コロナ死者、全国に拡大 各県ごとでは減少―第7波
- 2022年8月24日
国内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が23日は343人となり、1日当たりの死者数では年明け以降の感染「第6波」を上回って最多を更新した。第6波では新規感染者の多い一部の都道府県で大部分を占めていたが、今回の第7波では都道府県ごとの死者数が第6波よりも少なくなり、全国に広がっている。
国内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が23日は343人となり、1日当たりの死者数では年明け以降の感染「第6波」を上回って最多を更新した。第6波では新規感染者の多い一部の都道府県で大部分を占めていたが、今回の第7波では都道府県ごとの死者数が第6波よりも少なくなり、全国に広がっている。
経済産業省は24日、来年夏以降に新たに原発7基の再稼働を目指す方針を固めた。すでに再稼働が認められている10基と合わせて計17基を稼働できる態勢とし、電力需給の逼迫(ひっぱく)を解消したい考えだ。 同日午後に開催する「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」(議長・岸田文雄首相)で
伝統的な遊びを体験できるイベント「むかしあそび道場in沼ノ端神社祭り」が21日、苫小牧市沼ノ端中央の法華寺本堂で開かれた。子どもたちはめんこやこまで遊びながら人と関わる楽しさ、大切さを学んだ。 法華寺や地域住民らでつくる「ほっけじ寺子屋」が、3年ぶりに行われた沼ノ端神社祭典に合わせて初めて
苫小牧市勇払の勇武津資料館は20日、同館でイベント「藍染めに挑戦」を開いた。市民12人が、2種類の染色方法でハンカチや巾着袋を鮮やかな藍色に染め上げた。 昔の暮らしや生活習慣を体験する「生活体験教室」の一環。講師は同館職員の二階堂啓也さんで、同館を拠点に活動する手織りサークル「ゆのみ」のメ
苫小牧市が、2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言してから24日で1年。市内では小中学生への環境教育や町内会の啓発活動から、CO2の回収、貯留、有効利用を図るCCUSの最先端技術の研究まで、達成に向けたさまざまな取り組みが進められている。 全
23日午後0時50分ごろ、浜松市南区のスズキ本社の食堂で「給食を作っている場所で、5、6人が倒れている。けいれんしている人がいる」と従業員の女性から119番があった。消防によると、14人が体調不良を訴えて倒れるなどした。 このうち、57歳の女性が一時意識不明となったが、その後意識を取り戻した
建設現場でのアスベスト(石綿)使用をめぐる訴訟で、死亡した男性作業員の遺族1人と被告の建材メーカー1社が23日、大阪地裁で和解した。原告側代理人によると、メーカーとの和解が成立したのは全国で初めて。 和解したのは東証スタンダード上場の建材メーカー「日本インシュレーション」(大阪市中央区)で、
苫小牧などの釣り場情報を木曜日の「釣り倶楽部」面に掲載している。遊漁船の情報を毎週、頂いているのが「かつえい丸」の田代健二船長。春と秋に釣れるソウハチガレイへのほれ込みがすごい。 生のソウハチは強いぬめりと臭みが特徴だが、焼くと香ばしい匂いとうま味が出る。春に抱卵の良型ソウハチを頂いた。丁
陸上自衛隊第7師団(千歳市)は22日、2022年度長距離機動訓練で、司令部のある東千歳駐屯地から苫小牧港・西港まで公道約30キロで、10式戦車など装軌車両13両を自走させた。トラブルなく予定時間内に到着し、23日早朝に勇払埠頭(ふとう)でフェリーに積み込み、釧路港に向けて出発した。 即応陸
苫小牧市は、ICT(情報通信技術)を活用したスマートシティーの形成を目指している。デジタル技術を生かして市民サービスや都市機能の高度化を図り、生活の質向上を図る取り組みで、実証実験を進める自治体もある。推進に向けて市は31日、「スマートシティー官民連携協議会」(仮称)を立ち上げる。 スマー
新千歳空港の24時間運用に係る苫小牧市地域協議会が22日、植苗ファミリーセンターで開かれた。道が地域住民との約束で進める住宅防音工事、地域振興対策の進捗(しんちょく)状況などを説明した。 植苗・美沢、沼ノ端、勇払の住民代表ら約20人が参加した。道総合政策部の宇野稔弘交通企画監、市の木村淳副
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5397人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日連続で前週の同じ曜日を上回り、月曜としては過去最多を更新した。このうち2813人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ60万812人となり、60万人を超えた。
苫小牧市の新型コロナウイルス新規感染者数は14~20日の1週間、過去最多を2週連続で更新する1263人だった。 前週と比べると8人増とほぼ横ばいだが、8週連続で前週を上回り、週別人口10万人当たり感染者数も743人と高水準。 3年ぶりに行動制限のないお盆休みに新規感染者数は高止まり
▽苫小牧市 市民生活部の職員2人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市教育委員会 職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽アブロス日新温水プール 指定管理者職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし。通常通り開館 ▽苫小牧市立病院 職員4人が
道が昨年7月に公表した太平洋沿岸の新たな津波浸水想定を踏まえ、今年度内の津波ハザードマップ改訂を目指す苫小牧市。今月上旬までに市内7地区で地域説明会を開き、新マップの原案を示したが従来よりも被害範囲が拡大する想定である上に避難が困難な地域もあり、出席者からは戸惑いの声が相次いだ。 新マップ
苫小牧市教育委員会は、2021年度の教育行政執行方針などに掲げた施策の「点検・評価報告書」をまとめた。28施策のうち27施策が、想定を上回る成果が得られたA評価(達成度100%以上)または、ほぼ想定通りのB評価(同80%以上100%未満)。生涯学習関連の5施策は、前年度から軒並みワンランクアップし
苫小牧市弁天の海岸沿いの草地で、オニユリが濃いオレンジ色の花を咲かせていた。 オニユリは、ユリ科の多年草。1~2メートルほどある茎の先に直径約10センチの鮮やかなオレンジの花を付ける。 花弁に茶色がかったまだら模様が付き、大きく反り返るのが特徴。市美術博物館によると、苫小牧では林縁
苫小牧市消防本部は22日、市内で長年、応急手当普及員として活動する市植苗の「社会福祉法人緑星の里 障害者支援施設 青雲」の看護師荻原麻利さん(48)に表彰状を授与した。 荻原さんは2009年に資格を取得し、これまでに同法人系列の福祉施設などで1回3時間の普通救命講習会を延べ11回、82人に
一般財団法人自然公園財団支笏湖支部は9月4日、樽前山の麓で「『苔の回廊』探検Day」と銘打った子ども向け自然観察会を行う。集合場所は千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンター。同センターの自然解説員の案内で、美しい苔の谷を歩く。参加費(おやつ付き)500円。 午前10時~午後3時で、
▽23日から休園 苫小牧のぞみ幼稚園 ▽23日に再開 かおり幼稚園(一部休園)
苫小牧市錦町の日本生命苫小牧支社は19日、同社ビルで元卓球女子日本代表監督で現日本生命女子卓球部監督の村上恭和氏を招き、講演会を開いた。村上氏は「勝利はすべて、ミッションから始まる」の演題で、オリンピックの選考基準を明確にし、メダル獲得につなげた戦略などを話し、参加した地域住民14人はメモを取りな
苫小牧市美術博物館(末広町)は20、21日の両日、開催中のトヨタ自動車北海道創業30周年記念事業の特別展「芸術の都ウィーンとデザインの潮流」について、解説スライドトークを実施した。 20日は同館の細矢久人学芸員がグスタフ・クリムトの「人生は戦いなり」などの展示作品を解説し、「19世紀の西洋
第72回支笏湖湖水まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が20日、千歳市支笏湖温泉の湖畔園地などで3年ぶりに開かれた。例年の2日間を1日のみの開催とし、恒例の打ち上げ花火も見送ったが、大道芸や環境に配慮した企画などが来場者を喜ばせた。 あいにくの雨にも負けず、地元の太鼓グループの力強い演奏で
ふ化事業のためのサケの親魚を捕獲する、千歳市花園の日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所は、千歳川左岸の事業所構内に設置したインディアン水車(捕魚車)で今季のサケの捕獲作業を行っている。 今季ははしりの時期からサケの遡上(そじょう)が活発。22日午前は雌335匹、雄389匹の計724匹を捕
リクルート(東京)の観光に関する調査・研究機関、じゃらんリサーチセンターは「じゃらん宿泊旅行調査2022」の結果を発表した。その中の21年度都道府県魅力度ランキング(21年4月~22年3月)の総合満足度で、北海道は88・3%で4位となり、前年度の5位から1ランク順位を上げた。 総合満足度の
(24日) 苫小牧 午前10時、花王グループカスタマーマーケティングとの地域活性化包括連携協定締結式。午前10時30分、女子プロレスラー山縣優選手・関係者による表敬訪問。午後2時30分、苫小牧地区弓道連盟選手・関係者による表敬訪問。午後3時45分、市国民健康保険運営協議会からの答申。午後6時
「東儀秀樹スペシャルコンサート~長月の宴」(千歳市民文化センター主催)=写真=が9月19日午後2時30分から、千歳市の北ガス文化ホールで開かれる。 雅楽師の東儀さんは2021年にデビュー25周年を迎えた。異なる分野のアーティストとのコラボレーションで、さらなる極みを目指す企画で、今回はKe
北海道財務局は、道内の地方公共団体などに対する2021年度の財政融資資金の貸し付け状況を発表した。新規貸付額は2652億円となり、前年度に比べ27・3%(570億円)増えた。防災・減災・国土強靱(きょうじん)化緊急対策事業への貸し付けが大幅に増えたことが、全体を押し上げた。 財政融資資金は
道は15日現在の道内農作物の生育状況を発表した。8月前半は気温が平年並みながら降水量は太平洋側で多く、日照時間はオホーツク海側を除いて少なめ。全般に生育は平年並みで推移している。 出穂期の水稲は、草丈がやや長く葉数、茎数とも平年並み。バレイショも平年並みで進んでいる。 開花期の大豆
白老町町内会連合会は20日、「地域福祉の充実に向けて―町内会と民生委員の連携」をテーマに町内会役員研修会を町中央公民館で開催した。町内会役員約70人が講話に聞き入り、活動のヒントを探った。 テーマは、全国的な少子高齢化、人口減少社会を迎え、高齢者をはじめとする独居世帯が増加傾向にあることを