ハスカッププラザ19年度上期健診、利用は過去最多ペース 風疹抗体検査や禁煙指導も好調
- 2019年12月6日
2019年度上半期(4~9月)の苫小牧市保健センター(ハスカッププラザ)の健診利用者数は、前年度同期比7%増の2万8559人だった。企業への受診勧奨などが奏功したとみられる。今年度スタートした風疹の抗体検査や禁煙指導も好調で、過去最多だった18年度の年間利用実績5万8715人を上回るペースだ。
2019年度上半期(4~9月)の苫小牧市保健センター(ハスカッププラザ)の健診利用者数は、前年度同期比7%増の2万8559人だった。企業への受診勧奨などが奏功したとみられる。今年度スタートした風疹の抗体検査や禁煙指導も好調で、過去最多だった18年度の年間利用実績5万8715人を上回るペースだ。
NPO法人レターポスト・フレンド相談ネットワーク(札幌市)と苫小牧保健所主催の「ひきこもりサテライト・カフェ」が5日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。今年度最終回となったこの日は、引きこもり当事者や家族、支援者、地域福祉を学ぶ大学生など約40人が参加。孤立しない環境づくりへ、活発に意見交換した。
プロバスケットボールチーム・レバンガ北海道の折茂武彦選手兼代表(49)の講演会が9日午前10時40分から、苫小牧駒沢大学で開かれる。「スポーツ×キャリア講義」の一環で、市民も無料で傍聴でき、同大は受講を呼び掛けている。 折茂選手は現役最年長。今年も前人未踏の累計1万得点を達成し
妊婦や育児中の母親を対象とした「ママナビフェスタ」が7日午前10時から、苫小牧市のグランドホテルニュー王子で開かれる。札幌の企業、MammyPro(マミープロ)の主催で、市内では初開催となる。 同社はインターネットなどで道内の子育て関連情報を発信しているほか、行政から事業を受託し、女性の再
静内保健所(日高町、平取町、新冠町、新ひだか町)と浦河保健所(浦河町、様似町、えりも町)は4日、インフルエンザ注意報を発令した。 第48週(11月25~12月1日)の速報値で、1定点医療機関当たりの患者数が静内保健所で15人、浦河保健所で20・5人と共に基準値(10人)超え。日高全域で注意
苫小牧市教育委員会は5日、インフルエンザによる集団感染で、若草小4年2組とウトナイ小3年5組が学級閉鎖になったと発表した。閉鎖期間はいずれも9日まで。
6日午前7時25分ごろ、JR室蘭線苫小牧駅構内に停車中の苫小牧発小樽行き普通列車(6両編成)で、車両不具合が発生した。 JR北海道によると、ドア開閉時に使用する圧縮空気が漏れる不具合。社員による点検で解消されなかったため、同列車の苫小牧~手稲間の運行を見合わせ、約1000人に影響した。
苫小牧市教育委員会は5日の苫小牧市議会定例会で、多子世帯の3人目以降の給食費を2020年10月にも無償化する方針を示した。人口減少対策の一環として進める考え。対象範囲や申請方法などは現在調整中。実施されると1人当たり月額5000円前後の負担軽減となる見通しだ。 池田謙次氏(公明)の一般質問
苫小牧漁業協同組合の秋サケ定置網漁は今季、漁獲は600・5トンで前年比5%(27・3トン)増だった。全道各地で不漁に見舞われる中、苫小牧も漁獲は思うような伸びではないものの微増を確保。一方で金額は同12%(約5100万円)減の約3億6200万円となり、6年ぶりに3億円台の低水準になった。当初の漁獲
栗林商船(本社東京)の新造フェリー型貨物船(RORO船)の「神珠丸」が5日、苫小牧港・西港区に初入港した。苫小牧港利用促進協議会が歓迎セレモニーを行い、関係者が物流のさらなる活発化に期待を寄せた。 神珠丸は全長約175メートル、全幅29メートル、総トン数1万4052トン。最新の省エネ技術を
苫小牧市議会定例会は6日午前も本会議を開き、一般質問を続行した。市は、貸し出し用車いすが配置されていない公共施設があるとの指摘を受け、確認作業を進めながら年度内に全施設の配置を目指す考えを示した。 大野正和氏(公明)の一般質問に答えた。 市によると、公共施設の貸し出し車いすの配置は
苫小牧、苫小牧中央、苫小牧白鳥、苫小牧ハスカップの4ライオンズクラブ(LC)で組織する苫小牧4LC協議会は3日、苫民ボランティア振興基金に6万2000円を寄託した。 11月に苫小牧中央ボウルで開催したチャリティーボウリング大会の会場で、参加者から募った善意。苫小牧中央LCの坂本将一会長、廣
菓子製造・販売のもりもと(本社千歳市、森本真司社長)が創業70周年を記念して市内千代田町4に建設中だった新しい本店が9日、オープンを迎える。 旧本店跡地で今年6月に着工。42年間、営業してきた店舗を建て替えた。新しい本店は、鉄骨造平屋建て床面積497平方メートル。森を連想させるシンプルで明
苫小牧市しらかば町5の高齢者向けデイサービス施設「宅老所昭ちゃん家(しょうちゃんち)」は7日午前10時から、バザーを開く。施設を利用する高齢者らの手作り品などを販売し、売り上げを利用者の活動資金に充てる。 バザーでは毛糸を編んで作った靴下やフェルト製のキーホルダー、布小物など。施設利用者や
千歳市の支笏湖にオオワシが飛来している。北風が吹き抜けた3日、湖面で魚を狩る様子を写した。ロシア極東やカムチャッカ半島、サハリン北部で繁殖し、越冬のため本道に渡って来る最大の猛禽(もうきん)類は、湖上で翼を広げる。 環境省ホームページによると、全長85~94センチ、翼を広げた長さは220~
北海道銀行は、2020年度の道内経済見通しを発表した。物価変動の影響を除いた実質経済成長率は、4年連続のプラス成長となる0・3%とした。19年度の0・7%より伸び率は鈍化するものの、公共投資による下支えに加えて旺盛な設備投資、観光消費の増加などにより、緩やかな持ち直し基調が持続すると予測している。
帝国データバンク札幌支店が発表した11月の景気動向調査によると、道内企業の景気DI(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と回答した割合を差し引いた指標)は前月比0・7ポイント減の45・0となり、2カ月連続で悪化した。ただ、全国平均DI(43・6)よりは1・4ポイント高く、5カ月連続で上回った。
東京商工リサーチ北海道支社は、11月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は15件で、負債総額は36億4600万円。前年同月比で負債は16億4600万円(82・3%)増えたものの、件数は3件減少した。 10億円以上の大型倒産が1件発生したため、負債総額を押し上げた。 原因別では、不
中小企業基盤整備機構(中小機構)北海道本部はこのほど、中小企業大学校旭川校の札幌キャンパス(札幌市中央区北2西1)を開設し、受講生を募集している。 対象は経営幹部や管理者、その候補者。札幌キャンパスの主な講座は次の通り。問い合わせは、中小企業大学校旭川校 電話0166(65)1200。
千歳(5日) ◇年末あいさつ▽自衛隊札幌地方協力本部千歳・恵庭地域援護センター、●【99cb】橋勇樹氏。
(7日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前9時、千歳郷土餅つき大会(千歳タウンプラザ前広場)。 恵 庭 公式行事なし。 北広島 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。
自然エネルギー事業に取り組むSBエナジー(東京)は2日、苫小牧市沼ノ端でメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク苫小牧沼ノ端ソーラーパーク」の営業運転をスタートした。道内6カ所目で一般家庭1053世帯の年間電力消費量に相当する発電量を見込む。 メガソーラー建設地は、同市沼ノ端2の
苫小牧商工会議所は2020年のオリジナルカレンダーを2000部作製し、一般市民に無料配布している。「家庭や職場で活用を」とアピールしている。A1(縦59・4センチ、横84・1センチ)の大判サイズで、各月の曜日が一目で分かるなど利用者から好評。市内表町の苫小牧経済センタービルなどで配布している。
共産党の畠山和也前衆院議員が4日、苫小牧民報社を訪れ、今後の衆議院解散も見据えて国政に再び挑む考えを示した。「桜を見る会」に自らの支持者を大勢招待するなど安倍政権下の「政治の私物化」を批判し「野党と市民が力を合わせ、政治に希望を持てるよう草の根の運動を大事にしたい」と力を込めた。 また、カ
千歳市民有志による、子育て中の女性の情報交換や交流を目的とした「ちとせみんなのままカフェ」の取り組みが始まった。子育て中の人のほか、これから母親になる人、子育てを終えた人などに幅広く参加してもらい、気軽に集まり、リフレッシュしたり悩みなどを相談したりできる場としていきたい考えだ。 11月に
千歳市内のRBC本を読もう会(山田律子代表)はこのほど、「大人の読書会」を千歳市立図書館で開いた。出席者が会場に用意された絵本を朗読し、物語の世界観を共有して楽しんだほか、同会メンバーが戯曲の朗読劇を披露した。 大人が本に戻ろう―。そんな思いを込めたフレーズ「リターンブックチトセ」の頭文字
千歳商工会議所と千歳圏人会共催の「千歳郷土餅つき大会」(千歳市後援)が7日午前9時から千歳市幸町4の千歳タウンプラザ1階で開かれる。餅米120キロを使い、各県人会のメンバーがずんだ餅をはじめ「ふるさとの味」を手作り。師走のまちを活気づける。 恒例のイベントは、今年で31回目。千歳市内の14
苫小牧明野中学校(鏡武志校長)は4日、認知症サポーター中学生養成講座を開いた。2年生約70人が認知症の人に接する時の心構えなどを学んだ。 認知症の人を理解し優しく見守る「認知症サポーター」を増やそうという市の取り組みの一環。市明野地域包括支援センター管理者の鎌田孝昭さん(53)を講師に迎え
道内各地の手作り作家の作品や雑貨店で取り扱う品を販売するイベント「びおら」がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。初の試みとして抽選会も実施し、会場は目当ての品を買い求める雑貨ファンでにぎわった。 市内在住の相馬美智恵さん、立花美樹さん親子が主催する恒例の催し。 作家や雑貨店がブース
マージャンを通じて住民交流の輪を広げる「健幸マージャン大使」の養成講座がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。市内の愛好家など約50人が参加し、誰もが楽しめるようにするためのルールやマナーを学んだ。 市内音羽町の苫小牧麻雀文化教室が、市が今年度展開している、みんなで健幸大作戦!の協賛事業とし