出口調査から探る苫小牧市長選 金沢氏 継承アピール有利に 岩倉氏と同水準の支持得る
- 2024年12月11日
8日投開票の苫小牧市長選は、元市議会議員の金沢俊氏(50)が2万8879票(得票率53・7%)を獲得して初当選し、元市職員の田村一也氏(49)は2万4925票(得票率46・3%)で涙をのんだ。岩倉博文前市長への評価などを争点に行われた今選挙で、両候補の支持層や有権者の投票行動について、苫小牧民報社
8日投開票の苫小牧市長選は、元市議会議員の金沢俊氏(50)が2万8879票(得票率53・7%)を獲得して初当選し、元市職員の田村一也氏(49)は2万4925票(得票率46・3%)で涙をのんだ。岩倉博文前市長への評価などを争点に行われた今選挙で、両候補の支持層や有権者の投票行動について、苫小牧民報社
苫小牧市が今月5日から実証運行している自動運転バス事業で、各バス停留所に設置するオリジナル看板が完成した。市内の小・中学生、高校生らが写真撮影した、まちの象徴的な景色や建物などを絵画で表現した計12種類で、近く往路・復路の停留所に設置する。 市が看板設置に当たり、市内の小・中学校や高校など
苫小牧市長選で、初当選を果たした金沢俊氏と、及ばなかった田村一也氏をそれぞれ担当した記者とデスクが市長選を振り返った。 A「金沢氏は2万8879票、田村氏は2万4925票で、差は3954票だった。金沢氏は、前回市長選(2022年6月)で岩倉博文前市長が獲得した得票とほぼ同水準。一方、前回は
日吉町町内会(板野勝会長)は7日夜、年内最後の夜間パトロールを行った。消防団の日新分団も駆け付け、赤色灯を点灯させた車両を走らせながら「お休みやお出掛けの時、戸締まりとともに火の元の点検を」と住民に呼び掛けた。 町内会の名前入りの黄色いジャンパーを着た会員ら約20人が約1時間、手分けして町
胆振東部1市4町の銀行や信用金庫で組織する苫小牧地方金融機関防犯連絡協議会(久保田順司会長)は6日、苫小牧署で歳末金融機関防犯連絡会議を開いた。市内外の金融機関8社から約30人が参加し、特殊詐欺や銀行強盗発生時の対応などを確認した。 久保田会長は今年1~10月に管内で発生した特殊詐欺の被害
◇冬道注意! 先日は初めて雪が積もりましたね。昼にはすぐ解けてしまいましたが、「いよいよ冬!」という感じです。朝は道路が白くなっていて、「冬道だから気を付けなくちゃ!」と思いながら車を運転していましたが、まだいつもの冬の道路の感覚が思い出せなくて、ずるずると滑って交差点の停止線を越えてしまいまし
苫小牧美園小学校(中島勉校長)は6日、元Jリーガーで車いすバスケットボール男子日本代表の京谷和幸ヘッドコーチ(53)を招き、講演会を開いた。5・6年生の道徳の授業で、児童157人が真剣な表情で耳を傾けた。 京谷さんは室蘭市出身。小学2年からサッカーを始め、強豪の室蘭大谷高校(当時)に進学。
苫小牧市は2026年3月開業予定の市民文化ホール(旭町)に置く「平和の鐘」について、制作、設置費用を募るふるさと納税型の「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」を始めた。鐘は非核平和の願いを一つにするシンボル的な位置付けで、GCFを通じて恒久平和を願う市民らの思いを結集させたい考えだ。目標金
道南バス(室蘭市)は11日、苫小牧市内路線でクリスマス仕様に装飾したバス1台の運行を始めた。10日に苫小牧看護専門学校の学生が車内を華やかに飾り、「かわいらしく仕上げたので見てほしい」と乗車を呼び掛けている。13日には苫小牧総合経済高校マーケティング部員の装飾バス1台も加わり、25日まで乗客にクリ
苫小牧市内外からキッチンカーが集まり、フードメニューを提供するグルメイベント「TOUMEI.マルシェ」が10日、若草町のネピアアイスアリーナで行われた。桜木町の建築業TOUMEIが「肉フェス」と銘打ち、初めて肉メニューを主役に展開。昼から夕方までの長時間、親子連れなどでにぎわった。 市内や
知的障害者の家族や支援者らでつくる、NPO法人苫小牧市手をつなぐ育成会(斉藤フミ子会長)は来年1月13日午前11時から、グランドホテルニュー王子で「はたちを共によろこぶ会」を開く。障害のある人たちの人生の節目を家族や福祉関係者などが一緒に祝う式典で、15日まで参加申し込みを受け付ける。 当
【風邪症状】 ▽10日から学級閉鎖 苫小牧啓明中学校(12日まで) 【インフルエンザ】 ▽10日から学級閉鎖 苫小牧拓勇小学校(14日まで)
道議会予算特別委員会(道見泰憲委員長)は10日、鈴木直道知事が出席して全会派による総括質疑を行った。第4回定例道議会に条例案を提案している道の法定外目的税「宿泊税」を巡り、後志管内倶知安町が反発している問題について、知事は「本日朝に、倶知安町長と私が電話で協議した結果、町内は『定率制』を基本とし、
帝国データバンク札幌支店は、11月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0.3ポイント減の43.8となり、2カ月連続で悪化した。業界別では不動産など3業界で悪化しているが、金融など4業界は改善した。 全国(
(12日) 苫小牧 午前、就任あいさつ(東胆振)。午後4時30分、市スポーツ少年団野球専門部会選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後1時、市議会定例会一般質問。 白 老 午前10時、町議会定例会12月会議一般質問。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、町議
8日投開票の苫小牧市長選で初当選を果たした金沢俊市長が10日、初登庁した。庁舎ロビーで職員や来庁者ら約300人が見守る中、金沢市長は「皆さんの声を聞きながら全力で取り組んでいきます」と気持ちを新たにあいさつ。5期18年余りにわたって市政のかじ取りを担った岩倉博文前市長のバトンを受け取り、金沢新市政
金沢俊市長は10日、就任記者会見を開き、「市民、企業、団体、行政が一体となって、市民総活躍で苫小牧市の発展に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。人口減少やJR苫小牧駅前の再開発など、山積する課題に向き合っていく。 金沢市長は、市長選を振り返って「(投票率が)4割を切ったことを危惧してい
苫小牧金属板工業協同組合(梨木仁理事長)加盟の企業から、国家資格「建築板金技能士(内外装板金作業)」の1級と2級に女性3人が合格した。同組合で複数の女性が同資格を同時取得するのは初で、うち1人が胆振管内の女性としては初めて難関の1級に認定。関係者は「現場に女性が増えるきっかけになれば」と期待してい
苫小牧市選挙管理委員会(小松靖孝委員長)は9日、市長選で初当選を果たした金沢俊氏に当選証書を付与した。 付与式を市役所で行った。小松委員長が金沢氏に当選証書を手渡し、「可能性を秘めている苫小牧市発展の原動力になって」と期待を寄せた。 金沢氏は、当選から一夜明けて臨んだ付与式に「身の
苫小牧市は9日、競争入札参加資格登録業者の三井住友海上火災保険(東京)、損保ジャパン(同)を6日から来年1月20日まで1カ月半の指名停止処分にしたと発表した。 市によると、両社は東京都をはじめ8団体が発注する損害保険の入札や見積もり合わせで、他3社と談合して競争を実質的に制限していた。
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港など道内7空港の運用状況によると、10月の旅客数は前年同月比8・8%増の263万9022人だった。 国内線は6・4%増の235万8762人で、2カ月連続で前年実績を上回った。国際線は新千歳、函館、旭川、帯広の実績で、34・4%増の28万260人
苫小牧市民会館大ホールのホワイエで、クリスマスイルミネーションが始まった。赤、青、紫の3色に点灯し、周囲に幻想的な雰囲気を演出している。25日まで。 発光ダイオード(LED)電球によるホール内のライトアップで、午後5時から同10時まで。点灯パターンは10種類あり、2分ごとに切り替わる。クリ
苫小牧を代表する画家の遠藤ミマンさん(1913~2004年)が生前、苫小牧民報に寄せたエッセーを生かした収蔵品展「遠藤ミマン、モチーフを語る」が10日、苫小牧市美術博物館(末広町)で開幕した。「ハスカップ」「湿地」「馬」「三角点」など11のモチーフについてつづったエッセーとセットで作品を展示。同館
苫小牧市福祉ふれあいセンター(双葉町)で活動するサークルの作品展が14日まで、同センターで開かれている。暖かそうなニットの衣類やカラフルな色付けの陶芸作品などが並ぶ。入場無料。 障害者の福祉増進や社会参加を促す公共施設で、作品展は指定管理者の労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の
【インフルエンザ】 ▽9日から学校閉鎖 苫小牧西小学校(13日まで)▽9日から学級閉鎖 苫小牧光洋中(11日まで)、苫小牧緑小学校(12日まで)、苫小牧ウトナイ小学校(13日まで) 【風邪症状】 ▽9日から学級閉鎖 苫小牧拓勇小学校(13日まで)
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは9日、11月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象火山のうち、樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルはいずれも「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山の火山活動はおおむね静穏
9日午後0時55分ごろ、JR千歳線千歳駅構内の電気系統不具合で信号機の切り替えができなくなるトラブルが発生し、一時、列車の運転を見合わせた。JR北海道によると、社員が約3時間後に同駅構内の不具合箇所を発見、処置し通常運転を再開した。 このトラブルで、「特急すずらん」など特急13本と快速63
12月最初の土曜日となった7日、苫小牧市内ではクリスマス行事が相次いだ。これから土日曜日を中心にさまざまなイベントが目白押しで、まちはクリスマスムード一色になる。 「赤鼻のトナカイ」子どもたちが演奏 フェリーターミナルでみなとコンサート 苫小牧港の活性化に取り組む市民活動団体、女性みなと街
苫小牧港の活性化に取り組む市民活動団体、女性みなと街づくり苫小牧(大西育子代表)は7日、恒例のクリスマスみなとコンサートを苫小牧西港フェリーターミナルで開き、関係者やフェリー利用客ら約100人が楽しいひとときを過ごした。 市内の小中学生14人で吹奏楽やマーチング演奏に取り組む苫小牧ユースウ
道は「アイヌ施策・アイヌの人々に対する」道民意識調査結果を公表した。アイヌの人々への差別・偏見などを直接、見聞きしたことがあるか(メディアやSNSへの書き込み等を含む)については、26.9%の道民が「直接見聞きしたことがある」と回答した。差別の原因・背景(複数回答)に関しては「アイヌ民族への固定的