ボランティアが標本制作 苫小牧市美術博物館で研修開始
- 2024年3月4日
苫小牧市美術博物館は今月、昆虫や植物など自然分野の標本所蔵数を増やすため、登録ボランティア向けの研修をスタートさせた。講師は標本制作に詳しい苫小牧総合経済高校の生物教師吉沼利晃さん(44)。初回の2日は、4人のボランティアが透明な樹脂で昆虫などを包み込む「樹脂封入標本」づくりにチャレンジした。
苫小牧市美術博物館は今月、昆虫や植物など自然分野の標本所蔵数を増やすため、登録ボランティア向けの研修をスタートさせた。講師は標本制作に詳しい苫小牧総合経済高校の生物教師吉沼利晃さん(44)。初回の2日は、4人のボランティアが透明な樹脂で昆虫などを包み込む「樹脂封入標本」づくりにチャレンジした。
職人技術が詰まった作品の展示やものづくり体験を楽しめる「第41回技能祭」(苫小牧地区技能士協会主催)が3日、苫小牧市新開町の苫小牧地域職業訓練センターと苫小牧高等技術専門学院で開かれた。多くの家族連れらが詰め掛け、会員の高い技術を堪能していた。 国が実施する造園、左官、鉄工などの技能検定に
苫小牧合唱連盟(渡辺省司会長)は2日、苫小牧市民会館で「第22回苫小牧合唱まつり」を開いた。力強く美しい歌声で、会場を魅了した。 苫小牧市やむかわ町の合唱サークル、中学校の合唱部など12団体が出演。「やさしさに包まれたなら」「さんぽ」といったスタジオジブリ作品の挿入歌・主題歌や「Mela!
苫小牧市文化交流センターで3日、「アイビー・フェスタ’24 ダンスと音楽のつどい」が開かれた。市内で活動するダンスやバトントワリング、ジャズオーケストラなどの5サークルから約200人が参加し、熱のこもったパフォーマンスを繰り広げた。 同センターの独自事業で、市民ら約300人が来場した。
3日午後5時32分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、浦河町、様似町、えりも町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロで、地震の規模を示すマグニチュードは4・7と推定されている。
2月23日(金)▽窃盗 新中野町=共同住宅で郵便受けから新聞 25日(日)▽車上狙い 美園町=共同住宅車庫で車の窓ガラスが割られ、車内にあった現金(3万9000円在中) 26日(月)▽窃盗 錦岡=商業施設でプリペイドカードにチャージするためにセルフレジに投入した現金3000円▽窃盗
2日午前10時45分ごろ、JR日高線勇払―浜厚真駅間を走行中の苫小牧発鵡川行き普通列車(1両編成)が厚真町浜厚真の線路上でシカと衝突した。 JR北海道によると、乗客乗員にけがはなく、社員が車両の下部に巻き込まれたシカを除去し、同日午後0時5分ごろ運転を再開したが当該列車に約1時間20分の遅
鈴木直道知事は2日、4月の特別職人事で、副知事に三橋剛総合政策部長(58)を登用する方針を固め、道議会関係者に伝えた。土屋俊亮副知事(66)は退任する。倉本博史教育長(62)も任期満了の5月末で退任し、後任に中島俊明経済部長(58)を起用する。開会中の第1回定例道議会最終日の19日の本会議に、人事
帝国データバンク札幌支店は、2024年度の賃金動向に関する道内企業の意識調査結果を発表した。正社員の賃金改善(ベースアップや賞与・一時金の引き上げ。定期昇給は含まず)が「ある」と見込む企業は63・1%と3年連続で増加。前年度調査(59・4%)から3・7ポイント上昇して初めて6割を超え、比較可能な0
道は、2023年度の「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」を発表した。苫小牧市の一般社団法人「苫小牧風花の会」など4団体が受賞した。 道内で地域の子育て支援活動に取り組む団体・個人・企業を表彰している。今年度は北海道子どもの未来づくり審議会委員と、特別委員で構成する評価検討会を設置して審査、4
4日午前7時までの最低気温は、3日と同じくらいの所が多くなりましたが、道東方面では内陸を中心に3日より5度ほど低くなりました。北見は氷点下18・1度と3日ぶりに、帯広は氷点下15・5度と4日ぶりに、氷点下15度以下となりました。4日の最高気温は、道南方面や道東方面は0度前後、道北と道央は氷点下2度
(5日) 苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。 千 歳 在庁執務。 白 老 午前9時、町議会答弁調整会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。 むかわ 午前10時、会議。午後1時30分、会議。
◇會澤高圧コンクリート、風力発電実用化へ(2月24日) 苫小牧市若草町のコンクリート製造、會澤高圧コンクリートが陸上風力発電事業に乗り出した。同社が所有する特許を生かし、陸上風車の高層化・大型化により発電量を従来品と比べて4倍に増やす計画。工場でコンクリート部材を作って現場で組み立てるプレキャスト
週明け4日の東京株式市場で、日経平均株価は史上初めて4万円台に乗せた。前週末の米国市場でハイテク株を中心に上昇した流れを引き継ぎ、取引開始直後から半導体関連株などが買われた。取引時間中の最高値を更新し、一時は4万0300円を超えた。バブル絶頂期の1989年末に記録した高値を2月22日に上回ったのに
苫小牧市在住の岩城麻実さん(34)は、10年以上務めた看護師を辞め、ピアニストとしての道を歩み始めた。病院勤務の休みにライブ活動を続けてきたが、「本気で音楽に打ち込みたい」と決断した。今年から澄川町でピアノ講師を始め、ライブにも一層熱が入る。16日には大町のBarブラウニーでソロライブを開催する。
苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)は1日、境内の樽前天満宮前で「合格祈願絵馬焼納祭」を行った。受験生らが絵馬に込めた願いの成就を祈った。 1986年、学問・文化芸術の神様の菅原道真公をまつる総本宮の太宰府天満宮(福岡県)から分霊を受けて建立された同天満宮。絵馬焼納祭は毎年3月1日に行
苫小牧市はジェンダーにまつわる川柳コンテスト「帰ってきた!もうそんな時代じゃありま川柳」の結果を発表し、ペンネームもえさん(30代)の「ランドセル 背負って欲しい 君の色」を大賞に選んだ。性の多様性を認める社会実現への願いのほか、ユーモアや皮肉が利いた独創的な作品も集まり、市は今後、男女平等参画推
苫小牧市美術博物館で3日午後2時から、2023年度に市内で行われた埋蔵文化財調査の成果を発表する「遺跡報告会」が開かれる。申し込み不要で、参加希望者は直接会場へ。 報告は、同館と市埋蔵文化財調査センターの考古学を担当する岩波連学芸員が担当。今年度、同調査センターが行った市内2カ所の試掘調査
本道付近を低気圧が通過した影響により、東胆振地方は各地で1日、まとまった雪が降った。 気象庁によると、同日の24時間降雪量はむかわ町穂別で17センチ、安平町で16センチ、白老町白老で14センチ、苫小牧市で10センチを記録。 最深積雪は穂別で46センチ(平年値43センチ)、安平で38
1日午後0時50分ごろ、JR千歳線白石駅構内(札幌市白石区)で、地上設備の自動列車停止装置(ATS)が誤作動するトラブルがあった。 JR北海道によると、ATSのケーブルを交換し、同日午後5時ごろに復旧したが函館線・千歳線などで快速29本を含む計62本が運休。札幌発千歳行き普通列車に約50分
【インフルエンザ】 ▽1日から学級閉鎖 苫小牧明野小学校、苫小牧錦岡小学校、苫小牧糸井小学校(4日まで)
4月に苫小牧看護専門学校と統合一本化される、苫小牧市表町の王子総合病院付属看護専門学校(大岩均校長)は1日、卒業式と閉校記念式典を同校で行った。最後の卒業生39人を送り出し、前身の看護婦養成所時代を含めて74年、同校としては34年の歴史に幕を下ろした。 同校は王子病院(当時)に看護師を供給
苫小牧市は1日、4~6日に苫小牧港への寄港を計画している在日米海軍のミサイル駆逐艦「ハワード」(排水トン数9200トン、乗員360人)について、受け入れることを決めたと発表した。米艦船の同港入港は昨年1~2月の「ラファエル・ペラルタ」以来、記録が残る2000年以降で7隻目となる。 2月29日
苫小牧市議会定例会は1日、本会議で代表質問を続行した。市は旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の土地の一部を所有する大東開発と交渉を続ける中、課題解決に向けた「トップ会談」について、木村淳副市長は「必要に応じて場を設けていただくよう協議する」と述べた。 小山征三氏(民主クラブ)に答えた。
苫小牧市の地方創生地域コミュニティ創出事業、地域通貨「とまチョップポイント」の利用が伸び悩む中、岩倉博文市長は事業の廃止や見直しについて「しかるべき時期に、事業の推移を見極めた中で、しっかりと判断する」と述べた。 1日の市議会定例会で、小山征三氏(民主クラブ)の代表質問に答えた。
苫小牧市錦町の北陸銀行苫小牧支店で4月30日まで、画家小笠原実好さん(77)=柏木町在住=の個展「山岳素描展―カムイミンタラ(神遊びの庭)―」が開かれている。小笠原さんは絵画サークル「風」の講師を務め、画業、登山歴ともに50年。道内の山々を何度も訪れ、スケッチを重ねている。 展示したのは、
苫小牧電業協会(中村衞会長)と一般社団法人北海道電業協会は2月29日、苫小牧市文化交流センターで技術講習会を開いた。苫小牧市、白老町、浦河町の会員企業から26人が参加し、講師の説明に熱心に耳を傾けた。 同協会が取り組む人材育成事業の一環で、今回は「積算業務の基礎知識と実務のポイント」がテー
苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)は2月28日、市新開町の苫小牧地域職業訓練センターで電設業務研修会を開いた。17社から約80人が参加し、電気工事を行う上での注意点などを学んだ。 北海道電力ネットワーク道央南統括支店(市新中野)の社員が計測器工事の際の不適切な事例を挙げ、注意を促し
第1回定例道議会は1日も本会議を開き、代表質問を続行した。鈴木直道知事は道内での再生可能エネルギーの活用に向けて「データセンター(DC)や半導体関連産業の集積のほか、再エネ余剰電力の有効活用も視野に入れた水素のサプライチェーン(供給網)構築」などに取り組んでいることを説明。「ゼロカーボン北海道の実
北海道中小企業団体中央会は、2023年度冬季賞与(ボーナス)の支給・予定調査結果を発表した。正社員1人当たりの全業種の平均支給額は37万7843円(平均1・8カ月)となり、前年度に比べ7970円減少した。 業種別では、製造業が38万6624円(前年度比2万3925円減)、非製造業が37万1