• 胆振東部3町で震度3 震源は浦河沖
    胆振東部3町で震度3 震源は浦河沖

       9日午後2時18分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、厚真町、安平町、むかわ町で震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・5と推定される。その他関係分の震度は次の通り。  震度2=千歳市、恵庭市、北広島市、白老町、日高町、新冠町、新ひだか町

    • 2024年3月11日
  • 樽前山、倶多楽 噴火兆候なし 2月火山活動
    樽前山、倶多楽 噴火兆候なし 2月火山活動

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、2月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象火山のうち樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)についてはいずれも噴火の兆候がなく、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。  樽前山は監視カメラによる観測で噴気の

    • 2024年3月11日
  • 前年同月比 10~20%台増 航空3社の2月旅客数
    前年同月比 10~20%台増 航空3社の2月旅客数

       日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)がまとめた2月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年実積と比べて10~20%台の増加だった。  JALは16・5%増の58万6301人で、28カ月連続のプラス。新千歳空港発着路線は16・5%増の39万7484人で、主

    • 2024年3月11日
  • 2万9000人、いまだ避難
東日本大震災きょう13年
    2万9000人、いまだ避難 東日本大震災きょう13年

       東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から13年を迎えた。復興庁によると、全国の避難者は2万9328人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県の一部では避難指示が続き、今も故郷に戻れない住民がいる。帰還を諦める住民もおり、今後も実情に応じた支援

    • 2024年3月11日
  • 「新たな世界で成長」 学びや巣立つ 苫看護専門学校で卒業証書授与式
    「新たな世界で成長」 学びや巣立つ 苫看護専門学校で卒業証書授与式

       苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は8日、2023年度卒業証書授与式を苫小牧市文化会館で行った。看護学科で3年間学んだ35人が証書を受け取り、看護師として学びやを巣立った。  岩井校長は一人一人に卒業証書を手渡し、式辞で看護師の仕事の大変さを説きながら「学んできたことを基礎とし、チームの一員

    • 2024年3月9日
  • 不登校後絶たず 10月に対策セミナー 市議会予算審査特別委
    不登校後絶たず 10月に対策セミナー 市議会予算審査特別委

       苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(神山哲太郎委員長)は8日、2024年度同会計予算案の審査を続行した。市教育委員会は、市内小中学校で不登校の児童生徒数が23年度、1月末時点で545人に上ると説明した。過去最多だった前年度の年間実績を、年度途中ですでに上回っている。10月には不登校対策に関す

    • 2024年3月9日
  • 「勇の原公園」5月にも着工 市内初BMXコース整備 市議会予算特別委
    「勇の原公園」5月にも着工 市内初BMXコース整備 市議会予算特別委

       苫小牧市は2024年度から、ウトナイ地区で大型公園「勇の原公園」を整備する。市内初となる自転車BMXを楽しめる練習コースや、障害の有無にかかわらず一緒になって遊べるインクルーシブ(包摂的)遊具を設置。地域の行事やイベントなど「老若男女、誰でも気軽に遊ぶことができる公園」をイメージする。  8

    • 2024年3月9日
  • 14日、経営強化と未来技術フォーラム ドローンの活用事例紹介
    14日、経営強化と未来技術フォーラム ドローンの活用事例紹介

       苫小牧産学官金連携実行委員会、苫小牧商工会議所などは14日午後2時半から、講演やドローンなどの実機展示「経営強化と未来技術の苫小牧フォーラム」をホテルウィングインターナショナル苫小牧(表町)で開く。  北海道電力や北海道銀行、NTT東日本―北海道、PERSOL(パーソル)が協力。  I

    • 2024年3月9日
  • 輸出好調47.5%増 3カ月連続プラス 1月苫小牧港
    輸出好調47.5%増 3カ月連続プラス 1月苫小牧港

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、1月の輸出入総額は前年同月比1・5%増の1218億6200万円で、前年実績を2カ月連続で上回った。  輸出は47・5%増の151億6800万円で、3カ月連続のプラス。輸送用機器は35・5%増の54億8000万円で、自動車部品は米国向

    • 2024年3月9日
  • 緑ケ丘公園で活動 エゾヤマザクラを点検と剪定 造園組合日胆支部
    緑ケ丘公園で活動 エゾヤマザクラを点検と剪定 造園組合日胆支部

       北海道造園組合連合会胆振日高支部(青木俊憲支部長)は5日、苫小牧市清水町の緑ケ丘公園で、エゾヤマザクラの点検と剪定(せんてい)作業を実施した。支部に所属する16社から約20人が参加。薬剤などを使って消毒し、病気の枝を剪定した。  同連合会が約10年前から行う地域貢献活動の一環。会員らが最大3

    • 2024年3月9日
  • 3月は自殺対策強化月間 各自治体、取り組みに力
    3月は自殺対策強化月間 各自治体、取り組みに力

       厚生労働省は、就職や転勤、進学、引っ越しなど生活環境の変化で自殺者数が多くなる3月を自殺対策強化月間と定め、各自治体にも相談事業や自殺防止に向けた取り組みの強化を促している。同省によると、2023年の自殺者数は暫定値で2万1818人、うち小中高生が507に上る。苫小牧市の人口10万人当たりの自殺者

    • 2024年3月9日
  • 選挙人名簿登録者14万2175人 苫小牧市選管 1日現在
    選挙人名簿登録者14万2175人 苫小牧市選管 1日現在

       苫小牧市選挙管理委員会がまとめた1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性6万8884人、女性7万3291人の計14万2175人だった。 前年同月に比べ男性が586人減、女性が543人減で計1129人減った。  投票区別では、37投票区(拓勇小)が1万182人で最も多く、次いで38投票区(ウトナイ

    • 2024年3月9日
  • 知らない世界
加藤(かとう)千昇(ちしょう)
    知らない世界 加藤(かとう)千昇(ちしょう)

       19歳の時、何の気なしに初めて大学の図書館に入った時のことをよく覚えている。自分の知らない本がたくさん並んでいて、そこに書かれた一つ一つの言葉や文章をこの先どれだけ本を読んだって全ては知り得ないのだと思った。  必死に参考書にかじりついた受験勉強を終えて、やっと始まった大学生活の序盤。それな

    • 2024年3月9日
  • 苫小牧高商情報処理部、技能検定1級に全員合格
    苫小牧高商情報処理部、技能検定1級に全員合格

       苫小牧高等商業学校(猪瀨徹校長)の情報処理部は、1~3年の全部員16人が日本情報処理検定協会の技能検定1級に合格した。このうち1人は取得が難しい5種目1級の会長賞を受賞した。同部顧問の赤沼恵太教諭は「部活後も自主的に勉強を積み重ねる根気強さが実った」と快挙をたたえた。  同検定は表計算、デー

    • 2024年3月9日
  • 乳がん検診を ソロプチはまなすと苫小牧中央高が啓発
    乳がん検診を ソロプチはまなすと苫小牧中央高が啓発

       国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(炭谷尚子会長)と苫小牧中央高校の生徒は8日、国際女性デーに合わせた乳がん撲滅キャンペーンを苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で行った。買い物客に啓発用のポケットティッシュを手渡し、乳がん検診の定期的な受診を呼び掛けた。  同クラブのメンバー9人と同校の1、2年

    • 2024年3月9日
  • 魅力を共有 美術博物館で鹿毛正三の絵画鑑賞会 苫小牧
    魅力を共有 美術博物館で鹿毛正三の絵画鑑賞会 苫小牧

       苫小牧市美術博物館で8日、開催中の企画展「鹿毛正三(かげしょうぞう)―アトリエ“薔薇絵亭(ばらえてい)”より」の絵画鑑賞会が開かれた。市美術館友の会との共催で、市民ら10人が参加した。  鹿毛正三さん(1923~2002年)は、苫小牧を代表する風景画家。企画展では自宅

    • 2024年3月9日
  • 16日にチャリティーコンサート 苫小牧西高吹奏楽部
    16日にチャリティーコンサート 苫小牧西高吹奏楽部

       苫小牧西高校吹奏楽部は16日午後2時から、能登半島地震の被災地を支援する入場無料のチャリティーコンサートを苫小牧市文化交流センターで開く。会場に募金箱を置き、集まった善意は吹奏楽義援金として被災した吹奏楽関係者に送る。東日本大震災を機に始まった伝統のコンサートで、部員らは「音楽でみんなに元気を届け

    • 2024年3月9日
  • 奉仕活動PR あすまでボラセン展示 苫小牧
    奉仕活動PR あすまでボラセン展示 苫小牧

       苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)主催のパネル展「ボラセンギャラリー」が10日まで、MEGAドン・キホーテ苫小牧店(木場町)で開かれている。市内で行われている多彩な奉仕活動を紹介している。  ボランティア活動の新たな担い手確保を目的としたPR活動で、商業施設での開催は昨年に続き2回目。

    • 2024年3月9日
  • 車に女性はねられ病院搬送 苫小牧
    車に女性はねられ病院搬送 苫小牧

       9日午前5時20分ごろ、苫小牧市ときわ町6の道道交差点の横断歩道を歩いていた同市澄川町の女性(75)が右折してきたワンボックスカーにはねられた。苫小牧署によると、女性は腰の痛みなどを訴え、市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。  ワンボックスカーを運転していた同市澄川町の団体職員の

    • 2024年3月9日
  •  学校などの臨時休業・再開(8日発表分)
     学校などの臨時休業・再開(8日発表分)

       【インフルエンザ】  ▽7日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校、苫小牧日新小学校、苫小牧北星小学校(10日まで)  ▽8日から学年閉鎖  苫小牧東中学校(11日まで)  ▽8日から学級閉鎖  苫小牧澄川小学校、苫小牧糸井小学校(10日まで〈期間延長〉)、苫小牧勇払小学校、

    • 2024年3月9日
  • 観光予算 賛成多数で可決 集中審議 緊急性に異論 共産反対 民主一部退席
    観光予算 賛成多数で可決 集中審議 緊急性に異論 共産反対 民主一部退席

       第1回定例道議会は8日、予算特別委員会(三好雅委員長)と本会議を開き、観光経費(1億5500万円増額)を盛り込んだ2023年度最終補正予算案(593億円減額補正)を集中審議した。観光補正を巡っては複数の会派から緊急性を疑問視し「24年度の当初予算案に盛り込むのが筋だ」との異論が噴出したが、採決の結

    • 2024年3月9日
  • 脱炭素の推進目指す 道自然電力が設立記念イベント
    脱炭素の推進目指す 道自然電力が設立記念イベント

       北海道自然電力(瀧口直人社長、札幌市)の設立記念イベントが8日、同市内で開催され、自治体や企業などの関係者約90人が参加した。再生エネルギー事業を手掛ける自然電力(本社福岡市)の100%子会社で、1日に7人体制で発足した。太陽光や風力、バイオマス、地熱などエネルギー源が豊富な道内で、脱炭素の推進と

    • 2024年3月9日
  • 2月の道内企業倒産件数、前年と同数 コロナ関連8件発生
    2月の道内企業倒産件数、前年と同数 コロナ関連8件発生

       東京商工リサーチ北海道支社は、2月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月と同数の18件となり、新型コロナウイルス関連は4割強の8件を占めた。倒産件数は1月まで4カ月連続で前年を上回っていたが、一時的な足踏み状態となった。  負債総額は前年同月に比べ7・8%(1億4600万円)減の1

    • 2024年3月9日
  • 補正で付帯意見 道に改善求める 道議会
    補正で付帯意見 道に改善求める 道議会

       道議会は8日の定例会本会議で今年度最終補正予算案を可決し、付帯意見として道に対して次の通り改善を求めた。  今回の最終補正において提案された「欧米豪FIT(海外個人旅行)旅行客誘客・受け入れ事業費」については、実施の必要性や提案の時期など、予算特別委員会で議論がなされたところであるが、事実と

    • 2024年3月9日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (10日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (11日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会定例会。午後6時、自衛隊高級幹部

    • 2024年3月9日
  • 移譲車両を入れ替え 老朽化進み、新年度末までに30台 道南バス
    移譲車両を入れ替え 老朽化進み、新年度末までに30台 道南バス

       道南バス(室蘭市、長谷川義郎社長)が、苫小牧市内の路線バスの更新を進めている。首都圏から中古車両の購入を進め、3月末までに8台を入れ替え、2024年度末までに約30台を刷新する予定だ。主に市から移譲されて老朽化した車両を改めており、市営バス時代から市民に親しまれたクリーム色の車両が、次々と姿を消す

    • 2024年3月8日
  • 妊婦の歯科検診受診率22% 先行10市上回る利用に手応え 市議会予算審査特別委
    妊婦の歯科検診受診率22% 先行10市上回る利用に手応え 市議会予算審査特別委

       苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(神山哲太郎委員長)は7日、2024年度同予算案の審査を続行した。市が今年度始めた無料の妊婦歯科検診は昨年12月現在、受診者が143人、受診率は22・3%だった。道内で先行して取り組む10市の22年度実績を上回り、市は「想像以上に利用があった」と手応えをつか

    • 2024年3月8日
  • 介護人材確保支援事業を中止 委託会社の不正請求で  市議会予算審査特別委
    介護人材確保支援事業を中止 委託会社の不正請求で 市議会予算審査特別委

       苫小牧市は2024年度、人材派遣業シグマスタッフ(東京)が市と道から受託した介護関連事業で委託料を不正に過剰請求していた問題を受け、市の介護人材確保支援事業を中止する。  7日の市議会一般会計予算審査特別委員会で小野寺幸恵氏(共産)に答えた。  市介護福祉課によると、中止の理由は同社に

    • 2024年3月8日
  • 米艦船苫小牧港を出港 予定より1日早める
    米艦船苫小牧港を出港 予定より1日早める

       4日から苫小牧港・西港に寄港していた在日米海軍横須賀基地(神奈川県)配備のミサイル駆逐艦「ハワード」(排水トン数9200トン、乗組員360人)が7日午前11時すぎ、予定を1日前倒しして同港晴海埠頭(ふとう)2号岸壁を出港した。市などによると、寄港中は乗組員が下船したが、トラブルは確認されなかったと

    • 2024年3月8日
  • 働き方改革も医師確保 市立病院、呼吸器内科は出張医に
    働き方改革も医師確保 市立病院、呼吸器内科は出張医に

       苫小牧市議会の企業会計予算審査特別委員会(竹田秀泰委員長)は7日、2024年度市立病院事業会計予算案を審査した。4月に医師の働き方改革の新制度施行を控える中、佐々木薫事務部長は「医師不足で医師が減員となる診療科はない」との見通しを示した。ただ、呼吸器内科は常勤医の定年退職に伴い、出張医で診療体制を

    • 2024年3月8日