「持ち直しの動き」総括判断 4月の道内 経済概況 2カ月連続据え置き 道経産局
- 2023年5月8日
北海道経済産業局は、4月の道内経済概況を発表した。総括判断は「持ち直しの動きが見られる」とし、2カ月連続で据え置いた。主要項目別では、住宅建設の判断を前月から下方修正した。 2月の経済指標を中心に、3月以降の企業へのヒアリングを加味して判断した。先行きについては「新型コロナウイルス感染症の
北海道経済産業局は、4月の道内経済概況を発表した。総括判断は「持ち直しの動きが見られる」とし、2カ月連続で据え置いた。主要項目別では、住宅建設の判断を前月から下方修正した。 2月の経済指標を中心に、3月以降の企業へのヒアリングを加味して判断した。先行きについては「新型コロナウイルス感染症の
海外ビジネスに関する国内最大級の展示会「海外ビジネスEXPO2023北海道」(同実行委主催)が19日、北海道経済センター=札幌市中央区北1西2=で開かれる。海外ビジネスに精通した海外の企業など15社が出展するほか、専門家によるセミナーも行われる。 「海外ビジネスEXPO」は、海外進出を目指
ほっかいどう住宅フェア実行委員会は、「ほっかいどう住宅フェア2023」の出展者を募集している。今年は9月15~17日、札幌市北3条広場「アカプラ」と道庁赤れんが庁舎前庭を会場に開催する。 同フェアは環境や健康、移住、スローライフなど豊かな暮らしの実現と北方型住宅をはじめとする質の高い住まい
◇苫小牧地区労連などがメーデー集会(5月1日) 苫小牧地区労連などで組織する実行委員会は第94回メーデー苫小牧地区集会を中央公園で開いた。約180人が参加。賃金の引き上げや雇用差別の是正などを盛り込んだメーデー宣言、「働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」としたスロ
(9日) 苫小牧 午前11時、定例記者会見。 千 歳 午後1時30分、皇室へのすずらん献上に伴うANA表敬あいさつ(新千歳空港)。午後、上京。 恵 庭 午前11時、市交通安全協会定期総会(市民会館)。 白 老 町議会全員協議会。午後4時、白老おもてなしガイドセンター役員来庁
多くの観光客が訪れる苫小牧市の人気スポット、海の駅ぷらっとみなと市場内にある本格すし店。職人歴52年の店長平賀義範さん(68)が、地元食材にこだわったすしを提供する。 一番のお薦めは、前浜産のマツカワ、ヒラメ、ホッキ貝などのほか、マグロやイカをねたにしたにぎりずし11貫に、ウニ、イクラの小
上川管内東川町などで活動する人形作家宮竹眞澄さんの「心のふる里人形展 2023苫小牧展」が17日から28日まで、苫小牧市文化交流センターで開かれる。 宮竹さんは全国各地で巡回展を開いており、苫小牧展は4年ぶり5回目。おびえた顔の子どもを表現した「ウクライナ」や満面の笑みを浮かべる老婦人「笑
苫小牧市立中央図書館は、同館が運用する電子図書館で扱う苫小牧に関する資料の活用を呼び掛けている。通常の貸し出しには利用登録が必要だが、郷土資料は誰でも自由に読むことができ、担当者は「学校で地域について学ぶ時などに使ってもらえたら」と話す。 電子図書館の苫小牧に関連した資料は92点。地元の特
パン作りとベビーマッサージのコラボレーションイベントがこのほど、苫小牧市東開文化交流サロンで開かれた。市内の0、1歳児と母親4組が参加。パンが焼ける香ばしい匂いに包まれながら、スキンシップを楽しんだ。 市内のパン教室講師土田梨紗さん(35)と、ベビーマッサージ講師小堀百合さん(同)が初めて
新型コロナウイルスを巡っては、倦怠(けんたい)感や頭痛などの後遺症に悩まされる患者も多く、治療期間は長期化する傾向がある。感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した後も、診療に当たる医師は「感染対策を続ける必要がある」と呼び掛けている。 世界保健機関(WHO)は後
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。行動制限に関する法的根拠がなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられる。感染者の国内初確認から約3年4カ月。コロナ禍から脱却し、社会・経済活動の正常化に向けた大きな区切りとなる。
【ソウル時事】岸田文雄首相は7日午後、韓国・ソウルの大統領府で尹錫悦大統領と会談し、関係正常化の推進で一致した。この後の共同記者会見で、首相は元徴用工問題に関して「心が痛む」と表明。尹氏は、韓国側が日本企業の賠償を肩代わりする方針は今後も不変との立場を示した。両首脳は東京電力福島第1原発への5月中
【ロンドン時事】故エリザベス英女王の後を継ぎ昨年即位したチャールズ国王(74)の戴冠式が6日、ロンドンで行われた。長い歴史を誇る英王室にとって、新君主の即位を内外に告知する重要な伝統行事で、1953年の女王の戴冠以来年ぶり。厳粛な宗教的儀式と、数千人規模の兵士らが行進する豪華なパレードがあり、代
豪華な電飾などで車体を彩ったデコレーショントラック(通称デコトラ)が全国から集結するイベント「第1回デコトラ野郎祭」が4日、苫小牧市若草町の中央公園で開かれた。市内外から訪れたデコトラファンや家族連れらでにぎわいを見せた。 会場には、さまざまなペイントやカスタムを施した個性的トラック約30
走るアール・ブリュット作品―。障害のあるアーティストが手掛けた絵画が側面に貼られたごみ収集車が苫小牧市内にお目見えし、市民らの注目を集めている。一般・産業廃棄物収集運搬業の山本浄化興業(勇払)が所有する車両で白い衣装を着た人たちが、儀式のようなものに臨む不思議な光景が描かれている。障害者の芸術振興
苫小牧市は今年も「たるまえ野菜産直マップ」を作成した。市内樽前の野菜や果物の直売所5カ所の情報をA4判、オールカラーの「手書き地図」にまとめ、公共施設などで無料配布している。 2016年度から続けている事業。安心、安全、新鮮を重視しながら野菜などを生産する地元の農家を知ってもらおうと、産直
船内でのテロや犯罪の未然防止へ苫小牧海上保安署と苫小牧署は6日、合同警戒を実施した。苫小牧港のフェリーターミナルやフェリー内に不審者や不審物がないか目を光らせた。 同海保は2009年から旅行客の往来が活発化する大型連休中に合わせた特別警戒を強化しており、20年からは苫小牧署と合同で実施して
苫小牧市は19日まで、市文化財保護審議会委員を募集している。応募資格は市内に在住または通勤、通学している18歳以上(高校生、市議会議員、市職員は除く)。 任期は6月11日から2025年6月10日までの2年間で、年に2~4回程度会議に出席し文化財保護に関する重要事項を調査、審議する。報酬は会
6日午前2時47分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、苫小牧市などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・5と推定される。 その他関係分の震度は次の通り。 震度2=千歳市、恵庭市、北広島市、登別市、厚真町、安平町
苫小牧市への企業版ふるさと納税額が受け付け開始の2020年度以降、伸び続けている。22年度の寄付額は前年度の2倍以上となり、初めて2億円を超えた。寄付件数も同11件増の17件に上り、市は増加要因について「市外の企業が苫小牧のまちづくりや事業に賛同し、関心を寄せていただいているのでは」と受け止めてい
北海道の玄関口、新千歳空港や苫小牧港は6日、ゴールデンウイーク(GW)を本道で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えた。新千歳の国内線ターミナルビルは午前中から帰省や観光客らで混雑。見送りに来た家族や仲間と手を振り、別れを惜しむいつもながらの光景が広がった。 航空各社の予約状況によ
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルス感染者を新たに354人確認したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日連続で下回った。 道内の感染者数の累計は延べ136万1456人。 道は162人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振管内の17人のほか、釧
帰省した家族連れも多く、行楽地がにぎわっていた大型連休終盤の午後、石川県の能登半島先端部を震源とする震度6強の大きな地震が発生した。心配しながらテレビの臨時ニュースを見続けた。こいのぼり、こどもの日―。澄んだ青空の似合う日のはずだったのに。きょう未明には北海道も広範囲に揺れた。グラグラと長い揺れで
むかわ町の鵡川高校生が地元の食材をアピールするイベント「むかわの旬・春の陣」が5日、町内松風の特産物直売所ぽぽんた市場で開かれた。高校生が春レタスを使って考案したメニューを紹介したほか、オリジナルパンの販売や吹奏楽演奏を通して呼び込みを行うとともに、この時期旬の春レタスやイチゴ、アスパラを買い物客
白老町の剣道スポーツ少年団「白老白武館」に所属する萩野小5年の及川結翔君(10)が、4月29日に千歳市開拓記念総合武道館で開催された第20回瀧澤榮八杯少年剣道大会の小学生高学年男子(5・6年生)の部で優勝した。 同大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりに開催。例年より出場者は少な
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館で5日、こどもの日のイベントが行われ、親子連れなど209人がよろいかぶとの試着や手焼きせんべい作りなど、さまざまな体験を満喫した。 よろいかぶとの試着では、子どもたちが20キロ近いよろいを身に着け、刀を手に取ると五月人形の前でポーズ。苫小牧市の祖父母を訪
白老ソフトテニス協会主催の「白老町中学生春季ソフトテニス大会」が3、4両日、町営テニスコートで開かれた。 東胆振の中学校や町内の少年団など10校・団体の選手らが出場。男子18、女子23の計41ペアがリーグ戦を経てトーナメント戦に臨み、仲間の声援を背に熱い戦いを繰り広げた。 入賞ペア
厚真町は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震、津波への備えとまちづくりを兼ねて現在進める「津波防災地域づくり推進計画」の策定に当たり、専門家や町内の自治会、企業などから成る「厚真町津波防災地域づくり推進協議会」を設置する。町が国による日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震津波避難対策特別強化地域に指定され
帝国データバンク札幌支店は、3月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0・6ポイント増の41・2となり、2カ月連続で改善した。業界別では建設など6業界で改善したが、運輸・倉庫など3業界で悪化した。 全国平均
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で5日、「こどもの日」に合わせてクマダイバーのアトラクションが行われた。人気事業のサケの稚魚放流も参加者1017人で今季最高を記録し、終日にぎわった。 この日は、支笏湖水槽の魚の餌やりイベント「カモンサーモンごはんだモン」にクマダイバーが登場。水温10度