道、教育旅行支援事業を開始 感染リスク低減経費を助成 新型コロナ
- 2020年7月29日
道は、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の一環として、教育旅行支援事業を開始した。道内外の学校が、道内で実施する教育旅行(修学旅行含む)において、貸し切りバスや宿泊施設での感染リスク低減に取り組む必要な経費を助成する内容。27日から事業の事務局を開設し、申請の受け付けをスタートしている。
道は、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の一環として、教育旅行支援事業を開始した。道内外の学校が、道内で実施する教育旅行(修学旅行含む)において、貸し切りバスや宿泊施設での感染リスク低減に取り組む必要な経費を助成する内容。27日から事業の事務局を開設し、申請の受け付けをスタートしている。
ホットメルト粘着剤製造と天然材料開発の東洋アドレ(東京)は28日、同社の千歳工場が製造する道産クマザサエキス配合「クマザサせっけん」を千歳第一病院に寄贈した。 同社の加藤賢会長と根岸尚志L&H事業推進部長、村松禎夫千歳工場長が同病院を訪れ、高坂一院長に洗顔せっけん「リオナチュレフェイスソー
恵庭市議会第3回臨時会は28日開会。新型コロナウイルス感染対策に9204万円を増額補正する市の2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決、市道の変更議案を経済建設委員会に審査付託して閉会した。 増額補正の主なものは、ひとり親世帯の支援を目的とする臨時特別給付金支給に8174万円、待機児童
苫小牧 午前10時30分、苫小牧市シルバー人材センターからの要望書提出。午後1時、苫小牧市観光親善大使(ハスカップレディ)委嘱式。 千 歳 午前9時、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会中央要望(東京)。 恵 庭 午後4時、恵庭市子ども未来議会。 白 老 在庁執務。
苫小牧ガス(本間利英社長)が市に寄贈したガスエアコンの引き渡し式が27日、市役所1階の売店前待合スペースで行われた。室内機から心地よい冷風が流れ、本間社長は「市役所を訪れる人の負担軽減になれば」と話していた。 来年6月に迎える創立60周年の記念事業。グループ会社苫ガス燃料(同)と共同で、市
海事関係功労者らへの2020年度表彰式が27日、苫小牧市内のホテルで行われた。苫小牧地域で海運、港湾、倉庫などの業務に長年従事した功績で、国土交通大臣表彰1人、北海道運輸局長表彰12人が選ばれたほか、海上保安業務の発展や救難所員として活躍した2人に第1管区海上保安部長感謝状、3人に苫小牧海上保安署
苫小牧市は7月の価格動向調査をまとめた。前月に比べてキャベツが23.7%、トマトは20.1%、ダイコンは12.4%それぞれ値下がりした。 LPガス、ガソリン、灯油などの燃料は、ほぼ横ばいだった。
先日、苫小牧市内で地元の町内会活動を手伝う高校生たちを取材した。この時、新型コロナウイルスの影響で様変わりした日常をどう受け止めているのか、と尋ねた。 「知らずに家族にうつさないかが心配」。学校生活を含め日常的に感染対策に気を配っている―との答えが返ってきた。 コロナ禍で国、道、市
苫小牧市は今年度、新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中、保育施設や市の学童保育・放課後児童クラブを運営し、児童福祉の現場を支えてきた保育士らに慰労金を支給する。医療関係者と同様に感染リスクを抱えながら保育に取り組み、社会機能の維持に貢献したことへの感謝を表すとともに、雇用維持や離職防止につなげる
苫小牧市内の生涯学習団体・表町パソコン教室が、新型コロナウイルスの影響で2月下旬から休止していた活動を約5カ月ぶりに再開させた。実施に当たり、フェースシールドの着用や換気など感染予防対策を徹底。加藤努代表(75)は「皆で協力し合い、学びの場を守りたい」と語った。 同教室はパソコンの操作方法
苫小牧美園小学校(手塚敏校長)は27日、2年生約80人を対象に命の尊さや自然、動植物との共生などを学ぶ「こころの授業」を開いた。子ども4人の母親で、紙の創作展示会などを行うペーパー・ワールド実行委員長の一谷誠子さん(58)が講師を務め、自身の子育てを振り返りながら命の大切さを伝えた。 一谷
苫小牧海上保安署(松居伸明署長)は28日、苫小牧港・西港で6月12日に起きた海難事故で人命救助に当たった4人に署長感謝状を贈った。 感謝状を受けたのは、汽船由良丸(744トン)の船長、大坂貴勝さん(48)=様似町在住=と1等航海士の小林孝則さん(41)=島根県隠岐の島町=、苫小牧栗林運輸監
千歳署は27日、詐欺・窃盗の疑いで札幌市手稲区曙5の塗装工、石垣翔平容疑者(24)を逮捕した。調べに対し容疑を認めている。同容疑者は別の詐欺罪と窃盗罪で送検済みで、逮捕は3回目。 逮捕容疑は、2月13日に金融機関の職員に成り済まして旭川市内の80代女性宅を訪れ、キャッシュカード2枚をだまし
鉄道事業やホテル運営などを手掛ける東急(東京)所有の豪華列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」が28日、JR追分駅に停車した。8~9月に計3回実施される北海道ツアーの試運転。JR北海道の機関車と連結したロイヤルブルー(濃青色)の車体がホームに姿を現すと、居合わせた人
新型コロナウイルスの流行で、苫小牧市内の夏物商戦に異変が起きている。健康な人の検温が習慣化し、ドラッグストアでは体温計の品薄状態が続き、マスク着用時に女性のメークを崩れにくくするグッズや冷涼感が得られるハッカ油スプレーの販売も好調。巣ごもり需要により日曜大工、トレーニング関連用品も売れている。
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の毛ガニ籠漁は27日、漁獲量が上限22・69トンに達した。操業14日間で漁期を半月ほど残して終漁。同漁協は「順調に操業することができ、来年度も期待できる」と話した。 今季はカニ籠漁業部会(髙島正司船団長)の16隻が漁を行った。漁解禁の10日にカニ籠を仕掛
札幌市は27日、新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認し、1人が再陽性になったと発表した。道による新規感染確認はなかった。道内の感染者は延べ1396人(実人数1377人)となった。 札幌市では、20代の女性3人(職業非公表の2人と従業員)と、30代無職女性の計4人の感染を確認。うち3人の
全日本空輸(ANA)は27日、8月1~31日の国内線の追加減便を発表した。対象路線37路線、減便数は2717便で、新千歳空港と本州方面を結ぶ路線は6路線で968便を減らす。このうち羽田線が118便。国内線全体の運航割合は、当初計画の88%から77%に下がる。 新型コロナウイルスの感染者が再
苫小牧市で伝統文化の生け花を教える「おはな教室ことりクラブ」(田中弘美代表)は26日、市内王子町の「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で花展を開いた。生徒14人がミニヒマワリやガーベラをグラスや花器に生け、展示した。 毎年、出光カルチャーパーク(市民文化公園)で開かれるアートフェスティバルを
苫小牧市の住吉泉町内会(郷路正明会長)は20日、市社会福祉協議会の愛情銀行へ町内会活動の一環で収集したリングプル18・4キロ、ペットボトルキャップ89・2キロを寄贈した。
苫小牧市文化交流センターは24~26日、「子どもヒップホップジャズダンス講座」を同センターで開いた。市内の小学1~3年生の8人が参加し、練習に励んだ。 毎年夏と冬に開かれている恒例の催し。新型コロナウイルスの感染症対策で、マスク着用や1時間に1回換気を行うなど、予防策を徹底しながら実施した
苫小牧西高校の生徒会はこのほど、市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)の愛情銀行に布マスク67枚を寄贈した。 必要としている人にマスクを届けよう―と、生徒会が校内に回収箱を設けて集めた。 高野愛海会長、三橋梨心副会長が市社協を訪れ、渡辺会長に手渡した。
苫小牧市表町の大樹生命保険苫小牧支社は20日、市社会福祉協議会の愛情銀行へ、社内で集めた布マスク6枚を贈った。 同社は9日にも寄贈を行っている。
道は27日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、8月1日に予定していたイベントの開催制限緩和を8月末まで先送りする方針を決めた。政府が22日に決定した方針を踏襲した格好で、首都圏や関西圏で感染が拡大していることなどを重視し判断した。鈴木直道知事は「大規模なイベントは全国的な移動を伴うことに
道は、新型コロナウイルス感染症に対する道の対応を検証する「有識者会議」の委員を選任した。学識経験者や専門家など幅広い分野の9人で構成。30日午後6時から、札幌市内のホテルで初会合を開く。 名称は「北海道新型コロナウイルス感染症対策有識者会議」。国に先駆けて道独自で「緊急事態宣言」(2月28
恵庭市南島松の恵庭市郷土資料館は、8月30日までの予定で企画展「西島松5遺跡」を開いている。1300年前の恵庭は本道の拠点だったことを裏付ける出土品が多数公開され、来館者を太古のロマンへと誘っている。 西島松5遺跡は柏木川とキトウシュメンナイ川(アイヌ語でニラが群生する泉がある沢の意味)に
苫小牧 午前10時、記者会見。 千 歳 午前11時、千歳市戦没者追悼式(青葉公園)。午後1時30分、石狩管内政策懇談会(札幌市)。午後5時、上京。 恵 庭 午後3時、恵庭市自殺対策ネットワーク会議(市民会館大会議室)。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁
苫小牧市在住のクラリネット奏者、黒岩真美さん(44)らによる「森の音楽会」が25日、市内高丘の緑ケ丘公園で行われた。小雨が降るあいにくの天気だったが、市民ら約20人が、自然の中に響き渡る心地よい音色を楽しんだ。 同園の指定管理者、長岡造園の自主事業。例年は6月から9月に、市内在住の音楽家や
苫小牧市の社会福祉法人美々川福祉会(橋浪蔵会長)が、今年で創立40周年を迎えた。当初から掲げている、障害者と健常者が平等に生活する社会を実現させる「ノーマライゼーション」の方針の下、利用者の地域や社会参加を支援し続けてきた。中村憲郎理事長(63)は「今後も先達の思いを受け継ぎ、役職員と協力して健全
苫小牧市植苗の森の中で、オオウバユリが花を咲かせている。周囲の草木が付ける花と比べて、ひときわ大きく白い花は深緑の森で目立っている。 丈は長い株で150センチほど。一株で10輪、多い株は約20輪の花を付ける。アイヌ語では「トゥレプ」。アイヌ民族は鱗茎(りんけい)と呼ばれる球根部分をすりつぶ