• 苫小牧港復旧工事大詰め 胆振東部地震被害 来月にも完了
    苫小牧港復旧工事大詰め 胆振東部地震被害 来月にも完了

       胆振東部地震後の苫小牧港での災害復旧工事が大詰めを迎えている。同港・東港内で続く国直轄の物揚場の修復工事も7月までに完了する見通し。同地震発生から1年9カ月がたち、損傷した岸壁や、臨港道路などが徐々に震災前の状態を取り戻している。  2018年9月の同地震で強い揺れに見舞われた苫小牧市内では

    • 2020年6月10日
  • 道内新たに7人感染 新型コロナ
    道内新たに7人感染 新型コロナ

       道と札幌市は9日、新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。このうち感染経路不明は1人。道内の感染者は延べ1132人(実人数1115人)となった。  札幌市は50~60代の男性2人と、年代・性別・職業非公表の2人の計4人の陽性を確認した。  道は空知管内の女性(年代・

    • 2020年6月10日
  • 新人の遠藤氏当選 「町の新しい歴史つくる」 平取町長選
    新人の遠藤氏当選 「町の新しい歴史つくる」 平取町長選

       7月2日の任期満了に伴い9日に告示された平取町長選は、同日午後5時で立候補の届け出が締め切られ、新人で、同町の前副町長の遠藤桂一氏(62)=無所属=以外に届け出がなく、無投票で同氏の当選が決まった。  「ゆたかに暮らせるまち・びらとり」をスローガンに、八つの公約を掲げて遊説した遠藤氏は同日午

    • 2020年6月10日
  • 道が新型コロナ対策で補正予算300億円編成 医療体制強化や経済拡大に力
    道が新型コロナ対策で補正予算300億円編成 医療体制強化や経済拡大に力

       鈴木直道知事は9日、記者会見し、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾を発表した。▽新北海道スタイルの浸透・定着(1億6000万円)▽第3波以降に備えた医療提供体制等の充実強化(70億円)▽経済活動の継続と段階的拡大(58億円)▽社会生活・文化活動の継続と安心の確保(171億円)―の4本

    • 2020年6月10日
  • HAP 5カ年計画見直し 市内の医療機関 コロナ専用病床開設へ 千歳市
    HAP 5カ年計画見直し 市内の医療機関 コロナ専用病床開設へ 千歳市

       千歳市の山口幸太郎市長は9日の市議会定例会の中で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う新千歳空港への影響について、「国内線、国際線とも就航便が激減し、道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)の影響は甚大。『当初5カ年の事業計画を見直し、秋ごろまでに見直し後の計画を策定する』と同社から説明を受けた

    • 2020年6月10日
  • 道産の花 1万本展示 道庁や札幌市役所、国の支援事業活用
    道産の花 1万本展示 道庁や札幌市役所、国の支援事業活用

       日本花き振興協議会は、12日まで道庁1階に道産のデルフィニウムなど1万本の花を展示している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が落ち込んでいる花きを生かし、華やかな空間を演出。来庁者は「いい匂い」などと口々に語っていた。  国の「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用。展示し

    • 2020年6月10日
  • コンサ選手がキャンペーンPR 石狩振興局の飲食店応援
    コンサ選手がキャンペーンPR 石狩振興局の飲食店応援

       サッカーJリーグ1部(J1)の北海道コンサドーレ札幌は9日、石狩振興局が展開する飲食店応援企画「オフィスで応援! テイクアウトキャンペーン」をPRした。FW鈴木武蔵、MF荒野拓馬の選手らが、宮の沢白い恋人サッカー場(札幌市西区)で、同キャンペーンを利用して飲食店から実際に取り寄せた弁当を一定の距離

    • 2020年6月10日
  • 定例道議会16日開会 コロナ対策の補正予算案先議 来月3日まで
    定例道議会16日開会 コロナ対策の補正予算案先議 来月3日まで

       第2回定例道議会が16日、開会する。会期は9日に開かれた議会運営委員会で、7月3日までの18日間とすることで内定した。道がまとめた新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾の補正予算案などを審議する。  道は、新型コロナ対策費300億4700万円など総額320億8100万円を追加する一

    • 2020年6月10日
  • 「昼カラオケ」で集団感染―札幌市 15店舗で27人予防対策要請
    「昼カラオケ」で集団感染―札幌市 15店舗で27人予防対策要請

       札幌市は9日、5月以降に公表したクラスター(感染者集団)を除く感染者の行動歴を調査した結果、27人が「昼カラオケ」に関わっていたと発表した。このうち10人(利用客7人、従業員3人)が同じ喫茶店で感染したとみられ、市では新たなクラスターが発生したと認定した。   27人の内訳は60代以上が24

    • 2020年6月10日
  • 新型コロナ 医療・介護職員を支援 札幌ささえあい基金創設
    新型コロナ 医療・介護職員を支援 札幌ささえあい基金創設

       札幌市、札幌商工会議所、札幌市議会などは9日、「新型コロナウイルス札幌ささえあい基金」を創設すると発表した。感染リスクのある医療機関や介護現場の職員らの支援に充てる方針。目標は5億円で、現在ふるさと納税制度を通じた寄付などで1億円以上が集まっており、今後も寄付を募っていく。  秋元克広市長は

    • 2020年6月10日
  • 平取町長選当選者
    平取町長選当選者

       遠藤(えんどう) 桂一(けいいち) 62 無・新 (1)無職(2)平取町職員、まちづくり課長、副町長(3)北海学園大経済学部卒(4)平取町荷菜35(5)1 (1)現在の肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)現住所(5)当選回数

    • 2020年6月10日
  • 首長の予定(11日)
    首長の予定(11日)

       苫小牧 午前10時、第7回市議会定例会。 千 歳 午後1時、市議会第2回定例会・一般質問。 恵 庭 午後1時、市議会第2回定例会本会議。 白 老 午前9時、答弁調整会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、第2回町議会定例会。 むかわ 午前10時、第2

    • 2020年6月10日
  • 苫小牧絵手紙の会の佐々木順子会長 タオル筆で描く コンクール 奨励賞を受賞 「まだまだ頑張る」
    苫小牧絵手紙の会の佐々木順子会長 タオル筆で描く コンクール 奨励賞を受賞 「まだまだ頑張る」

       日本絵手紙協会公認講師で、苫小牧絵手紙の会の会長を務める苫小牧市新明町の佐々木順子さん(67)が、大阪府泉佐野市教育委員会主催の「第10回タオル筆で描く絵てがみコンクール」で奨励賞を受賞した。「断捨離」や「終活」といった人生の終わりへの活動が注目される中、趣味や孫の成長を楽しむべく「まだまだ頑張る

    • 2020年6月10日
  • ショールームをリニューアル 表町のコウセイホーム
    ショールームをリニューアル 表町のコウセイホーム

       苫小牧市表町のコウセイホーム(西村浩生社長)は、本社内のショールームをリニューアルした。同社がリフォームを手掛ける風呂やキッチン、トイレなどの展示を充実させ、新商品のユニットバスでは浴槽に湯が流れる様子も見られるようにした。同社は「多くの人に見てほしい」と呼び掛けている。  ショールームの工

    • 2020年6月10日
  • 古文書解読講座初級編始まる 江戸時代の養生歌も題材に 市美術博物館
    古文書解読講座初級編始まる 江戸時代の養生歌も題材に 市美術博物館

       苫小牧市美術博物館の古文書解読講座初級編が7日、同博物館で始まった。全5回の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で5月までの講座を中止としたため、全3回に縮小。感染対策に気を配りながら市民12人が受講した。  講師は同館の佐藤麻莉学芸員が担当し、リピーターも多い人気講座。参加者にはマスク着

    • 2020年6月10日
  • 13日、浦島伝説テーマに講演会 元苫駒大客員教授の林晃平氏
    13日、浦島伝説テーマに講演会 元苫駒大客員教授の林晃平氏

       苫小牧市立中央図書館は13日午後2時から、元苫小牧駒沢大学客員教授の林晃平氏の講演会を同図書館講堂で行う。林氏が長年研究してきた浦島伝説を解説する。  演題は「浦島伝説~その魅惑の世界を語る」。林氏が収集した研究資料も紹介しながら、浦島伝説の奥深さや魅力について、市民に分かりやすく伝える。

    • 2020年6月10日
  • ホームヘルパー学んで成長を 苫高商1年生対象に講座スタート
    ホームヘルパー学んで成長を 苫高商1年生対象に講座スタート

       苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)はこのほど、1年生72人を対象にしたホームヘルパー講座の開講式を同校で開いた。来年1月まで8カ月間にわたり、座学や実習を通して福祉について理解を深める。  密対策のため換気をしながら、体育館で式を実施。猪瀬校長は「この学習は特に相手を思いやり、豊かな心をつくる

    • 2020年6月10日
  • 記者コラム 経済との両立
    記者コラム 経済との両立

       新型コロナウイルスの影響による休業要請などに関する国や道の補償は十分とはいえず、市町村は上乗せ支援など個別対応を迫られている。苫小牧市の隣の千歳市では、1次給付として休業の有無にかかわらず市内の中小事業者に50万円、個人事業者に30万円を、2次給付として法人、個人に20万円を支払い、事業者に対し比

    • 2020年6月10日
  • 船舶、無線通信、航空機など有資格者対象 海上保安官の採用試験来月8日まで受け付け
    船舶、無線通信、航空機など有資格者対象 海上保安官の採用試験来月8日まで受け付け

       海上保安庁は、船舶、無線通信、航空機などの有資格者を対象にした海上保安官の採用試験を実施する。採用予定日は2021年1月1日。受験申し込みの受け付け期間は7月8日まで。  採用は船艇職員(航海、機関)、無線従事者(通信・技術)、航空職員(飛行、整備)でそれぞれ約5~10人。受験は5級海技士(

    • 2020年6月10日
  • 白老・ウポポイ 町民向け内覧会 コロナ感染対策徹底で開業へ万全期す
    白老・ウポポイ 町民向け内覧会 コロナ感染対策徹底で開業へ万全期す

       白老町のアイヌ文化復興拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、新型コロナウイルスの感染対策を徹底しながら町民向け内覧会が始まった。密閉、密集、密接の「3密」防止をはじめ、入り口にサーモグラフィーを設け、展示や体験プログラムを変えるなど、入場者の安心・安全確保に配慮。コロナの影響で開業が延期されて

    • 2020年6月9日
  • 苫小牧署 6月9日は「ロックの日」 複数施錠で自衛を
    苫小牧署 6月9日は「ロックの日」 複数施錠で自衛を

       6月9日は「ロック(錠)の日」―。苫小牧署が小まめな施錠などを呼び掛ける取り組みを進めている。鍵の業界団体が制定した日に合わせた防犯啓発活動。新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言の解除などで外出機会が増え、空き巣のリスクが高まるとして複数の鍵の取り付けと確認を推奨している。  苫小牧署に

    • 2020年6月9日
  • 明野新町の田村さん宅でハイビスカス開花、わずか1日のはかない美しさ
    明野新町の田村さん宅でハイビスカス開花、わずか1日のはかない美しさ

       苫小牧市明野新町の田村訓さん(84)宅で8日、直径10センチの鮮やかな黄色いハイビスカスが咲いた。妻・寿子さん(80)が大切に育て、初夏の暖かな日差しを受けて新たなつぼみも出始めている。花はわずか1日で閉じてしまうというが「短いぶんだけ美しさも格別」と笑顔を見せる。  5年ほど前、寿子さんが

    • 2020年6月9日
  • 5月の日胆地方 降水量は少なめ、気温は平年並み
    5月の日胆地方 降水量は少なめ、気温は平年並み

       気象庁がまとめた胆振日高地方の5月の気象は、気温が平年並みで、降水量は多くの地点で平年値を下回った。室蘭地方気象台は、降雨をもたらす低気圧の通過がなかったためとしている。  主要地点の降水量を見ると、東胆振地方は苫小牧市が75ミリで平年比44・5ミリ減となったほか、鵡川47・5ミリ(同50・

    • 2020年6月9日
  • 5月の火山活動状況 樽前山と倶多楽は静穏
    5月の火山活動状況 樽前山と倶多楽は静穏

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)の5月の火山概況を発表した。共に噴火の兆候は認められず「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1が継続している。  樽前山は火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候はないが、山頂溶

    • 2020年6月9日
  • 様似と平取でヒグマ目撃
    様似と平取でヒグマ目撃

       8日午後1時50分ごろ、様似町西様似の町道で車を運転中の男性がヒグマ2頭を見つけ、同町役場に通報した。2頭とも体長約50センチの子グマで同日中に猟友会が駆除した。人畜への被害はない。  同日午後6時30分ごろには、平取町紫雲古津付近の町道に架かる橋の上で車を運転中の女性が2頭のヒグマを目撃し

    • 2020年6月9日
  • 待ちに待った 開業へ高まる期待 ウポポイ内覧会始まる
    待ちに待った 開業へ高まる期待 ウポポイ内覧会始まる

       白老町のポロト湖畔に整備されたアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、地元町民対象の内覧会が14日までの日程で始まった。初日は戸田安彦町長や町議会議員、アイヌ協会など各団体の関係者ら約150人が参加。国立アイヌ民族博物館など各施設を見学したほか、屋外で伝統舞踊も鑑賞し、アイヌ民族を

    • 2020年6月9日
  • 木彫講習や生活館改修 アイヌ施策推進計画を策定 苫小牧市
    木彫講習や生活館改修 アイヌ施策推進計画を策定 苫小牧市

       苫小牧市は、市民がアイヌ文化と接する機会を増やすための施策などを盛り込んだ5カ年のアイヌ施策推進地域計画(2020~24年度)を策定した。アイヌ民族が誇りを持って生活できる環境づくりを促す。計画初年度は市美術博物館への音声ガイダンス付きデジタル画面解説機器の導入に向けた準備などを進める。  

    • 2020年6月9日
  • 来月8日に初口頭弁論 旧エガオ訴訟
    来月8日に初口頭弁論 旧エガオ訴訟

       JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる民事訴訟の2審の第1回口頭弁論が7月8日午前10時から、札幌高等裁判所である。2審の審理は当初、5月27日に開始予定だったが新型コロナウイルスの影響で期日が取り消され、延期となっていた。  同訴訟は、旧エガオビルの地権者1人が建物の所有

    • 2020年6月9日
  • 新千歳―松本線 来月から再開 FDA
    新千歳―松本線 来月から再開 FDA

       フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は8日、4月28日から運休している新千歳―松本線(長野)を7月1日に再開させると発表した。  国の緊急事態宣言解除を受け、予約状況に改善傾向が見られるため。運休前と同じ1日1往復2便を運航する。札幌・丘珠―静岡線も1日1往復2便で再開。新千歳―山形線

    • 2020年6月9日
  • 新人の遠藤氏第一声 平取町長選が告示 無投票の公算大
    新人の遠藤氏第一声 平取町長選が告示 無投票の公算大

       7月2日の任期満了に伴う平取町長選は9日に告示され、新人で前副町長の遠藤桂一氏(62)=無所属=が立候補を届け出た。現町長は引退を表明。他に動きはなく、無投票当選となる公算が大きい。  町選挙管理委員会に届け出を済ませた遠藤氏は、町本町の選挙事務所で午前8時45分ごろ、出陣式を兼ねて第一声。

    • 2020年6月9日