首相「有事に対応、政策断行」 旧統一教会問題に厳正対処第 2次岸田改造内閣発足
- 2022年8月11日
第2次岸田改造内閣は10日、皇居での認証式を経て発足した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関係などをめぐり、政権への逆風が強まる中での再スタート。改造では主要閣僚を続投させて懸案を抱えたポストに経験者を配置するなど、安定性を重視。一方、全19閣僚のうち14人を入れ替え、刷新感も演出した。
第2次岸田改造内閣は10日、皇居での認証式を経て発足した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関係などをめぐり、政権への逆風が強まる中での再スタート。改造では主要閣僚を続投させて懸案を抱えたポストに経験者を配置するなど、安定性を重視。一方、全19閣僚のうち14人を入れ替え、刷新感も演出した。
道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7773人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日の7210人を563人上回り、過去最多を更新。前週の同じ曜日(6930人)の1・12倍で、40日連続で上回った。道は同日から全道域を対象に「BA.5対策強化宣言」を発出した
岸田改造内閣の発足を受け、苫小牧市内の政党関係者からもさまざまな声が上がった。与党側は「厳しい国際情勢など難局に対応できる布陣」と評価する一方、野党側は「各派閥に配慮し刷新感が乏しい」と指摘する。 自民党道9区支部幹事長の遠藤連道議は「閣僚経験者を多く登用した重厚な布陣。国内外の難題に立ち
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は10日、苫小牧市内のホテルで第384回常議員会を開いた。議員改選期に伴い、各業界の代表企業を中心とする3号議員13社の選任を承認した。全て再任となり、任期は11月から3年間。 3号議員は、次の通り。 いすゞエンジン製造北海道、出光興産北海道製油所、
戦争の記憶を若い世代に伝える「子どもたちに戦争体験を語り継ぐ会」が10日、苫小牧市王子町の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館で行われた。苫小牧や室蘭市に住む戦争経験者らが登壇し、空襲から命からがら逃げ延びた体験や終戦当日の記憶が語られ、来場者は真剣に聞き入った。 戦争の悲劇を風化させず、次世代
苫小牧市内の朗読サークル花音の会(石山ひろ子代表)と私設文庫「ピッピ文庫」(柏木町)が10日、「あの日のことを絵本と朗読で語る会」を市立中央図書館(末広町)で開き、日本の戦争を知る世代が残した絵本などを通じ、反戦と平和の大切さを訴えた。 初の共同企画で、市民ら約10人が来場した。石山代表(
苫小牧市中心部の活性化を目指す野外音楽フェス「活性の火」の実行委員会は、今月下旬のフェスの開催経費を確保するためにインターネットで不特定多数から資金を募るクラウドファンディングを実施している。十分な資金を確保し、2年ぶりのイベントを成功に導きたい考えだ。 今年の活性の火は26、27の両日、
10日に発足した第2次岸田改造内閣。岸田文雄首相は新型コロナウイルス感染拡大や物価高など「難局突破」のための内閣と位置付ける。閣僚の顔触れをどう受け止め、新体制に何を望むか、苫小牧市民に聞いた。 はまなす町の会社員伊藤秀夫さん(67)は「大臣経験者、若手、女性のバランスが取れ、安定している
苫小牧市泉町1で8日に発生したアパート火災で、苫小牧署は10日、死亡した清水久美子さん(41)と音々さん(16)の死因は一酸化炭素中毒と発表した。
10日午後9時25分ごろ、苫小牧市美沢の道道静川美沢線を車で走行中の男性が、道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。人畜への被害は確認されていない。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約1・5メートルで、現場はJR植苗駅から北に約3キロの地点。ヒグマは南から北に移動し、森へ立ち去
苫小牧市錦町の北陸銀行苫小牧支店は、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に関するパネル展を支店内で開いている。同行や持ち株会社のほくほくフィナンシャルグループが目標達成に向けて取り組んでいる活動を中心に紹介している。26日まで。 SDGsには世界遺産の保護も含まれている。世界文化遺
苫小牧のヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会(舘崎やよい代表)は9日、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで朗読会「あの日を忘れない」を開いた。約45人が来場。一瞬にして人々の命を奪った原爆の恐ろしさを伝える詩などが朗読され、会場は非核平和の祈りに包まれた。 今回で27回目の取り組み。被爆した
北海道地方最低賃金審議会(亀野淳会長)は10日までに、2022年度の北海道の最低賃金を「31円引き上げ、時間額920円(対前年引き上げ率3・49%)に改定することが適当」とする答申を道労働局長に出した。道民からの意見(異議)聴取を経て、早ければ10月2日に発効となる。 過去5年の推移は、1
帝国データバンク札幌支店は、原油・LNG(液化天然ガス)価格高騰に対する道内企業の意識調査結果を発表した。「直接的にマイナスの影響がある」と回答した企業は56・5%に上り、過半数を超えた。 直接的にマイナスの影響が出ている業界別では、運輸・倉庫が80%で最多。これに製造(71・9%)、建設
第2次岸田改造内閣が10日に発足したことを受け、鈴木直道知事は「直面するさまざまな課題の解決に向けて、地域の実情に寄り添いながら、総力を挙げて取り組んでいただくことを期待する」とのコメントを出した。 新内閣に対して、感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症や原油・原材料などの価格高騰への対応
北海道教育委員会会議が10日開かれ、2023年度道立高校入学者選抜試験から異なる学科間の出願変更が可能になる学則の一部改正案を原案通り決定した。 22年度試験の実施状況の報告では、達成率(満点に対する平均点の割合)が国語70%(21年度52・7%)、数学47・6%(同47・2%)、英語55
(12日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 在庁執務。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
映画「牛久(うしく)」のトーマス・アッシュ監督がこのほど、苫小牧市本町のシネマトーラスで舞台あいさつを行った。作品への質疑応答やサイン会で、来場者と交流を深めた。 「牛久」は、茨城県牛久市の外国人収容施設「東日本入国管理センター」の収容者の様子を伝えるドキュメンタリー。12日まで同映画館で
苫小牧市の若草町内会はこのほど、こども会「防災フェス」を若草総合福祉会館などを会場に初めて開いた。地域の小中学生や保護者約30人が参加し、日頃の備えの大切さを学んだ。 町内会行事は新型コロナウイルスの流行で2年間自粛していた。 参加者は同会館で、市社会福祉協議会のボランティアセンタ
浦河町の新道展会員、小林亜紀子さん(80)の油彩画展が15日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。 アジサイなどの植物、自然の中にたたずむ人などを描いた油彩画11点が並ぶ。小林さんは「自分の内面を表現することを意識して描いた。そこに注目して見てほしい」と話す。
苫小牧市の桜木町町内会福祉女性部はこのほど、会員の善意として市社会福祉協議会の愛情銀行に拭き布1140枚とリングプル1・58キロを贈った=写真=。
苫小牧市美園町の建和工業はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ1・58キロを寄付した。社内で集め、社会福祉に役立てたいと寄せた。
苫小牧市のがん検診受診率は2021年度、女性へのアピール強化などが奏功し、子宮頸(けい)がんが前年比で2ポイント増の11・3%、乳がんが1・1ポイント増の9・7%と向上した。一方、胃がんは0・6ポイント減の6・5%、肺がんは0・3ポイント減の11%、大腸がんは0・2%増の7・2%とほぼ横ばいとなり
岸田文雄首相(自民党総裁)は10日、内閣改造・党役員人事を行う。経済安全保障担当相に高市早苗政調会長(61)、防衛相に浜田靖一元防衛相(66)、デジタル相に河野太郎党広報本部長(59)を充てる。初入閣組では、総務相に寺田稔首相補佐官(64)、法相に葉梨康弘氏(62)、文部科学相には永岡桂子氏(68
菓子・パン製造販売の三星(苫小牧市)は、缶に入った災害備蓄用パンの販売を市糸井の本店などで始めた。1缶2個入り(100グラム)で、価格は350円。三星は「災害の備えとして利用してほしい」としている。 商品は、桧山管内厚沢部町の社会福祉法人あすなろ福祉会が製造。5年間の長期保存が可能で、焼き
総務省は、2022年度普通交付税の市町村への配分額を決定した。国が後に財政措置する臨時財政対策債の発行可能額を合算した実質的な交付額は、胆振管内(11市町)で前年度比6・7%減の471億5880万円となった。 普通交付税は自治体の財源不足を補う制度。胆振総合振興局によると、東胆振1市4町は
▽苫小牧市 福祉部、総務部、健康こども部、市民生活部の職員各1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市教育委員会 職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員3人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。通常通り診療 ▽苫小牧市緑ケ丘公
道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5546人確認し、17人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は7日連続で5000人を超え、前週の同じ曜日(4633人)の1・19倍で39日連続で上回った。このうち2870人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ51万2029人となり、51万
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)の2021年度の登山者数は4万人を超え、過去10年で最多となった。新型コロナウイルス流行下でも、密を避けて楽しめるアウトドアとして注目を集める登山。同山は7合目まで車で行ける気軽さなどから幅広い年代に親しまれる一方、登山者の急増を背景にマナー違反
苫小牧市勇払の伝統芸能「千人隊踊り」のパレード(実行委員会主催)が9日、市内勇払の道道苫小牧環状線で行われた。苫小牧勇払中学校(渡部秀樹校長、41人)の33人が、苫小牧署勇払駐在所からセイコーマートゆうふつ店の約500メートルの道のりを約1時間かけて練り歩いた。 郷土の伝統芸能を継承し広め