「子どもを虐待から守る条例」 シンポなど啓発事業計画 苫小牧市
- 2021年2月17日
苫小牧市は1月に施行した「市子どもを虐待から守る条例」を広く市民に知ってもらうため、2021年度にさまざまな事業を計画している。 児童虐待や地域の子育て支援などをテーマとしたシンポジウムの開催のほか、啓発用ステッカーや条例の内容を解説するリーフレットの作成などを検討している。子育てに理解の
苫小牧市は1月に施行した「市子どもを虐待から守る条例」を広く市民に知ってもらうため、2021年度にさまざまな事業を計画している。 児童虐待や地域の子育て支援などをテーマとしたシンポジウムの開催のほか、啓発用ステッカーや条例の内容を解説するリーフレットの作成などを検討している。子育てに理解の
道内は16日、急速に発達した低気圧の影響で大荒れの天候となり、日高管内もえりも岬で同日午前に最大瞬間風速が2月の記録を更新する44・9メートルを観測し、全国で最も強い風が吹いた。日高中部消防組合と静内署によると、新ひだか町の80代男性が風にあおられ転倒し、足の骨を折るけがをした。 同町では
発達した低気圧の影響で、道内のJRや航空機は16日、運休が相次いだ。室蘭地方気象台は17、18日も胆振・日高地方は雪に見舞われるとして、交通障害や強風、高波、なだれ、電線着雪に注意を呼び掛けている。 JR北海道は16日、特急69本、快速・普通列車220本を運休。17日も札幌と稚内、釧路、帯
苫小牧市の姉妹都市、東京都八王子市は1、2月、苫小牧市植苗産のブランド牛「北雪牛(ほくせつぎゅう)」を学校給食で提供している。新型コロナウイルス対策として国が用意した緊急対策事業を活用。八王子の子どもたちは「食べて応援しよう」を合言葉に、苫小牧とのつながりを学びながら牛丼などを味わっている。
苫小牧市議会の議会運営委員会(板谷良久委員長)は16日、18日開会の定例会の会期を3月19日までの計30日間(実質審議は12日間)と決めた。新型コロナウイルス感染対策で例年より1週間長く、議事が順調に進めば3月12日にも閉会する。 初日は岩倉博文市長による市政方針、五十嵐充教育長の教育行政
道などは16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに44人確認され、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が50人を下回るのは2日連続。道内の死者は累計642人、感染者は延べ1万8578人(実人数1万8533人)となった。 死亡したのは、道が発表した居住地非公表の90代女性1人、小樽市が
鈴木直道知事は16日、前日からの暴風雪などによる被害が道内各地に出ているため、道民に被害拡大防止に向けた注意喚起のコメントを出した。 今回の暴風雪は「数年に一度の規模とされ、17日以降も警戒が必要」と指摘。最新の気象や交通情報の確認を求めている。 その上で(1)荒天時は夜間、日中の
石狩振興局がまとめた2020年度上期(4~9月)の管内観光入り込み客数は799万5000人で、前年度同期(1010万6000人)を55・8%下回った。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で海外からの旅行客が激減、国内の観光客も大きく減少した。現行の統計手法を取り始めた1997年度から過去最低となった
道は15日からの急速に発達した低気圧の影響を受け16日午後、本庁に「北海道雪害対策連絡本部」、各地総合振興局(振興局)と東京事務所に地方連絡本部を設置し、情報収集や復旧などの対応に当たっている。 道内では各地で暴風雪や高潮などによる被害が発生した。また、平年より降積雪量が非常に多い地域があ
(18日) 苫小牧 午前10時、第13回市議会定例会。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会第1回定例会本会議。 白 老 在庁執務。 安 平 午後2時、追分アサヒメロン組合51回通常総会。 厚 真 午後1時30分、北海道国民健康保険団体連合会第1回理事
新型コロナウイルスの影響で厳しい雇用状況にある非正規労働者などを支援するため、苫小牧市は2021年度、就職氷河期世代応援事業に乗り出す。非正規労働者、派遣社員などを対象に、キャリアコンサルティングや資格の取得支援、受け入れ企業の開拓を行う事業で、新年度一般会計予算に850万円を計上した。
漫画やアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが苫小牧市内に集まり、写真撮影などを楽しむ「とまこまいコスプレフェスタ」の実行委員会が15日、市職員会館で開かれた。2020年11月に開催した8回目の同フェスタの収支決算を承認し、9回目となる今年の開催日時を11月6、7両日と決めた。
かつて王子軽便鉄道「山線」が工場とこの地域を結んで走るなど、苫小牧とゆかりの深い支笏湖地域。開催中の千歳・支笏湖氷濤まつり(23日まで)の氷像製作工程を聞けば実に興味深いものだ。丸太や鉄パイプの骨組みに漁網や農業用ネットを掛け、ノズルやスプリンクラーで湖水を噴霧する。ノズルの位置が近過ぎれば水圧で
生ネギをかじりながらそばを食べよう!―。一休そば(本社苫小牧市有明町、早川陽介社長)は3月15日までの期間限定で、福島県会津地方の名物「ネギそば」を3店舗で提供している。ネギを箸の代わりに持ち、そばをすするユニークな一品。期間中は、使用するそば粉を順次変更し、日本各地のそばを味わえるキャンペーンも
苫小牧短歌クラブは20日午前10時半から、市立中央図書館で短歌をテーマとした講演会を開く。市内在住の歌人出口明人さんが講師となり、先達の作品から短歌の魅力を解説する。入場無料で、会員以外でも自由に参加できる。 演題は「十首選 先達の歌集を読む―『苫小牧文学の歩み』を書き終えて」。出口さんは
苫小牧工業高校の生徒会はこのほど、校内で集めたリングプル1・2キロ、ペットボトルキャップ37・2キロを市社会福祉協議会の愛情銀行に寄付した。 2019年度に始めた活動で、今年度2回目。
新ひだか町の大野克之町長(62)が12日、苫小牧市有明町の一休そば(早川陽介社長)の総本店を訪れ、同町の友好都市、福井県大野市産のソバ「大野在来」を使った同店のそばを試食した。 一休そばは3月15日まで、テークアウトを含む全メニューのそば粉を変更し、国内3カ所のソバを味わってもらうキャンペ
苫小牧市の老人クラブときわクラブ(瀬戸正明会長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に拭き布413枚を寄贈した。 拭き布は、コロナ禍で中止にした各種行事の代替活動として、例会で会員に呼び掛けて集めた。 瀬戸会長と社会福祉部の小松恵美子部長、西尾純子副部長が市社協を訪れ、渡辺敏明会長
新型コロナウイルスワクチン保管用の超低温冷凍庫1台が苫小牧市役所に到着し16日、報道陣に公開された。6月までに計11台が届く予定で、市内の医療機関などに順次、設置される見通し。市は国からワクチンが納入される時期などが判明次第、集団接種向けに最初の1台の試運転を開始。3月中に医療従事者など約6200
道などは15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに41人確認され、1人が死亡したと発表した。このうち11人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を下回るのは11日連続。道内の死者は累計で640人、感染者は延べ1万8534人(実人数1万8489人)となった。 死亡したのは、道発
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた3月の減便を発表した。北海道発着路線ではJALが3月1~11日に945便、ANAは1~31日に1675便を減らす。 このうち、新千歳空港と結ぶ路線の減便はJALが13路線、633便。主な内訳は羽田線170便、伊
コロナ禍で外出機会が減る中、苫小牧市スポーツ推進委員会が運動不足の解消につなげてもらおうと、幅広い年代の市民が自宅で実践できる軽運動の動画を制作し、インターネットで配信している。同推進委員でダンスインストラクターの吉田徹さん(47)が企画したもので、今春にはDVD化し、高齢者向けの介護予防教室や学
発達した低気圧が北上する影響で、道内は16日から18日にかけて大荒れの天気となり、暴風や暴風雪の恐れがある。気象庁は苫小牧、白老、厚真、むかわの胆振地方中東部で暴風雪警報、波浪警報を発令し、注意を呼び掛けている。 室蘭地方気象台によると、胆振・日高地方は16日、冬型の気圧配置となるため雪時
私立高校の一般入試(A日程)が16日、道内で一斉に行われた。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、厚真町、むかわ町)では、駒大苫小牧、北海道栄、苫小牧中央の3校で約1080人が試験に挑んだ。 771人が出願している駒大苫小牧高校では同日朝、受験生が保護者の運転する車などで次々と会場入りした。恵
2020年分の所得税などの確定申告の受け付けが16日、全国一斉に始まった。今年は新型コロナウイルスの影響を踏まえ、事前予約制を導入し、受付期間も1カ月延長の4月15日まで。苫小牧市内の会場では混雑のないスムーズな手続きが行われている。 苫小牧税務署によると、3月15日までが苫小牧市労働福祉
15日午後1時35分ごろ、新冠町本町の国道235号でタンクローリーと軽乗用車が正面衝突する事故があった。静内署によると、双方に同乗者はなく、軽乗用車を運転していた新冠町北星町の無職佐藤豊さん(66)は搬送先の町内の病院で死亡が確認された。タンクローリーの運転手にけがはない。 現場は片側1車
道は、3~4月の「転勤・入社・入学」シーズンの新型コロナウイルス感染防止対策を強化する。道内と本州との人の移動が活発化する時期で、昨年は感染が再拡大した経験があるためだ。企業や学校に対し、歓送迎会での飲食のリスク回避や、不急のあいさつ回りの自粛などを呼び掛けている。 道内では、昨年2月に全
札幌市とススキノ地区の関係5団体は15日、年度末・年度始めの人流増を見据え、新型コロナウイルス感染症対策の推進に向けた協定を締結した。地区を挙げて感染症対策を推進させ、安心安全な道都を取り戻すことを目指す。 市役所で締結式が行われ、すすきの観光協会、すすきの社交料飲組合、札幌薄野ビルヂング
札幌市北区在住の弁護士、長友隆典氏(52)は15日午後、道庁で記者会見し、衆院道2区(札幌市東区・北区の一部)補欠選挙(4月13日告示、25日投開票)へ立候補することを正式に表明した。 長友氏は熊本県出身で、元農林水産省官僚。2014年に長友国際法律事務所を札幌に設立し、札幌弁護士会に所属
道は15日、編成中の2021年度一般会計当初予算案が3兆2500億円規模となり、20年度当初比で15%増となる見込みだと発表した。新型コロナウイルス対策が予算総額を押し上げ、過去3番目の大型予算になる見通しだ。 新年度のコロナ対策は▽感染拡大で経営が悪化した中小企業向けの融資枠の拡大▽感染