谷岡氏を再任 苫小牧市献血推進協総会開く
- 2022年6月17日
苫小牧市献血推進協議会は15日、2022年度総会を市役所で開いた。任期満了に伴う役員改選で、日本赤十字社苫小牧市地区副地区長の谷岡裕司氏(75)を会長に再任した。 今年度事業では、移動献血車による献血活動を95日実施するほか、愛の血液助け合い運動月間の7月に献血への呼び掛けを強化する。また
苫小牧市献血推進協議会は15日、2022年度総会を市役所で開いた。任期満了に伴う役員改選で、日本赤十字社苫小牧市地区副地区長の谷岡裕司氏(75)を会長に再任した。 今年度事業では、移動献血車による献血活動を95日実施するほか、愛の血液助け合い運動月間の7月に献血への呼び掛けを強化する。また
むかわ町議会定例会は16日開会し、3月の町長選で3選を果たした竹中喜之町長が、3期目の町政運営の方向性を明らかにする施政方針を述べた。竹中町長は「胆振東部地震の経験を生かし、高い危機意識を持って時代の変化に的確に対応できる持続可能なまちづくりに努めていく」と意気込みを語った。 竹中町長は新型
白老東高校(小川政博校長)の1年生計43人は16、17両日、町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館を訪れて展示資料などを見学し、まちの歴史に理解を深めた。 郷土学習の一環。初日はB組の21人が、白老の成り立ちを物語る展示資料や国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」を見学した。 生徒たちは、陣羽織
むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)は14日、全校生徒を対象に高校説明会を開いた。生徒たちは各高校の説明を聞き、進路選択の参考にしていた。 同説明会には、穂別高校をはじめ、鵡川高校、苫小牧南高校、苫小牧西高校、苫小牧工業高校、駒大苫小牧高校が参加した。 町内の穂別、鵡川両高校が学校
むかわ町議会定例会は16日、本会議で5氏による一般質問を行った。竹中喜之町長は、北海道教育委員会による公立高校配置計画案で、穂別高校の2025年度入学者募集を停止する案が示されたことについて、「昨年2月に連携協定を結び、魅力化を図っていた矢先の発表で町としても誠に残念」とし、町として「穂別高校に生
厚真町議会定例会は16日開会し、町が新たに設置したムービングハウスの宿泊料、ワーケーション利用料を盛り込んだ町交流促進センター条例の一部改正案を原案通り可決した。厚真中学校陸上グラウンド整備工事の請負契約や競技場に設置する円盤・ハンマー投げ用囲いの取得、幌内沢線、富里線を含む町道4路線の廃止など議
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は25日午前10時から、ヨコスト湿原=町日の出町5=の町民見学会を開く。 環境省の「日本の重要湿地」に選定されている湿原の貴重な自然環境に理解を深め、守る意識を高めてもらうのが目的。 当日はヨコスト海岸付近に集まり、ヨコスト湿原友の会メンバーの案内
苫小牧総合経済高校(古市俊章校長)は13日、企業の取り組みや社会的責任について学ぶ「企業人講話」を初めて開催した。1年生108人が、SDGs(持続可能な開発目標)に理解を深め、持続可能な社会や会社の在り方を考えた。 ビジネス基礎の授業の一環。教科書で学ぶだけでなく、実社会で働く人の生の声を
生活協同組合コープさっぽろ(札幌市)は15日、全道一斉の海岸清掃「Hokkaido海のクリーンアップ大作戦!」を行い、苫小牧市真砂町の海岸でも趣旨に賛同した企業の社員や個人211人がごみ拾いに活動した。 プラスチックごみによる海洋汚染問題の解決に向けた取り組み。空のペットボトルやシャンプー
「社会福祉活動に役立てて」と、苫小牧市緑町の斉藤寿秋さんはこのほど、市社会福祉協議会に15万円を寄付した=写真=。知人から生前譲り受けた自動車が不要となり、処分した際に得た全額を寄付した。
苫小牧市大成町のアプリコットもぎもぎ(茂木靖代代表)は13日、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ2・32キロ、リングプル3・1キロを寄付した。地域食堂の開催時や地域支援活動時に集めた。
政府は17日午前、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、今後の感染症危機に備え、内閣官房に「内閣感染症危機管理庁(仮称)」を新設することを柱とする対応策を決定した。政府の司令塔機能を強化することが狙い。今後、関連法案の検討を本格化させる。 岸田文雄首相は席上、新たな対応策につ
内閣府は17日、若年層の性暴力被害に関する調査結果を発表した。性暴力を「望まない性的な言動」と定義し質問。それによると、被害にあったことがあると回答した2040人のうち、半数近くに上る47・3%が「どこ(誰)にも相談しなかった」と答えた。 相談しなかった理由は、「恥ずかしくて誰にも言えなかっ
通常国会閉幕から一夜明けた16日、与野党は参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けた動きを本格化させた。岸田文雄首相(自民党総裁)は16日午後、同党の全国幹事長会議に出席し、参院選勝利へ決意を表明。立憲民主党の泉健太代表は高松市内で街頭演説し、政府の物価高対応を批判した。 松野博一官房長
福島県大熊町や政府などは16日、東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域のうち、町内の「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)について、30日に避難指示を解除することで合意したと発表した。解除されれば、同原発の立地自治体の帰還困難区域で住民の居住につながる初のケースとなる。 町と政府の原子力災害
グルメサイト「食べログ」が評価を不当に下げたことで客足が減ったとして、焼き肉チェーン「韓流村」(東京)がサイトを運営する「カカクコム」(同)に6億円余りの損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日、「不当な不利益を与えており、優越的地位の乱用に当たる」と認め、カカクコム側に約3800万円の
木工の道具を備えた作業スペースを有料で貸し出す「レンタルDIY(ディーアイワイ)ルーム」が17日、苫小牧市あけぼの町1にオープンする。内装や建具製作を手掛ける道産木(どさんこ)が、会社敷地内に開設する。松岡正文社長(58)は「物作りに熱中できる癒やし空間として使ってもらえれば」と話している。
出光興産(本社東京)は、苫小牧市真砂町の北海道製油所(山岸孝司所長)を舞台にしたテレビコマーシャル(CM)を道内限定で放映している。同製油所にとって初のCMで、「手前みそだが素晴らしい出来栄え。市民、道民の皆さまに少しでも製油所のことを知ってもらえれば」とアピールしている。 同社はイメージ
第208通常国会は15日、150日間の会期を終えて閉幕した。政府は臨時閣議で、参院選の日程を「22日公示、7月10日投開票」と決定。与野党は事実上の選挙戦に入った。これまでに500人余りが立候補を予定しており、物価高対策や安全保障政策を主な争点に論戦が本格化する。 政権交代を伴わない参院選
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、4月分輸出入総額は前年同月比11・5%減の19億6400万円だった。2カ月連続で前年実績を下回り、内訳は輸出が3カ月連続のマイナス、輸入は2カ月ぶりのプラスとなった。 輸出は前年同月比で16・1%減の15億200万円。主な減少品目
新型コロナウイルス感染情報 (16日発表分) ▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。診療は通常通り
物流費の上昇や円高で、食品が毎月、値上がりしている。5月には、10個で150円ほどだった鶏卵が200円前後になった。道内で鳥インフルエンザが発生した影響などで、何かと使う食材だけに大きな痛手を被っている。 家計が値上げで受ける圧迫を和らげるには、安い食材を買って無駄なく使い切ること。最近は
道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに965人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は7日連続1000人を下回り、前週の同じ曜日を32日連続で下回った。このうち417人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ37万2381人となった。 死亡したのは、道発表の居
多機能トイレの個室を搭載した苫小牧市の福祉トイレカー「とまレット」。障害者や高齢者の外出機会を確保するため市内のイベント会場などで利用されてきたが、2020年からの2年間は新型コロナウイルスの影響で出動回数が激減。今年度は休止していたイベントが再開傾向にあることから、市はコロナ前とほぼ同数の約35
苫小牧市内の小中学校26校と苫小牧支援学校で15日、地場産のホッキ貝を使った「ホッキカレー」が学校給食に登場した。6月の食育月間に合わせた特別メニューで、児童はホッキ貝がふんだんに使われた一味違うカレーに舌鼓を打っていた。 苫小牧泉野小学校(東峰秀樹校長、児童数416人)の1年1組では、献
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所(千歳市)は15日、樽前山の国内外来種の除去に向けた現地調査を行った。北東斜面沿いのお花畑コースで、本来生育していなかった高山植物のコマクサを確認した。7月28日に除去作業を行う予定。 同事務所の職員やパークボランティアなど計11人が参加し、「樽前山の自然を
運転に不安がある高齢ドライバーの免許証返納を促すため、苫小牧署は15日、白老町役場に自主返納の臨時窓口を開設した。9人の町民が手続きを行い、町から特典として公共交通機関で使えるクーポンを受け取った。同署が町役場に臨時窓口を設けるのは、昨年10月の安平町に続き2例目。高齢ドライバーの重大事故が後を絶
苫小牧市樽前の医療法人社団玄洋会道央佐藤病院(佐藤裕理事長)前にある花時計が見頃を迎えた。カラフルなビオラが咲き誇り、患者や地域住民らに癒やしのひとときを提供している。 花時計は同病院の庭園に設置されており、直径約4メートルの円形。季節に合わせて年間4回ほど花を植え替え、今は約200株のビ
15日午後7時45分ごろ、苫小牧市ときわ町3の歩道で、帰宅途中だった同市の10代の女子高校生が、後方から近づいてきた男に体を触られるなどのわいせつ行為をされ、母親と苫小牧署錦岡交番へ届け出た。男は逃走した。 同署によると、男は下半身を露出しながら女子高校生のスカートの中に手を差し入れ、下半
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、国土交通省は16日、運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)の事業許可を取り消した。海上運送法に基づく処分の中で最も重く、事故を受けた取り消しは初めて。 同省北海道運輸局は14日、処分に先立ち同社側に釈明の