コーヒー豆高騰に悲鳴 苦境の喫茶店「経営立ち行かない」 国際価格上昇 不作や円安で先行き見えず
- 2022年7月20日
原産国での不作などを背景にコーヒー豆の価格が高騰し、苫小牧市内の喫茶店も苦境に立たされている。円安の進行も加わって上がり続け、「このままでは経営が立ち行かなくなる」と店主から悲鳴が上がる。やむを得なくコーヒーメニューの値上げに踏み切った店もある。 表町の「珈琲屋林」。JR苫小牧駅近くの中心
原産国での不作などを背景にコーヒー豆の価格が高騰し、苫小牧市内の喫茶店も苦境に立たされている。円安の進行も加わって上がり続け、「このままでは経営が立ち行かなくなる」と店主から悲鳴が上がる。やむを得なくコーヒーメニューの値上げに踏み切った店もある。 表町の「珈琲屋林」。JR苫小牧駅近くの中心
フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌と五輪連覇を遂げ、世界選手権も2度制した羽生結弦(27)=ANA=が19日、現役引退を表明した。東京都内で開いた記者会見で「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意した。これから競技会に出るつもりはない」と述べた。 平昌五輪での
苫小牧市の岩倉博文市長は19日、「行政創革プラン」(2020~24年度)の見直しについて、市行政改革推進審議会(石森亮会長)に諮問した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、再検討が必要な取り組みも見られる中、岩倉市長は「コロナに負けないプランにしたい」と強調した。 計画は従来の行政改革を継
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1185人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を18日連続で上回った。このうち572人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ40万1653人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の80代
▽苫小牧市立病院 職員2人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。通常通り診療
新聞で、毎日のようにヒグマの目撃情報が報道される。苫小牧市やむかわ町、白老町の道路を日中や夜間、自在に歩き回り通報される。 この数年は、人を襲う事故も増えている。昨年6月には札幌市の住宅街で男性が襲われ、140針を縫う大けがを負った。15日午後、本棚から羽根田治著「人を襲うクマ 遭遇事例と
非核平和運動と地方自治体の関係を研究している大阪大大学院博士後期課程2年生の浜恵介さん(45)=香川県在住=が、苫小牧市の非核平和都市条例に着目し、博士論文の執筆準備を進めている。論文は全国の非核条例がテーマだが、苫小牧市の条例を高く評価し昨年度から関係者への電話取材などを本格化させており、17日
苫小牧市植苗の観光庭園「イコロの森」で、ローズガーデンのバラが色鮮やかに咲き誇っている。庭園を管理する工藤敏博代表は「今が一番まとまって咲く時期。一雨ごとに花が傷むので、最盛期は残り1週間程度」と語る。 木々に囲まれた約2000平方メートルに約200種、計400株が植栽されたローズガーデン
苫小牧地方法人会女性部会(中田博子部会長)が主催する初の「女活セミナー」が19日、市内表町のホテルで開かれた。女性がいきいきと生活する上で役立つ知識や考え方を伝える連続講座で、この日は相続や贈与について税理士が解説した。 同部会の会員や関心のある市民など34人が参加。講師は函館市の税理士事
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は8月27、28の両日、中学3年生を対象にオープンキャンパスを開く。参加申し込みを24日午前10時から受け付ける。担当者は「高専を身近に感じてもらい、進路選択の一つにしてほしい」と呼び掛けている。 教育内容や学生生活、進路に関する説明を行うほか、各施設
▽19日から学級閉鎖 苫小牧北光小学校、苫小牧美園小学校 ▽20日から学級閉鎖 苫小牧青翔中学校 ▽20日に再開 苫小牧糸井小学校(学級閉鎖)
20日午前7時10分ごろ、JR千歳線沼ノ端駅―植苗駅間で、苫小牧発手稲行き普通列車がシカと衝突する事故があった。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、車両点検を実施し15分後に運転を再開したが、同列車など2本が部分運休し、約830人に影響が出た。
苫小牧署は19日、苫小牧市北栄町3、派遣社員国吉賢一容疑者(41)を住居侵入未遂の疑いで逮捕した。容疑を認め、金品を盗む目的で侵入を試みたと供述しているという。 逮捕容疑は6月12日午前3時ごろ、同市北栄町4の民家の勝手口から室内に侵入しようとしたが、防犯用の警報器が鳴ったため逃走した疑い
高校生に現金を渡していかがわしい行為をしたとして、苫小牧署は20日、札幌市白石区平和通2南、会社員赤岡潤一容疑者(48)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕した。「ホテルは利用したが、詳しいことは覚えていない」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は2021年7月23日、札幌市内のホ
白老町の地域おこし協力隊員、羽地夕夏(はねじ・ゆうか)さん(24)が同町内で、移動本屋「またたび文庫」を展開している。本が好きで、東京都内の出版社に勤めた経験を生かして本の良さを伝えたいと始めた。「白老や苫小牧、室蘭の皆さんと語らいながら、その人の栄養になる本を紹介したい」と意欲を語っている。
厚真中央小学校(河毛幸至校長)の4年生が19日、浜厚真海浜公園でサーフィン体験を行った。児童22人が地元と苫小牧市のサーフィン愛好家の指導でウオータースポーツを楽しみながら、ふるさと厚真の魅力を再確認した。 総合学習の一環で、自然について学ぶ授業。道内の小学校がサーフィンを取り入れた授業を
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)の第20代ボスグマ「ダイキチ」(16歳)が、2013年7月以来、丸10年連続でボスに就任し、在任期間が歴代1位だった第16代ボス「マツ」の9年間(1999~2007年)を15年ぶりに抜いて1位を達成した。ダイキチは貫禄がより高まり、ライバルを寄せ付けないほどの
白老町のアイヌ文化伝承グループ「フッチコラチ」(岡田育子代表)のアイヌ文様刺しゅう作品展が29日まで、同町東町2の苫小牧信用金庫白老支店(北口能久支店長)で開かれている。 フッチコラチはアイヌ語で「おばあさんのように」の意味。同支店の一角に設けられたスペースに、タペストリー(壁掛け)やポー
安平町は、プラスチックやゴムなどの素材を開発・製造する会社「アキレス」(本社東京)と、災害時において避難所などで使う製品の供給に関する協定を結んだことを19日に町のホームページで発表した。 同社は防災関連製品の製造も手掛けており、同協定は町内で災害が発生した場合、主に避難時や避難場所で使用
白老町は来年1月8日に町コミュニティセンターを会場に開く「白老町二十歳を祝う会」(旧町成人式)の企画、運営に関わる実行委員を募集している。式典に参加する予定の町内在住、勤務者が対象で、定員は10人ほど。29日までに電話またはメールで応募する。 会議は8月から式典まで月1回程度行う。生涯学習
千歳の夏の風物詩、サケの親魚を捕獲するインディアン水車(捕魚車)の取り付け作業が17日、サケのふるさと千歳水族館に隣接する、日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所構内で行われた。18日からはサクラマスやブラウントラウトなどの調査捕獲が始まっている。ふ化事業が目的のサケの捕獲は8月21日にスタートす
かつて上野―札幌間を運行していた寝台列車「北斗星」がこのほど、北斗市でゲストハウスとして復活した。列車は解体予定だったが、市民がクラウドファンディング(CF)で資金を集めて一部を保存。「また泊まりたい」というファンの声を受け、宿泊施設として再出発した。 北斗星は青函トンネルが開通した198
環境道民会議(議長・小林三樹北海道環境財団理事長)の2022年度総会が19日、札幌市中央区のかでる2・7で開かれた。21年度活動報告と来年度の設立25周年に向け、参加団体へのアンケート実施など今年度の活動計画を承認した。 総会では小林議長が「地球上で緯度の高い地域ほど大きな気候変動にさらさ
道と千歳市は19日、大韓航空の新千歳―仁川線再開記念訪問団(団長・浦本元人副知事、18人)の一員として訪韓した千歳市の横田隆一副市長が韓国入国後のPCR検査で新型コロナウイルス感染症の陽性が判明したと発表した。症状は軽症で感染経路は不明。横田副市長は、陰性が確認された後に帰国する。 訪問団
(21日) 苫小牧 午前10時、苫小牧港まつり実行委員会(職員会館)。午前11時30分、活性の火実行委員会による表敬訪問。午後3時、港湾都市協議会総会(室蘭市)。 千 歳 午前9時40分、新千歳空港の整備促進に係る要望。午後1時10分、防衛施設周辺整備に係る中央要望。午後3時20分、防
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は20日、ロシア・サハリン島南部で見つかった男性の遺体について、ロシアで行われたDNA型鑑定の結果、乗船者の男性のDNA型と一致したとロシア側から連絡があったことを明らかにした。 同本
太平洋フェリーは15日、苫小牧フェリーターミナルで乗船客の「お見送りキャンペーン」を実施した。18日の「海の日」に合わせた取り組みで、航路がある北海道や愛知、宮城両県の観光をPRした。 同社社員らが乗船口でフェリー利用者に観光パンフレットを手渡し、駆け付けた市の公式キャラクター「とまチョッ
◇切に願う 「美しい日本」を目指した安倍晋三元首相が、凶弾に倒れた。謹んでご冥福を祈ります。1932年に青年将校に銃を向けられて亡くなった首相、犬飼毅が「話せばわかる」と言いましたが、その民主主義の原点を、テロ行為で破られるのは許されないことです。日本は世界の中でも治安がいいという印象を持
苫小牧市美術博物館で始まった特別展「芸術の都ウィーンとデザインの潮流」を監修した東京芸術大学の佐藤直樹教授による開幕記念講演会が16日、同館で開かれた。画家でウィーン世紀末の巨匠グスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、オスカー・ココシュカの半生や作品について解説した。 佐藤教授は会場の入り口に
苫小牧市宮前町の錦岡保育園(山口康男園長)の年長児16人が16、17の両日、園内でキャンプを体験した。園児たちは協力し合いながら、テント張りやカレーライス作りにチャレンジした。 キャンプは当初、白老町のポロトの森キャンプ場で予定していたが雨天のため、急きょ園舎で実施された。 園児た