樽前山、倶多楽噴火兆候なし 7月火山活動
- 2022年8月9日
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、7月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山の火山活動は「おおむね静穏」で、各火口の噴気
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、7月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山の火山活動は「おおむね静穏」で、各火口の噴気
苫小牧海上保安署(蓮見由絵署長)は6日、港まつりに合わせ、巡視艇りゅうせい(125トン)の一般公開をキラキラ公園(入船町)で行った。322人が来場し、巡視艇の役割や同署の仕事に理解を深めた。 りゅうせいは消防機能を備えた巡視艇。2017年4月に苫小牧港の防災機能を強化するため同署にやって来
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)は6、7の両日、とまこまい港まつりのメイン会場の中央公園(若草町)で、児童虐待の早期発見と通報を来場者に呼び掛ける啓発活動を行った。 民生委員児童委員や主任児童委員ら約60人が参加。虐待が疑われるケースを見聞きした際の相談先の電話番号や、子ども
苫小牧市ときわ町の苫小牧民報山下販売店(山下晃弘店主)は6日、店頭で本紙の読者にスズムシをプレゼントした。感謝の気持ちを込めて毎年実施しており、今年で19回目。雄と雌のスズムシ2匹ずつが入ったプラスチックカップと育て方の紙を手渡した。 明徳町から来店した河野陽太(ひなた)君(11)は「昨年
苫小牧市や近郊の人工透析患者らでつくる苫小牧腎友会(工藤彰洋会長)は7日、中央公園で街頭キャンペーンを行った。毎年、港まつりの会場で実施しており、新型コロナウイルスの影響で中止していたまつりと同様、3年ぶり。同会の役員6人が参加した。 参加者はコロナ対策としてビニール手袋を着用。臓器移植の
苫小牧市シルバー人材センターは8日、中央公園周辺の道路を清掃した。とまこまい港まつりの終了後に実施している恒例の地域貢献活動で、約30人がたばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなど、30リットル入り10袋分のごみを拾い集めた。 同センターの山村淳業務課長は「公園周りをきれいにできてよかった。
新型コロナウイルス感染拡大「第7波」の勢いが止まらないことを踏まえ、道は8日までに政府が新設した「BA.5対策強化宣言」を全道域を対象に発出する方針を固め、最終調整に入った。9日午後に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を道庁で開き、正式に決定する。 道内の新規感染者数は5日に7210人と
第46回全日本クラブ野球選手権大会に北海道代表で出場する千歳市の社会人野球チーム「トランシス」(木村尚大総監督、選手26人)の関係者が8日、千歳市役所を訪れ、山口幸太郎市長に出場を報告した。大栗勇人主将(26)は「目標は初戦突破です」と力強く宣言した。 トランシスは、オール苫小牧など道内の
(10日) 苫小牧 午後2時30分、全日本中学女子軟式野球大会に出場する選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 正午、自民党防衛施設問題に関する議員連盟総会(東京)。 恵 庭 午前8時45分、「ガーデンフェスタ北海道2022」お礼あいさつ回り(市内)。 白 老 関係企業訪問(
苫小牧市日吉町の老人クラブ「明和会」(長田昌聰会長)は5日、会員が非核平和の実現を願って作った折り鶴を被爆地の広島市に送った。 毎年8月、広島市に千羽鶴を届けている苫小牧市の取り組みに賛同し、2017年に始めた活動。6年目の今年は月1回の活動日に有志が折り鶴74羽を制作。折り紙で作った風船
苫小牧電気工事業協同組合青年部はこのほど、苫小牧市民活動センターで小学生夏休み電気工作実験教室を開いた。市内から参加した児童48人が、電気を通す物と通さない物の違いなどを学んだ。 教室では、青年部の部員が講師を、苫小牧工業高校電気科の2年生がサポート役を務めた。 児童たちは、電気を
苫小牧青翔中学校(鏡武志校長)はこのほど、ピアニストの徳田貴子さんを迎え、キャリア教育に関する講演会を開いた。生徒たちは社会で活躍する講師の職業観や経験談に、熱心に耳を傾けた。 徳田さんは恵庭市出身。高校卒業後に渡米し、シンシナティ音楽院やマイアミ大学大学院フロスト音楽学校博士課程を修了し
苫小牧市が、市の施策の満足度などをつかむ市民アンケートを行ったところ、JR苫小牧駅周辺の活性化策が最も低い結果となった。駅前の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の空きビル状態が解消されず、再開発が進まないことに市民が不満を抱いている実情を浮き彫りにした。市は施策に対する市民の評価を踏まえ、まちづ
回転ずし店「クリッパー」などを展開する久恵比寿(本社苫小牧市、畑中稔社長)の看板商品「匠の〆さば」が、国際的な食品品評会「モンドセレクション」で2年連続の金賞を受賞した。同社は「(市場拡大を目指し)海外への販売も検討したい」と意気込む。 同社のしめさばは、1960年の創業時から続く伝統の味
道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6322人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日連続6000人を上回り、高水準が続いている。前週の同じ曜日(6065人)の1・04倍で、37日連続で上回った。このうち3262人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ50万13
道南バス(本社室蘭市)は13、14両日、苫小牧市内で墓参バスを運行する。苫小牧駅前から高丘霊園と高丘第二霊園の間を1日12便運行させ、お盆時期に墓参りをする市民のニーズに対応する。 市環境生活課によると、料金は高丘霊園までが大人230円、子ども120円。高丘第二霊園までは大人290円、子ど
▽苫小牧市 総務部の職員1人、都市建設部、健康こども部の職員各2人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。通常通り診療
胆振総合振興局がまとめた1日現在の管内農作物生育状況によると、作物の生育はおおむね平年並みとなっている。 水稲、テンサイ(移植)、リンゴは平年に比べ1日、ジャガイモ、大豆、小豆、テンサイ(直播)、牧草(2番草)は2日それぞれ早い「平年並み」。秋まき小麦は3日早い「やや早」で、収穫が順調に進
第67回とまこまい港まつり(実行委員会主催)が7日、閉幕した。実行委によると、来場者数は前回2019年に比べ5万8000人減の約30万人だった。新型コロナウイルスの感染者が全道で増加傾向にある中、規模を縮小して3年ぶりに行われた夏の一大イベント。会場には3日間、まつり再開を喜ぶ市民や出店者らの笑顔
苫小牧署管内で2022年上半期(1~6月)に発生した人身交通事故は、前年同期比15件減の201件だった。負傷者は12人減の238人、死者数も3人減の1人にとどまっているが、マイカーでの外出機会が増える季節を迎え、同署はスピードダウンやシートベルトの全席着用の徹底などを呼び掛けている。 死亡
8日午前0時50分ごろ、苫小牧市泉町1で、「アパートの周りで炎が出ている」と付近の男性住民から119番通報があった。消防車12台が出動し、約5時間40分後に消し止めたが、木造2階建てアパートや車庫、東隣の住宅の一部が燃えた。アパートの1室から女性2人が心肺停止の状態で見つかり、市内の病院に搬送され
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (8日発表分) ▽6日から一部休園 拓勇おひさま保育園 ▽6日に再開 ひかり幼稚園(休園)、勇払幼稚園(一部休園)、こいとい保育園(同) ▽8日から一部休園 苫小牧マーガレット幼稚園 ▽8日に再開 かおり幼
6日午後2時50分ごろ、苫小牧市美沢で、市道を歩くヒグマ1頭を男性が自宅から目撃し、110番通報した。人畜への被害は確認されていない。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約1・2メートルで、現場は新千歳空港から南東に約6キロの地点。西へ立ち去ったという。 同署が付近の警戒に当たった。
7月28日(木)▽建造物損壊 有明町=飲食店の窓ガラス割られる 29日(金)▽発生なし 30日(土)▽器物損壊 ときわ町=住宅敷地内に駐車していた車のフロントガラスに線状の傷▽窃盗 日吉町=集合住宅に駐車していた車の窓ガラス割られ財布から現金 1日(日)▽発生なし
7日午後10時41分ごろ、北海道東方沖を震源とする地震があり、新ひだか町、新冠町、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・9と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=苫小牧市、登別市、千歳市、白老町、厚真町、
北海道労働組合総連合(道労連、三上友衛議長)は7日、札幌市内で第35回定期大会を開き、来春の道知事選への対応を盛り込んだ2022年度運動方針を決めた。 三上議長は冒頭あいさつで昨秋の衆院選、今夏の参院選の2度の国政選挙を振り返り、「共闘破壊が強く押し進められている。それは自公の今の悪政を利
日本政策投資銀行北海道支店は、道内の2022年度設備投資計画調査結果を発表した。道内で計画する設備投資額は3633億円となり、前年度実績に比べ21・7%増。製造業は減少するものの、大型投資のある非製造業がけん引し、全体では3年ぶりに増加に転じる見通しだ。 非製造業の設備投資額は2887億円
岩見沢市志文町の大型遊園地、北海道グリーンランドは、学校の夏休み入りとともに家族連れや子供たちで大にぎわい。大型遊具も忙しく稼働し、あちらこちらから明るい歓声が上がっている。 新型コロナウイルス禍は続くものの、今回は3年ぶりの行動規制のない夏休み営業。4月23日の営業以降、メリーゴーラウン
◇ウポポイで復活、「ポロトコタンの夜」(7月30日) アイヌ民族文化財団は白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で「ポロトコタンの夜」を催した。2018年に閉館した町の旧アイヌ民族博物館のプログラム復活企画。参加者はチセのいろりの火がともる幻想的な雰囲気の中、白老アイヌが受け継いだ踊りや歌を堪能した
(8日) ◇業務あいさつ ▽創価学会参議・北海道総主事、浜名正勝氏▽同総務・副北海道長兼太平洋総県総合長、中村守氏。