毒草に注意見分け方は 過去30年で111人食中毒
- 2025年4月24日
ゴールデンウイークも間近。ハイキングや山菜採りに出掛ける人が増える時期、気を付けなければならないのが有毒植物だ。道食品衛生課によると、過去30年間に毒草が原因の食中毒は52件発生し、患者数は111人、うち13人が死亡している。同課はホームページ(HP)に毒草ハンドブックを掲載し、注意を呼び掛けている
ゴールデンウイークも間近。ハイキングや山菜採りに出掛ける人が増える時期、気を付けなければならないのが有毒植物だ。道食品衛生課によると、過去30年間に毒草が原因の食中毒は52件発生し、患者数は111人、うち13人が死亡している。同課はホームページ(HP)に毒草ハンドブックを掲載し、注意を呼び掛けている
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは26日午前10時から、「知っているようで知らないカラスの話」と題したセミナーを開催する。同センターの利用促進を兼ねて年3回行う「救護セミナー」の初回で、講師にNPO法人札幌カラス研究会の中村眞樹子代表理事を迎える。入場無料だが、事前申し込みが必要。札幌
小学5年生の息子(10)を殺害したとして、手稲署は23日、殺人容疑で札幌市手稲区の自称会社員、厚海慎一容疑者(43)を逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は22日午前8時~午後1時半の間、自宅で一緒に住んでいた息子の首を圧迫するなどして殺害した疑い。 同署によると、同日午後1時半ごろに同容
北海道財務局は、最近の道内経済情勢(4月判断)を発表した。総括判断は前回(2025年1月判断)同様に2期連続で「持ち直している」とした。主要項目別では、公共事業を22年7月判断以来、11期ぶりに判断を引き下げた。先行きについては「雇用・所得環境の改善や、各種政策効果が景気の持ち直しを支えることが期
知床観光船事故から3年を迎え、献花する杉浦登市さん=23日午前、斜里町 死者・行方不明者26人を出した知床観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」沈没事故から3年となった23日、オホーツク管内斜里町で追悼式が行われた。遺族ら約120人が参列。事故が発生したとされる午後1時すぎ、サイレンに合わせて黙とうをさ
北海道経済産業局は、2月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店など3業態の商戦は好調だったが、スーパーなど3業態は苦戦した。百貨店の販売額は167億1600万円となり、前年同月に比べ5.5%増加した。主力の衣料品が8.7%増と好調だったほか、飲食料品も
苫小牧市清水町の緑ケ丘公園で26、27の両日、「第1回金太郎の池春祭」が開かれる。錦岡の食品販売業ノースオールコーポレーション(髙橋克典社長)が主催する初の催しで、飲食物の販売、ダンスや歌のステージ、ハンドメード雑貨の販売やワークショップ、フリーマーケットなど、盛りだくさんの内容。髙橋社長は「みん
林芳正官房長官は23日の記者会見で、知床半島沖の観光船沈没事故から3年を迎えたことを受け、「痛ましい事故が二度と起こることがないよう、旅客船の安全確保に引き続き政府としてしっかりと取り組んでいきたい」と語った。 林氏は犠牲者に弔意を示し、旅客船の監査強化や救命いかだの搭載義務付けなどを進めてい
(25日)苫小牧 午前11時、日本赤十字社苫小牧市地区総務委員会。午後2時、苫小牧クルーズ振興協議会総会。午後4時、苫小牧港まつり第1回実行委員会。午後6時、室蘭地区トラック協会苫小牧支部陸災防北海道支部苫小牧分会通常総会と合同懇親会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 午前10時30分、「
白老町社会福祉協議会は5月3日午後1時半から、映画上映会と講演会「認知症フォーラムinしらおい」を町本町の町中央公民館で開く。フォーラムは、39歳で若年性認知症と診断された丹野智文さん(50)の実話を基にした映画「オレンジランプ」(2023年制作、99分)の上映と、病気を公表しながら活動を続ける丹
春の訪れとともに、コミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」にも新たな仲間が加わりました。4月からインターン生と地域おこし協力隊の方がそれぞれ1人ずつ、僕らのチームに加入してくれました。 エントランスは、子どもたちの学びの場であり、観光客の立ち寄り場所であり、地域の人々の交流拠
白老町大町3に開設された私設文庫「白老みみの館」の活動が26日、開始から50回の節目を迎える。読み聞かせボランティアの松嶋珪子さん(87)と医師で夫の喬さん(88)が毎週土曜日、無料の読み聞かせや健康サロンを開催し、子どもも大人も憩える場として開放してきた。50回目は医療相談で「お酒の功罪」をテーマ
(23日) ◇新任あいさつ ▽生命保険協会苫小牧協会会長、橋本雄一郎氏▽同副会長、松本康孝氏。
チラシを手にPRする菊地副理事長 安平町のNPO法人生活支援の会ねこのて(花田理子理事長)は5月3~6日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションでイベント「爆ねこ祭り」を開く。同法人が町追分緑が丘で運営するコミュニティカフェ「こま猫屋」のグッズ販売やネコのイラストが人気の作家、元祖ふとねこ堂さん
白老町萩野の国道36号で14日に発生した歩行者の死亡交通事故を受け、苫小牧署などは22日朝、現場近くで萩野小学校、白翔中学校に登校する児童生徒に「ハンドサインでストップ運動」を呼び掛けた。横断歩道を渡る際、左右を確認した後、ドライバーに手を上げて合図(ハンドサイン)し、停止してくれたドライバーに目を
24日午前1時40分ごろ、苫小牧市船見町2の道道上厚真苫小牧線で、乗用車が沿線のコンビニエンスストアの看板の支柱に衝突する単独事故があった。乗用車を運転していた苫小牧市勇払の無職男性(24)が骨盤などを骨折する重傷を負い、市内の病院で治療を受けているが命に別条はないという。 苫小牧署や市消防本部
苫小牧地方法人会白老地区会(清水尚昭会長、95社)は22日、白老町大町のしらおい経済センターで2025年度通常総会を開いた。今年度の事業計画と予算案、役員改選など全議案を原案通り承認した。清水会長の再任も決まった。清水会長は開会あいさつで「地域社会と連携し、健全な経営を支える法人会。今後とも会員企
苫小牧市は5月9日まで、2025年秋、26年4月に採用する職員を募集している。大学卒、短大卒、社会人(移住・定住促進枠)の各部事務職と技術職(土木・建築・電気)、福祉の部、障がいの部の事務職、免許・資格職の部(保育士・保健師・心理士)で、いずれも若干名。 部門ごとに対象年齢が異なり、大卒、短大
日焼けしてからの手入れでは遅い 太陽の紫外線を長時間、無防備に浴びていると、肌にしみやしわができる。「光老化」とはこうした光の害による老化現象を指し、長期的に皮膚や眼の健康を害する場合もある。 名古屋市立大病院皮膚科の森田明理教授は「紫外線が皮膚に当たると体に必要なビタミンができる一方、光老化が
ほくでんグループの北海電工苫小牧支店(武田義和支店長)は21日、道道91号苫小牧東インター線の清掃を実施した。地域奉仕の一環。苫小牧の郵便番号(053)にちなみ、「ゼロごみのまち」の実現に向けて2020年から取り組んでいる。場所は、国道36号と交わる地点から、道央道苫小牧東インターチェンジに至
苫小牧市は、沼ノ端クリーンセンターに家庭ごみを持ち込む市民が急増するゴールデンウイーク(GW)を前に、公式ホームページ(HP)で混雑予想カレンダーを公表している。今年のGW(26日~5月6日)で待ち時間が2時間程度の「大混雑」が予想されるのは、休業日の日曜を除く全ての9日間で、市は「できれば搬入を
オランダのディック・スホーフ首相が22日、千歳市を訪れ、次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場「IIM─1(イーム1)」を視察した。工場には同国のASML社が世界で唯一製造する「EUV(極端紫外線)露光装置」が導入されており、試作ラインを視察したスホーフ首相は「(同社が)貢献できたことは非常に喜ばし
苫小牧市汐見町のマルトマ苫小牧卸売(以下マルトマ、西田浩一社長)が中心となり、大阪・関西万博に官民挙げてのPRブース「苫小牧チーム」の出展を計画している。震災からの復興産地と大阪木津市場との連携をテーマにした民間パビリオンに6月30日から7月6日まで、胆振東部地震からの復興、食や観光をテーマにした展
苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さんが代表を務める「苫小牧映画サークル」は20日、市東開文化交流サロンで映画「影武者」撮影を語る会を開いた。「影武者」は黒澤明監督作品で、戦国武将武田信玄をモチーフにした時代劇。仲代達矢さんを主演に1979年、苫小牧東部開発地域(苫東)や厚真町浜厚真の沿岸などで撮影され
21世紀を目前にした平成12(2000)年4月、介護保険制度がスタートした。高齢化社会が加速する中で、施設から在宅へ、行政措置から自ら選んで契約するサービスへと、高齢者福祉は大きく転換した。■加速する高齢化介護保険制度では、40歳以上の人の保険料負担で65歳以上の高齢者や40歳から64歳で必要と
苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやで27日まで、市内外の作家が手掛けた詩やエッセー、短歌などを並べた「たなぴ文学祭」が開かれている。書道家やイラストレーター、ギャラリーオーナー、ミュージシャン、ジュエリー作家など10人が出展。大切な人の死に対し抱いている後悔の念をつづった今田朋美さんのエッセー「
知床観光船事故 2022年4月23日午後、知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故。乗客乗員26人のうち、20人が死亡、6人が行方不明となった。船体は観光名所「カシュニの滝」付近の海底で見つかった。国の運輸安全委員会は23年9月、沈没原因は船首ハッチからの浸水だった可能性が高い
知床観光船事故の発生当初から、ボランティアで行方不明者の捜索に当たってきた根室管内羅臼町の漁師、桜井憲二さん(61)らが、沈没現場付近で献花などを行う洋上慰霊を計画している。7月開催に向けた準備は最終段階で、桜井さんは「あとは当日の良い天候を祈るだけ」と話す。きっかけは昨年8月、お盆の慰霊で斜里町
観光船「カズワン」の沈没事故を受け、国土交通省は66項目の安全対策をまとめ、旅客船事業者の監視を強化した。海上運送法も見直され、厳罰化が図られたが、その後にJR九州子会社の浸水隠しが発覚。専門家は「事業者の安全意識を徹底して高めなければ」と語る。 沈没事故を巡る運輸安全委員会の調査では、運航会
苫小牧市は22日、市内高丘の緑ケ丘公園内で21日に見つかったハシブトガラスの死骸1羽から鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。高病原性かどうかを調べるため、国立環境研究所(茨城県)で遺伝子検査を行っている。環境省は回収地点から半径10㌔以内を野鳥監視重点区域に指定し、市は公式ホームページや