初の介護予防講演会として実施。長寿大学の受講生と一般聴講者合わせて約110人が集まっ
千歳アイヌ協会(中村吉雄会長)は1日、秋に遡上(そじょう)した新しいサケを迎える伝統儀式「アシリチェプノミ」を千歳川の長沼用水取水口=千歳市蘭越=で行った。アイヌの若手伝承者が伝統漁具のマレク(自在もり)で捕まえたサケをいろりに供え、神に感謝の気持ちと祈りをささげた。 千歳川とつながる水路
千歳市が防災行政無線のデジタル化を進めている。2018年度から2カ年の整備事業で、7月から屋外のスピーカーを更新中だ。放送塔の基礎工事や取り付け、試験放送を展開しており、市危機管理課は「緊急情報などをより確実にお伝えできるように整備したい」としている。 デジタル化は来年4月の運用開始を目指
函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の7月の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比19・4%増の62億6800万円。競走馬やナマコ、スマートフォン用炭素製シートなどの輸出が増えた。 輸出は29・5%増の50億6300万円で記録の残る1991年11月以降、歴代4位。輸入は10・1
千歳の河川保護団体、清流と緑を守る市民の会(榊原達也会長)はこのほど、千歳川流域で恒例の河川清掃活動を実施した。活動には、市内の企業や自衛隊、町内会、千歳青年会議所、千歳市役所などから市民約350人が参加。市内の桂木から東郊までの流域7カ所でクリーン作戦を展開した。 河川清掃活動を通じてま
恵庭市中島町で昨年5月に開校したこども美術工作教室アトリエココロが、8月から放課後クラスを実施している。代表で講師を務める清武昌さん(30)は美術教育の推進に向け「少人数で、もの作りと心づくりというコンセプトを変えず教室を開いていきたい」と語る。 開校以来、日曜日午前クラスで10人の小学生
千歳緑小学校(武田淳校長)の3~6年児童は8月29、30の両日、市営青葉水泳プールで水難事故を防ぐ救助訓練「カヌー学習」を行った。児童たちが、身近な水辺に潜む危険性やライフジャケットの装着方法などを学んだ。 市内でカヌー学校を運営する鳥畑博嗣さん(62)=蘭越=を講師に迎えた名物授業。鳥畑
千歳市の「まちづくりインタビュー」が8月28日、市内泉沢の自動車部品製造、デンソー北海道(根橋聖治社長)で行われた。市外在住の20~30代の社員6人が協力し、通勤者の視点から気付く千歳の特徴について意見を述べた。 次期総合計画(2021~30年度)の策定に向けて、市民の声を反映させる取り組
タイの保健省、各県の保健局関係者12人が8月29日、恵庭市を訪れ、福祉施設を視察したほか、市の職員から介護医療施策について説明を受けた。コンケン県のソムチャイチョート・ピヤワットウィーラー保健局長は「介護予防など、タイでも実践可能だと感じた」と話していた。 今回の来市は、国際協力機構(JI
町内会を対象とした防犯カメラ設置の補助事業を年度内に行う恵庭市は、実施に先立つ市民アンケートの結果をまとめた。犯罪の抑止や早期解決に向けた設置の有効性を認める市民が多いことが改めて浮き彫りになった一方、プライバシーの侵害を心配する意見も集まった。市は設置基準や運用に関するガイドラインを近く策定し、
タイの中長距離格安航空会社(LCC)ノックスクートは8月29日、新千歳―タイ・バンコク線に10月27日から定期直行便を初就航すると発表した。週4往復で両国からの観光需要を取り込む。 拠点とするバンコクのドンムアン空港を発着し、運航は毎週火曜、木曜、土曜、日曜。午後0時15分に新千歳に到着し
恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場(掃部晃工場長)で季節商品「サッポロクラシック 富良野VINTAGE(ヴィンテージ)2019」の仕込みが始まった。8月29日には同工場で原田裕市長、ホップの生産地上川管内上富良野町の向山富夫町長を迎え、新鮮な生ホップの大釜投入式が行われた。 「富良野VI
恵庭市役所1階に、2020年に迎える市制施行50周年を記念したつり下げバナーがお目見えした。今年7月に正式に決まったロゴマークをあしらったデザイン。50周年事業の実行委員会(委員長・原田裕市長)事務局は「来年迎える市の節目を楽しみに思ってくれる市民が一人でも増えてくれたら」と話している。
増築工事の行われていた新千歳空港国際線ターミナルビルが8月30日午前5時、旅客取り扱い部分を供用開始した。床面積を約2倍の12万4000平方メートルに広げ、航空会社のカウンターや保安検査場、搭乗待合室などを拡張。北海道の空の玄関口として増え続けるインバウンド(訪日外国人旅行者)の受け入れ体制を強化
内閣府の中根一幸副大臣がこのほど、恵庭市内の恵み野商店街(恵み野西)と、道と川の駅花ロードえにわ(南島松)、えにあす(緑町)の3カ所を視察した。道内でも比較的順調に進んでいるとされる恵庭市の地方創生の様子を確認するのが目的。中根副大臣は「想像以上に素晴らしい。(花ロードえにわは)今後広げていくとい
23日付で航空自衛隊第2航空団司令兼千歳基地司令に就任した徳重広為智(こういち)空将補(48)がこのほど、同基地で着任会見を行った。初めての千歳勤務に「基地とまちが共存していい雰囲気」と笑顔を見せ、「地域の信頼を裏切ることのないよう、精強な部隊を育成していきたい」などと抱負を述べた。 徳重
千歳市消防本部と陸上自衛隊第7師団はこのほど、空港の化学テロを想定した救助、除染活動などの共同訓練を市防災学習交流センター「そなえーる」で実施した。9月のラグビーワールドカップや2020年の東京五輪・パラリンピックなど国際的行事の開催が道内でも予定される中、双方の隊員計約90人が万が一の事態への迅
恵庭市栄恵町のカフェ&ダイニングバー・リンでは、市内唯一のアート書道教室を月に1度、同店で開いている。形式にとらわれない自由な筆遣いによる書。市内外の生徒がユニークな表現活動を楽しんでいる。 アート書道は、文字の書き方や配置、書き順に決まりはなく、表現したい内容に応じて文字やレイアウトを自