来場者数は4651人、美術博物館企画展「ウトナイ湖」閉幕
- 2021年12月14日
苫小牧市美術博物館は、同館で10月9日から開催していた企画展「ラムサール条約登録30年 ウトナイ湖うつりゆく自然とその未来」を12日に閉幕した。期間中の来場者数は4651人だった。 同湖が今月、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に登録されて30年の節目を迎えたことにちなんだ展覧
苫小牧市美術博物館は、同館で10月9日から開催していた企画展「ラムサール条約登録30年 ウトナイ湖うつりゆく自然とその未来」を12日に閉幕した。期間中の来場者数は4651人だった。 同湖が今月、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に登録されて30年の節目を迎えたことにちなんだ展覧
苫小牧南高校(高橋昭仁校長)は10日、1年生を対象に実施している「苫小牧元気プロジェクト(TGP)」の全体発表会を体育館で開いた。全8グループの生徒らが、地域活性化案や新商品開発などをテーマに発表した。 TGPは苫小牧市の活性化案を考える総合的な探究の授業の一環で、昨年度から取り組んでいる
斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館(苫小牧市王子町1)は18、19両日、同館で開く朗読会「古典を詠み奏でる」の参加者を募集している。アナウンサーの五十嵐いおりさん(57)と女優、堀きよ美さん(51)が生演奏に合わせて小泉八雲「耳なし芳一」などを朗読する。 ピアノや太鼓の演奏に「新芸能集団 乱拍
苫小牧市の老人クラブ、あすなろクラブの有志一同はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に紙おむつ82枚、尿取りパッド456枚、お尻拭き7個、雑巾200枚、リングプル2キロを寄せた。 社会貢献活動の一環。11月11日にも拭き布などを寄贈しており、今回はクラブ会員に紙おむつなどの収集を呼び掛けた
苫小牧中央高校生徒会はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ23キロ、赤い羽根共同募金に8725円を寄せた。どちらも活動の一環で職員や生徒から募った。ペットボトルキャップは約1年、募金は11月13~16日に呼び掛けて集めた。
苫小牧市の勇払和朗会(在家豊会長)はこのほど、「社会に役立ててほしい」と、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ10キロを寄付した。 会員に呼び掛けて集めた今年2度目の善意。今年度は累計18・3キロとなった。
帝国データバンク札幌支店は、11月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月から横ばいの40・8で推移。新型コロナウイルス感染拡大前の2020年1月以来、1年9カ月ぶりに回復した前月の40台の水準を2カ月連続で維持
北海道銀行(兼間祐二頭取)は、12月1日に女子カーリング部を設立し、13日に同行で発足式を行った。伊藤彩未(20)、田畑百葉(19)、仁平美来(19)、中島未琴(18)の4選手が会見し、「ピンチを打開できる力強いチームとなり、オリンピックに出場できるトップチームを目指したい」と熱く意欲を語った。
「10億円が当たりますように」―。宝くじ「幸運の女神」を務める近藤綾(27)さんが13日、道庁を表敬訪問し、鈴木直道知事に発売中の年末ジャンボ宝くじをPRした。 近藤さんは、宝くじの販売促進を目指し、全国を行脚中。「知事に会えて大変うれしく思います。北海道の皆さんに、宝くじの魅力をどんどん
政治団体代表の斉藤忠行氏(30)は13日、道庁で記者会見し、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)公認で立候補することを表明した。 斉藤氏は今春に政治団体「内部告発者を守る党」を立ち上げ、党首も務める。国政選挙への挑戦は、4月の衆院選道
(15日) 苫小牧 企業・関係省庁年末あいさつ(東京)。 千 歳 午前10時、千歳基地餅つき会(千歳基地)。午後2時、寄付採納。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会定例会12月会議一般質問。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。
(13日) ◇年末あいさつ▽胆振地域子ども会育成連絡協議会会長・苫小牧市子ども会育成連絡協議会会長・苫小牧小学生アイスホッケー同好会連合会会長、佐藤守氏。
師走としては穏やかで暖かい日が続いていた苫小牧市も、月の後半から厳しい寒さと雪が予想される。市は「広報とまこまい」に水道凍結に関するページを設け、注意を呼び掛けている。 水道管が凍結すると高額な修理代が掛かるだけでなく、破裂して近隣の部屋に浸水し、損害賠償請求を受ける恐れもある。冷え込む日
苫小牧市内に店舗や工場を持つ企業で、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが進んでいる。太陽光パネルの設置やプラスチック原料の削減で、環境への負荷を軽減するとともに、事業活動の継続や社会貢献も目指す。 イオン北海道(札幌市)は今月下旬から、苫小牧市内のマックスバリュ沼ノ端店(北栄町)と
北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの岡宮久規研究員(30)と岸田治准教授(45)らの研究グループは、2020年冬から21年春にかけての研究調査で、東胆振地方の池から道内固有種のエゾサンショウウオのうち「幼形成熟」と呼ばれる個体を1932(昭和7)年以来、89年ぶりに発見した。えらなど水生に
苫小牧市寿町の大澤秀次さん(91)、ウタ子さん(86)夫妻の自宅でアロエが色鮮やかな朱色の花を咲かせている。 秀次さんの退職を機に夫婦で訪れた伊豆旅行の際、群生していたアロエ。持ち帰って約20年にわたり大切に育てているという。 健康のためにヨーグルトに入れて食べたり、やけどをしたと
13日午前1時25分ごろ、苫小牧市光洋町1のやき鳥光洋店敷地内で「廃油が燃えている」と隣接するカラオケ店の従業員から119番通報があった。 市消防本部などによると、屋外のごみ置き場にあった木材や空き瓶、コンテナの一部を焼いたが消防車9台出動し、火は約40分後に消し止められた。けが人はなかっ
12日午後11時ごろ、苫小牧市勇払の王子ネピア苫小牧工場で、従業員から「工場内の配線がくすぶっている」と119番通報があった。市消防本部の消防車9台が出動して約1時間後に鎮火し、けが人はなかった。 苫小牧署によると受電室と抄紙室を隔てる壁を通る送電ケーブル付近から出火したとみられ、詳しい出
2日(木)発生なし 3日(金)▽窃盗 表町=金融機関のATM(現金自動預払機)に置き忘れた現金3700円入りビニール袋、しらかば町=スーパーで決済後の作業台に置き忘れた現金4万3000円入り財布 4日(土)発生なし 5日(日)発生なし 6日(月)発生なし 7
年末を控え、苫小牧市内の卸業者は正月料理の食材を出荷する準備に追われている。苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場内の玉晶青果店(玉腰晶代代表)では、従業員やアルバイトの高校生たちが道産ゴボウの袋詰め作業に大忙しだ。 ゴボウは地中に根を張り、真っすぐに成長する様子から「延命長寿」や「家族が
日本製紙(東京)は、相浦機械(長崎県)と日本郵船(東京)両社と共同で、木材チップの荷揚げ作業に当たるクレーンに自動荷役システムの導入を目指している。クレーン運転者の負担軽減が目的で、8月下旬に苫小牧港で木材チップ専用船向けクレーンで自動運転装置の試験を実施。7割程度の自動荷役が可能と確認した。
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は12日までに、来年1月も北海道発着路線で減便対応を続けると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いているものの、沈静化により航空需要は回復傾向で、減便率はコロナ禍では最少になる。 JALは1月、242便を減便し、減便率は4・8%。新千歳空港
札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは8日連続。このうち2人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1199人(実人数6万1001人)となった。 死亡の確認は2日ぶりになかった。道内の死者は累計で1474人。
国会議員に支給される文書通信交通滞在費(文通費、月額100万円)の支給実態を知るにつけ、常識外れにも程があるとあきれる。改善に向けた与野党の協議が続くが、21日までの臨時国会会期末までに、より厳格化した内容に改まるか不透明な状況だ。 文通費が問題となったのは、10月31日投開票の衆院選で初
苫小牧市のサンガーデンが、クリスマスムードに包まれている。 LED電球で飾ったツリーをはじめ、光のトンネルのほか、 真っ赤なポインセチアはより華やかさを演出している。 飾りは24日まで。
苫小牧市元中野町のハンドメード雑貨レンタルスペース「ちいさなしあわせ」は16日午前10時~午後4時、市民活動センターで市内外の作家が手掛けたクリスマス商品の展示即売会を開く。店主の宇野智美さんは「自宅用はもちろん、プレゼントとしてもお薦めの品が並ぶので、ぜひ気軽に来場を」と呼び掛ける。 同
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)は10日、道内を拠点に活動する朗読塾、チームいちばんぼしを招き「いのちの授業」を行った。全校生徒約280人が、朗読劇や法話を通じて命の尊さについて考えた。 同団体では道内の僧侶と伴侶11人が、映像、音楽、照明などを組み合わせて「いのち」をテーマにした朗
苫小牧地方法人会(成田幸隆会長)は今年度、社会貢献事業の一環で、東胆振や日高町、平取町の小学校45校に児童図書購入費(計80万円)を寄付した。苫小牧市内の小学校全23校への20万円は、9日に市教育委員会へ届けた。 水野光宏副会長(64)ら5人が市役所第2庁舎を訪れ、「本は感染症リスクが少な
苫小牧啓明中学校生徒会はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル28キロとペットボトルキャップ27キロ、ベルマーク913・4点を寄せた。 全校生徒が1年かけて集めた善意。高橋啓会計長(2年)と兼松風歌副会長(1年)が市社協を訪れ、渡辺敏明市社協会長に手渡した。
千歳川の風物詩・インディアン水車(捕魚車)による今季のシロザケ捕獲が10日に終了し、左岸の捕魚車の撤去作業を行った。今季の捕獲数は32万7752匹。昨季(33万8082匹)に及ばなかったものの、2年連続の32万匹台と好調だった。 捕魚車は7月18日に日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所=