• 樽前山、倶多楽 噴火兆候なし 5月の火山活動
    樽前山、倶多楽 噴火兆候なし 5月の火山活動

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、5月の道内の火山活動状況をまとめた。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベル「1(活火山であることに留意)」から変更がなかった。 樽前山の山頂溶岩ドーム周辺は高温状態が継続しており、突発

    • 2025年6月12日
  • ティラノサウルス新種に分類 モンゴルの化石、北大・小林教授ら研究チーム
    ティラノサウルス新種に分類 モンゴルの化石、北大・小林教授ら研究チーム

       モンゴルの約9000万年前の地層から見つかった化石に基づく新種の小型ティラノサウルス類の想像図(小林快次北海道大教授、服部雅人氏提供) モンゴル南東部の約9000万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった小型ティラノサウルス類の恐竜化石を新属新種に分類したと、北海道大やカナダ・カルガリー大、モンゴル科

    • 2025年6月12日
  • 参院選道選挙区 新たに5人出馬 公示予定まで3週間 12人の乱立選挙に
    参院選道選挙区 新たに5人出馬 公示予定まで3週間 12人の乱立選挙に

       有力視される7月3日の参院選の公示日まで3週間に迫った。北海道選挙区(改選数3)には5~11日に新たに5人の新人が道庁で記者会見し、正式に出馬を表明。候補予定者はトータルで3年前の前回と同数の12人となった。改選数が1増の「3人区」となった2016年以降、最多タイの乱立選挙になる。いずれも2期目を目

    • 2025年6月12日
  • 近藤氏が社長に昇任 I・TECソリューションズ
    近藤氏が社長に昇任 I・TECソリューションズ

       苫小牧市表町のIT業、I・TECソリューションズは10日、定時株主総会と取締役会を開き、住岡弘代表取締役社長(68)が退任して相談役会長となり、後任に近藤広輝専務取締役(57)を昇任する役員人事を決めた。近藤社長は厚真町出身、1999年に苫小牧電子計算センター(現I・TECソリューションズ)入社。

    • 2025年6月12日
  • ゆのみ 名刺のない自己紹介 吉岡(よしおか) ゆかり
    ゆのみ 名刺のない自己紹介 吉岡(よしおか) ゆかり

       私事ですが、昨年度で36年間の教員生活が終わりました。退職後は、興味のあることやこれまでできなかったことに積極的に挑戦していこうと思っていた矢先に「ゆのみ」の執筆依頼を頂きました。張り切って苫小牧民報社の担当者に会いに行きました。この時、「初めまして」の次に出すはずの名刺がないのだということに、は

    • 2025年6月12日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (12日) ◇業務あいさつ ▽苫小牧市シルバー人材センター理事長、守屋久義氏▽同常務理事・事務局長、渡部勲氏。

    • 2025年6月12日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (13日)苫小牧 午前9時、夜桜金魚とまこまいJAPANによる表敬訪問。午前9時30分、図書館ボランティア団体(にじのはし)の「子供の読書活動優秀実践団体文部科学大臣表彰」伝達式。午前10時30分、豊浦建設工業からの寄付に対する感謝状贈呈。午後5時30分、北海道税理士会苫小牧支部定期総会後の懇親

    • 2025年6月12日
  • 隣り合わせの危機ー住宅街にヒグマ(中) 市 初の特別警戒態勢 マニュアル超え巡回強化
    隣り合わせの危機ー住宅街にヒグマ(中) 市 初の特別警戒態勢 マニュアル超え巡回強化

       3日未明から苫小牧市拓勇地区でヒグマの出没が相次いだことを受け、市は初の「特別警戒態勢」を敷いた。小中学校周辺のパトロールやヒグマの捜索、痕跡調査はそれぞれ6日まで続けられた。 捜索、痕跡調査は基本、市職員やヒグマ防除隊員による目視で行われたが翌4日、新たな目撃情報があった明野川沿いは草木が生い

    • 2025年6月11日
  • 市役所屋上にカモメの巣 抱卵見守る 苫小牧
    市役所屋上にカモメの巣 抱卵見守る 苫小牧

       苫小牧市役所(旭町)の3階建て北庁舎の屋上で今月、オオセグロカモメの巣が見つかった。親鳥の体長約60㌢と同じくらいの大きさで木の枝や土で作られている。すでに産卵が終わり、つがいの親鳥が交代でやって来ては卵を温めている。 市総務課によると、巣は北庁舎屋上のさらに機械室の上にあり、向かい側の南庁舎6

    • 2025年6月11日
  • アーバンスポーツ楽しむ ネピアアイスアリーナで「FUTURE PEACE STREET」 グルメや英語体験も
    アーバンスポーツ楽しむ ネピアアイスアリーナで「FUTURE PEACE STREET」 グルメや英語体験も

       スポーツやグルメ、英語体験などさまざまな活動を盛り込んだイベント「FUTURE PEACE STREET(フューチャー・ピース・ストリート)」が8日、苫小牧市若草町のネピアアイスアリーナで開かれた。約1300人が来場し、アーバンスポーツを楽しんだ。アリーナ内ではフットサルやバスケットボールの3on

    • 2025年6月11日
  • 道南バス創立100周年で復刻車両 2デザインを再現 色の歴史感じて
    道南バス創立100周年で復刻車両 2デザインを再現 色の歴史感じて

       道南バス(室蘭市、長谷川義郎社長)は、創立100周年記念事業の一環で、昭和の後半を駆け抜けたバスを再現した復刻デザイン車両2両を新調した。「赤白カラー」と、白を基調にピンクや青を施した「3色カラー」の各1台。主に室蘭市や登別市で走るが、「赤白カラー」の車両は登別若山営業所を拠点に、白老・苫小牧方面で

    • 2025年6月11日
  • とましん創生塾6年ぶり開講 若手経営者を育成 来月15日から
    とましん創生塾6年ぶり開講 若手経営者を育成 来月15日から

       苫小牧信用金庫は6年ぶりに、若手経営者を育成する「とましん創生塾」を開講する。7月15日から来年2月10日まで計6回、経済や経営の著名講師らによる講演を予定。受講料は2万円で、13日まで塾生を募集している。とましん創生塾は2003年に創設。原則50歳以下の経営者や後継者、組織の指導者や指導する立場

    • 2025年6月11日
  • 北大研究林で自然観察会 15日、夏の生き物テーマに
    北大研究林で自然観察会 15日、夏の生き物テーマに

       北海道ボランティア・レンジャー協議会は15日午前10時から、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林で自然観察会を開く。申し込み不要で、希望者は直接、同研究林駐車場に集合。参加費(保険代含む)は200円。 今回は「夏の生き物観察」がテーマ。同協議会の自然解説員で市内在住の谷口勇五郎さんのガイドで林内を歩

    • 2025年6月11日
  • 公園に初夏の彩りを 国際ソロプチミスト苫小牧はまなすが北海土建工業従業員らと花壇整備 
    公園に初夏の彩りを 国際ソロプチミスト苫小牧はまなすが北海土建工業従業員らと花壇整備 

       国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(髙橋和子会長)は6日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパークで花壇整備をした。北海土建工業(栄町)の従業員らも加わり、計16人で爽やかな汗を流した。2021年から行っている奉仕活動。花壇は横9・7㍍、奥行き2㍍ほどで、今年は中央にダリアを植え、周りにサルビアやサンパ

    • 2025年6月11日
  • 14、15日に糸井山神社まつり 苫小牧
    14、15日に糸井山神社まつり 苫小牧

       第51回糸井山神社まつり(糸井商栄会主催)が14、15の両日、苫小牧市柏木町の豊陵公園で行われる。恒例の子どもみこしやカラオケステージなど、多彩なイベントが企画されている。 14日は特設ステージで、カラオケ大会や勝ち抜きジャンケン大会、「dance studio JamebooO」のダンスショー

    • 2025年6月11日
  • 17日まで「子ども体験教室」受講生を募集 文化交流センター
    17日まで「子ども体験教室」受講生を募集 文化交流センター

       苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)は17日まで、小中学生対象の2025年度前期「子ども体験教室」の受講者を募集している。7~8月の土曜日午前10時~同11時半、茶道、将棋、書道の講座を各5回開講。定員は10~20人で、1回のみのクラフト講座も2種類行う。 7月5日から▽学んで知ろうお茶

    • 2025年6月11日
  • 小中学生から一般まで参加 マーチング技能検定で講習会 市川沿公園体育館
    小中学生から一般まで参加 マーチング技能検定で講習会 市川沿公園体育館

       日本マーチングバンド協会北海道支部主催の全国共通技能検定講習会が7日、苫小牧市川沿公園体育館で開かれた。市内の小中学生から一般まで20人の楽器演奏者が、基本動作や隊列を組んでの動きなどを学んだ。市内での開催は6年ぶり。参加者は、基本的な姿勢と迅速な展開行動を重視したMM(マーチング・マニューバリン

    • 2025年6月11日
  • 脱炭素最先端の動き紹介 CCUS推進協が講演会
    脱炭素最先端の動き紹介 CCUS推進協が講演会

       苫小牧市と苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会(会長・金澤俊市長)は10日、脱炭素社会実現に向けた取り組みを説明する講演会を市内のホテルで開いた。国や企業の関係者ら3人が登壇し、二酸化炭素(C O2 )を分離、回収、貯留する技術CCSの事業化やGX(グリーントランスフォーメーション)の最先端の動き

    • 2025年6月11日
  • 市議会定例会19日招集を告示 交付金活用でまちづくり戦略事業
    市議会定例会19日招集を告示 交付金活用でまちづくり戦略事業

       苫小牧市の金澤俊市長は11日、市議会第14回定例会の19日招集を告示した。提出案件は、2025年度一般会計補正予算案をはじめ議案5件、陳情2件など計12件を予定している。 同予算案で、国の「新しい地方経済・生活環境創生交付金(第2世代交付金)」の活用事業として、同定例会で完成版を示す予定の「市

    • 2025年6月11日
  • ホンダ、ラピダスに出資検討 次世代半導体の調達先確保へ
    ホンダ、ラピダスに出資検討 次世代半導体の調達先確保へ

       ホンダが、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)への出資を検討していることが10日、分かった。出資額など詳細は今後詰める。自動運転システムなどに使われる次世代半導体を日本国内で調達することで、供給網をより強固にしたい狙いがあるとみられる。 ラピダスにはトヨタ自動車やソニーグループなどが既

    • 2025年6月11日
  • ゼロカーボン構想活用方法を協議へ 25年度事業計画を承認 CCUS推進協
    ゼロカーボン構想活用方法を協議へ 25年度事業計画を承認 CCUS推進協

       苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会は10日、講演会に先立って2025年度総会を開き、事業計画と予算を承認した。 議事で、24年度は苫小牧市の脱炭素化に向けた全体構想やスケジュールなどを検討し、「苫小牧ゼロカーボン構想」としてまとめたことを報告した。 その上で25年度は、検討部会で同構想

    • 2025年6月11日
  • 支援学校で清掃ボランティア 北電労組苫小牧地方本部青年部
    支援学校で清掃ボランティア 北電労組苫小牧地方本部青年部

       北海道電力労働組合苫小牧地方本部青年部は7日、苫小牧市明徳町の苫小牧支援学校で清掃ボランティアを行った。同校での活動は3年目。今年は同校が「子どもらと組合員の交流の場に」と希望し、児童生徒も草刈りなどの作業に加わった。参加したのは組合員12人のほか、小学1年から中学3年までの児童生徒20人、保護者

    • 2025年6月11日
  • 4月輸出入総額31億円 7カ月ぶり前年下回る 新千歳
    4月輸出入総額31億円 7カ月ぶり前年下回る 新千歳

       函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、4月の輸出入総額は前年同月比65・0%減の31億7100万円で、前年実績を7カ月ぶりに下回った。前年同期は台湾からデータセンター向けサーバー(約66億円)の輸入があったための反動減で、この他はおおむね堅調に推移している。 輸出は9・4

    • 2025年6月11日
  • 食に関する本寄贈 イートアップが市立中央図書館へ
    食に関する本寄贈 イートアップが市立中央図書館へ

       ビュッフェレストランを展開する苫小牧市柳町のイートアップ(田中等社長)は5日、食べ物や食育に関する図書19冊(約5万円相当)を市立中央図書館に寄贈した。寄贈図書は和食についての児童書「おはなし日本文化 和食 ぼくらの祝いごはん」や、米の歴史と作り方を解説した「イネの教え」など。田中社長と苫小牧本

    • 2025年6月11日
  • 黄色のボタン鮮やか 阿部さん宅で一気に開花
    黄色のボタン鮮やか 阿部さん宅で一気に開花

       日差しに映える黄色のボタンと阿部さん 苫小牧市明野新町の阿部正幸さん(88)宅の庭、黄色いボタンが鮮やかな花を咲かせている。例年より2㌢ほど大きな花が30輪ほど一気に開花。阿部さんは「雨があまり降らなかったせいか早く、大きく開花してくれた」と笑顔だ。 家を建てた1994年に市内のホームセンターで

    • 2025年6月11日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (12日)苫小牧 在庁執務。千 歳 午前10時、市消防職・団員訓練市長査閲(防災学習交流施設防災訓練広場)。白 老 午前9時、答弁調整会議。安 平 午前10時、町租税教育推進懇話会。午後1時30分、議会対策庁内会議。厚 真 午前7時、北海道町村会中央実行運動(東京)。むかわ 

    • 2025年6月11日
  • 沈黙
    沈黙

       先日、バーで知り合った人と組織の在り方について語り合った。その人の職場には「沈黙の美学」を信条とする人物がいるという。 多くを語らず、意見を求められると「もう少し様子を見よう」と静かにほほ笑む。部下が方針を仰げば「君の判断に任せる」と柔らかく言う。いかにも寛容で自由な空気を尊ぶリーダーに見える

    • 2025年6月11日
  • なんでもトーク 背中が丸まってしまう
    なんでもトーク 背中が丸まってしまう

       ◇運転手さん、気を付けて柏原方面の高速道路の入り口付近でスピード違反の取り締まりをしていますが、下り坂があり、どうしてもスピードが出てしまいます。違反するのは良くありませんが、坂のある場所での取り締まりはいかがなものかと思います。もっと手前に警察官が立っていれば、スピードを落として走れると思います

    • 2025年6月11日
  • 軽乗用車にはねられ男児けが 苫小牧
    軽乗用車にはねられ男児けが 苫小牧

       10日午後3時25分ごろ、苫小牧市桜木町3の市道交差点で、横断歩道を渡っていた同町の小学生男児(10)が軽乗用車にはねられた。頭を強く打ち、市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。 苫小牧署は軽乗用車を運転していた同町3の会社役員征矢勇容疑者(82)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)

    • 2025年6月11日
  • 「不便」を事業アイデアに 日本政策金融公庫が出前授業 苫小牧高専
    「不便」を事業アイデアに 日本政策金融公庫が出前授業 苫小牧高専

       苫小牧工業高等専門学校(長野克則校長)で10日、日本政策金融公庫によるビジネスプラン(事業計画書)作成の出前授業が行われた。2、3年生の約400人を対象とした初の取り組み。学生たちは日常の中で感じている不便や面倒に目を向け、それらが解消されるような新たな仕組み、商品について考えを巡らせた。 AI

    • 2025年6月11日