15、16日にカウ演劇公演 6人稽古に熱 苫小牧
- 2025年3月11日
演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ、鈴木英之代表)の第26回公演「世界を色鮮やかにする方法を僕らは知っている。~不都合な真実編~」が15、16の両日、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で行われる。動物園の動物が逃げた際の捕獲訓練で、動物役の依頼を受けたスーツアクター(着ぐるみ俳優)集団が、プライドを懸け
演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ、鈴木英之代表)の第26回公演「世界を色鮮やかにする方法を僕らは知っている。~不都合な真実編~」が15、16の両日、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で行われる。動物園の動物が逃げた際の捕獲訓練で、動物役の依頼を受けたスーツアクター(着ぐるみ俳優)集団が、プライドを懸け
苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は10日、2025年度同会計当初予算案の審査を再開した。市内の公園や市有地の市営パークゴルフ場でこの5年間、延べ利用者数が1万1000人ほど減っていることが分かった。高齢者を中心に生涯スポーツとして人気の競技だが、有志によるボランティアの著
北海道新幹線の札幌市までの延伸開業の時期について、国土交通省が2038年度末になると見込んでいることが10日、関係者への取材で分かった。30年度末を目指していたが、トンネル工事の難航などにより大幅に遅れる。近く開く有識者会議で新たな開業時期を盛り込んだ報告書案を示す予定だ。 新函館北斗―札幌間
苫小牧市は2025年度内に、市地域防災計画を全面的に見直す。最新の科学的知見に基づく国や道の災害想定を踏まえ、市独自に市内の災害リスクを検証。最大のリスクは日本海溝・千島海溝を震源とする海溝型地震に伴う津波で死傷者約2万8000人、避難者約9万人と試算する。地域防災計画は、災害対策の最上位計画。大
関連死を含め2万2000人以上の犠牲者を出した東日本大震災の発生から11日で14年となった。道庁では10、11の両日、被災地の復興の歩みを伝えるポスター展が開かれた。道が主催し、被災3県の岩手県、宮城県、福島県が協力した。会場の道庁1階特設展示場では、3県の動画を放映。福島県は「福島の挑戦を前へ
アイヌ政策推進交付金を活用した苫小牧市の事業「岡田喜美子先生のアイヌ料理講習会」が8日、市生活館(矢代町)で開かれた。市民11人が参加し、伝統料理作りを体験しながら、アイヌ文化に理解を深めた。苫小牧アイヌ協会の岡田さんら4人が講師を務め、イナキビご飯とオハウ(汁物)やコンプシト(昆布入りの団子)、
王子製紙(東京)の4月1日付人事で、代表取締役社長に関口厚志・王子ホールディングスグループ経営委員(61)が就任する。また、取締役苫小牧工場長の渡部司氏(59)は取締役春日井工場長に異動し、後任には島瀬浩・執行役員米子工場長(59)が執行役員苫小牧工場長として就任する。関口氏は、1986年に筑波大
停電の原因となるカラスによる電柱への営巣が活発化する時期を迎え、北海道電力ネットワーク道央南統括支店(苫小牧市新中野町)は、「電柱に巣を見つけたら近くの事業所に連絡を」と市民に協力を呼び掛けている。同支店によると、例年3月中旬から初夏にかけ、カラスやカササギの電柱への営巣が増加する。苫小牧、厚真町
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道と苫小牧埠頭は8日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで市内の小学1~3年生を対象にアイスホッケーのミニゲーム「クロスアイス・チャレンジマッチ」を行った。市内40人の児童が参加し、競技を楽しんだ。参加者はスケートリンクの3分の1を使い、4チームに分かれ
苫小牧市は8日、苫小牧地域職業訓練センター(新開町)で「市民技能体験教室・左官」を開いた。家族連れなど10人が参加し、しっくい塗り体験やタイルアート作りを通して職人の技に触れた。苫小牧地方左官協同組合の千葉秀吉理事長ら3人が講師を担当。参加者は専用の繊維に水を加えて練り合わせたしっくいを壁に塗る作
16日まで開催中の企画展では、市街地で観察できる生き物の姿を伝えるために、約300点の標本を展示しています。このうち、植物の立体乾燥標本は、花の形や色を保つためにシリカゲルで乾燥させたものです。また、昆虫の樹脂封入標本は、乾燥させた昆虫を透明な樹脂に封入し、手に取って観察できるようにしたものです。
演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)は、新たに児童劇団を創設することを決め、第1期生の募集を開始した。初舞台を10月下旬~11月上旬に予定しており、鈴木英之代表は「経験の有無を問わず、興味のある人は応募して」と呼び掛けている。 対象は小学生~高校生。稽古は5月から苫小牧演劇堂で始め、初公演まで
1月に埼玉県八潮市で道路が陥没した事故を受けて、苫小牧市の清野広司都市建設部長は未然防止に向けて「さらなる啓発が必要。小さな損傷を見逃すことなく、広報で特集を組むなどして周知を徹底したい」と述べた。 一般会計予算審査特別委員会で小山征三氏(民主クラブ)の質問に答えた。 市によると、市道の総
苫小牧市は2025年度、市内道路の照明灯210基をLED(発光ダイオード)に更新し、同年度の事業完了時点でLED化進捗(しんちょく)率は51%になる見通しだ。新年度と同程度のペースで更新を進めた場合、市は「40年度に完了することになる」と展望している。 一般会計予算審査特別委員会で松井雅宏氏(
安平町JR追分駅は、田舎町にある小さな駅。列車の本数が極端に少なく、1本逃せば次は2~3時間後。都市部ならあり得ないようなこの不便さが、実は人と人とをつなぐきっかけになっている。 僕は現在、コミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」のスタッフとして活動する傍ら、「地学協働コーデ
10日午後6時18分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、苫小牧市や厚真町、安平町、むかわ町、平取町、千歳市、恵庭市で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約40㌔で、地震の規模を示すマグニチュードは3・2。
【インフルエンザ】▽10日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端中学校(14日まで)
(12日)苫小牧 在庁執務。千 歳 午後1時、市議会定例会。白 老 午前10時、町議会定例会3月会議。安 平 午前10時、町議会定例会。厚 真 午前9時30分、町議会予算審査特別委員会。むかわ 終日、町議会定例会。
苫小牧市は9月をめどに、初の生物多様性地域戦略を策定する。市内全域を市街地や山麓、海岸ゾーンなどと自然環境の違いを踏まえて区分けし、それぞれ理想の状態や行動目標を示す方針だ。 市環境生活課によると、同戦略は当初、今年度末までにまとめる予定だったが、有識者らでつくる策定委員会がまとめた素案を踏まえ
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林准教授の植竹淳氏は「地球温暖化と氷河に住む微生物」の題で講演した。植竹氏は微生物について「目に見えない大きさの生き物で、たくさん集まると『色』がついて見える。例えば赤潮」と紹介し、「雪にも色がついて見えることがある」と述べて会
ソフトウェア開発などのIT業ラテラル・シンキング(札幌市)が、苫小牧市表町に開設した「苫小牧開発センター」で業務を本格化させている。2013年に同社を起業した曽我部紘行社長(43)が苫小牧出身の縁で、昨年12月に拠点を構えたもので、曽我部社長は「地域に貢献したい」と意気込んでいる。同社は、主にウェ
日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧市内のホテルでCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開いた。二酸化炭素(C O2 )を分離、回収、地中に貯留する技術「CCS」の市民理解を深める毎年恒例の取り組みだが、今回は2月に苫小牧沖がCCS事業法に基づく特定区域に指定されたことも相まって、会場にはほぼいっぱい
日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧CCS実証試験センター(苫小牧市真砂町)の見学会も開いた。市内外から31人が参加し、CCS技術への理解を深めた。 参加者は、センター屋上から二酸化炭素(C O2 )を分離、回収する設備を眺望した上、C O2 の圧入井装置を間近で見学し、担当者の説明に聞き入っ
苫小牧市南地域包括支援センター(新富町)と市は7日、苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長)で認知症中学生サポーター養成講座を実施した。家庭科授業の一環で、3年生114人が参加。生徒は小学校5~6年時に「認知症キッズサポーター」に認定されており、認知症への理解をさらに深め、自分たちにできることを学んだ。講師
苫小牧東ロータリークラブ(内海雅義会長)と苫小牧市は9日、市立中央図書館で「Yom Yom世界のお話広場」と題した市内在住外国人による絵本の読み聞かせ会を開いた。小学生以下の子どもと保護者ら40人が参加し、日本語とは異なる外国語の響きを楽しんだ。 さまざまな文化や歴史、言語に触れることで、外国
苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は7日、2024年度卒業証書授与式を苫小牧市文化会館で行い、看護学科3年間の課程を修了した53人が学びやを巣立った。来賓や保護者、在校生ら約200人が見守る中、岩井校長が卒業生代表の伊藤唯愛さん(21)に卒業証書を手渡した。式辞で岩井校長は看護師としての心構えを
苫小牧市の金澤俊市長は7日、4月1日付で市総合政策部政策推進室東京事務所長(課長職)に任命する教育部学校教育課長の江原倫代氏(53)に辞令を交付した。同所長ポストへの女性職員の登用は、前任者に続き3人目。江原氏は「市長がトップセールスに力を入れるということで、中央要望の調整や省庁、企業と苫小牧をつな
国連が定める国際女性デーの8日、苫小牧市福祉ふれあいセンターで女性の美や健康、幸福などをテーマにしたイベント「ハピネスをみつけよう」が開かれた。多様な性、人権、まちづくりをテーマとした講話や占い、メーク、リンパケアなどの無料体験会があり来場者は自身と向き合う時間を満喫した。 市が展開する「女性の
苫小牧市開成中学校(能登敬久校長)で7日、3年生約30人を対象とした性教育の特別授業が行われた。性的接触や避妊、人工妊娠中絶など、生徒が自身の生き方を主体的に選択していく上で必要な性の知識が伝えられたほか、望まない妊娠や性感染症を防ぐための手段の一つであるコンドームの取り扱いを学ぶ体験の時間が持たれ
苫小牧市が主催する第20回苫小牧都市再生講演会が18日午後3時から、グランドホテルニュー王子(表町)で開かれる。入場無料で、12日まで定員200人を先着順で募集している。 テーマは「持続可能な都市づくり~産業活性化、交通物流、住環境の総合戦略」。金澤俊市長が冒頭、未来まちづくり戦略について紹介