市立病院へ人的支援など調整 道と市医師会 今週末にも具体案
- 2020年12月21日
東胆振唯一の感染症指定医療機関・苫小牧市立病院で、感染床病棟の看護師が新型コロナウイルスに感染し、診療体制の一時見直しが迫られていることを受け、道と市医師会は、同病院への人的支援や他の医療機関での患者の受け入れに向けた調整を急いでいる。 18日夜、市医師会館で開かれた同医師会の理事会に、道
東胆振唯一の感染症指定医療機関・苫小牧市立病院で、感染床病棟の看護師が新型コロナウイルスに感染し、診療体制の一時見直しが迫られていることを受け、道と市医師会は、同病院への人的支援や他の医療機関での患者の受け入れに向けた調整を急いでいる。 18日夜、市医師会館で開かれた同医師会の理事会に、道
胆振総合振興局は19日、胆振地域への移住、定住、交流人口拡大を目的とした「北海道『いぶり』オンライン移住セミナー」を初開催した。首都圏や関西圏などから30人が参加。新型コロナウイルス禍で移動、接触が困難となる中、苫小牧市など4市5町がオンラインでまちの魅力をアピールした。 同振興局管内の自
胆振太平洋海区(室蘭―むかわ)の秋サケ定置網漁は今季、漁獲数が前年比14・19%減65万8363匹、重量で13・88%減の2068トンと記録的な不漁に終わった。不漁に伴う品薄感などを反映し、金額は26・57%増の17億1888万円。 胆振海区漁業調整委員会がまとめた。同海区での漁は9月1日
道などは19、20の両日、新型コロナウイルスの感染者が新たに267人(19日132人、20日135人)確認され、15人(19日10人、20日5人)が死亡したと発表した。このうち64人(19日34人、20日30人)の感染経路が不明。道内の死者は累計で386人、感染者は延べ1万2197人(実人数1万2
主要航空各社は、年末年始期間(12月25日~1月3日)の予約状況を発表した。北海道発着路線の平均予約率はいずれも40%台と、前年同期に比べて大きく下落した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、帰省を控える動きが影響している。 日本航空(JAL)は、前年比35・9ポイント減の41・3%。新千歳
AIRDO(エア・ドゥ)は、1月6~31日の減便を発表した。新千歳空港発着路線の258便など7路線で418便を減らす。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置。新千歳発着便は羽田線で176便、仙台線で52便、神戸線で30便を減らす。 期間中の当初計画に対する減便率は26%。
2020年度上半期(4~9月)の苫小牧市保健センター(ハスカッププラザ)の健診利用者数は、前年同期比7.2%減の2万7996人で、15年の移転開設以来初めて減少した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う道や国の緊急事態宣言で、4月から5月にかけて休止したことが影響した。 同プラザのまとめによる
苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテン「ゆのみの湯」で冬至の21日、毎年恒例のゆず湯サービスが実施された。 1年間で昼の時間が最も短いとされ、ゆず湯に入る習慣は江戸時代から始まり、漬かると厄災を払うほか、風邪を引かないとも言い伝えられている。 同施設のユズが浮かぶ湯船では、訪れ
苫小牧市植苗のラーメン店、味の大王(高橋浩一社長)が電子レンジ用の冷凍麺を開発し、今月から飲食配達サービスを通じたカレーラーメンの宅配サービスをスタートした。開発に関わった中江友紀常務(37)は「出来たてのような熱いラーメンを家でも食べてほしい」と話している。 冷凍麺の開発を始めたのは胆振
北海道運輸局は18日、マスクを着用しない人に対し、乗車を断ることができる運送約款変更について、申請のあった道内207事業者を認可した。このうち苫小牧市内では、苫小牧個人タクシー協同組合に加入する18事業者が該当している。市内の個人タクシードライバーは「マスク着用はうつらない、うつさないための基本」
複数の職員や園児が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)の発生で6日から休園していた苫小牧市のうとない保育園(園児106人、職員38人)が21日、利用を再開した。20日に園児1人の感染が新たに確認されているが、市は「休園中に判明したもので園内での接触はない」と説明している。
21日午前2時23分ごろ、岩手県内陸北部で震度5弱を観測する地震があった。震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・3。北海道では函館市で震度4、苫小牧市などで震度3を観測した。 関係分の震度は次の通り。 ▽震度3 苫小牧市、厚真町、安平町、むかわ町、新冠町、様似
10日(木)▽発生なし 11日(金)▽発生なし 12日(土)▽窃盗 船見町=コンビニ内で落とした現金約1万6500円入りの財布 13日(日)▽置き引き 日新町=飲食店待合室に置き忘れた現金約9000円入りの財布 14日(月)▽発生なし 15日(火)▽発生なし
自民党道連の次期会長に、橋本聖子五輪相(参院比例代表)が就任することが濃厚となった。20日までに複数の関係者が明らかにした。前会長の吉川貴盛衆院議員(元農水相、道2区)が鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取っていた疑惑が浮上して会長職の辞任を表明したことを受け、橋本氏を担ぐ勢力と、武部新会長代行(
千歳の冬の中心市街地を10万球の発光ダイオード(LED)が彩る「イルミネーション点灯式」が20日夕方、同市千代田町のグリーンベルト・つどいの広場で行われた。 千歳市商店街振興組合連合会(市商連)が実施する「レイクブルーライトプロジェクト」。 午後5時の気温は氷点下6・3度。いてつく
千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館は19日、クリスマスイベントをスタートさせた。初日は支笏湖水槽にサンタダイバーが登場し来館した親子を喜ばせた。 同館では新型コロナ感染症の拡大防止で「密」を回避するため、イベント開催時間の公表や館内放送による案内を控えている。 支笏湖水槽に現れ
立憲民主党道連(代表・逢坂誠二衆院議員)は19日、オンラインで常任幹事会を開き、次期衆院選の道1~11区の候補予定者11人を正式に決めた。未定の12区についても、近く擁立する構えだ。 非公開の常任幹事会終了後、梶谷大志幹事長が記者会見し、候補予定者11人を発表した。内訳は現職9人、新人1人
◇道央自動車道の苫小牧中央インターチェンジ(IC)開通(13日) 苫小牧市中心部に最も近い市内3カ所目のICで、鈴木直道知事ら関係者が出席して開通記念セレモニーや通り初めの催しが行われた。ICは国道276号と道央道本線を結ぶ延長3・1キロの連結道路をトランペット型にしたもので、2016年度から総事
(22日) 苫小牧 午後2時、統計功労者表彰伝達式。 千 歳 午前10時、北栄小学校たんぽぽ学級児童による手作りカレンダーの寄贈。 恵 庭 午前8時50分、災害対策本部訓練。 白 老 在庁執務。 安 平 午前10時、2町組合定例議会。午後1時30分、定例庁内会議。
登別、苫小牧、室蘭の3市に営業所を構える山地不動産企画(本社・登別市、山地勝彦社長)は18日、新型コロナウイルスの感染対策として飛沫(ひまつ)防止用パーティション40台を苫小牧市に贈った。山地社長は「地域に少しでも貢献ができれば」と語った。 同社は11月、登別市にも同様に寄贈した。山地社長
苫小牧青色申告会(平田幸彦会長)は17日、苫小牧市表町の苫小牧経済センタービルで、マイナンバーカード・マイナポイント特別発行申請会を開いた。会員など23人が来場して、マイナンバーカードの発行やポイントの確認作業などを行った。 苫小牧市の担当者が顔写真の撮影や書類を確認してカードを発行したほ
リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパンとまこまいの実行委員会(柳谷昭次郎実行委員長)は18日、10~11月に実施したオンラインイベント「RFLセルフウオークリレー」の結果を公表した。コロナ禍の影響で、今年は会場特設コースでのウオーキングを中止し、代わりに歩数計アプリを使って歩数を寄付金に換える企
苫小牧市王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」は来年1月6日から17日まで、苫小牧などで45年前に開かれた「宮沢賢治展」を回顧するパネル展を開く。賢治研究者として知られる故斉藤征義さんの三回忌に合わせた催しで、斉藤さんが関わった同賢治展が全国的な賢治研究の礎になったことなどを伝える。
苫小牧市教育委員会は16日、外国語指導助手(ALT)から英語を教わる放課後子ども教室を苫小牧勇払小学校で開いた。市学童保育「放課後児童クラブ」の利用児童や参加を希望した児童24人が、歌を通して英語に親しんだ。 英語教育の充実を図ろうと、講師にALTのギディオン・ビストリッサーさん(35)=
全国の小中学生を対象にした図画コンクール「未来に残そう青い海!」(海上保安庁主催)の児童作品展が25日まで、苫小牧西港フェリーターミナル2階ギャラリーで開かれている。 同コンクールは、児童生徒に海洋保全の意識を高めてもらおうと実施。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、従来の画用紙に描く
*材料(2人分) ・ベビーリーフ(小)1パック ・ジャガイモ 小2個 ・スナップエンドウ 6本 ・プチトマト 3~4個 ・スタッフドオリーブ 3個 ・ゆで卵 4個 ・ツナ缶 1缶 ・ソース マヨネーズ ケチャップ 各大さじ2 つぶしたアンチョビフィレ
21日の冬至に合わせ、苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)加盟5施設は20日、変わり湯イベント「ゆず湯」を実施する。ネットで包んだユズを浴槽に浮かべる。 同組合によると、ユズは皮膚を刺激して血行を促進するほか、神経痛や腰痛などにも効果が期待できるという。 実施施設は苫の湯(大成町)、公
短歌の基礎知識や魅力を伝える苫小牧短歌クラブ主催の現代短歌入門講座が16日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。短歌ファンの市民6人が受講し、市内在住の歌人出口明彦さんの講話に耳を傾けた。 講座では出口さんが選んだ短歌を紹介。一般的には使用を避けることが望ましいとされる「悲しい」「うれしい
苫小牧市新明町の拓道建設(細田誠社長)は14日、道の駅ウトナイ湖の駐車場の区画線をボランティアで整備したとして、市から感謝状を受け取った。 同社は昨年、市緑ケ丘公園の駐車場の区画線を塗装し、好評だったので、今年も社会貢献をしたいと市に提案。同駅の駐車場の区画線が薄れていると知り、1日に7人
苫小牧市立病院と市は18日、臨時記者会見を開き、感染床病棟に勤務する看護師2人が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。同院の松岡伸一院長は「他の病棟や外来診療スペースに感染が拡大する可能性は極めて低い」と強調した上で、健康観察の6人を含め看護師8人のマンパワーが不足することになるため、少なく