• ウトナイ中図書室 5年の月日経て完成 蔵書数1万冊 図書局も組織 生徒の主体性を引き出す雰囲気に
    ウトナイ中図書室 5年の月日経て完成 蔵書数1万冊 図書局も組織 生徒の主体性を引き出す雰囲気に

       苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)でこのほど、2019年4月の開校以来進めていた図書室の整備が一通り終わった。当初約2000冊だった蔵書数は約1万冊になり、図書局員が制作した本を紹介するポップなどが室内のあちこちに配置された。生徒たちは本格的な利用ができることに目を輝かせている。  同校は

    • 2024年2月23日
  • 鳥越忠行さん死去 元苫小牧市長、84歳 市勢発展に尽くす
    鳥越忠行さん死去 元苫小牧市長、84歳 市勢発展に尽くす

       1987年から4期16年間苫小牧市長を務めた、鳥越忠行(とりこし・ただゆき)氏が22日午前6時14分、死去した。84歳だった。関係者によると、肝臓がんで自宅療養を続けていたが、容体が悪化して搬送先の市立病院で亡くなった。  鳥越氏は苫小牧出身。苫小牧東高2年の時、所属していた野球部が甲子園に

    • 2024年2月22日
  • 市がエスタの一部取得へ JR北と駅前再開発で合意
    市がエスタの一部取得へ JR北と駅前再開発で合意

       苫小牧市とJR北海道は21日、JR苫小牧駅周辺の再開発に向けて、同社が所有する旧商業施設「苫小牧エスタ」の一部や同駅の南北をつなぐ自由通路を、市が取得することで合意した。市は同社の協力を得ながら、駅周辺に人が集まる複合施設を検討する。  市は、苫小牧エスタの土地と建物の一部、自由通路

    • 2024年2月22日
  • 子育て支援、脱炭素に重点 20年先見据えまちづくり 市議会定例会開会 岩倉市長が市政方針演説
    子育て支援、脱炭素に重点 20年先見据えまちづくり 市議会定例会開会 岩倉市長が市政方針演説

       苫小牧市議会第5回定例会は22日に開会し、本会議で岩倉博文市長が2024年度市政方針演説を行った。子育て支援や脱炭素、都市再生コンセプトプランの具現化を重点施策に掲げ、岩倉市長は「20年先を見据えたまちづくりの実践にチャレンジし、苫小牧のために全力を尽くす」と決意を述べた。  体調面を考慮し、

    • 2024年2月22日
  • 新千歳1月旅客187万人 前年比19・9%増
    新千歳1月旅客187万人 前年比19・9%増

       北海道エアポート(HAP)がまとめた1月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比19・9%増の187万4060人だった。内訳は、国内線が13・9%増の149万6869人、国際線が51・1%増の37万7191人だった。  国内線は27カ月連続で前年実績を上回った。路線別の主な内訳は、

    • 2024年2月22日
  • 子どもの幸せ
    子どもの幸せ

       「大人は子どもを幸せにする権利がある」。子どもの権利条約にはこんな意味が込められている。だが、現実には子どもに寄り添うはずの大人が子どもを虐待し、その子の命まで奪い、生き方を変えてしまう。そんな例が後を絶たない。  苫小牧市にある室蘭児童相談所(児相)苫小牧分室がまとめた2022年度に対応し

    • 2024年2月22日
  • 電子工房 静かな人気 コミセンでユニーク工作 苫小牧
    電子工房 静かな人気 コミセンでユニーク工作 苫小牧

       苫小牧市住吉コミュニティセンター(住吉町)を会場に開かれている電子工作教室「1日電子工房」が、静かな人気だ。「工作して楽しく使う」をモットーに、電子回路の技術者として働いてきた森井拓さん(59)=啓北町在住=が100円ショップなどで材料を集め、「光る眼鏡」「金属探知機」「レーザーポインター」などユ

    • 2024年2月22日
  • 元苫小牧市長の鳥越忠行さん死去で各方面から惜しむ声
    元苫小牧市長の鳥越忠行さん死去で各方面から惜しむ声

       苫小牧市が本道有数の産業、港湾都市として着実に発展を遂げ、人口も右肩上がりだった1987年から4期16年間にわたり市長を務めた鳥越忠行さんの訃報。元町の綱元の次男として生まれ、市職員や市議を経て市長に就き、強力なリーダーシップを発揮した市政功労者に対し、各方面から「苫小牧にはなくてはならない人だっ

    • 2024年2月22日
  • 苫小牧市、制服購入費を助成 24年度 1万5000円
    苫小牧市、制服購入費を助成 24年度 1万5000円

       苫小牧市は2024年度、中学校に進学するすべての子どもに対し、制服などの購入費用の一部を助成する新規事業に乗り出す方針だ。子育て世代の経済的な負担軽減を目的としており、助成額は一律1万5000円。道内でも珍しい取り組みで、子育てしやすい環境整備を目指す。  計画では制服の販売が始まる

    • 2024年2月22日
  • 能登の被災地応援チャリティーコン 苫小牧聖ルカ幼稚園
    能登の被災地応援チャリティーコン 苫小牧聖ルカ幼稚園

       苫小牧市旭町の認定こども園苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)は21日、年少から年長まで全園児で構成する聖歌隊「スマイル」によるチャリティーコンサートを同園ホールで開いた。今回は能登半島地震の被災地を支援することにし、純白の衣装に身を包んだ約60人の園児は被災地の子どもたちを思いながら、澄んだ歌声

    • 2024年2月22日
  • JR苗穂駅で軌道回路不具合 86本運休
    JR苗穂駅で軌道回路不具合 86本運休

       21日午前7時15分ごろ、JR函館線の苗穂駅構内(札幌市)で、レールに微弱な電流を流して列車の位置を検知する軌道回路に不具合が発生し、一部列車が進入できなくなった。  JR北海道が点検したところ、レールの絶縁箇所に鉄片が見つかり、これを車両と誤認したとみられる。安全を確認し、約1時間40分後

    • 2024年2月22日
  • 学校などの臨時休業・再開 (21日発表分)
    学校などの臨時休業・再開 (21日発表分)

       【インフルエンザ】  ▽21日から学級閉鎖 苫小牧清水小学校、苫小牧北光小学校(24日まで)、苫小牧澄川小学校(25日まで)

    • 2024年2月22日
  • 教育行政執行方針の要旨
    教育行政執行方針の要旨

       福原功教育長が述べた教育行政執行方針の要旨は次の通り。  【社会で生きる学びの推進】  子どもたちが主体的に学ぶため「見通す、決定する、協働する、振り返る」、それぞれの場面を適切に位置付けた授業の構築に努める。教育効果の高い情報や活用法を情報共有動画サイト「Tomatube」により発信

    • 2024年2月22日
  • 岩倉市長 市政方針の要旨
    岩倉市長 市政方針の要旨

       22日の苫小牧市議会定例会で、岩倉博文市長が述べた市政方針の要旨は次の通り。  【基本政策】  ▽市民によるまちづくりの推進▽健全な行財政運営の推進  【重点施策】  子育て世代に手厚いまちとまこまいの実現  8月から子どもの医療費助成制度を拡充。3歳以上の教育・保育

    • 2024年2月22日
  • 国の整備選定に意欲 苫小牧のグリーン水素拠点 知事会見
    国の整備選定に意欲 苫小牧のグリーン水素拠点 知事会見

       鈴木直道知事は21日の定例会見で、出光興産、ENEOS(エネオス)、北海道電力の3社が2030年ごろまでに、苫小牧西港周辺に国内最大となる「グリーン水素」の生産拠点構築を目指すと発表したことについて、「エネルギー企業が垣根を越えて連携するというのは画期的」との認識を示し、「ゼロカーボン北海道の実現

    • 2024年2月22日
  • 「確かな未来創る」 DX・GXを促進 道政執行方針演説
    「確かな未来創る」 DX・GXを促進 道政執行方針演説

       道の2024年度当初予算案を審議する第1回定例道議会が21日、開会した。本会議で会期を3月19日までの28日間と決めた後、鈴木直道知事が道政執行方針演説を行った。  知事は「北海道の力とは、道内各地の特色ある自然や文化であり、地域の資源を生かした産業であり、何よりも困難を恐れずに挑戦を続ける

    • 2024年2月22日
  • 大賞受賞者ら事例を紹介 道経産局、省エネセミナー
    大賞受賞者ら事例を紹介 道経産局、省エネセミナー

       北海道経済産業局は21日、札幌市内で「2023年度北国の省エネ・新エネ大賞」の表彰式を行い、省エネセミナーを開いた。セミナーでは、太陽光と水素を活用した地産地消型の再エネ100%の新工場を建設し大賞に輝いた五洋建設(本社東京)と優秀賞6件の事業者が取り組み事例を紹介した。  五洋建設の室蘭製

    • 2024年2月22日
  • 鈴木知事 道政執行方針の要旨 持続的発展へ 重要な局面
    鈴木知事 道政執行方針の要旨 持続的発展へ 重要な局面

       鈴木直道知事が21日の定例道議会本会議で行った道政執行方針演説の要旨は次の通り。  【基本姿勢】これまでの常識や価値観を一新する大きな変革の流れの中、私たち北海道は、将来に向けた持続的な発展へと歩みを進める上で、重要な局面に立っている。かつてないスピードで動き、先行きが不透明といわれる時代だ

    • 2024年2月22日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (23日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。

    • 2024年2月22日
  • 老人クラブ若生会 泉野小に雑巾300枚寄贈 掃除が楽しくなるよう5色の布使用
    老人クラブ若生会 泉野小に雑巾300枚寄贈 掃除が楽しくなるよう5色の布使用

       苫小牧市川沿町の老人クラブ若生会(木戸義昭会長)は20日、社会貢献の一環で苫小牧泉野小学校(池田利夫校長)に手縫いの雑巾約300枚を寄贈した。  15年ほど続ける活動。今年度は2023年8月から新品のタオルや不用になった布を収集し、婦人部が中心となってA4サイズほどにカットし、縫い合わせを進

    • 2024年2月22日
  • 北海道起業家甲子園で優秀賞と特別賞 苫小牧高専の4人
    北海道起業家甲子園で優秀賞と特別賞 苫小牧高専の4人

       苫小牧工業高等専門学校フロンティアコース5年の4人が、学生対象の「北海道起業家甲子園2023 ICTビジネスコンテスト」で、優秀賞に当たる北海道総合通信局長賞と、特別協賛団体賞「インプル特別賞」を受賞した。人口減少が進む日本で、ごみ収集を持続可能にするための技術とシステム構築について提案した。

    • 2024年2月21日
  • 苫小牧高専5年の萬谷さん 支援技術の全国大会で優秀賞
    苫小牧高専5年の萬谷さん 支援技術の全国大会で優秀賞

       苫小牧工業高等専門学校情報科学・工学系5年の萬谷亮太さん(20)が、「Japan ATフォーラム2023in東京」で優秀賞を受賞した。車いす利用者の投輪(輪投げ)動作解析に関する研究が評価され、「今回は画像解析だったが今後は動画解析にも挑戦したい」と意気込む。  日本支援技術協会などの主催で

    • 2024年2月21日
  • 高い保育ニーズ次期計画に反映 苫小牧市子ども・子育て審
    高い保育ニーズ次期計画に反映 苫小牧市子ども・子育て審

       苫小牧市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)が20日、市職員会館で開かれ、委員11人が出席した。市側は昨年11、12月に小学生以下の子どもを育てる保護者を対象に行ったニーズ調査の結果から、少子化が進む一方で、保育ニーズは今後も高いまま推移すると予測。保育施設に定員を超えた受け入れの協力を呼び掛ける

    • 2024年2月21日
  • 乗用車が走行中に出火か 車内全焼、けが人なし 苫小牧
    乗用車が走行中に出火か 車内全焼、けが人なし 苫小牧

       20日午後7時ごろ、苫小牧市沼ノ端の臨海北通の跨(こ)線橋のたもとで、乗用車を運転していた男性から「車が燃えている」と119番通報があった。  苫小牧署や苫小牧市消防本部によると、消防車3台が出動し、火は約20分後に消し止められたが、車内は全焼。けが人はなかった。  同署などは、走行中

    • 2024年2月21日
  • 25日に市民公開講座 都市計画がテーマ 苫小牧
    25日に市民公開講座 都市計画がテーマ 苫小牧

       苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は25日午前10時半~正午、市美術博物館研修室で第41回市民公開講座を開く。元苫小牧市副市長の中野裕隆さんが「苫小牧市の都市計画」をテーマに同市のまちづくりについて解説する。  中野さんは旧早来町(現安平町)出身。北大工学部を卒業後、京都市役所を経て19

    • 2024年2月21日
  • ワカサギ釣り再開 苫小牧の錦大沼
    ワカサギ釣り再開 苫小牧の錦大沼

       暖気の影響で15日から一般開放を休止していた錦大沼(苫小牧市樽前)のワカサギ釣りについて、苫小牧市は21日、氷の状態が回復したとして同日朝から再開した。  20日の日中は氷が解け、一面水浸しの状態だったが、21日にかけて一気に気温が下がり、同日午前中の最高気温も氷点下にとどまる見通し

    • 2024年2月21日
  • 学校などの臨時休業・再開 (20日発表分)
    学校などの臨時休業・再開 (20日発表分)

       【インフルエンザ】  ▽20日まで学級閉鎖を延長 苫小牧泉野小学校  ▽21日まで学級閉鎖を再延長 苫小牧泉野小学校  ▽20日から学級閉鎖 苫小牧泉野小学校、苫小牧北光小学校(23日まで)、苫小牧啓明中学校(24日まで)

    • 2024年2月21日
  • 年間1万トンの供給網 苫小牧でグリーン水素製造 出光・エネオス・北電
    年間1万トンの供給網 苫小牧でグリーン水素製造 出光・エネオス・北電

       出光興産(東京)、ENEOS=エネオス=(同)、北海道電力(札幌市)の3社は20日、苫小牧市で国内最大規模となるグリーン水素サプライチェーン(供給網)の構築に向けた検討を始めると発表した。2030年ごろまでに年間1万トン以上の水素を製造する水電解プラントを新設し、出光興産北海道製油所(市真砂町)を

    • 2024年2月21日
  • フカヒレやリンゴ 特産品勢ぞろい グランドホテルニュー王子で「青森うまいもの市」
    フカヒレやリンゴ 特産品勢ぞろい グランドホテルニュー王子で「青森うまいもの市」

       苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は22~28日、物産展「青森うまいもの市」を1階旧レストランハルニレで開く。青森県の特産品やご当地グルメ約40品目、前回(昨年9月)好評だった秋田、岩手両県の約30品目を販売する。  青森沖で取れたアブラツノザメの「フカヒレ姿煮」(2484円)、ご当地ラ

    • 2024年2月21日
  • 診療報酬1億2586万円返還へ 夜勤看護体制基準満たさず 白老町立国保病院
    診療報酬1億2586万円返還へ 夜勤看護体制基準満たさず 白老町立国保病院

       白老町は20日、北海道厚生局から町立国保病院の看護師による夜勤看護体制が施設基準に満たなかったとして、過去2年間の診療報酬の一部返還命令を受けたと発表した。同日に開かれた町議会の全員協議会で明らかにした。返還見込み額は2021年11月~23年9月までの個人や健康保険組合など合わせて2022件、1億

    • 2024年2月21日