とまこまい消防まとい隊 出初め式へ年内最後の練習 来月8日披露
- 2019年12月20日
苫小牧市の消防団員で構成するとまこまい消防まとい隊(新谷新一隊長)は19日、市消防防災訓練センターで出初め式(来年1月8日、市民会館)の練習を行った。隊員約50人が参加。まとい組、はしご組、木やり組それぞれが合同で演技の最終確認をした。 同隊員が出初め式で演技を披露するのは、来年で22回目
苫小牧市の消防団員で構成するとまこまい消防まとい隊(新谷新一隊長)は19日、市消防防災訓練センターで出初め式(来年1月8日、市民会館)の練習を行った。隊員約50人が参加。まとい組、はしご組、木やり組それぞれが合同で演技の最終確認をした。 同隊員が出初め式で演技を披露するのは、来年で22回目
19日午後5時25分ごろ、厚真町浜厚真の国道235号で苫小牧方面へ走行していた千歳市の50代の会社員男性が運転する乗用車がシカと衝突し、弾みでシカが対向車線から来た新冠町の70代無職男性の乗用車のフロントガラスを突き破る事故があった。 70代男性の乗用車の助手席にいた新ひだか町の60代無職
19日午後3時21分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、厚真町、安平町、新冠町、新ひだか町、千歳市で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・5。このほか関係分の震度は次の通り。 ▽震度1 苫小牧市、恵庭市、登別市、白老町、む
20日午前5時半ごろ、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所に、男の声で「爆発物を仕掛けた。午前中に爆発する」と爆破予告の電話があった。 同社などによると、電話対応した社員が苫小牧署に通報。敷地内や外周を捜査したが不審物は見つからなかった。同署は、威力業務妨害容疑も視野に捜査している。
苫小牧市内の有志がコミュニティーFMラジオ局の開設準備を進めている。今月22日に市民活動センターで初会合を開き、苫小牧青年会議所(JC)のメンバーを含めた約20人で実行委員会を設立。2021年までの開局を目指す。災害時を含めた情報や地域の話題発信など地元に密着したラジオ局とする考えで、制作に携わる
いすゞ自動車グループの自動車開発試験場、ワーカム北海道(むかわ町米原)の西択男社長が19日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。昨年9月の胆振東部地震で被災したが、西社長は「来春に完全復旧する」と述べ、新年に向けて「復旧前通りでは駄目。それ以上のことをしたい」と意気込んだ。 国内最大規模の
クリスマスみなとコンサート(女性みなと街づくり苫小牧主催)が21日午後3時から、苫小牧西港フェリーターミナル2階ロビーで開かれる。苫小牧市内の児童らで組織する合唱団やブラスバンド3団体が日頃の練習成果を披露。主催団体の担当者は「気軽に西港フェリーターミナルへ集まって」とPRする。 市民に苫
苫小牧市静川の北海道石油共同備蓄はこのほど、歳末たすけあい募金に5万円を寄付した。 社内で募った善意。総務課の東海林孝光課長と武山沙奈枝さんが善意を手渡した=写真。 苫小牧市内の正法寺花園女性部はこのほど、歳末たすけあい募金に3万円を寄付した。 奉仕活動の一環。
苫小牧南高校(勝木祐一校長)が来年1月、オーストラリアで初の語学研修を実施する。17日、出発前最終説明会が同校で行われ、参加する1~3年の生徒18人が保護者や教員の前で英語のスピーチなどを披露した。 研修は教育目標の一つである語学力の向上や、社会人になる前に基礎力を高めるのが狙い。全校生徒
真冬の千歳の中心街を10万球の発光ダイオード(LED)が彩るイルミネーションの点灯が20日午後4時から千歳市幸町のグリーンベルト・つどいの広場で始まる。 千歳市商店街振興組合連合会(齊藤元彦理事長)が「レイクブルーライト プロジェェクト イン チトセ」と銘打ち、JR千歳駅から仲の橋通りまで
苫小牧市はこのほど、まちなか交流センター・ココトマ(表町)でスマートフォンなどを使った写真撮影について学ぶワークショップを開いた。講師は市内王子町に事務所を構える写真家佐藤裕美さん(37)で、市民21人が受講した。 JR苫小牧駅南口駅前広場で来年2月まで点灯している「とまイルスクエア」を生
札幌で行う2020年東京五輪のマラソンコースが19日に決定したことを受け、道は20日、道庁内に「東京オリンピック連携局」を新設した。専任部長級となる東京オリンピック連携推進監に阪正寛環境生活部次長を起用したほか、総勢11人の専従職員で構成。難航したコース選定の影響で、遅れ気味の準備作業を本格化させ
2020年東京五輪のマラソンコースが19日に決定したことを受け、鈴木直道知事はコメントを次の通り発表した。 決定されたコースは大通公園や北大、赤れんが庁舎など、北海道・札幌の自然や歴史などを感じられる魅力あふれるコース。特にランナーを3度迎える道庁の赤れんが庁舎は、象徴的なシーンになるもの
鈴木直道知事の政経セミナーが19日、札幌市内のホテルで開かれた。鈴木知事は今回の誘致申請を見送ったIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の判断理由を説明した上で、「IRは北海道のピンチをチャンスに変える原動力になる。来たるべき時を見据えて、挑戦の準備を進めさせていただきたい」と述べ、再挑戦への意欲
北海道労働局は19日、今年1~11月末現在の道内労働災害発生状況を発表した。死亡者は52人となり、前年同期に比べ5人減っている。 死亡者の業種別の内訳は、建設業が16人で最多。以下、第3次産業(9人)、製造業(8人)、林業(7人)、陸上貨物運送業(5人)の順。 死亡事故の型別では、
苫小牧(19日) ◇年末あいさつ▽とまこまい広域農業協同組合代表理事組合長、宮田広幸氏▽同理事参事、松原正明氏▽ワーカム北海道代表取締役、西択男氏▽同業務推進部部長、若森龍已氏。 千歳(19日) ◇年末あいさつ▽ヤマニ小原煙火代表取締役社長、小原徳子氏▽同会長、小原正宏氏。
(21日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前11時、第7特科連隊年末行事(東千歳駐屯地)。午後2時、第29回千歳音楽まつり(北ガス文化ホール)。 恵 庭 公式行事なし。 北広島 午前11時30分、第8回緑ヶ丘小学校区もちつき大会(緑ヶ丘小学校)。午後2時、北光社ふくじゅ
苫小牧市と千歳市の有志が設立した共同体組織「RPA Community(コミュニティー)苫小牧・千歳」の初めての勉強会がこのほど、市まちなか交流センター・ココトマで開かれた。会社員など27人が参加。パソコン内のソフトウェア型ロボットが事務作業を代行するロボティック・プロセス・オートメーション(RP
道運輸局室蘭運輸支局苫小牧海事事務所がまとめた2019年11月の苫小牧港発着フェリー輸送実績によると、旅客は5万3215人で前年同月比1・8%増となった。新日本海フェリーの小樽―舞鶴便が悪天候で欠航。その振り替えを苫小牧発着で臨時運航したことで全体を押し上げた。上り便は2万6237人で0・8%増。
苫小牧市表町のソフトウェア開発・販売会社J―TRADE(ジェイトレード)は、固定の仕事場を持たない人が事務所として共有する空間(コワーキングスペース)を開設した。名称は「とまこまいベース」。デスクワークに必要な設備は整っており、パソコンを持ち込めば仕事ができる。異業種の交流や相乗効果などが期待され
高速道路での多重衝突事故を想定した災害図上訓練(DIG)が18日、苫小牧市消防本部で行われた。高速自動車国道事故等対策要領に基づく全道規模の訓練で、苫小牧では初実施。道内各地の消防本部や道警、ネクスコなど32機関・団体から約120人が参加した。 道、道警、ネクスコ東日本北海道支社、全国消防
2020年度に始まる大学入試共通テストで、国語と数学への記述式問題の導入見送りが17日に正式発表されたのを受け、苫小牧市内の学校関係者からさまざまな意見が出ている。「採点方法に不安があったのでよかった」「制度自体には期待しており残念」といった声が上がり、受験まで約1年というタイミングでのドタバタに
12月に入り、苫小牧市内で火災が相次いでいる。市消防本部によると、同月1~18日の発生件数は4件で、すでに過去10年間の同月の平均件数と同数。中には放火が疑われる事案もあり、同本部は火の取り扱いに注意するとともに「家の周りに燃えやすい物を置かないで」と注意喚起している。 同本部によると、今
苫小牧市の住吉児童センター(住吉町)は18日、キノコを生産、販売しているホクト北海道営業課(あけぼの町)の職員を講師に迎えた食育教室を同センターで開いた。収穫体験も行われ、会場には親子の笑顔が広がった。 乳幼児や保護者らを対象としたお楽しみ会の一環。同社は社会貢献活動として地域の保育園や児
18日午後6時半ごろ、JR千歳線の恵庭―恵み野間の踏切で非常ボタンが押され、新千歳空港発着の快速エアポートを含む計4本が運休するなどし、約2000人に影響した。 JR北海道によると、恵庭市中島町の西2線踏切内で、乗用車が一時的に立ち往生したが、約30分後に運行を再開した。
北海道開発局は19日、白老町で整備中の民族共生象徴空間(ウポポイ)で報道機関を対象に現地説明会を開き、国立アイヌ民族博物館など一部施設の内部を初公開した。アイヌ民族の歴史や文化を多角的に伝える施設群はほぼ完成し、来年4月24日の開業に向けて内装や外構の工事が急ピッチで進められている。 アイ
経済産業省の牧原秀樹副大臣は18日、苫小牧CCS実証試験センター(苫小牧市真砂町)を視察した。苫小牧沖の地中に二酸化炭素(CO2)を封じ込める実証試験が、11月22日に目標の30万トンに達したことを受けた対応で、「地球温暖化の切り札として実用化レベルにある」と述べた。 牧原副大臣は同センタ
王子製紙苫小牧工場の植村彰彦工場長(65)は18日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れ、2021年度から生産を開始する段ボール原紙などの新規事業について「絶対に失敗は許されない。社員一丸で慎重に計画通り進めたい」と思いを語った。 5月に発表した大型プロジェクトでは、20年度に同工場の抄紙機1
11月上旬に苫小牧市ときわ町の道道で起きた交通事故の現場で炎上するオートバイから運転していた男性を助け出したとして、市消防本部は17日、率先して救助活動に当たった同市のぞみ町の会社役員高島聡さん(61)に消防長表彰を授与した。脇坂恭敬消防長は「勇気ある行動に感謝したい」とたたえた。 事故は
互いの人権を尊重し合い、個性や能力を発揮できる社会の在り方を学ぶ、男女平等参画講座が17日、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。8月から月1回のペースで昼と夜に開かれている講座。この日、市民らは配偶者などからの暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)について学んだ。 平等社会を推進