4月旅客177万人 前年比54%増 道内7空港
- 2023年6月1日
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港など道内7空港の運用状況によると、4月の旅客数は前年同月比54・8%増の177万4373人だった。 国内線は同44・2%増の165万3835人で、前年実績を18カ月連続で上回った。国際線は新千歳のみの実績で、同全増の12万538人だった。
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港など道内7空港の運用状況によると、4月の旅客数は前年同月比54・8%増の177万4373人だった。 国内線は同44・2%増の165万3835人で、前年実績を18カ月連続で上回った。国際線は新千歳のみの実績で、同全増の12万538人だった。
大手電力会社による1日からの家庭向け電気料金の値上げは、物価高に苦慮する家計に追い打ちをかける。北電は平均23・2%の値上げ。苫小牧市内では諦めの声も漏れる中、一層の節約で乗り切ろうとする人たちもいる。 ■ひとり親世帯 「電気料金に付随して食料品や生活用品もさらに値上がりするはず。
樽前山(1041メートル)の周辺自治体や警察、消防、気象台などで構成する樽前山防災協議会(事務局苫小牧市)は5月31日、樽前山火口付近を視察する「合同登山」を行った。毎年春と秋の計2回続けてきたが、台風やコロナ禍などで4年ぶりの実施。道や苫小牧、千歳、恵庭の3市、白老、安平両町など計20機関から約
苫小牧東中学校(大橋祐之校長)は5月31日、中体連に出場する選手らを激励する「中体連壮行会」を同校体育館で開いた。代表選手ら125人が壇上に上がり、力強く決意表明した。 中体連前の恒例行事で、今年は約40人の保護者も訪れた。野球、サッカー、バドミントン、卓球など計9部が目標や抱負を述べ、サ
ダンスバトルなど全4種目のストリートスポーツを楽しむイベント「FUTURE PEACE STREET(フューチャー・ピース・ストリート)」が3日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれる。クレープやカレー、ピザを販売するキッチンカーの出店もあり、競技参加者だけでなく、さまざまな人が楽しめる内容となってい
5月31日午前7時50分ごろ、苫小牧市植苗の市道を車で走行中の男性が、路上に座り込んでいるヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、クマの体長は約1・5メートル。男性が約20メートル手前まで近づいたところ、南東の林に姿を消したという。現場は道央自動車道苫小牧東インターチェン
(1日、関係分) ◇部長級 ▽総合政策部長(総合政策部知事室長)三橋剛▽環境生活部長(東京事務所長)加納孝之▽保健福祉部長(道立病院部長)道場満▽農政部長(出納局会計管理者兼出納局長)水戸部裕▽建設部長(空知総合振興局長)白石俊哉▽会計管理者兼出納局長(環境生活部長)森隆司▽総務部職員監(
非核平和都市条例を考える会(斉藤けい子代表)は2日午後1時半から、苫小牧市住吉コミュニティセンターで市非核平和都市条例をテーマにしたワークショップを開く。 講師は、自治体と非核平和運動の関係について研究する法政大学大原社会問題研究所(東京都町田市)の浜恵介嘱託研究員。苫小牧市をはじめとする
苫小牧塗装工業協同組合(亀岡正一理事長)は5月29日、苫小牧市内のホテルで2023年度通常総会を開いた。会員18人が出席し、各種事業計画や予算案などを承認。任期満了に伴う役員改選で亀岡理事長を再選した。 亀岡理事長は新型コロナウイルス情勢が新たなフェーズ(局面)に入ったことを挙げ、「組合の
東京八王子ロータリークラブ(RC、水村京二会長)のメンバー15人がこのほど、苫小牧市勇払の勇払開拓史跡公園を訪れ、市内の有志でつくる八王子日光苫小牧クラブ(朝倉瑞昌会長)の歓迎を受けた。メンバーらは八王子千人同心が眠る蝦夷地開拓移住隊士の墓に手を合わせ、先人たちを追悼した。 同RCが会員の
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は5月30日、部会総会を苫小牧小売酒販組合事務所で開いた。11人が参加し、市民参加型イベントの企画や事業活性化を盛り込んだ2023年度事業計画を承認した。 同会は、苫小牧市の水道水と厚真町の酒造好適米彗星(すいせい)を原料にした地酒「美苫」
道は1日、2023年度の定期人事異動を発令した。統一地方選の年となったため、例年より2カ月遅い人事。子ども政策を一体的に推進するため、保健福祉部内に子ども応援社会推進監を新設するなど組織機構改正も実施。異動規模は2078件で、知事選前の4月1日付を含むとトータルで3002件。ほぼ例年並みの異動とな
北海道と包括連携協定を結ぶ生活協同組合コープさっぽろとサッポログループ(サッポロビール、ポッカサッポロ北海道)などによる「北海道の森に海に乾杯!」共同キャンペーン第11弾がスタートし、5月29日にサッポロファクトリー・アトリウムでセレモニーが行われた。 キャンペーン参加企業の対象商品をコー
JA北海道グループの役員推薦会議が5月31日開かれ、6月に改選期(任期3年)を迎えるJA北海道中央会の小野寺俊幸会長(71)の後任に上川管内東川町農協の樽井功組合長(64)を選任、ホクレン農業協同組合連合会の篠原末治会長(62)=十勝管内士幌町農協会長=を再任する役員人事を決めた。 このほ
鈴木直道知事は1日、特別職の人事を発令した。3人の副知事のうち1人を入れ替え、新副知事には総合政策部長の濱坂真一氏(58)が就任。新たな公営企業管理者は後志総合振興局長の天沼宇雄氏(58)が務める。 濱坂氏は北大法学部卒。広報広聴課長、政策局長、知事室長などを歴任。21年4月から総合政策部
道は5月31日、道庁でNTTドコモ(井伊基之社長)、NTTコミュニケーションズ(丸岡亨社長)と連携協定を締結した。全道でデジタル化を推進し、3者が協力して地域社会の活性化を目指す。 協定内容は▽デジタルデバイド(情報格差)の解消▽地域のデジタル化推進▽行政のDX(デジタルトランスフォーメー
JA北海道グループは5月31日、札幌市内で定例記者会見を行った。JA北海道中央会の小野寺俊幸会長は乳価引き上げや鶏卵の流通減少の影響でバターの消費落ち込みを懸念しつつ、「乳製品の安定供給には需給の正常化が必要」と強調。「人流の活発化は歓迎材料。引き続きホクレンと連携し消費拡大に取り組みたい」と述べ
苫小牧民報社人事(1日) 総務局次長兼メディア局部長(総務局部長兼メディア局部長)渡部賢也▽販売局次長(販売局販売部長)越戸昭仁
(2日) 苫小牧 午前10時30分、市非核平和条例の現在と未来を考える講師・関係者による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時30分、市社会福祉審議会(えにあす)。午後2時30分、市男女共同参画推進協議会総会(同)。午後3時30分、全国市長会国民健康保健対策特別委員会
5月の道内は日差しの降り注いだ日が多くなりました。根室の日照時間は合計で233・4時間と、5月としては1890年の統計開始以来、5番目に多い量となりました。その他にも岩見沢は237・8時間、後志管内の倶知安は232・5時間と、5月としては9番目に多い日照時間となりました。1日は日中にかけて広く晴れ
苫小牧市の末広町内会(桜井忠会長)は5月27日、末広町総合福祉会館で餅つき大会を開いた。町内会の子どもや保護者約40人が参加し、つきたての餅を頬張りながら交流を深めた。 昨年1月に初めて開いて好評だったため、新型コロナが落ち着いてきた時機を見計らって再び実施した。 18キロのもち米
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は5月27日、苫小牧市美術博物館研修室で定時総会を開いた。新型コロナ禍で中止していた縄文体験旅行の開催など2023年度の活動を決めた。 議事では会員24人が、今年度活動について審議。コロナ禍で中止もしくは延期になる可能性があることを踏まえ、7月に静川遺跡見学と親
道徳教育について学ぶ苫小牧地区モラロジー連絡所(伊藤洋子代表)は5月27日、苫小牧市民活動センターで参加者主体の人生セミナーを開いた。会員や市民など17人が、自分の考えや生きざまを語り合った。 同セミナーは講師が一方的に話すのではなく、参加者が共に考え、学び合っていく内容。昨年11月に初め
次世代製品開発発信基地に 次世代半導体製造Rapidus(ラピダス、東京)の千歳進出に伴い、苫小牧市でも関連産業の集積、とりわけデータセンター(以下DC)実現への期待感が高まっている。22日のプロジェクト説明会で道や同社が示した「北海道バレー構想」は、苫小牧市に大型DCの展開を想定。
港湾関係の66企業・団体で構成する苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は30日、2023年度総会を市内のホテルで開いた。新型コロナウイルス禍の影響で中止していた海外ポートセールスを、4年ぶりに行うことを決定。11月をめどに韓国でセミナーや港湾視察を予定している。 海外ポートセ
第68回とまこまい港まつり(8月4~6日)の実行委員会事務局は6月9日まで、4年ぶりに復活する市民おどり(同5日午前10時)、マーチングフェスティバル(同6日正午)、ポートカーニバル(同6日午後1時)の参加団体を募集している。 市民おどりは、仮装など団体独自の衣装での参加を歓迎して
韓国の航空大手・大韓航空は30日、週7往復で運航している新千歳―仁川線を、7月18日から週11往復に増便すると発表した。6月1日から機材も大型化し、同社は「インバウンド(訪日外国人旅行者)と夏休みの需要に応える」とアピールしている。 現在は小型のボーイングB737型機(146席)で毎日1往
苫小牧港利用促進協議会は総会に引き続き講演会を開いた。北海道開発局港湾空港部の早川哲也港湾計画課長が苫小牧港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画に掲げた将来像実現のための方策などをアピールした。 脱炭素社会の実現に貢献するCNP形成計画は2022年度、苫小牧港管理組合と開発局が検討
日本政策金融公庫室蘭支店、北洋銀行苫小牧中央支店、苫小牧信用金庫本店は、苫小牧市内でコミュニティーFM開局を目指す「とまこまいコミュニティ放送」(二瓶竜紀代表、大町)に協調融資を行った。 日本公庫は国の施策に基づく政策金融機関で、民間金融機関と連携して中小企業を支援している。融資は日本公庫
ジャガ芋料理を無料で振る舞う中で、地域住民のつながり創出を目指すユニークな活動が今月、苫小牧市内で始まった。中心となって企画したのは、認知症への理解を広げるボランティア団体「Cocoro’s(ココロズ)」。主催者の1人で、市内在住の納棺師山田麻以さんは「高齢者に限らず、多世代のコミュニティーの一つ